【東北編】長期休暇のすすめ。パワースポット巡りのひとり旅へ出よう！おすすめ12選

なんだか元気が出ない。少しでもそう感じたら早めにお休みをもらって心のリセットをしましょう。いつもよりちょっと長めのお休みをもらって、自分の心を休ませ、元気をチャージする旅へ♩

自然の豊かな東北は、パワースポットもたくさんあります。古い時代から祀られてきた神さまをめぐり、神秘的な雰囲気が漂う自然のなかで、心をのびのびと解放してあげてください。足の向くまま気の向くままに、「自分」を癒す旅に出かけましょう。

青森県つがる市にある「高山稲荷神社」は、五穀豊穣や商売繁盛など、さまざまなことにご利益があるとされる神社。見どころは、美しい日本庭園の小道に並ぶ朱塗りの鳥居です。アジサイなど花が咲く季節は、さらに華やかさが増しますよ。どこまでも続く鳥居のトンネルをくぐり抜ける頃には、心のモヤモヤもどこか遠くへ…。

お稲荷さんなので、個性的な狐さんたちもたくさんいます。人気のスポットですが観光地の喧騒はなく、心静かに過ごすことができますよ。ゆっくりとマイペースに巡りましょう。

青森県北津軽郡にある「JR東日本」のCMで話題となった「鶴の舞橋」は、青森県産のヒバを使った全長300メートルもある三連の太鼓橋です。まるで大空に架かる橋を渡っているような爽快な気分に♪人生の大きな流れに飲み込まれそうになっても、きっと橋が架かって流されることなく渡りきれますよ。

「鶴の舞橋」を見下ろす雄大な「岩木山」の迫力を感じることもできます。「岩木山」は青森の人たちが古くから信仰してきた霊山。山から下りてくるパワーを胸いっぱいに吸い込みたいですね。

出典：ニコットさんの投稿

「平泉駅」から歩くこと約7分、世界遺産「平泉」のなかでも特に美しい浄土庭園をもつ「毛越寺（もうつうじ）」に到着。広々とした敷地は、しんと静まり返っており、自分と対話したいという気分のときには最適です。ゆっくり頑張っていた自分の心の声を聞いてあげましょう。

出典：うぃん@さんの投稿

せっかくなので、世界遺産「平泉」の観光も楽しんじゃいましょう♪自然豊かな「平泉」。「中尊寺」へと向かう参道は、新緑、紅葉、雪景色と四季の移ろいをダイナミックに感じることができます。名所めぐりをしながら、生命の力を分けてもらえば元気が湧き出てきますね。紅葉の季節にはライトアップされ、幻想的な世界が広がります。

出典：Panjaniaさんの投稿

「盛岡駅」からバスで約20分、威風堂々とした社殿に圧倒される「盛岡八幡宮」。実は、どんなお願いでもきいてもらえる神社として有名なんですよ。特に八幡様は戦いの神さまなので、これから大きな挑戦を控えているような時には、ぜひ成就をお願いしてきましょう。

出典：

「縁結び」にもご利益がある言われています。結婚式などもたびたび行われる神社なので、お日柄がいいと式を挙げているカップルがいることも。幸せのおすそ分けしてもらいましょう♡

出典：水山聖さんの投稿

「田沢湖駅」からバスで約12分、瑠璃色の美しい水が神秘的な「田沢湖」は日本で一番深い湖。殺伐とした日常の景色ではなかなか見ることのない自然豊かな景色に癒されます。湖の青と空の青。「青」ってこんなに表情があるんだと感動しますよ。永遠の美貌を望んで龍に変身させられてしまったという、この地に伝わる伝説の主人公「たつこ姫」が、静かにたたずむ姿も素敵。

実はこの「たつこ姫」は、八郎潟に住んでいた「八郎太郎」と恋仲に。今も二人は龍神としてこの湖に住んでいるので、「田沢湖」の水は冬でも凍らないといわれています。つまりラブラブなんですね♡それゆえ、湖のほとりにある「漢槎宮(かんさぐう)」、別名「浮木神社(うききじんじゃ)」は「良縁」と「美」の神さまとして人気。ぜひ、お参りしましょう。

「玉川温泉」は、田沢湖にもほど近い温泉郷です。日本一の湧水量を誇る温泉は、文字通りあふれんばかり。あちこちから湯気が噴出しています。昔から万病に効くと言われていますよ。さらに、世界中でも台湾の「北投温泉」と「玉川温泉」でのみ採掘される希少石「北投石」が取れることでも有名。

女性の体はデリケートです。いつも体が重いとか、体調を崩しがちという人は、「日本の山岳温泉リゾート　新玉川温泉」で湯治気分で滞在がおすすめ。看護師常駐の湯治相談室もありますので心強いですね。この機会に、自然の力を借りて酷使してきた体をリフレッシュさせてあげませんか？健康あってこその人生です！

出典：jaokissaさんの投稿

JR「本塩釜駅」から徒歩で約15分、「しおがまさま」と呼ばれて宮城県内だけではなく東北の人たちの信仰を集めてきた「鹽竈神社（しおがまじんじゃ）」。桜の季節は、特に美しい景色を堪能できます。高台にあるので、仙台湾を見下ろす眺望も気持ちがいいですよ。

出典：葛王さんの投稿

「塩釜」は、お鮨屋さんがとても多い街としても有名。こちらは名店「すし哲」です。参拝が済んだら美味しいお鮨で元気をチャージ♪銘酒「浦霞」の酒蔵もあるので、思い切って昼酒もいいですね。

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JR「岩沼駅」から車で約8分、ご神体に「金蛇」を祀っている「金蛇水神社（かなへびすいじんじゃ）」に到着です。拝殿脇には蛇の模様がある「蛇紋石（じゃもんせき）」がズラリ！金運UPのご利益が期待できますよ。「弁財天さま」も祀られているので、お稽古事をしている人は上達祈願をしてみるものおすすめです。新たな世界へと続く扉が開くかも♪

実はこちらの神社、「水清き花の社」とも呼ばれるお花の名所。素敵な響きに、それだけで心が穏やかになります。樹齢300年を誇る「九竜の藤」呼ばれる藤棚は圧巻！また約1300株の牡丹園なども楽しめますよ。

フラワー長井線「宮内駅」から歩くこと約10分にある「熊野大社」は、縁結びのスポットとして有名。重厚な茅葺屋根の社殿からは気品と威厳が漂います。こちらの神社の境内には、とても素敵なカフェもあるんですよ。参拝の後は、ぜひ立ち寄ってみてください。

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本殿裏の隠し彫りされた「うさぎ」を全部見つけられたら、「願いが叶う」「しあわせになれる」という言い伝えが♡二羽はすぐに見つかるのですが、最後の三羽目は少し難易度が高いかもしれません。しかも、誰かに教えてもらってはダメなんだとか。じっくり時間をかけて諦めずに頑張りましょう！写真は、縁結びのお守り「結（ゆわい）うさぎ」。お部屋に飾って、日々うさぎちゃんに良縁を願うのもいいですね。

出典：マルこさんの投稿

出羽三山の一つ「羽黒山（はぐろさん）」は、1000年以上も前から神さまがいると信じられてきた神聖な山です。深い山のなかに一歩踏み入れるとまさにそこは神仙の世界。不思議と背筋がピンとしてきます。「鶴岡駅」からバスで約35分、そこからさらに歩くこと約15分。簡単には辿り着けないからこそ、より神聖さが増します。

出典：Ryota Sutoさんの投稿

ゆっくりと無理をせず、自分のペースで山の参道を巡りましょう。途中で引き返してもいいんです。自分のために来たんですから。山の神様と対話しながら山を歩いて、森のマイナスイオンをたっぷりと浴びたら、きっと元気が出ているはずですよ。

出典：kon_tさんの投稿

「猪苗代駅」からバスで約25分、「五色沼」に到着。「五色沼」とは、「五色沼自然探勝路」周辺にある20～30の沼の総称です。約4kmに渡る整備された探勝路をのんびりと歩きながら、時々刻々と変化する美しい水を湛えた沼を鑑賞。水の色を変化させるのは、水中に含まれる火山性物質です。自然が化学変化の実験を楽しんでいるようで、わくわくしますよ。

出典：aizuさんの投稿

探勝路では珍しい動植物などにも出会えます。また、「毘沙門沼（びしゃもんぬま）」にはお腹にハートの赤いマークが描かれた白い鯉がいます。ボート乗り場付近にいることが多いようです。見つけると恋が成就するんだそう。

福島には、もう一つ五色沼があるんですよ。裏磐梯にある五色沼湖沼群とは異なり、沼は一つ。時間とともに光の具合で色が変化することから「魔女の瞳」とも呼ばれているんです。こちらは磐梯吾妻スカイラインの「浄土平ビジターセンター駐車場」から約90分ハイキングをして、ようやく出会える絶景！達成感も相まって、心も晴れやかになること間違いありません。

会津の総鎮守「伊佐須美神社」は、古式ゆかしい神社です。五穀豊穣・商売繁盛などのほか厄除けにもご利益があります。最近、どうもうまくいかないなあ、と凹んでいるならここで厄払いしちゃいましょう。

「磐梯山（ばんだいさん）」と「明神ヶ岳（みょうじんがたけ）」という二つの山からのエネルギーが注ぎ込むといわれる「伊佐須美神社」は、よい変化をもたらしてくれるパワースポットとしても有名です。春になると神社の前の「宮川」は桜が満開に。「磐梯山」のパワーをいただきながらのお花見もいいですね。

グループや彼との旅行とは違って、ひとり旅は自由気まま。誰に気を使うこともなく、無理をする必要もありません。自分のわがままを通して、旅を楽しみましょう。東北のパワースポットは、そんな素直な心で旅するのが一番。神様もきっと応援してくれるはずですよ。旅が終わる頃には、一筋の光が…。