三峯神社に東国三社も！パワースポット巡りの拠点にしたい「ホテル・宿」5選/関東

「なんだか最近ツイてないな…」テンションが下がるようなことばかり続く時は、友達を誘ってパワースポットでお参りしませんか？関東には埼玉の「三峯神社」、東京の「武蔵御嶽神社」など名社が点在しています。“東国三社”と称される、茨城の「鹿島神宮」や「息栖（いきす）神社」、千葉の「香取神宮」も有名ですよね。

これらのパワースポットは全て関東エリアにあるとはいえ、場所によっては山の中にあったり、バスの本数が少なかったりと、日帰りで訪れるには厳しい所も。時間に追われて駆け足になるよりも、1泊してゆっくりお参りする方がおすすめです。今回は、そんなパワスポ巡りの女子旅で泊まりたい宿をピックアップ。雰囲気のある宿坊から、豪華なホテルまで、バラエティ豊かな宿泊先がそろっていますよ。

関東屈指のパワースポットとして知られる「三峯神社」は、日本武尊（ヤマトタケルノミコト）によって開かれたとされる由緒ある神社。広大な境内には、金運や願望実現のご利益があるという「本殿」に、恋する女子にうれしい「えんむすびの木」、火防・盗賊除・諸難除の神様を祀る「お仮屋（おかりや）」、絶景を望む「遥拝殿」など、気になるスポットが目白押しですよ。アクセスは西武秩父駅からバスで約75分。

「ちちぶ温泉 はなのや」の客室は、11室すべてに専用露天風呂が付いています。誰の目も気にせず24時間いつでも好きな時間に温泉で温まれるのは魅力的ですね。部屋ごとに趣が違い、選択の幅が広いのもポイント。周りは静かな環境なのでゆっくり過ごせますよ。アクセスは武州日野（ぶしゅうひの）駅から徒歩約15分で、送迎も行っています。

自慢の“三峰神の湯”は、美容にいいとされるナトリウム塩化物泉♡女子にはたまらないですね。館内には大浴場もあるので湯巡りを楽しむのもアリ。三峯神社は標高の高い山の中にあるので、お参りの後は歩き回ってクタクタになりそうですが、このお風呂につかれば疲れも吹き飛びそうですね。

夕食は地元・秩父の食材をふんだんに使った料理でおもてなし。体をポカポカに温めてくれる名物の「豚しゃぶ」や「海鮮鍋」は、寒い日におすすめです。お酒好き女子は、秩父三大銘酒の秩父錦・武甲酒造・秩父菊水酒造とのマッチングも楽しんでみて。全室個室の食事処で語り合えば、友情がさらに深まりそう。

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「神社からホテルまで遠いのはイヤ！」という人は「興雲閣」に泊まってみてはいかが？こちらは宿坊（参拝者のための宿泊施設）で、三峯神社に隣接しているんです。これなら後の予定を考えずに、時間をかけてゆっくりと境内を見て回れそう。（2020年12月現在は電話予約のみ受付中）

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宿坊といっても食事はとっても豪華。メニューに季節の山菜を使い、食で四季を感じられるように工夫されています。品数も多くて思わず笑みがこぼれます♪ヘルシーなのもうれしいですね。

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標高が高いぶん窓からの眺めは抜群！条件が合えば雲海が見られることもありますよ。周囲に灯りが少ないので、晴れた日の夜は無数の星が輝く“天然のプラネタリウム”も満喫できちゃいます♪テンションが上がって会話が弾みそうですね。

思い立ったらサクッと行けちゃう東京都・青梅市の「武蔵御獄神社」は、なんと紀元前91年に創建されたと言われる歴史ある神社です。神社の神使（しんし：神の使者）は狛犬や狐が多いですが、この神社は御岳山で日本武尊がオオカミに助けられたという逸話から“おいぬ様”としてニホンオオカミが守り神となっています。本殿にはニホンオオカミの狛犬があるので、お参りの時に見てみてくださいね。神社までは御岳山ケーブルカー乗り場から25分ほど歩くので、動きやすい服装がベター。

御岳山ケーブルカー乗り場から歩いて15分ほどの「南山荘」は、和の雰囲気が漂う静かな宿坊。館内にはWi-Fiが完備され、周辺の情報や帰りの交通機関情報をサクサク調べられます。お風呂は夜景を眺めながら入れる展望風呂。旅心がくすぐられますね♡貸切風呂もあるので、周りを気にせずゆっくりしたいという人は相談してみて。

ここの魅力は、なんといっても心温まる女将のおもてなしです。食事に使う食材も自家農園で作るほどの力の入れよう。農園で採れたコンニャクイモから作った「自家製刺身こんにゃく」は定番の一品。ほかにも、料理上手な女将の作るスイーツやジュースは人気があり、それを目当てにやって来る人もいるんだとか！趣味の器コレクションギャラリーは、希望者には販売もしているので覗いてみて。

宿には猫ちゃんもよく遊びに来るんだそう。運がよければ、かわいらしい子猫に出会えるかもしれません。動物好きの友達と一緒に泊まってみてくださいね。（※画像はイメージです。）

勝運・交通・災難除けにご利益があると言われている、千葉県・香取市の「香取神宮」。こちらは全国に約400ある香取神社の総本山です。本殿の奥には神の使いである“鹿”が飼育されている鹿苑があり、ほかにも地震を鎮めているという伝説の残る「要石」など見どころがいっぱい。参道の両側には、土産物屋や食事処などたくさんのお店が並んでいるので食べ歩きも楽しめちゃいます♪アクセスは佐原駅から車で10分ほど。レンタサイクルで行くこともできますよ。

香取神宮から車で5分ほどの佐原（さわら）町は、小野川沿いの一帯が「重要伝統的建造物群保存地区」に指定されています。江戸時代からの商家が残る歴史ある街で散策を楽しみませんか？4つの宿泊棟と1棟のレストラン棟からなる「佐原商家町ホテル NIPPONIA（ニッポニア）」は、タイムスリップ気分にひたれるお宿。非日常な女子旅が叶います。

歴史を感じる建物に泊まれるなんて夢みたい。写真の「YATA（ヤタ）棟」にある102号室は、明治に建てられた元製綿商家の土蔵で、当時の建築様式をそのまま利用しているんですよ。おしゃれな内装にテンションが上がりますね♡

楽しみな食事はレストラン棟にある「レストラン ルアン」で。地元の食材を使った創作フレンチは、味はもちろんのこと、目でもおいしい華やかな盛り付けです。地元の酒蔵が手掛けた日本酒とのペアリングも楽しめて、友達とのおしゃべりが弾みそうです。

“武神”の乗り物だった船を神として祀っている茨城県・神栖市の「息栖（いきす）神社」。こちらは、井戸がご神体というちょっと変わった神社で縁結びスポットもあるんですよ。利根川沿いにある「一の鳥居」の両脇には忍潮井（おしおい）という井戸があり、中には男瓶（おがめ）と女瓶（めがめ）と呼ばれる2つの瓶があります。ここから湧き出る水を、女性は男瓶から、男性は女瓶から飲むと結ばれるんだとか♡今は瓶から水は飲めませんが、境内の手水舎の奥に同じ水が湧き出しているので飲んでみてくださいね。アクセスは小見川駅から車で約10分です。

ちなみに、この息栖神社と、先ほどご紹介した香取神宮・鹿島神宮は「東国三社」と呼ばれ、強力なパワースポットとして有名です。三社参りをするも良し。気になる所だけ訪れるも良し。パワーをチャージしたい女子におすすめですよ。

そんな息栖神社参りでおすすめの宿泊先が、東京駅から高速バスで約90分の「鹿島セントラルホテル」です。高速バスならホテルに直接到着するため便利。また、チェックアウトが12時までなのでバタつく朝もゆっくり支度できますよ。

雰囲気のいい場所で食事をしたいなら、「スカイレストラン プラネート」へ行ってみて。15階にあるので窓からの眺めは最高。ちょっと奮発して、夜景を楽しみながら優雅なディナーを味わいましょう。

1階には温泉もあります。自家源泉から湧き出る湯は紅茶色をした温泉。“美肌の湯”と言われているんですよ。ゆっくりつかれば、あがる頃にはスベスベお肌になっているかも？せっかくなら、時間の許す限り友達と温泉を堪能しちゃいましょう♪

「ツイてない気がする…」「〇〇を叶えたいけど、うまくいかないな」そんな時は、気の置けない友達と“運気アップの旅”に出ませんか？1泊すればお参りだけではなく、周辺の観光もゆっくり楽しめますよ。素敵な旅になりますように。