2020年08月16日
見るもの、触れるもの全てが愛しくなる。淡路島の自然と衣食住を体験できる「こぞら荘」/兵庫
瀬戸内海に浮かぶ兵庫県淡路島。自然豊かで花の島とも言われるこの土地は、のんびりと過ごしたい休日にぴったりの場所です。穏やかな街並みを通り抜けた山の上に佇むのは、複合施設の「こぞら荘」。宿泊施設「森の宿」、セレクト雑貨「山の上の雑貨店」、淡路島産のスイーツ販売「こぞらのおやつ」、カフェ「森のオト」といった4つのお店からなる施設で、淡路島の魅力的な衣・食・住を体験することができるんですよ。今回はそんな「こぞら荘」の魅力をたっぷりご紹介します。彼を誘って特別なひとときを過ごしてみませんか?
目次
兵庫県の「淡路島」は、“花の島”とも呼ばれる瀬戸内海最大の島です。その名の通り、小高い丘に四季折々の花が咲く「あわじ花さじき」や、大きな花壇と紀淡海峡を一望できる「淡路島国営明石海峡公園」が有名です。他にも、広大な海を眺められる「「明石海峡大橋」や「鳴門海峡」など見所がたくさんある島なんですよ。
出典:www.instagram.com(@kozorasou)
観光スポットを思う存分楽しんだら、次は淡路島の空気を丸ごと楽しむ特別な日を過ごしましょう。実は淡路島には、ほっと息抜きできて心身が癒される場所があるんです。
画像提供:こぞら荘様(https://kozorasou.com/)
それが自然豊かな山の上に佇む「こぞら荘」。"お客様が笑顔になり感動できるお店"というコンセプトのもと、「森の宿」「山の上の雑貨店」「こぞらのおやつ」「森のオト」という4つのお店が集まった複合施設です。淡路島ならではの衣・食・住をゆったりと体感することができるんですよ。
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今回は、4施設それぞれの魅力と「こぞら荘」で味わえる贅沢なひととときについて詳しくご紹介していきます。ぜひ、「こぞら荘」に足を運んだ気持ちで読んでみてくださいね。
画像提供:こぞら荘様(https://kozorasou.com/)
「こぞら荘」は、1日3組限定の宿泊施設「森の宿」、セレクト雑貨を販売している「山の上の雑貨店」、淡路島産の素材を使用したスイーツを販売している「こぞらのおやつ」、一軒家カフェの「森のオト」からなる複合施設のこと。淡路島ならではの衣・食・住をゆったりと体感することができるんですよ。
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高台にあるこぞら荘に到着したら、まずは漆喰の壁とアンティークの扉が可愛い「山の上の雑貨店」へ。こちらで「森の宿」のチェックインを済ませましょう。チェックイン時間が15:00〜17:00のあいだと決められているのは、明るい時間に訪れることで空や山々が夜へと移りゆく様子を味わってほしいからなんだとか。
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「山の上の雑貨店」でお部屋の鍵を受け取ったら「森の宿(風の部屋/月の部屋)」もしくは離れの「木漏れ日」へ向かいましょう。"多くの方に淡路島の自然や空気を感じながら、心安らぐ時間を過ごしてほしい”という想いが込められているんですよ。
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「森の宿」の階段を13段登ると、今回の旅の拠点となるお部屋があります。ワクワクしながら鍵を回して室内に入りましょう。入室してすぐ気がつく“ある仕掛け”が用意されているのですが、これは実際に「森の宿」を訪れた際のお楽しみに。
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お部屋には、アンティークの家具やリネン素材のアイテムが配されています。実は「風のへや」と「月のへや」の家具は似ていますが、アンティークなので形や色、大きさなどが少しずつ違うんですよ。室内にはこぞら荘おすすめの音楽が流れています。それぞれ3名まで宿泊することができるので、2グループで1室ずつ借りて行き来することもできます。
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こちらは離れの「木漏れ日」。「山の上の雑貨店」から車で約3分の場所にあります。5名まで宿泊することができる2階建ての造りで、別荘をリノベーションして素敵なお宿に生まれ変わりました。キッチンや一通りの調理用具がそろっているので、淡路島の食材を持ち寄ってお料理を作ってみては?
「木漏れ日」には、なんと2種類のハンモックがついているんですよ。ウッドデッキにかけられたハンモックにを見たら我先にと寝そべりたくなっちゃいますよね。木々がほどよく日差しをさえぎってくれるので、とっても気持ちいいんです。ゆらゆら揺られながら極上のリラックスタイムが過ごせますよ。
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チェックインして10分ほど経つと「コンコン」とお部屋の扉を叩く音が。なんと「こぞらのおやつ」のパウンドケーキをお部屋まで届けてくれるんです※。地元の窯元「樂久登窯(らくとがま)」さんの器に乗ったパウンドケーキは見るからに美味しそう!!特産品の「枇杷茶(びわちゃ)」とともにいただきましょう。ほっと一息つけて旅の疲れも取れてゆきます。
※「風のへや」「月のへや」のみのサービスです。
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一息ついたら早速探検へ。チェックイン時に行った「山の上の雑貨店」には、全国のアーティストの作品や器、調理器具などの日用品、淡路島のお土産までさまざまな商品が販売されています。「森の宿」のお部屋で使うもののほとんどがこちらにそろっているので、お部屋で気に入ったものがあればすぐに購入できますよ。旅先で買ったものは使う度に旅の楽しさを思い出させてくれます。
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こぞら荘と淡路島の作家さんとのコラボで生まれたオリジナルブランド、「私と僕」の衣服も見逃せません。リネン素材で作られたワンピースやシャツ、ターバンがズラリ。形や着丈、ボタン1つにまでこだわりぬいた逸品は、一度袖を通したら毎日身に着たくなるほど気持ちいいんですよ。
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そろそろお腹が空いたな…と思ったら、お宿に戻り机の上のバインダーをチェック。おすすめのご飯屋さんの情報が記されていますよ。夕食は自分で食べに行くスタイルなので、どのお店に食べに行くかリサーチしてみて。どこに行こうか迷うのさえ楽しいかも♪
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夕食後は1日の疲れを洗い流すお風呂タイム。アメニティはすべてオーガニック製。身体にも環境にも優しいアメニティに心も身体も癒されること間違いありません。巾着はこぞら荘オリジナルのもので、旅行の記念に持ち帰ってOK。きめ細やかなこぞら荘のサービスに心がほっこり。
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「風のへや/月のへや」に用意された寝間着は、1944年創業の「滋賀麻(しがあさ)工業」で作られたもの。清涼感のあるさらっとした肌触りのリネン素材、その心地よさは抜群です。「木漏れ日」には用意がありませんが、その分いつも着ているお気に入りのパジャマを持ってくるのもいいですね。
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「風のへや/月のへや」に宿泊する人には、淡路島牛乳で作られたアイスクリーム「淡路島の恵」が用意されていますよ。お風呂上りの火照った体をクールダウンするのに最適♡どこまでも細やかな心配りに嬉しくなっちゃいますね。
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せっかくならバルコニーでアイスを食べてみて。空にはきらめく星や月が見え、耳をすませば葉擦れや虫の声が聞こえてきます。忙しい日々で忘れていたけれど、自分の周りにはこんなにも豊かな世界が広がっていたんだと気づくことでしょう。きっと見えるもの、聞こえるものすべて愛おしく感じるはず。お部屋には月の満ち欠けカレンダーがあるので、その日の月の形や大きさを調べてみるのもおすすめです。
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陽の光や小鳥のさえずりで目を覚ましたら、新しい1日の始まりです。起き掛けにお部屋のバルコニーに出れば、淡路島の気持ちの良い風を感じられます。
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「風のへや」と「月のへや」の朝食は、朝8時半に篠竹カゴとわっぱに入れて届けられます。炊きたてごはんのおむすびの他に、はんぺんと海老とニラの団子・北坂たまごの厚焼き卵など、淡路島産の食材で作られた色とりどりのおかずが詰め込まれています。メニューは季節によって変わることがあるので、その時だけの“美味しい”に出会えますよ。栄養たっぷりの朝ごはんでパワーチャージしましょう☆
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「木漏れ日」の朝食は、"離れならではの特別感を味わってほしい"という想いから、お部屋に用意された食材を自分で調理するスタイル。天然酵母のパンや淡路島の野菜、ソーセージなど自分好みにお料理してくださいね。
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楽しい時間はあっという間に過ぎゆくもの。朝食を味わって満足したら、名残惜しい気持ちを抑えつつゆっくりと帰宅の準備を。11時までに「山の上の雑貨店」に鍵を返却してチェックアウトをしたら「こぞらのおやつ」へ向かいましょう。
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「こぞらのおやつ」では、毎朝11時に10種類のマフィンと3種類のスコーン、その他焼き菓子がケースに並びます。併設のお菓子工房で心を込めて作られた焼き菓子は、どれも美味しそうで選ぶのに困ってしまうほど。なくなり次第終了なので早めの来店が◎ですよ。「森の宿」の宿泊者限定で取り置きも可能。取り置き希望の場合は、宿泊の3日前~当日午前中までにお店へ電話してくださいね。
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看板メニューのマフィンは淡路島の新鮮な卵と牛乳、きび砂糖などを使用。一口ほおばるとやさしい甘さが口に広がります。甘いものが苦手な男性にもおすすめの上品な味わいです。期間限定の味が毎月発売されるから、何度も訪れる楽しみがありますよね。バターや卵を使わないお豆腐のマフィンもあり、カロリーや健康が気になる方にぴったり。
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スコーンは、マフィンよりさらに甘さ控えめで素朴な味わい。噛むごとにやみつきになる美味しさが魅力なんですよ。定番の「ミルクスコーン」をはじめ、「黒糖と胡桃とチョコのスコーン」といった季節によって変わるラインナップが用意されています。オンラインショップでの販売も行っているので、お家で愉しむのもいいですね。
こぞらのおやつの詳細情報
こぞらのおやつ
洲本市その他 / 洋菓子、カフェ
- 住所
- 兵庫県淡路市里601-170
- 営業時間
- [月] 10:00 - 17:30 [火] 10:00 - 17:30 [水] 10:00 - 17:30 [木] 10:00 - 17:30 [金] 10:00 - 17:30 [土] 10:00 - 17:30 [日] 10:00 - 17:30 ■ 営業時間 売り切れ次第CLOSE ■ 定休日 不定休(お休みはHPカレンダーに掲示)
- 平均予算
- ¥1,000~¥1,999
画像提供:こぞら荘様(https://kozorasou.com/)
お土産のマフィンとスコーンを買ったあとは、木々に包まれた一軒家カフェ「森のオト」へ移動して少し早めのランチをいただきましょう。
出典:www.instagram.com(@kozorasou)
珪藻土(けいそうど)の壁と古家具で囲まれた暖かみのある店内。こちらでいただくことができるのは、淡路島の食材を使用した手づくりのランチや自家製ケーキ、「森のオト」オリジナルの珈琲など。柔らかな音楽やテーブルを囲むお客様の笑い声を感じながら、お好みのメニューを選びましょう。
出典:www.instagram.com(@kozorasou)
おすすめは、1日15食限定の「森のオトプレート」。淡路島の野菜がふんだんに使われたランチプレートは栄養たっぷり。見た目にも華やかでつい写真を撮りたくなっちゃいますね。食後には毎日6種類用意されるケーキとコーヒーなんていかが?こぞら荘での最後のひとときをゆったり過ごしてくださいね。
森のオト。こぞらそうの詳細情報
森のオト。こぞらそう
洲本市その他 / カフェ
- 住所
- 兵庫県淡路市里573-201
- 営業時間
- [月] 11:00 - 17:30(L.O. 料理17:00) [火] 11:00 - 17:30(L.O. 料理17:00) [水] 11:00 - 17:30(L.O. 料理17:00) [木] 11:00 - 17:30(L.O. 料理17:00) [金] 11:00 - 17:30(L.O. 料理17:00) [土] 11:00 - 17:30(L.O. 料理17:00) [日] 11:00 - 17:30(L.O. 料理17:00)
- 平均予算
- ¥1,000~¥1,999
画像提供:こぞら荘様(https://kozorasou.com/)
「こぞら荘」へのアクセスは車が基本になります。「津名一宮IC」より約20分、もしくは「淡路島中央スマートIC」より約15分で到着できます。
出典:www.instagram.com(@kozorasou)
淡路島で観光を楽しんだ後は、ぜひ「こぞら荘」にも足を運んでみてください。木々の音、鳥のさえずり、美味しい空気、風が運んでくる匂い、淡路島産のご飯やスイーツ…。観光とは違う、ここでしか体験できない素の淡路島に触れることができます。見えるもの、聞こえるもの、触れるものすべてが愛おしく感じるはず。今回紹介した旅のプランでもよし、自分たち好みのプランを組むのもよし。きっと心豊かになるステイが叶いますよ。
こぞら荘の詳細情報
こぞら荘
- 住所
- 兵庫県淡路市里573の6右上ル
- アクセス
- 「森のオト」のみ他の施設から離れます。 淡路市里573の6左上ル Tel. 0799-70-1885
- 営業時間
- 山の上の雑貨店 10:00-17:30 こぞらのおやつ 11:00-なくなり次第終了 森の宿 チェックイン 15:00~、チェックアウト 10:00~ 森のオト 10:00 – 17:30
- 定休日
- 不定休
【淡路島】夫婦やカップルの記念日に。露天風呂付き客室のホテル・旅館16選
夫婦やカップルの記念日には「淡路島」への旅行がおすすめ。花が一面に咲きほこる「あわじ花さじき」や日本最古の神社「伊弉諾神宮(いざなぎじんぐう)」など、2人で訪れたいスポットがいっぱいあるんです。観光を楽しんだら、夜はおしゃれなホテル・旅館で旅の疲れを癒やしましょう。今回ご紹介するのは「露天風呂付き客室」のお宿。彼と一緒にお風呂に入ったり、海の絶景をながめたりと、記念日にふさわしい特別なひとときが叶いますよ。2人だけの心安らぐひとときを過ごしてくださいね。
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