【那覇・国際通り】沖縄旅で食べたい♪おすすめご当地グルメ「沖縄そば」14選

出典：シャトルやすともさんの投稿

数ある沖縄グルメの中の一つ、「沖縄そば」。沖縄県民にとって、ラーメンやうどんよりもメジャーな存在のご当地ヌードルです。那覇の中心地・国際通りには、沖縄そばを出すお店が食堂や居酒屋なども含め100軒以上もズラリ！沖縄旅行の際は、是非沖縄そばの食べ比べを楽しんでみませんか。

出典：こんぺぃと＊さんの投稿

14～15世紀頃、中国から持ち込まれた中華麺がルーツという『沖縄そば』。ですが、庶民が気軽に食べられるようになったのは、明治時代後期から大正時代にかけてだとか。100年ほどの歴史の中で改良を重ね、【カツオ・豚骨をベースとした薄色のスープ、小麦粉でできた平麺、三枚肉*、かまぼこ、ねぎ、紅ショウガ】などがトッピングされた沖縄独特のスタイルが完成したそうです。また、「八重山（やえやま）そば」「宮古（みやこ）そば」「大東（だいとう）そば」など、離島でも各地域の特徴を持った沖縄そばが誕生しました。

*三枚肉･･･豚肉をスライスしたもので、断面が【皮、脂身、身】の三層になっていることが名前の由来

出典：K.KENJIさんの投稿

種類が豊富な『沖縄そば』を選ぶ、大きな決め手はトッピング。甘辛く煮込んだ三枚肉が乗った一番オーソドックスな沖縄そば「三枚肉そば」、豚の骨付きあばら肉（スペアリブ）が乗った「ソーキそば」、コラーゲンたっぷりのてびち（豚足）が乗った「てびちそば」が、3本柱とも言えるでしょう。それに加え、トロトロ食感がたまらない「軟骨ソーキそば」も近年メジャーの仲間入りになりつつあります♪ また、創作的な沖縄そばなら「ゆし豆腐*そば」「中身*そば」「野菜そば」「イカスミそば」「よもぎそば」など、どれも食べてみたいものばかり！


*ゆし豆腐･･･島豆腐を固める前の柔らかい状態の豆腐で、おぼろ豆腐のようなもの
*中身･･･豚の内臓（もつ）を食べやすくスライスしたもの

出典：旅浪漫さんの投稿

沖縄そば専門店に行くと、卓上に紅ショウガや、島とうがらしを泡盛に漬けこんだ沖縄の調味料「コーレーグース」、七味などが常備されているのが一般的です。お好みで少しずつ加減しながら、味変を楽しみましょう。また、沖縄そばには沖縄の炊き込みご飯「ジューシー」が相性抜群！色々なジューシーも一緒に食べ比べするのも、楽しみのひとつです☆

出典：rima2017さんの投稿

1972年創業、沖縄そばの老舗 『みの家　久茂地（くもじ）パレット店』。沖縄そばをはじめ、ちゃんぷるー（沖縄の炒め物）、煮付けなどの定食もそろいます。フレッシュな沖縄食材を使用する地産地消の店として県にも認定されているので、健康に気遣う女性にも安心！ゆいレール（沖縄都市モノレール）・県庁前駅を降りてすぐの「パレットくもじ」9階にあるので、初めてでもわかりやすいのがポイントです。

出典：ちゅーかさんの投稿

創業当時から変わらない味に、通い続けるリピーターも多いのだそう。人気の「ソーキそば」は、優しいとんこつと魚介のブレンドスープに、モチモチ麺がよく絡みます。骨からホロホロと箸でもはがれるソーキと、存在感ある柔らか昆布が特徴です。ロングセラーの1杯をどうぞ♪
　

出典：rima2017さんの投稿

車で移動する場合、同じく那覇市にある「天久（あめく）店」がおすすめです。停めやすい無料パーキングがあるので、とても便利です。

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那覇市の繁華街・国際通りのほぼ中間、牧志公設市場にも近い静かな場所にたたずむ『元祖大東（だいとう）そば』。沖縄の離島・大東島のご当地名物でもある「大東そば（沖縄そば）」が食べられる貴重なお店に、リピーターが絶えません。座敷席やテーブル席のほかカウンター席もあるので、どんな客層ニーズにも対応してくれます。

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店の看板メニュー「大東そば」は、大と中サイズから選べます。三枚肉とソーキの両方が楽しめるので、欲張り女子にもぴったり！コクのある味わい深いスープが、ちぢれ麺によく絡みます。また、この店のもうひとつの名物・サワラを漬けにした"大東寿司（2貫）"も欲張りに食べたいなら、「お得セット」がおすすめです。

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沖縄中部・読谷村（よみたんそん）にある名店の味を、国際通りで食べられる『金月(きんちち)そば　国際通りむつみ食堂店』。自家製麺が自慢の本格的な沖縄そばは、地産地消にこだわった体に優しい沖縄食材が決め手！そもそも老舗食堂だった建物は、レトロなテイストが残る落ち着いた空間です。

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こちらの看板メニューは、三枚肉と揚げ豆腐がトッピングされた沖縄そばに別皿でソーキも付く「金月そば」。沖縄県産小麦を使用した手づくり生麺は、小麦の香りともっちり食感が楽しめます。7種類の魚節からとった天然黄金出汁は、化学調味料を一切使わないというこだわりぶり。

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宮古出身のご主人がまごころ込めて作る、本場の「宮古そば」を味わいたいならココ『どらえもん』。国際通りで宮古そばが食べられるのは貴重なので、ぜひおさえておきたいお店です。テーブル席のほか座敷席もあるので、国際通り観光の合間に疲れた足を休める目的にも◎

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はじめての「宮古そば」なら、麺の上に具材が乗っていない素そばのようなビジュアルに「ん？」っと驚く人も多いはず！でも、これこそが宮古そばの大きな特徴なんです。白いストレート麺に、甘みを感じる出汁スープ、そして麺の中から三枚肉とかまぼこがこんにちは！なぜこのスタイルになったかは諸説あるようですが、税の取立てが厳しい時代に具材を麺に隠して貧乏さを訴えたとか。

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アメリカ統治時代に開業してから50年ほどにもなる、老舗中の老舗『ゆうなんぎい』。沖縄で最初に郷土料理と泡盛を看板に掲げて営業開始したという、行列ができる名店です。店内にはテーブル席や座敷席、オープンキッチンの周りにカウンター席もあるので、客層を選びません。ベテランスタッフの手際の良い姿は、母親が料理を作る背中をうしろから見ていた頃の懐かしさがよみがえります♪

出典：アジロウさんの投稿

そんな名高いお店で、ランチには沖縄そばが人気です。開業から変わらぬ味「ソーキそば」は、箸でもホロホロと肉をはがせる絶品ソーキが食べ応えバツグン！コシがある麺にコク深いあっさりスープが絡む、非の打ちどころのない1杯を召し上がれ。また、夜は居酒屋タイムとなり、各ガイドブックが美味しいと称賛する「ラフテー」がおすすめです♪

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国際通りから美栄橋駅に行く沖映通り沿いにある、創業60年以上の老舗『むつみ橋 かどや』。素朴で優しい味だけでなく、カウンターに立つ夫婦の人柄も人気です。お金のなかった学生時代によく食べた「かけそば」。その懐かしい味を求めて、地元民だけでなく県外に働きに出た人達も帰郷の際に立ち寄るそう。

出典：シナさんの投稿

この店の名物「ロースそば」は、ロース肉が5枚も乗った食欲をそそるビジュアル。先代の頃からずっと継ぎ足してきたスープと、歯ごたえがたまらないモチモチ麺の歴史ある1杯をどうぞ！このボリュームにしてワンコイン程度という価格も、リピーターがあとを絶たない理由です。

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牧志公設市場の近く、アーケード沿いにある『田舎 公設市場南店』。店頭にいるゴリラのぬいぐるみが目印です。"沖縄そば専門店"とはよく聞きますが、"ソーキそば専門店"と特化したアピールが、ソーキへの強い自信を感じます。カウンターやテーブル席のほか座敷席もあるので、市場散策の合間にゆっくりするのにもよさそうです。

出典：12番目の旅人さんの投稿

昔から不動の一番人気「ソーキそば」。ゴクゴク飲めるカツオ出汁のあっさりスープと、ストレート麺との相性もバッチリです。食べ応えある大きなソーキが2つも乗って、ワンコインでおつりがくるという安さ！客足が絶えない人気も、うなずけます。

出典：まぁびぃせんせー。さんの投稿

築50年以上の赤瓦屋根の古民家を改装した沖縄そば屋『琉球茶房 すーる』。沖縄の風情を感じながらランチはいかがですか？店内は木の温もりにあふれ、テーブル席やカウンター席、座敷席などでゆっくりできます。

出典：yuhi2038さんの投稿

この店では、沖縄そばメニューをあえて"淡すい"とネーミング。これは、こちらのご主人がそば作りの技術を学んだ今は無き沖縄そば屋の店名が由来だそう。その店を引き継ぐご主人の思いをのせる淡すいメニューは、シンプルな「そば」大小と「ソーキそば」から選べます。カツオ、昆布、鶏、イリコなどから出汁をとった透明なあっさりスープと、コシが強い細麺の相性は抜群。

出典：ootorowaさんの投稿

古き琉球の城下町・首里（しゅり）が本店の人気沖縄そば屋が、国際通り沿いに2号店をオープンさせました。こちらは古民家を今風にリノベーションした女子ウケしそうな店内♡ テーブル席やカウンター席を中心とする、落ち着いた雰囲気で食事ができます。

出典：Hareotokoさんの投稿

この店のおすすめは、「ソーキそば」。麺は、純麺のほか胚芽麺も選べるのがこの店の特徴です。どちらの麺が自分好みかわからない女子なら、両方選んで仲間とシェアするのがいいですね。コラーゲンと旨みたっぷりの軟骨ソーキは、やわらかくてジューシー。国際通りの散策中に、ほっとできる1杯です♪

出典：頑固おやじ2さんの投稿

那覇市の夜の繁華街・松山にある『すばやー』。深夜に営業する沖縄そば屋を見つけるのは、至難のワザです。そんな時のご用達、飲んだ帰りの〆ラーではなく〆そばを食べに訪れてみませんか？広々と明るい店内には、テーブル席や厨房前のカウンター席、奥に仕切りのあるテーブルで席などがあります。有名人のサインがぎっしりの壁を見れば、この店の人気ぶりが一目瞭然です。22時OPENと夜型のお店なので、日中は訪れないようご注意を！

出典：MR味子さんの投稿

こちらの麺タイプは、そばの種類にマッチしたものが使われています。例えば、「宮古そば」ならストレート麺、「三枚肉そば」ならちぢれ麺といった具合です。カツオメインの豚骨とのブレンドスープは、飲んだ〆向けの濃い味わいが体にしみます。また、「ジューシーのおにぎり」は売り切れ必至の人気メニューなので、残っていたら迷わずオーダーしてみてください。

出典：DJKumaKumaさんの投稿

【早い・美味い・安い】が3拍子そろった、沖縄そば専門店『三丁目そば』。地元民も足しげく通う人気店の味を、ぜひ味わってみてください。沖縄風で気取らない居心地の良さも、人気の理由です。席はカウンター席のみ。ランチの混雑時でも回転が早いので、わりとスムーズに食事にありつけます。お昼から深夜まで通しで営業しているので、知っておくと便利なお店です。

出典：ちこたまさんの投稿

この店のおすすめは、ジューシーも付く看板メニュー「三丁目そば」。あっさり優しいカツオとコク深いトンコツをブレンドした、塩加減が絶妙なスープ。麺は、普通麺と生麺から選んでください。トロトロの軟骨ソーキや三枚肉も絶品！野菜からスープに旨みがにじみ出て、飽きずにイッキに完食してしまいそう♪

出典：まーしー♡さんの投稿

閑散とした沖縄の住宅地にたたずむ、沖縄そば専門店『すぅ～ぎぃ～じぃ』。各席にある三線*を鳴らしてスタッフを呼ぶという沖縄感たっぷりの演出も、観光客にはたまりません。地元の「沖縄そばランキング」で長期にわたり1位を続けているその理由を、実際に確かめてみてください♪

*三線（サンシン）･･･三味線に似た弦楽器の一種。主に沖縄で用いられる

出典：柚子胡椒姫さんの投稿

折角なら、色々なものを少しずつ食べられるセットはいかがですか？「じゅーしーセット」は、沖縄そばとじゅーしーのほか、煮付け、もずく、油味噌が付くセット。「マグロ漬け丼ぶりセット」は、沖縄そばとマグロ漬け丼ぶりのほか、煮付け、玉子焼き、もずくのセットです。セットの沖縄そばは、味わい深いスープと熟成麺の上に炙った三枚肉が乗り絶品です。味変には、薬味の「山葵（やまわさび）」も挑戦してみて。

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レトロな市場街・安里（あさと）にある『五星（ごせい）そば』。清潔でさわやかな沖縄風店内は、カウンター席、テーブル席、掘りごたつの座敷席などでのんびりできます。6人前のスペシャルそばを10分で食べきる「大食いチャレンジ」など遊び心あるイベントもあるので、自信のある方は挑戦してみては。沖縄そばは、売り切れ次第終了なので早めのご訪問を！

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この店では、柔らかい食感と豆の味がしっかりしたゆし豆腐がトッピングされた「ゆし豆腐そば」はいかがですか？ツルツルもちもちの太めな麺に、かつおと昆布ベースのスープが優しい味わい。その上には、潮の香り豊かなアーサ（あおさ）や絶品のトロトロ軟骨ソーキも楽しめます♡

出典：バシタカさんの投稿

築65年の古民家をリノベーションした、風情ただようオシャレ空間『沖縄そば懐石 尊尊我無 （とうとがなし）』。大切な人や仲間との思い出の時間を過ごせる、ワンランクアップのお店です。夜は完全予約制で沖縄そば懐石などがふるまわれる高級店ですが、ランチならお手頃価格で沖縄そばが楽しめます♪

出典：バシタカさんの投稿

ランチタイムには、スタンダードな「三枚肉そば」や「ソーキそば」のほか、季節ごとに替わる沖縄そばに、小鉢、じゅーしーがセットになった「季節の沖縄そば定食」もおすすめです。

国際通り周辺で沖縄そばが食べられるお店をご紹介しましたが、行ってみたいお店は見つかりましたか？観光で訪れたらやはり沖縄の心がこもった、ご当地ヌードル「沖縄そば」を堪能するのが醍醐味です。優しいスープに心ほっこりしながら、大切な仲間や相方との旅の時間をぜひ共有してください。次回の沖縄旅行では、アクセス便利な国際通り周辺で、ぜひ沖縄そばに挑戦してみてくださいね！