2024年08月28日
沖縄女子旅なら、“古民家ステイ”で癒しの時間を。 おすすめ一棟貸の宿6選
沖縄に古民家風なセカンドハウスがあったら・・・。そんな夢を叶えてくれる「一棟貸しの古民家ステイ」。なかでも、沖縄の古民家は亜熱帯地方ならではの知恵が生んだ石垣と赤瓦屋根の独特な景観が魅力です。今度の女子旅では、本土の古民家とはひと味違う非日常的な世界にタイムスリップしてみませんか? 時計の針がゆっくり刻む沖縄タイム、そして心温まるこまめなサービスが癒しの時間を満喫させてくれるはず♡ 今回は、沖縄で一棟貸しできる古民家の宿をピックアップ。エリア別にまとめてご紹介します♪
目次
会社と家の往復で、あっという間に1日が終わってしまう忙しい日々。いつも人のために頑張り過ぎてしまう自分からたまには脱出し、ひと味違う沖縄の古民家でのんびりと癒される側の時間を過ごしてみませんか? リゾートで優雅な宿泊もいいけれど、気分を変えて地元感たっぷりの古き良き日本を味わえる宿も格別です。身も心も癒されてリフレッシュすれば、今以上の仕事の成果にたどり着けるかも♪
古民家の魅力は、思わず「ただいま!」と口からこぼれてしまいそうになるアットホームな雰囲気。まるで田舎へ帰省したかのようなのんびりとした癒しの時間を過ごせます。中には美しい海や森などの大自然に囲まれた静かな宿も多く、気心知れた仲間との女子トークもはずみそうな心地よさ。
沖縄の古民家には、東洋から伝えられた琉球楽器"三線(サンシン)"の音色がよく合います。宿泊先によっては貸し出しや用意されていることもあるので、宿を選ぶ際のサブポイントにあげてみては。
沖縄の古民家は、暑い沖縄の気候や、昔から続く風習にあわせた造りの建物。また、古民家とは言っても、現代人向けにリフォームされた室内では、とても快適な時間を過ごせます。一軒貸し切ることによって、琉球建築の全体をうかがい知ることができ、人数が多いほどお得に宿泊することができるので、複数の女子旅にも打ってつけ。宿泊する前に、沖縄の古民家の特徴をおさらいしておきましょう。
屋根を見上げると、沖縄らしい景観の"赤瓦"と、その上には魔除けのために飾られた"シーサー"が家の見張り番をしてくれているかのよう。赤瓦の重さを支えるために、イヌマキなどの堅い素材の自然木が柱に使われています。
宿によっても多少異なりますが、間取りは玄関に向かって右から一番座(客間)、二番座(仏間)、三番座(居間)と並んでいます。裏側には裏座(寝室や収納など)が設けられ、さらに大きい家では、アシャギ(離れ)があるケースもあります。
古い時代の琉球建築の家は、そもそも玄関がなく縁側からの出入りが基本です。南側の壁をなくすことで南風がよく通り、広々と開放的な庭の景観が楽しめます。
サンゴや石灰岩で造られた家を囲う石垣、そして正面入口にある"ヒンプン"と呼ばれる塀は、風の通りをよくする効果や外部からの目隠しだけでなく、魔除けという役割もあるそうです。
それでは、沖縄の歴史や風情にどっぷりつかれる古民家一棟貸しの宿をご紹介します♪
『古民家あさひ』は、人気のドライブコース・海中道路を渡った先にある離島「浜比嘉島(はまひがじま)」にあります。建物は、浜比嘉島の集落で元々人が住んでいた古民家を改造したもので、昔ながらの暮らしをそのまま体験することができます。また、浜比嘉島と言えば、島全体がパワースポットと言われるありがたい場所なので、運気上昇に興味がある仲間たちとの女子旅にも最適です♪
一棟貸しの宿ならではのプライベートガーデンでは、仲間たちだけとの気兼ねのないバーベキューが楽しみのひとつ。炭や食材などはセルフで準備が必要ですが、バーベキューセットの貸し出しは無料なので、予約時にご確認を。
宿から徒歩1分ほどで、手つかずの自然が残された海に到着します。透明度が高い海と白浜はまるでプライベートビーチのよう。沖縄屈指の神聖なパワーを持つと言われるこの島の海水は、体に蓄積された邪念おとしの効果も数段高いそう。宿から徒歩約5分のところには「ムルク浜(写真)」もありますよ。泳いだあとにすぐシャワーを浴びてクールダウンできるのも、ビーチが近い宿の特権ですね。また、夜は広い庭にゴザを敷いてこぼれるような星空を寝そべって見てみませんか? 朝には早起きして美しい朝日をぜひ眺めに行ってみてください。海が近い宿ならではのスローライフをぜひ楽しんで。
詳細情報
築60年ほどの『むりぶしの宿(かふう)』は、定員6名の1日1組限定の貸し切りスタイル。沖縄の魔除けとしても知られる石碑の"石敢當(いしがんどう)"が目印です。そして、屋根の上には守り神“シーサー”がお出迎え。和室をメインに構成された間取りは、ローカル感を味わいたい人にぴったり。周辺は緑が豊富なやんばる亜熱帯の森に囲まれるロケーションなので、のんびり過ごすのにもってこい。目を閉じて耳をすませば、森の香りと森の音に懐かしさを覚えます♪
※写真はイメージです。
バスルームは、大きな窓から見える亜熱帯独特の緑の景色がリフレッシュ度満点です。可愛いくて清潔感が行き届いたバスタブや洗面台も、女子には大事なポイントですね。洗濯機やガス乾燥機が無料で使えるのもうれしいサービスです♪
夕食は、寒い日には土鍋料理をアットホームに囲んだり、雨の日でも安心の屋根ありバーベキューを楽しんだりできます。夏のバーベキューのあとには、のびのびスペースの庭で花火タイムを楽しんで♪
公式詳細情報
むりぶしの宿
沖縄県 / グランピング
- 住所
- アクセス
- 那覇空港よりお車にて約2時間(沖縄自動車道)/名護バスターミナルより本部半島線65番・66番(謝花経由)で嘉津宇入口下車
スーパーSALE12月20日(金)まで ※対象施設のみ
趣深い赤瓦の古民家をリニューアルした定員11名の『コテージ CANAC(キャナック)』。沖縄の暮らしを感じるローカル感とゆっくり流れる時間は、我が家のように過ごせる魅力が満載。やんばるという森や山に囲まれた高台にあるロケーションからは、どこもかしこも絶景が望めます。五感いっぱいに自然と触れる広大な敷地でのゆったりライフに、ぴったりの宿です。
キッチンは広めで調理しやすい行き届いた配慮が駆使されています。みんなでワイワイ女子トークしながら料理の役割分担ができるのは、広いスペースが大事なポイント。調理器具や食器なども充実しているので、料理の幅もふくらみそう♪ もちろん、庭で絶景を楽しみながらのバーベキューも格別です!
昔そのままの沖縄がうかがえるのは、外観だけでなく内装やインテリアもポイント。柱にかかる振り子時計が、レトロな演出に拍車をかけます。タイムスリップしてしまいそうな見どころがたっぷりです。
窓がたくさんあるバスルームは、開放的で見通し良好。ジャグジーも設置されているので、ゆっくりバスタブにつかりたい女子に嬉しいですね。
公式詳細情報
コテージCANAC
沖縄県 / コテージ・ロッジ・一棟貸
- 住所
- アクセス
- 那覇空港より高速を利用しお車で約110分、許田ICより約40分
- 宿泊時間
- 15:00(IN)〜 11:00(OUT)など
観光スポット「フクギ並木」でも有名な備瀬集落エリアにある定員8名の『古民家 かねや』。沖縄地元民の古い生活が残る集落にとけこみ、そのライフスタイルを体験できる理想的なロケーションの宿です。間取りは、一番座・二番座・三番座・裏座といった琉球時代の典型的なタイプです。この周辺には、沖縄観光で有名な観光スポット"沖縄美ら海水族館"からも徒歩10分ほどなので、観光の拠点使いにも便利です。
古民家の建物や緑のガーデン、すぐそこの海、お店など、色々なシーンでお酒を飲みながら女子トークできるのもこの宿の魅力です。
備瀬集落エリアは海に面した立地も人気の理由です。フクギ並木を抜ければ、長く続く白浜のビーチが目に飛びこみます。美しいサンセットタイムも必見です。パワースポットでも有名なこのエリアは、まぶしく海に照らされる夕刻がとくにパワーを感じる時間だそう。昼間は観光客も増える場所ですが、宿泊するなら穴場のエリアですよ!
古民家の中は、沖縄の伝統的な造りになっています。どこか懐かしさを感じる雰囲気で、落ち着いて過ごせる空間です。畳の上でごろんとくつろいで、古民家ステイを満喫してくださいね。
公式詳細情報
備瀬集落でワンランク上の宿泊を演出してくれると評判の『琉球古民家ちゃんや~』。元々オーナーのおじぃとおばぁが住んでいた古民家「ぎゆ~や~」を含め、定員6名の3軒の平屋はすべて一棟貸しタイプです。3軒のうち2軒が海辺にあるので、窓を開けるとすぐそこは海! 海をボーっと眺めるだけの贅沢な時間もおすすめです。ビーチまでたったの10秒ほどなので、プライベートビーチ使いもできそう。
この宿は、沖縄古民家の典型的な間取りが持ち味のひとつです。風通しがいい造りなので、設置されたクーラーを使わなくとも快適に過ごせます。縁側で庭を眺めながらのんびりティータイムや、涼しい風を感じながらゴロゴロする時間は至福のひととき。まるで沖縄の実家に遊びにきたかのようなリラックス感覚を堪能しましょう。庭先では、可愛い小鳥のさえずりと優しい波の音が、最高のBGMとなって癒しを提供してくれます♪
人気店『お食事処 ちゃんや~』では、厳選した沖縄食材をふんだんに使用した、朝食・昼食・夕食が楽しめます。夕食なら、沖縄の最高級ブランド豚"あぐー"を使ったしゃぶしゃぶ料理がおすすめです。事前予約が必要なのでご注意を!
※『お食事処 ちゃんや~』は宿泊泊予約時に来店方法が伝えられるので、ご予約時にご確認ください。
朝食は、沖縄の味覚が満載の御膳。地元の食材を中心に作られた優しい島ごはんにウルウルしてしまいそう・・・!朝のおいしい空気もスパイスに♪
お食事処 ちゃんや~の詳細情報
沖縄の歴史を感じるシブイ外観が情緒的な『今帰仁の宿ハイビスカス』。そのビジュアルとは打って変わって室内は現代風にアレンジされた居心地良い空間。
部屋は和室と洋室があるので、ベッド派と布団派に分かれても大丈夫。清潔感ある脱衣所も女子にはチェックしておきたいポイントですね。広々としたバスタブでのんびりリラックスできます。
宿のネーミングだけあって、建物の周りに年中咲くハイビスカスが女子心をくすぐります。朝起きたらすぐそこにハイビスカスが咲く光景はまさに沖縄です。インスタ映えしそうなアングルでパシャリ。沖縄の旅を一層盛り上げてくれそう!
夕食は、バーベキューやキッチンで自炊もOKですが、こちらの宿が経営する人気店『昭和居酒屋 北山食堂』もチェック。オーナーのこだわりで集めた昭和レトロなインテリアは、どこか懐かしくほっとします。仲間とゆっくり店で夕食を楽しむのも◎。夕食後ならカウンター席でのんびり沖縄料理に舌鼓するのも良いですね。宿が隣なので、飲みすぎても安心です♪
ふるまわれる料理は、何を食べてもおいしいと評判の沖縄料理。そして、各テーブルに設置された蛇口からは、水ではなくなんと泡盛(あわもり・沖縄のお酒)がつげるという斬新なシステム。泡盛は時間制飲み放題がお得ですが、強いお酒なので飲み過ぎにご注意を!
昭和居酒屋 北山食堂の詳細情報
昭和居酒屋 北山食堂
今帰仁村 / 居酒屋、沖縄料理、海鮮
- 住所
- 沖縄県国頭郡今帰仁村字今泊3570
- 営業時間
- [月] 18:00 - 23:00(L.O. 料理22:00 ドリンク22:30) [火] 18:00 - 23:00(L.O. 料理22:00 ドリンク22:30) [水] 18:00 - 23:00(L.O. 料理22:00 ドリンク22:30) [木] 18:00 - 23:00(L.O. 料理22:00 ドリンク22:30) [金] 18:00 - 23:00(L.O. 料理22:00 ドリンク22:30) [土] 18:00 - 23:00(L.O. 料理22:00 ドリンク22:30) [日] 定休日 [祝日] 18:00 - 23:00(L.O. 料理22:00 ドリンク22:30) ■ お子様は22時までご利用になれます ※2004年9月1日より定休日が日曜日に変わりました。
- 定休日
- 日曜日
- 平均予算
- ¥2,000~¥2,999
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詳細情報
沖縄の古民家にステイすると、「疲れた体をゆっくりやすめなさい」と言わんばかりの優しいぬくもりを、いたるところから感じます。一棟貸しなら人数が多ければ多いほどお得。リーズナブルで快適な身内の女子複数旅が叶います。沖縄の地ビール・オリオンビールを片手にバーベキュー、そして花火と満天の星というのも楽しみの定番。次回の女子旅は、沖縄の古民家をめぐって癒されるプランを、選択肢のひとつに加えてみませんか?
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宿泊者数 / 部屋数
大人2名 / 1室