GW計画は今からでも遅くない！日帰り女子旅におすすめの観光スポット8選

新緑の清々しさや心地よい日差しなど、初夏の薫りがだんだんと感じられ始めるゴールデンウィーク（GW）シーズン。普段仕事で忙しいあなたでも、このときばかりは大型連休になる！と、待ち遠しく思っているのではないでしょうか。そんなGWには、仲良しの友達を誘って旅行に出かけたくなりますよね♪

しかし、GWシーズンはとにかく宿の予約が取れないのが悩み。「どうしよっか？」なんて話し合っている間に時間が過ぎ、結局予約がいっぱいで計画がなくなってしまった…。なんて経験をした方もいるのではないでしょうか。今から遠出で計画を立てるのは大変だけど、日帰り旅行なら思い立ってすぐ行けますよ。そんなあなたにおすすめの、首都圏から日帰りで行ける観光スポットをご紹介します！バックパックひとつ。身軽に日帰り旅行を楽しみましょ♪

東京から1時間30分ほどの場所にある「猿島」は、神奈川県横須賀市にある、東京湾唯一の無人島です。砲台などが置かれ、かつては東京湾を守る要塞として役目を負っていました。そんな猿島には、貴重な自然や歴史遺産が残されているため、今では国史跡に指定されています。手つかずの自然が残されていることもあり、あのジブリ映画に出てきそう！と話題のスポットでもあるんですよ♪ちなみに「猿島」でもお猿さんはいません…残念！

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なんとなくピンときましたか？そう、あのジブリの人気作品「天空の城ラピュタ」を彷彿させる雰囲気ですよね！自然が織りなす光と影に、うっそうと生い茂った緑…あの世界観を体験できるとSNSでも話題のスポットなんです。
ちなみにこちらでは、散策以外にもバーベキューや磯遊び、フィッシングなどのアクティビティーが豊富なので一日中遊べますよ♪もちろん道具は全部そろっているので手ぶらでOK！

出典：ガン太さんの投稿

猿島までは、京急本線・横須賀中央駅より徒歩15分ほどの「三笠公園」から船で行くことができます。そんな三笠公園には記念艦「三笠」が置かれています。日露戦争で旗艦として大活躍したことを記念し保存され、博物館として艦内にも入ることができます。猿島へ行く前に見学しておくと、さらに海の街を体験できそう！

続いては栃木県の代表的な観光スポットをご紹介。車でも電車でも東京都心から片道およそ2時間程度で行くことができます。徳川家康を神格化した東照大権現が祀られていて、贅を尽くした国宝かつ世界遺産は必見です。昔、小学生の修学旅行で訪れたことがある方もいるかもしれませんよね。大人になった今見学すれば、より感動を味わえますよ♪

日光東照宮は、風水や陰陽道を用いて完成された、日本屈指のパワースポットと称されています。天下統一を果たした徳川家康を祀っているだけあり、仕事運や勝負運にご利益があると言われていますよ！こちらは「陽明門」の飾り物。細部までこだわった飾りは豪華絢爛の美しさ！ぜひ隅々まで見学させていただきましょう。

出典：さくらんぼｊａｍさんの投稿

有名な国宝「眠り猫」。こういった彫刻も国宝に指定されているのが特徴です。ちなみにこの眠り猫は色々な言い伝えがあり、「不浄なねずみを神聖な奥社に一匹も通さないため」、「眠っているフリをして薄目を開けて家康公を守護している」、「すぐに飛びかかれるように前足を踏ん張った姿勢でいる」などと言われています。こういう情報を聞いてから見てみると、確かにそれらしく見えるから面白い！

ちなみに良縁や恋愛運のご利益をいただきたいのであれば、日光東照宮から少し離れた場所にある「二荒山神社」へ参拝に行くのがおすすめです。「夫婦杉」や「縁結びの笹」などがあり、最強の恋愛パワースポットと言われているんですよ♡

東京から特急電車もしくは車で3時間ほど、群馬県吾妻郡にある「草津温泉」。”恋の病以外効かぬ病はない”という言葉は有名ですが、それはこの草津温泉を表したものなんだそう！そこまで言われるほどの効能の高さから、湯治にもよく使われる名湯です。温泉でのんび～り♪なんて、最高の連休ですよね！

こちらは夜遅くまで残って観光するのがおすすめ。日が暮れた後の温泉街は、ライトアップされてとても幻想的な風景に包まれるんですよ。決してけばけばしい明るさではなく、日本ならではの柔らかい灯りはきっとロマンチックな気持ちにさせてくれるはず。周辺にはいくつもの宿が点在しているので、運がよければ宿泊で夜の湯畑を散策してみてくださいね。

草津温泉と言えば、歌に合わせて行う”湯もみ”というイメージがありますよね。源泉は50度近くととても高いのが特徴で、効能は下げずに温度を下げるために行われているんですよ。ちなみに土日祝日には湯もみ体験をすることもできます。皆で汗をかきながら湯もみ体験をすれば、そのあと入る温泉がきっと至福のものに♡

出典：むんじさんの投稿

温泉まんじゅうや温泉たまごなどの食べ歩きグルメも忘れずに♪また、なかなか珍しい「温泉たまごソフトクリーム」なども楽しめますよ。

出典：barerametalさんの投稿

「西湖いやしの里根場」は、山梨県河口湖町の西湖のほとりにある、茅葺き屋根のお家が連なる集落を生かした施設です。日本らしい原風景がここには残っていて、昔懐かしいような、ホッと落ち着く気持ちにさせてくれますよ。新宿から高速バスでおよそ2時間の場所とは思えません。スマホは閉まって、のどかな雰囲気の中でどうぞゆるりと癒されてくださいね。山梨の郷土料理・ほうとう作り体験や陶芸体験を楽しむこともできますよ♪

出典：富士川拾兵衛さんの投稿

新宿から高速バスで2時間30分ほど、山中湖そばの「山中花の都公園」。こちらでは、富士山の麓に広がる優雅な花々と、ダイナミックな富士山のコラボが絶景すぎる！と評判のスポットです。見渡す限りの花畑には、さまざまな種類の花が咲き乱れます。春はチューリップ、GW頃はブルーの花が可愛らしいネモフィラなどが見ごろを迎えます。カメラ好きな方でもそうでない方も、時が経つのを忘れてシャッターを切ってしまいそう♡とっておきの1枚を撮って、思い出に残してくださいね。

出典：LOVE J&Pさんの投稿

ちょうどGW期間をはさむ4月中旬～5月下旬頃までは、本栖湖周辺にある「富士本栖湖リゾート」で「富士芝桜まつり」が開催されます。首都圏最大級という、約80万株の芝桜が富士山を彩るように広がる姿はまさに圧巻！心ゆくまで癒さちゃいますよ♡新宿から高速バスを利用して3時間ちょっとで行くことができます。

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一面ピンクの絨毯が広がる芝桜に加えて、富士山周辺の美味しいのグルメを楽しめる「富士山うまいものフェスタ」も同時開催されます。富士宮市の名物B級グルメ、コシのある麺とイワシの削り粉、スパイシーなソースが特徴の「富士宮焼きそば」などを楽しめますよ♪花より団子なんて言わずに、「花も団子も」両方楽しみましょう！

出典：ホットプレートさんの投稿

鎌倉駅から北に向かうとある、鎌倉を代表するパワースポット「鶴岡八幡宮」。源頼朝ゆかりの地で、鎌倉幕府のシンボルともいえる関東有数の八幡宮です。縁結びや仕事運アップのご利益があると言われているので、気になるものがあればしっかりとお参りしてみてくださいね。東京から1時間ほどで行くことができます。

出典：斗志さんの投稿

鶴岡八幡宮の中でもおすすめのパワースポットが、神奈川県の天然記念物にも指定されていた「大銀杏」。樹齢1,000年以上というこの大木。2010年に強雨風のため倒れてしまいましたが、移植したのちに新たな若芽が生えてきたという、生命力の強い木なんです。そんな力強さにぜひあやかってみては？

出典：まさみろさんの投稿

鎌倉駅から西へ30分ほど散策しながら歩き、鎌倉の大仏様へご挨拶に行きましょう。仏身高約11.3メートル、台座も含めると13.35ｍもある大きな座り大仏様です。お堂の中にではなく外にいらっしゃるので、ぐるりと一周周って拝観できますよ。またこの大仏様では、「胎内拝観」という貴重な体験もすることができます。大仏様の中に入れるありがたい体験をなんと20円（2019年調べ）でできちゃうんですよ。ありがたい胎内を神聖な気持ちで拝観してみて。

出典：RYOmさんの投稿

鎌倉駅から東に30分ほど歩いた場所にある「報国時」は、約2,000本という圧巻の竹林が有名なお寺です。リピーターが多いのも納得の、幻想的な雰囲気を堪能できますよ。清々しい初夏の陽気の中、竹林を駆け抜ける爽やかな風を感じて散策しましょ♪大仏様からは駅と正反対の場所にありますが、せっかくのGW。ゆったりと歩きながら散策を楽しんでみませんか？日ごろデスクに座りっぱなしの運動不足も解消されるかも！

出典：bokunatukazoさんの投稿

毎年メディアを賑わせる日本屈指の花畑といえばこちら。4月中旬から5月中旬にかけてが見頃のネモフィラは、薄いブルーと白のコントラストが息を飲む美しさ。空、雲、ネモフィラーの三重奏は一見の価値ありです。なんと「死ぬまでに行きたい！世界の絶景」にも選ばれた日本を代表する美スポットです。こんなところにいたらうっとり♡時間が過ぎるのを忘れてしまいそうですよね。

出典：UCHIUCHIさんの投稿

ネモフィラだけでなく、遊具施設のコーナーやチューリップ畑、グルメコーナーなど、で一日遊べる施設もたっぷり。気持ちよく太陽を浴びながら自然と戯れる休日が過ごせること必至です。

東京から2時間ほど、埼玉県秩父市にある「羊山公園」。ここには9種類40万株以上という芝桜が広大な敷地に敷き詰められていて、圧巻の光景を楽しめると人気のスポットです。まるでパッチワークのように色とりどりのピンク色が咲き誇る様子は、一日中見ていても飽きなさそうです♡

自然豊かな秩父は荒川の源流が流れていて、長瀞（ながとろ）渓谷という、渓谷美を楽しませてくれるスポットがあります。新緑に輝く緑の青と、清々しい清流がきっと疲れた心もリフレッシュさせてくれますよ♪

ここでは「長瀞ラインくだり」を楽しむことができます。船やカヌーなどさまざまなもので体験できるので、アクティブ度合いによって乗り物を変えるのがおすすめ。まさに自然のジェットコースター！嫌なことだって吹き飛ぶ♪

出典：ナチログさんの投稿

長瀞駅から徒歩5分ほどの場所にある「阿左美冷蔵 寶登山道店」。なんと創業は明治23年という、超老舗の天然氷の蔵元です。そこでいただけるのが、天然氷のかき氷。ふわふわの食感が特徴で、頭がキーンとなりにくい天然氷は並んでもいただく価値アリですよ♪今は秩父にこの1軒のみとなった、貴重な老舗蔵元の天然氷のかき氷で、ラインくだりで疲れた身体を美味しく癒しましょう。

2016年放送のNHK大河ドラマで大ヒットした、真田幸村を主人公にした「真田丸」。真田幸村の父・真田昌幸が築城した上田城は、幾度となく徳川軍の猛攻を防いだ難攻不落の城として有名です。そんな上田城周辺を、歴史情緒感じながら散策してみれば、いつもとはちょっと違った気持ちでリフレッシュできそう！東京からは新幹線利用で90分ほどで行くことができますよ。

上田城の城下町として、さまざまなお店が軒を連ねる歴史街道「信州上田 北国街道柳町」。こだわりの信州そばや天然酵母のパンなど、美味しいグルメを堪能できたり、信州味噌醸造蔵の美味しいお味噌をお土産に購入したりと、さまざまな楽しみがありますよ。城下町らしさ溢れる歴史感じる街並みは、着物を着てゆったりと歩いてみたくなりますね♪

出典：つきなloveさんの投稿

今回ご紹介したスポットは、どこも東京からのアクセスがいいエリアばかり。せっかくのGWにお家にいるなんてもったいないですよ！さぁ、この記事を参考にお出かけを楽しんで♪