ニャンともたまらニャイ♡会いに行ける癒しの「猫駅長」特集／全国

出典：www.instagram.com(@ashinomakionseneki)

「どこかに行きたいなぁ…」と思ったら、癒しを求めている証拠です。そんな時は「猫駅長」に会いに行く旅はいかがでしょう？乗客の乗り降りを見守っていたり、駅周辺をパトロールしているお仕事姿は可愛いさMAX！大いに癒されますよ♡動物駅長がいる駅はあまたあれど、猫駅長に会えるのは全国でも数か所。とっても貴重ですよね。駅長に会って心が満たされたら、足を延ばして観光スポットに行くのもおすすめですよ。

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「猫駅長」たちはローカル線の駅に勤務しています。電車にのんびり揺られながら会いに行きましょう♪移動時間は少し長いので、気の置けない友達と一緒に行くのがおすすめです。おしゃべりしたり、珍しい駅弁に舌鼓を打ったり、写真を撮り合ったりすれば、意外にも早く着いちゃうかも？

画像提供：えき・まちネットこまつ様(http://www.npo-ekimachi.org/)

「猫駅長」たちはいつもいるとは限りません。駅舎周りをパトロールしたり、施設の点検に行ったり、はたまたお昼(寝)休憩中や急なお休みだったり…。事前に公式サイトや公式SNSで勤務スケジュールを確認してくださいね。パトロールに行ってしまうと戻りの時間が分からないので、出勤直後がねらい目ですよ。

悲しいことに、フラッシュでの写真撮影で猫駅長が目を痛めてしまったことも。そのため写真・動画撮影が完全NGだったり、おさわりや抱っこができない駅長もいます。各駅の公式サイトや公式SNSは必ず確認して、ルールを守って駅長さんに会ってくださいね。また、ローカル線はその地域に住む方の生活路線でもあります。近隣の方の迷惑にならないよう、静かに訪問してくださいね。

※写真はイメージです。

画像提供：えき・まちネットこまつ様(http://www.npo-ekimachi.org/)

2019年10月に「羽前小松(うぜんこまつ)駅」の駅長に就任した「ショコ・ラ・ダリヤ」♡通称「しょこら」です。グレーと白のマーブル模様の毛並みと琥珀色の瞳が美しいですよね。「えき・まちネットこまつ様」によると、抱っこはNGですが優しく触るのはOKだそう。もっふもふの柔らかい毛に癒されること間違いなしですよ。

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羽前小松駅は、山形県東置賜郡川西町にある駅です。東北新幹線の米沢駅で下車したら「JR米坂線」に乗り換えて約20分で到着！東京からアクセスしやすいですね。こちらの駅は「全国初の町民駅」と言われ、イベントがある時には町の人や地元の農業高校生がお手伝いをするなど町全体で支えているんです。しょこら駅長も日々奮闘中♪

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羽前小松駅から車で約5分の距離にある「川西ダリヤ園」。約650種、約10万本のダリヤが美しく咲き乱れ、幻想的でフォトジェニックな写真が撮れちゃいます♡友達と交互に撮影し合うのも良いですね。ダリヤの開花時期に合わせて、開園は毎年8月～11月頃。お出かけの際は公式サイトを要チェック！

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羽前小松駅周辺での名物といえば、駅から徒歩約1分の場所にある「食堂あっさり」の「牛すじ煮込み定食」です。砂糖と醤油のみで味付けされた牛すじは、とっても柔らか。ご飯にのせて頬張れば、噛んだ瞬間に牛すじの深い味わいが口いっぱいに広がります。食堂名は「あっさり」ですが、「しっかり」お腹も満足できますよ♪

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お腹がいっぱいでも、甘いものは別腹♪それなら「陽Cafe」の「米粉のスフレパンケーキ」がおすすめですよ。米粉のほんのりとした甘さと、ふわふわもっちりとした食感のコラボはまさに口福（こうふく）♡軽いのでペロリといけちゃいます。

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「芦ノ牧温泉(あしのまきおんせん)駅」の初代駅長「ばす」の後を継いだ二代目駅長「らぶ」。アメリカンカールという種類で、後ろにカールしたお耳と、キリっと凛々しいお顔が特徴です。会津鉄道の帽子をかぶり、構内のパトロールをしたり、列車のお見送りをしたりと忙しい毎日を送っています。どの方向から見ても完璧なイケメンぶりに、会ったらメロメロになっちゃうかも♡パトロール中のときは、駅舎内の「Cafeばす」でお茶しながらゆっくり待ちましょう。

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らぶ駅長の実弟、「ぴーち施設長」。まあるいお顔がとってもプリティー♡らぶ駅長は長毛ですが、ぴーち施設長は短毛なのがポイント。黄色いヘルメットをかぶり、電車や線路の安全点検に精を出しています。公式サイトによると、駅長や施設長の写真・動画撮影は完全NGですが優しくなでるのはOKとのこと。ふんわりなでて、ほっこりしましょう。

※ぴーち施設長は皮膚炎の治療に専念するため、2020年3月末で退職しました。今後は、不定期ですが駅に遊びに来るかも？とのこと。

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ぴーち施設長の代わりに入ったのが、新人猫「さくら」ちゃんです。なんともラブリーですね♡名前の公募には、日本や海外から2255通もの応募があったんだとか！獣医さんの許可を得ながら、ぴーち施設長のシフトである「水、木、土、日」の午前中に出勤する予定だそうですよ。詳細は駅へお問い合わせくださいね。

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芦ノ牧温泉駅は、福島県会津若松市大戸町にあります。その駅名の通り、近くに温泉宿がたくさんあり、県内外から大勢の観光客が訪れています。そんな芦ノ牧温泉駅、「ねこが働く駅」としても有名ですが、実は駅長の名前「らぶ」＝「LOVE」と掛け合わせて密かな恋愛スポットでもあるんです！

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ホームに設置されたハートのオブジェ。画像奥から手前に進んでくる電車を、ハートの中から覗いて撮影しましょう。うまくハートの中に収められたら良いことがあるかも♡右下には、らぶ駅長が黄色いカッパを着て見回り中。雨の日だけ見られるレアなカッパ姿に胸キュンですね。

出典：elpELPさんの投稿

芦ノ牧温泉駅から3駅先の「湯野上温泉駅」は、観光スポット「大内宿」の最寄り駅。バスもしくはタクシーに乗れば大内宿へのアクセスも良好です。茅葺屋根の家が街道沿いにズラリと立ち並ぶ姿は、まるで江戸時代にタイムスリップしたかのよう。お箸ではなく、ねぎを丸ごと1本使って食べる「ねぎそば」が有名ですよ♡

出典：

会津磐梯山の温泉を煮詰めて作った「山塩」。この塩を使用したのが「うえんで」の「会津山塩ラーメン」です。海の塩とは全く異なる風味で、豊富なミネラルを含んでいるんだとか。麺にからむスープはあっさりしつつもまろやかで、一度食べたらやみつきになるのだそう。ミネラル豊富なラーメンなら食べながら美しくなれちゃいますね♡サイドメニューの「焼き鳥」も人気の一品です。芦ノ牧温泉駅から徒歩約5分と駅近なのも嬉しい♪

出典：www.instagram.com(@deccora_aizu)

デザートは、「DECCORE」の「山塩プリン」がベスト！濃厚な生乳と風味豊かな山塩が絶妙にマッチした、甘じょっぱいプリンです。新感覚の味わいに、スプーンを口へ運ぶ手が止まらない♡1日数個限定なので早い時間に伺ってみてくださいね。「DECCORE」は芦ノ牧温泉駅から車で約10分の場所にあります。食後に近くの日帰り温泉に入ってサッパリするのも良いですね♪

画像提供：霧島市役所商工観光部 観光課様(https://www.city-kirishima.jp/index.html)

ブルーの瞳に、薄茶色のハチワレ模様、真っ黒お鼻のオス猫さん。こちらが「嘉例川(かれいがわ)駅」にいる「たぬき猫にゃん太郎」です。確かに、目の周りが黒くてたぬきに似ていますね♡人間の駅長がいるため、にゃん太郎は嘉例川観光大使として働いています。フラッシュ撮影や背中を触るのはNG。近寄ってきた時に頭などを優しくなでるくらいが程良い距離感です♡

画像提供：霧島市役所商工観光部 観光課様(https://www.city-kirishima.jp/index.html)

にゃん太郎の勤務日は日曜日の午前中。特急列車「はやとの風」が嘉例川駅へ停車する時間に合わせて、お客様のお出迎え・お見送りをしているのだそう。おじいちゃん猫なので体調を見て出勤を決めており、会えるかは運次第。会えたらその日１日中幸せにな気持ちになれそうですね♡


※にゃん太郎君は、2020年7月11日に虹の橋を渡りました。本記事は、ありし日の思い出としてそのまま残してあります。

出典：すかいさんの投稿

嘉例川駅の駅舎は、1903年の営業開始からずっと現役で活躍しているスゴイ駅なんです。その歴史的価値も高く2006年には有形文化財に登録されました。無人駅ながら特急電車が停車し、途中下車して駅舎見学をすることができます。重厚感あふれる建物は見ごたえがありますよ。

出典：MESOXさんの投稿

こちらは駅の構内です。明治時代から使われている長椅子や窓枠など、当時の面影をそのまま残しています。約110年以上もの間、数え切れないほど多くの人がこの長椅子に座り、電車を待ったことでしょう。そっと腰かけて歴史に思いを馳せてみませんか。

出典：ケンイチ君さんの投稿

嘉例川駅がある霧島エリアは、日本神話の舞台であると伝えられています。神様が降り立った場所なんてエネルギーに満ち溢れているはずですよね。深呼吸して心を落ち着かせてから参拝しましょう。「霧島神宮」には嘉例川駅から車で約40分で行くことができますよ♪

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嘉例川駅を訪れたら絶対に食べたいのがこちら！九州駅弁グランプリで3連覇した「百年の旅物語かれい川」です。「１日限定100食」、「土日祝の嘉例川駅でのみ発売」という入手困難さから「幻の駅弁」と言われているんです。炊き込みご飯に、自家栽培のしいたけ、嘉例川コロッケ、サツマイモと野菜を揚げた郷土料理「ガネ」…。その土地ならではのご馳走がたっぷり詰まっています。JR九州の各窓口で予約をして確実にゲットしましょう♪

画像提供：路地裏カフェ様(https://www.instagram.com/rojiuracafe_mizobe/?hl=ja)

甘いものが食べたくなったら、嘉例川駅から車で約15分の場所にある「路地裏カフェ」へ。こちらはベーグルが人気のカフェです。画像は「クリームブリュレのベーグルフレンチトースト」。ベーグルのフレンチトーストに甘さ控えめのカスタードクリームをかけ、表面の砂糖をバーナーで焦がした逸品です。美味しさが写真からあふれてきますね♡ベーグルやシフォンケーキは日替わりなので、どんなスイーツに出会えるのかワクワク。人気店なので電話での事前予約がおすすめですよ。

出典：www.instagram.com(@rojiuracafe_mizobe)

営業日はこのような感じでアップされます。最新の情報は公式Instagramをご確認ください。

出典：www.instagram.com(@ashinomakionseneki)

「どこかに行きたいなぁ」と漠然と思ったら、猫駅長に会いにいきましょう♡駅長がいる駅は限られているので、ユニークな旅になること間違いなし！ローカル線の雰囲気を味わったり、車窓からの風景を楽しんだり、駅弁に舌鼓を打ったりと、道中まるごとエンジョイできます。猫駅長に会ったら可愛いお仕事姿をじっくりと目に焼き付けましょう♡きっと心が満たされていくはずですよ。