
【2018年】ぴったりの旅が見つかる♪香川観光のポイントとエリアの特徴をご紹介!
週末にどこへ行こうか迷っているなら、香川への旅はいかかでしょうか。日本一面積の小さな県“香川”は、コンパクトな町に見どころやグルメスポットが集中。短いお休みでも、思う存分旅を楽しむのにちょうど良い県なんですよ。そこで、香川県をおもなエリアに分け、エリアの特徴や観光のポイントなど旅に役立つ情報をお届けします。目的をしっかりと決めてあなたにぴったりの香川旅行をアレンジしてみましょう♪
2018年02月16日
目次
北は瀬戸内海、南が四国山脈に接する四国の北東部にある香川県。本州からの四国への玄関口、また、四国八十八カ所巡りの四国お遍路の終着点という四国の中でも重要な位置づけにある県です。気候は、晴れの日が多く、雨が少ない瀬戸内式気候。しかも日照時間が長いので、遅くまで観光を楽しむことができます。今回は、そんな香川を観光する際のポイントや各地の魅力をご紹介します!
香川観光のポイント
香川県は日本一面積の小さい県。面積が小さくたって、見どころやおいしい食べ物を食べられるお店がたくさん集まっている、魅力ある場所なんですよ。ここをおさえておけば香川観光がもっと楽しくなるというポイントをまとめてみました♪
①高松を中心にプランニングするのがおすすめ
高松市は香川県の中心地。観光スポットはもちろん、飲食店やホテルがたくさん立ち並んでいるところです。県内各エリアや島へのアクセスの起点ともなるので、香川観光の拠点地に計画を練りましょう!
②うどん巡りなら車、観光スポット目的なら公共交通機関
香川県は“讃岐うどん”で有名な県。県内各所のうどん屋さんを巡るなら『レール&レンタカーきっぷ』を利用して車で移動するのがおすすめ。観光メインなら高松琴平電鉄全線とJRのフリー区間が乗り降りの『ことでん・JRくるり~んきっぷ』を使うと便利ですよ。
③ぜひ、持っておきたい”うどん県おもてなしパスポート”
2018年3月31日にまでに香川を訪れるなら、『うどん県おもてなしパスポート』を手に入れましょう。参加施設や店舗で割引が受けられるので香川をおトクに旅できます。
④さぬきマルシェinサンポートにも注目
香川の旬のおいしい食べ物を食べたいという方におすすめの欧風市場。日曜不定期の開催ですが、生産者との会話を楽しみながら買い物をしてみましょう。
各地の魅力を詳しくみていこう
うどんで有名な県だけど、どんな魅力がある県なの?という方も多いはず。ここからは香川県各地の特徴やベストシーズンなどをご紹介します!
高松
四国の玄関口で歴史を感じたり絶景を楽しんだりしよう!
四国の玄関口として賑わいのある高松は、ホテルや飲食店が多く集まっています。また、バスや電車などの交通機関も充実しているので初めての香川旅行でも安心して滞在できるエリアです。国の特別名勝に指定されている「栗林公園」、平家物語の一場面“扇の的”で有名な「屋島」といった名所では歴史探索を楽しみましょう。コンパクトな街なので、半日あれば十分です。1泊2日あるとのんびり楽しめますよ♪ベストシーズンは、桜鯛が美味しくなる春です。
獅子の霊巌展望台。源氏が陣笠を投げて勝どきを上げたというエピソードにならい“かわらけ投げ”が有名。素焼きの平皿を海に向かって投げる遊びは、夢中になってしまいます。
丸亀
伝統工芸品作りにチャレンジしたり、ご当地グルメを堪能しよう!
うちわ生産量が全国の9割を占める丸亀。丸亀のシンボル「丸亀城」の城内では昔ながらのうちわ製作を見るだけでなく自分で作ることができるので、うちわ作りにチャレンジしてみましょう。そして、中国四国最大級のテーマパーク「レオマリゾート」では、様々なアトラクションやパレードを楽しむのもおすすめ。夜は、丸亀名物の“骨付鳥”をがぶりと豪快に食べてご当地グルメに舌鼓をうちましょう。お城からテーマパークまで満喫するなら2泊3日がおすすめ。ベストシーズンは、丸亀城の桜が美しい春です。
さぬき
イルカに触れ合ったり、景勝地で海遊びをしたりアクティブに楽しもう!
香川の東端に位置するさぬきエリア。豪商の屋敷や醤油蔵など、江戸時代の町並み歩きを楽しめる「引田(ひきた)」、イルカと触れ合うことのできる「日本ドルフィンセンター」、紺碧の海・白い砂浜・緑の松林が美しい「津田の松原」と魅力的なスポットが点在しています。「津田の松原」は夏になると県下最大の海水浴場となるので泳いでみては♪さぬきを訪れるなら、景勝地での海遊びを楽しめる夏。1泊2日の旅程がおすすめです。
観音寺
名所旧跡が点在!ご利益をいっぱい授かろう
観音寺エリアは、町の名にもなっている四国六十九番札所の「観音寺」がある場所。こちらの霊場、琴弾公園内の琴禅山の中腹にある霊場なのですが、同じ境内に四国六十八番所札所「神恵院」も存在するというとても珍しい霊場です。四国といえばお遍路。せっかくなので、お参りをして帰りましょう。琴禅山の山頂からは砂に描かれた“寛永通宝”を見ることも。琴禅公園は桜の名所なので、ベストシーズンは、やはり春ですね。半日あれば十分ですが、浦島太郎伝説の里としてしられる荘内半島までいくなら1泊2日は必要かもしれません。
琴平
江戸時代の庶民の夢“こんぴらさん”参りを楽しもう
琴平エリアには、江戸庶民にとって、一生に一度はお参りしたいといわれていた憧れのパワースポット「金毘羅宮」があります。 “こんぴらさん”の愛称で昔から親しまれています。785段の階段を一段ずつ上って御本宮をめざしましょう♪お参りの後は、門前町をてくてく散策するのがおすすめ。お参りをして、門前町を散策してもその所要時間は約3時間なので、半日あれば十分観光を楽しめます。ベストシーズンは、表参道を歩くなら桜が美しい春、裏参道を歩くなら紅葉がキレイな秋です。
香川県の郷土料理菓子“おいり”がトッピングされた「おいりソフト」。スイーツ片手に、門前町をのんびり歩きましょう。
三嶋製麺所の詳細情報
小豆島
自然が織りなす風景を楽しもう
オリーブの島として知られている「小豆島」。映画『二十四の瞳』で有名な島でもあります。周囲100㎞の島には、空中散歩を楽しめる日本三大渓谷美の「寒霞渓」、大切な人と手を繋いで渡ると願いが叶うといわれている不思議な砂の道「エンジェルロード」など、自然が織りなす風景や昔から残る伝統を感じられるスポットが目白押し。見どころが満載なので1泊2日は必要ですね。ベストシーズンは、可憐なオリーブの花が咲く5月頃から海遊びも楽しめる8月頃。
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アクセス
飛行機
羽田空港から高松空港へは、日本航空(JAL)が1日7便、全日本空輸(ANA)が1日6便を運航しています。所要時間は約1時間20分。搭乗手続きなどを含めても、東京から香川へ行くのにも一番早い交通手段といえますね。始発に乗れば、香川には9時頃の到着になるのでたっぷりと時間を使えますよ。
電車
電車で行く場合は、新幹線と在来線を利用します。JR東京駅からJR岡山駅まで、東海道・山陽新幹線「のぞみ」を利用して、岡山駅からはJR瀬戸大橋快速『マリンライナー』や特急『うずしお』でJR高松駅まで行きます。駅弁を食べながらの電車なんていうのも、旅の気分を盛り上げてくれますね♪
船
時間的に余裕のある方におすすめなのが、神戸港や宇野港からフェリーを利用する方法です。神戸港から高松港までは約4時間。瀬戸内海を眺めながらの船旅も趣がありますよ。フェリーなら神戸から高松までの費用は2,000円弱。新幹線自由席と在来線を利用するよりもお得です。
いかかでしたか?
歴史的な名所から景勝地まで見どころがギュッと詰まっている香川県。コンパクトな町だから、週末旅行で訪れても十分香川を満喫できますよ。この記事を参考に、充実した香川の旅行を楽しんでくださいね♪