あら上品！手土産に喜ばれる東京のおすすめお菓子9選

両国駅から南へ徒歩約6分。首都高速7号線が走る竪川南側の一之橋を渡ってすぐの千歳一丁目にある和菓子屋です。創業は江戸時代で、240年の歴史を誇る老舗。こちらの『流し水羊羹』は水分が多く含まれており豆腐のように柔らかい、スルスルっと喉に流れる独特の羊羹。

高輪松島屋、原宿の瑞穂と並ぶ東京三大豆大福の一つである群林堂は、護国寺の駅より徒歩約2分大塚警察署前の交差点のすぐ北側ににあります。創業は1916年という老舗で、三島由紀夫や松本清張といった昭和を代表する文豪も愛したと伝えられる『豆大福』は絶品。

神保町駅から徒歩約5分。靖国通りから駿河台下の交差点を南へ曲がったところにある和菓子店です。創業は1931年。こちらの最中は銀座の空也に並ぶほどのクオリティと定評がありますが、繊細で色の美しい季節ごとの上生菓子もおすすめです。

有楽町の駅から徒歩2、3分の雑居ビルの奥にある、こじんまりとした和菓子店。お店自体は小さいですが、和菓子にうるさい銀座や有楽町界隈ではその味の確かさから、定評があるお店です。商品によっては事前予約が必要なものもある人気の店。名物は『かずやの煉　抹茶』で、高級八女抹茶をふんだんに使用して、本蕨粉、牛乳と練り上げた煉生菓子です。

茗荷谷から徒歩6分程、小石川図書館の近くにある和菓子の名店です。こちらの名物はわらび餅で午前中に売り切れてしまうこともある人気商品。驚くほど滑らかで、噛まないでも呑み込めてしまいそうな口の中でとろける柔らかさ。餡も甘さ控えめで滑らかさで、いくつでも食べられてしまいそうな上品なわらび餅です。

東京駅南口から徒歩約5分にある丸の内ブリックスクエアの1階のエシレ・メゾン デュ ブールは、世界初のエシレバターの専門店。究極のバターと話題のエシレバターを贅沢に使ったバターケーキ、クロワッサン、ガレットなどを目当てに、常に行列が絶えない人気のお店です。こちらの焼き菓子は風味豊かで上品で、大切な場面の手土産にぴったり。

オーストリア国家が公認するコディトールマイスター（製菓マスター）を、日本人として初めて取得したパティシエが率いるお店で、オーストリアの伝統的なお菓子を販売しています。手土産におすすめなのは、予約しないと手に入らないという『テーベッカライ（3種類のクッキー詰め合わせ）』。

葉巻の形をした焼き菓子「シガール」の洋菓子ブランドとして、全国的な知名度もあるヨックモックの商品は、どんな方に贈っても必ず喜ばれるという安心感があります。手土産として用意するなら、あまりにも有名なシガールはあえて選ばず、上品な『南青山ロール』がおすすめ。ふんわりとした極上のスポンジと、甘さ控えめの軽やかなクリームで、相手を選ばない洋菓子です。

1895年創業のドイツの老舗洋菓子店のバームクーヘン。おすすめなのがしっかりとテンパリングされたチョコレートが上掛けされたクラシックバーム。ケーキ生地はバター以外の油脂やベーキングパウダーは使用しておらず、厳選された材料だけで作られた安心感のある風味です。

手土産におすすめの、東京で買える和菓子と洋菓子をご紹介しました。下町の老舗の和菓子や行列の絶えない人気の洋菓子店の焼き菓子など、遠方の方はもちろん、東京の方でも貰ったら嬉しいこだわりのお菓子です。