四国をぐるり周遊♪【徳島・香川・愛媛・高知】のＢ級グルメを食べ尽くす旅へ。おすすめ11選

出典：一日一撮さんの投稿

日本列島の南西部、四国は周りを瀬戸内海、太平洋に囲まれ南西風の影響を受け1年を通じて温暖な気候の土地です。徳島、香川、愛媛、高知の4県があり、それぞれの土地の特産品を使ったお料理と独自の食文化があります。

雄大な四国山地やプランクトン豊富な瀬戸内海の海、地中海性気候と呼ばれる乾燥気候などの恩恵を受ける四国には、おいしいものがいっぱい。有名すぎる香川県の「讃岐うどん」や高知県の「カツオのたたき」など定番のものから、ここでこんなものが有名なんだ！？と新しい発見ができるようなグルメまでさまざまです。四国旅行に行ったら絶対に食べてほしいそんな四国グルメを次からご紹介していきます！

出典：にゅうやまさんの投稿

「香川県」といえばやっぱり讃岐うどん！JR予讃線・高徳線「高松駅」近くから出ている市電、ことでん琴平線の「瓦町駅」より徒歩約5分。香川県庁の裏手に位置する「さか枝」は、自分でだしをかけトッピングをするセルフうどんの人気店です。麺の量も大中小と選べ、かけうどん、ぶっかけうどんなど5種類ある食べ方から選んだら、温かいうどんの場合は麺をゆがいて大きなタンクに入っただしを注ぎ、その日によってさまざまな具が揚げられた天ぷらやしょうが、ネギなどの薬味をかけていただきます。讃岐うどんの表面のつるつるもちもちとした食感と中心部の独特のコシがやみつきになりそう。

出典：Hanapaさんの投稿

「松下製麺所」は、JR高徳線「栗林公園北口駅」から徒歩約5分のところにあるうどん店。製麺所がやっているのでその場でできたてのうどんが食べられます。こちらも自分でうどんを温め、だしをかけていただく方式。食べ方はかけのみとシンプルですが、それだけにうどん本来の風味が生きてきます。また、ここの透き通った味わい深いおだしはさらにうどんのおいしさを引き立ててくれると評判です。

出典：urya-momenさんの投稿

「一鶴（いっかく）」は、高松駅周辺はじめ多くの支店を持つ骨付き鳥発祥の大人気店です。「骨付鳥」とは鶏のもも肉まるごと1本にスパイスを振りかけ、オーブンでこんがり焼いたお料理です。あつあつのところを豪快にかぶりつけば、皮がパリッと香ばしく鶏肉の肉汁とスパイシーな味がお口いっぱいに広がります。ビールと一緒にいただけばもう最高！「おやどり」は歯ごたえがありますが熟成した鶏のうま味が味わえ、「ひなどり」は誰にでも食べやすい柔らかさとジューシーな味わいが魅力です。地元民にはおにぎりを頼み、お皿に残った鶏肉のうまみが溶けだした鶏油につけて食べるのが主流とか。ぜひ試してみて。

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「鳥源」も高松駅より徒歩約10分のところにある、骨付き鳥の有名なお店。居酒屋なので、普通の焼き鳥やおでんなどお酒に合うメニューもそろっています。ここの骨付き鳥は、ただでさえスパイシーな味付けに拍車をかけたような、ガツンとパンチの効いたしっかりとした塩コショウとニンニクの味付けが魅力。地元民で、普通の骨付き鳥では物足りないという人に人気です。塩味がしっかりしているので、お酒のおつまみにはぴったりです。ついついビールが進んでしまいそう。

出典：超セクシー斉さんの投稿

香川県では昔から鶏肉を扱うお店が多く存在し、粉もの文化も盛んだったことから鶏肉入りのお好み焼きが生まれたと言われています。JR予讃線「香西駅」より徒歩約20分の「やまだ」は、「かしわ」「もつ」などの鶏肉の部位が入ったお好み焼きが食べられます。部位別メニューもありますが、「やまだ」は鶏肉のいろいろな部位が入ったもの、「Cもつ」は、もつのいろいろな部位が入ったもので、お店のおすすめメニューとなっています。一つのお好み焼きでいろいろなお肉が楽しめるのでお得感がありますね。じっくりと焼いたお好み焼きは、外はカリカリ、中はふわとろで大きいけどペロリと食べられてしまう美味しさ！

出典：良い夫さんの投稿

「ふみや」はことでん琴平線「瓦町駅」より徒歩約5分、こちらも「きも玉焼き」という鳥の肝（レバー、砂肝、ハツなど）が入ったお好み焼きが食べられるお店。人気TV番組「秘密のケンミンショーでも」紹介されました。味付けはソースのみで、マヨネーズや青のりは一切置いていないというこだわりです。最初はちょっと戸惑うかもしれませんが、一切臭みのない肝と大量のラードでカリカリに揚げ焼きした生地の美味しさに驚くことでしょう。帰るころにはまた来たい！とリピートを誓う人続出だそうです。

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小豆島（しょうどしま）は、冬は一定の雨量があり、夏は乾燥するという地中海性気候を生かして、オリーブの栽培が盛んな場所です。土庄港（とのしょうこう）から車で約15分、およそ2000本のオリーブ畑が広がる「オリーブ公園」の中にあるレストラン「OLIVAZ（オリヴァス）」では、小豆島産オリーブオイルを使ったプレートランチやピザが食べられます。風味豊かで美肌効果やアンチエイジング効果があると言われているオリーブオイルをいっぱいとって、内側からきれいになっちゃいましょう♡

出典：Yooh1さんの投稿

「土庄町観光センター」は、土庄港に隣接する観光情報とお土産がある施設で、中でお食事もできます。小豆島の特産品「そうめん」と「オリーブ」がコラボした「オリーブ手延べそうめん」は、麺の中にオリーブが練り込んであり薄緑色のきれいな色とつるつるとしたのど越しが特徴の人気メニュー。あっさりさっぱりといただけます。

出典：eat and runさんの投稿

「いのたに」は、JR高徳線「徳島駅」から徒歩約15分の所にある徳島ラーメンのお店です。創業昭和41年で、徳島ラーメンの元祖と言われています。甘辛い醤油ベースのスープに細麺、こちらも甘辛い味付けの豚バラ肉がトッピングされており、上に生卵を載せて食べるのが定番です。こってりとした味わいなので、ご飯を一緒に頼む人も多いのだとか。まろやかでコクのあるスープと卵のとろっとした部分が合わさったスープは絶妙なおいしさです。

出典：きじとらさんさんの投稿

「阿波屋」は、徳島駅から徒歩約15分のところにある徳島ラーメンのお店。こちらは普通の徳島ラーメンよりスープがスッキリ、豚バラ肉も味付けを控えめにしてあり、2/3ほど食べたらスダチを絞って味変をしていただきます。こってりとしたスープがスダチの酸味で一気にさわやかに！飽きずに最後までおいしく食べられますよ。

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「阿波尾鶏（あわおどり）」は阿波地鶏を改良し、県内で優良種化された鶏肉のブランドで、低脂肪で甘みとコクがあるのが特徴です。「一鴻（いっこう）」は、JR高徳線「阿波富田駅」より徒歩約3分のところにあります。こちらは阿波尾鶏の骨付き肉を秘伝の17種の味付け、熟成を経て特注の釜でじっくりと焼き上げた「骨付き阿波尾鶏」が名物のお店。外側はパリパリ、中はジューシーな阿波尾鶏は、やみつきになるおいしさ。他に阿波尾鶏のササミを使ったお刺身や、チキン南蛮などのメニューも好評です。

出典：タケマシュランさんの投稿

「鳥ぼん」は徳島駅から徒歩約4分のところにある阿波尾鳥指定料理店で、阿波尾鳥の焼き鳥が食べられるお店。「塩麹串焼き」は塩麹と鶏肉のうまみが凝縮され絶品です。こちらもスダチをしぼって食べると、また違ったおいしさが味わえますよ。「手羽先ピリ辛揚げ」や「肩ロースのバター焼き」など、焼き鳥以外の鳥メニューも豊富で、お酒が進みます。

出典：ゴン太。さんの投稿

「やいろ亭」は「高知駅」より市電で約10分、「大橋通（おおはしどおり）」電停より徒歩約2分のところにあります。地元民の憩いの場であり観光名所でも複合施設「ひろめ市場」の中にあり、カツオのたたきがおいしいと評判のお店です。お店の人自ら「うちのタタキは高知で一番と勝手に思うちゅう」という看板を表示し、それに賛同するお客さんも多いです。一切れが分厚く、藁で炙ったときの香ばしい香りが残るタタキは本当においしい！おすすめは「塩タタキ」。塩でシンプルにいただくので、カツオ本来のおいしさがより引き立ちます。

出典：yass0407さんの投稿

「一本釣り」は、市電土佐電鉄「はりまや橋」より徒歩約2分のところにある高知料理のお店です。新鮮なカツオを使った「塩たたき」はぜひとも食べてほしいメニュー。分厚く切られ程よく脂ののったタタキに、辛口の高知の日本酒が合います。クジラのお刺身やウツボのたたきなど、ちょっと変わった高知グルメを味わえるのも嬉しいです。

出典：Ｍ・Ｎ・ドラッカーさんの投稿

「鍋焼きラーメン」は、高知県の西部、須崎市のご当地グルメです。JR土讃線「土佐新荘駅」より徒歩約8分のところにあります。スープは醤油ベースで細麺を使い、土鍋で提供されるのが特徴です。「まゆみの店」は、芸能人も通うという鍋焼きラーメンの名店。鶏だしが効いた味わい深いスープに硬めの細麺がからみ、なんとも美味です。卵を先に崩して食べるか、後のお楽しみに取っておくかは人それぞれで、鍋のふたに卵を移し、麺をつけて食べる通もいるとか。

出典：starsky0428さんの投稿

「橋本食堂」は昭和20年創業という鍋焼きラーメンの老舗的なお店です。メニューもシンプルに「なべ焼きラーメン」「ご飯」「ビール」のみ。お店の自信がうかがえますね。しっかりと鶏のうまみが溶け出したスープは、あっさりとしていますがコクがあり、最後まで飲み干したくなるおいしさ。麺を食べ終わった後はご飯を入れて雑炊にするのが多いという理由がわかります。ダイエットの事はいっとき忘れ、ぜひ麺&ご飯のダブルで味わってみては？

出典：又 三 郎さんの投稿

愛媛県は、周りを瀬戸内海に囲まれ鯛の水揚げ量が全国の半分以上をほこる「鯛の国」。鮮度抜群でおいしい鯛がたくさん捕れることから「鯛めし」が生まれました。愛媛県は県を縦に3分割し東予・中予・南予というエリアに分かれ、東予・中予エリアは鯛とそのだしをたっぷり使って炊き上げた炊き込みご飯風の「鯛めし」がスタンダード。「鯛メシ専門店・鯛や」ではその鯛めしがいただけます。伊予鉄道高浜線「三津駅」から徒歩約5分のところにある、登録有形文化財になっている建物で提供しているメニューは「鯛めし膳」のみ。鯛のうまみがたっぷり詰まったご飯と鯛の身のホクホクとしたおいしさが楽しめます。鯛刺しやあら汁もついて大満足。鯛のすみずみまで味わうことができます。

出典：柚子胡椒姫さんの投稿

「ほづみ亭」は、南予風といわれる宇和島地方の鯛めしが食べられるお店。JR予讃線「宇和島駅」より徒歩約5分のところにあります。こちらは鯛のお刺身と生卵の入ったたれをかき混ぜ、ご飯の上にかけていただくタイプの鯛めしです。鯛のプリッとした歯ごたえと甘辛いたれ、生卵のまろやかさがあいまって絶妙な味わいです。おいしくてさらさらと何杯でも食べられそう。その他魚のすり身を揚げた「じゃこ天」や、サメの身を湯通しし辛い酢味噌を付けて食べる「フカ（サメ）湯ざらし」などの宇和島の郷土料理もあるので、ぜひ食べてみて。

出典：あきぴあのさんの投稿

「五味鳥（ごみどり）」は、JR予讃線「今治駅」から徒歩約7分のところにある今治やきとりのお店。ここのご主人が大阪の鉄板焼きをヒントに、せっかちな今治人のために串にささっていないやきとりを考案したのがはじまりといわれています。今治人の食べ方はまず「かわ」に始まり「せんざんき」に終わるそう。「かわ」は、アツアツの鉄板の上の皮をコテでぎゅっと押し付け焼いてあるのでカリカリとして香ばしく、噛み締めると鳥のうまみがジュワッと口の中に広がります。「せんざんき」とは鶏の唐揚げのことで、1晩秘伝のたれに付け込んだ鶏肉の濃厚な味わいが魅力です。

出典：まじりんさんの投稿

今治駅から徒歩約20分。「新味鳥　常盤店（しんみどり　ときわてん）」は、全国の焼き鳥のおいしさを競う「全国やきとりンピック」で金賞を受賞した、今治やきとりの定番のお店。「かわ」にはお店特製のたれがかかっており、この甘辛のたれと鶏皮の脂がマッチしてなんともいえず美味です。今治鳥生地区で栽培されている「鳥生（とりう）れんこん」という伝統野菜があり、それを使ったれんこんの肉詰めもおいしいと評判です。

出典：まこたろう５１１さんの投稿

「白楽天」は焼豚玉子飯の発祥の「五番閣」から独立したお店で、もとはまかない料理だった焼豚玉子飯をメニューに加え、今治市民のソウルフードにしたといわれるお店です。今治駅より徒歩約10分のところにあります。ご飯の上にスライスした焼豚、目玉焼きを載せ、たれをかけたシンプルな料理ですが、この秘伝の甘辛だれがやみつきになるとお店を訪れる人が後を絶えません。注文から提供までの時間が早く、こちらも今治人のせっかちな性格から生まれたものだとか。ぜひ一度味わってみては。

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「大黒屋飯店」はJR「伊予富田駅」から徒歩約20分のところにあるこちらも焼豚玉子飯の名店です。チャーシューが細かく刻んであり、たれとの絡みがいいのとマヨネーズがプラス30円でかけられるところや、カレー味などの味のバリエーションが豊富なのが嬉しいです。焼豚玉子飯の2杯目を食べ比べするのにもいいですね。

出典：代々木乃助ククルさんの投稿

いかがでしたか？四国には豊かな自然や景勝地はもちろん、さまざまなおすすめご当地グルメが存在します。お気に入りのグルメは見つかりましたか？中にはこれを食べたいからここに行こう！なんてグルメツアーを計画する食いしん坊もいるかもしれませんね。その土地の特色を生かしたおいしいものを味わったらきっと身体の中から元気になれます。ご当地グルメを通じての、お店の人や地元の人との触れ合いも楽しみです。ぜひ四国にお出かけの際は、ご紹介したグルメの数々を味わってみてくださいね！