【会津若松】贅沢な時間に身をゆだねる。カップルにおすすめの高級ホテル&旅館10選

福島県を代表する観光地「会津若松」。赤い瓦のお城「鶴ヶ城」やうずまき状の建物「さざえ堂」、疫病除けの郷土玩具「赤べこ」などが有名です。会津米の上に食材をのせて蒸した「わっぱ飯」や、トンカツを甘めのソースにからめた「ソースカツ丼」、磐梯山で採れた塩を使った「会津山塩ラーメン」など、美食グルメも多く、満足度の高い旅ができるんです。

会津若松は温泉が多く、有名どころでは「東山（ひがしやま）温泉」や「芦ノ牧（あしのまき）温泉」、「湯野上（ゆのかみ）温泉」などがあるんですよ。せっかくのカップル旅なら、リッチなところに泊まって忘れられない旅行にしたいもの。そこで今回は贅沢ステイがかなう高級ホテル・旅館をエリアごとにくわしくご紹介します。旅行プランに合わせて選んで、彼と最高のひとときを過ごしてくださいね。

会津若松市の温泉といえば「東山温泉」。約1300年前に発見されたといわれているんですよ。1225段の階段を登って参拝する「羽黒山湯上神社（はぐろやまゆのかみじんじゃ）」や武士のお屋敷を再現した「会津武家屋敷（あいづぶけやしき）」を巡ったり、美しい歌と踊りの「東山芸妓」を楽しんで。

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「会津若松駅」からタクシーで約15分の「会津東山温泉　向瀧」。温泉街の中でもひときわ目を引く木造建築の旅館で、国の登録有形文化財に指定されているんです。磨き上げられた廊下や随所にこらされた意匠からは、会津藩士のための温泉だったという歴史を感じることができます。冬季には「雪見ろうそく」が開催される日もあり、とてもロマンチックな雰囲気に♡古き良き日本の旅館で心が落ち着くことまちがいなし。

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客室は全部で24室。全てのお部屋が文化財で、中庭や川が見られるといった特徴があります。カップルに特におすすめなのは「はなれの間」。大正時代には宮内庁が皇族が宿泊する御殿に指定していたほど豪華なお部屋で、部屋をぐるりと囲む廊下からは四季折々の表情を見せてくれるお庭が見れちゃうんです。白いタイルと高い天井が特徴的な、専用のお風呂も魅力的。まるでお殿様になったかのような優雅なステイを、彼としてみませんか？

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夕食には地産地消にこだわった会津の郷土料理の数々が並びます。ほたて出汁にたくさんの具材が浮かぶ「こづゆ」、ぷりぷり食感と甘さがやみつきになる「鯉のたたき」、鯉料理の頂点とも言われる贅沢な「鯉の甘煮」。料理のおともには宿限定の純米酒「美酒佳肴（びしゅかこう）」がおすすめ。朝食・夕食とも部屋食だから、2人のペースで1品ずつ心ゆくまで味わって。またこの人と来たい！という思いがあふれ出すはず。

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「会津東山温泉 原瀧」は“その日だけの景色”“その日だけの美食”がコンセプトの宿。「会津若松駅」からはタクシーで約20分、また最寄りのバス停からは送迎サービスがあります。東山温泉では珍しい自家源泉を保有しており、露天風呂と貸切展望風呂は100％源泉かけ流し。貸切風呂は、木製の湯船や陶器の湯船など趣が異なる４タイプ。眼前に木々を見ながらつかって、心も体もリフレッシュしましょ♪

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部屋の数は全部で65室。渓谷が見られるスタンダードな和室や、過ごしやすい和洋室、リーズナブルに泊まれる町側の和室など、予算や目的に合わせた選択が可能です。カップル旅なら展望風呂付客室に泊まるのはいかが？渓谷の景色と音を楽しみながら、時間を忘れて彼と好きなだけ温泉に浸かれますよ。体も心もぽかぽかに温まりましょう。

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夕食は「お手前料理」と「ハーフバイキング」の両方が味わえる宿独自のスタイル。「お手前料理」とは、「先付」「お造り」「鍋物」など、旬食材を使ったおもてなし料理のこと。「ハーフバイキング」では郷土料理や会津産コシヒカリ、デザートなどを心ゆくまで食べられます。春から秋にかけては、せせらぎに涼みながら和牛サーロインや会津地鶏がメインの特別会席がいただける「川どこ」が開催。非日常感に2人の気分も最高潮に！

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「会津若松駅」からタクシーで約15分の「会津東山温泉　はなれ　松島閣」は、本館「庄助の宿　瀧の湯」の特別客室棟。もちろん本館の施設も利用できます。全10室あるお部屋は全て露天風呂つきで、それぞれ「月」「石」「光」などテーマを元に設計＆デザインされたスイートルーム。和の情緒と、洋の機能性がみごとにマッチして、リッチなステイをしつつ肩ひじ張らずに自然体でいられます。贅を尽くした最高の癒し体験を味わってみて。

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宿でも随一の贅沢と風景を堪能できるのが「花の間」。お部屋自体はもちろん、洗面スペースやベランダまですべてが広々としています。湯船も信楽焼の大きな特注サイズ。ソファに座って川のせせらぎを聞くもよし、テーブルで晩酌を楽しむもよし、温泉で温まるもよし。2人が求めるどんな過ごし方も叶うお部屋だから、記念日などの特別な一日を過ごすのにぴったりですね。

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料理のテーマは、昔ながらの調理法を守りながらの郷土料理と懐石料理の融合。一頭につき約1.5キロしか取れない最高級霜降り肉を使用した「会津馬肉」。深みのある濃厚な旨味が特徴的な「会津地鶏」。淡水魚と海魚の両方の良さを持つ「会津雪鱒（ゆきます）」。朝食で食べられる会津米を使ったつきたてのおもちも絶品！彩りも豊かで写真に映えるから、たくさん撮って思い出を増やしましょ♪

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宿では魅力たっぷりのお風呂も見逃せません。高級石やヒノキを使った湯船につかりながら、目の前を流れる滝を見られる大浴場と露天風呂。貸切風呂は全部で6つもあり、風景画のような景色が楽しめる「十六夜の湯」、川のすぐ近くにある「幻の湯」、満天の星に包まれる「星空の湯」など、思わず全部に入りたくなってしまいます。心洗われる絶景の数々に愛おしい気持ちがあふれてしまうかも。

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「会津東山温泉　今昔亭」は「会津若松駅」からタクシーで約20分ほどの、渓流沿いにたたずむ宿です。自家源泉を保有しているため、たっぷりと湧き上がる新鮮な湯を楽しめます。温泉である証の湯の花の結晶も咲いていますよ。「治癒の湯」「美肌の湯」「快眠の湯」とも言われているんだとか。「会津東山温泉 原瀧」の姉妹館であり、そちらの浴場や施設を利用することもできるので1日で2つの宿に泊まった気持ちになれます。

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お部屋の数は全部で25室。和室洋室どちらのタイプも用意されています。とにかく2人で長く過ごしたい！という方には、お部屋でも源泉かけ流しの温泉が楽しめる「展望風呂付客室」or「露天風呂付客室」がおすすめ。「展望風呂付客室」は天候に左右されず、「露天風呂付客室」はすがすがしい外の空気に包まれながら湯あみが可能です。湯上がりにお庭を見ながら涼む時間も幸せあふれるひととき♡

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料理長が自ら選んだ旬の食材たちは、季節を目で楽しみ、香りで感じ、舌で味わう本格和食会席膳として宿泊客に提供されます。その日届いた食材でお品書きを決めるため、献立は席に着くまでのお楽しみなんだとか。「松茸の土瓶蒸し」「蛤の御椀」は体にじんわりと広がっていく美味しさ。朝食は山海の食材と会津産のコシヒカリで、活力がモリモリ湧いてきます。特別な彼と一緒に、その日だけの特別な食事に舌鼓をうってみて。

「会津若松駅」から電車で約25分の「芦ノ牧温泉駅」。こちらの駅は、猫が駅長を務めていることでも有名なんですよ♪その近くにあるのが「芦ノ牧温泉」です。開湯は古く千数百年前といわれているんだとか。山深く、特に冬は雪が多く降ることから訪れるのが難しく“幻の温泉郷”とも称されています。澄んだ水が流れる「大川（おおかわ）」とその両側にそびえたつ山々の美しい景色が見事な温泉郷です。

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「会津若松駅」と「芦ノ牧温泉駅」から嬉しい無料送迎サービスがある「会津芦ノ牧温泉 大川荘」。段々畑ならぬ段々風呂で眼前に渓谷が流れる「四季舞台たな田」、貸切風呂としても使われる「空中露天風呂」、男女それぞれ専用の「サウナ」をはじめ、ティーラウンジ、ラーメンコーナーなど館内施設が充実しています。宿を代表する光景である「浮き舞台」で行われる三味線演奏や、餅つきショーなど2人で盛り上がるイベントもたくさん！

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お部屋のタイプは全部で7つ。全てのお部屋が大川に面しており、渓谷の壮大な景色が窓いっぱいに広がります。高級感あふれるふかふかの絨毯とベッドの「洋室」、桐の木の温もりあふれる「宵待亭　特別室」、中でも「貴賓室　和室」は贅をこらした最高級のお部屋。こだわりの調度品に囲まれて、大人リッチで優雅な時が過ごせること間違いなし。お部屋でのんびりしているだけで一生の思い出になりますね。

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夕食は会津に来なけば味わえない旬の食材を使用した特選懐石料理。一品一品に合う日本酒を利き酒師が提案してくれるサービスもあり。お料理が美味しく彩りが華やかなことはもちろん、料理を味わう場所自体もこだわられています。食事処「KAWADOKO（カワドコ）」は、木の温かさや光のぬくもりに包まれた半個室。外には夕暮れの風景や白銀の世界が広がり、五感で料理をいただく体験をぜひ彼としてみて。

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「会津芦ノ牧温泉 丸峰 離れ山翠」は「芦ノ牧温泉駅」から車で約10分。駅からは無料の送迎バスが運行しています。「会津芦ノ牧温泉 丸峰」の別館であり、部屋数は限られた6室。部屋の前を巡る回廊は行灯のあかりに照らされ、その向こうには四季の花々が咲く日本庭園が広がります。旅情にあふれた空間だから、“好きな人と旅をしているんだな”とふとした時に感じることができる宿なんです。

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お部屋には「睦月」「端午（たんご）」「弥生」など、季節の名前がついています。数奇屋作りを思わせる純和室の内装と、内風呂・広縁・廊下などが、日本古来の別荘を思わせてくれるんです。2人で温泉に入りたいけど、彼が長湯が苦手だから貸切風呂は気が引ける…という方におすすめ。彼が部屋で涼んでいる間でも温泉を満喫できるから2人ともストレスフリー。彼も何回もあなたと温泉に浸かれて喜んでくれるはず。

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食事は芦ノ牧の旬の食材を使った会席料理のコース。春ならば「鰆（さわら）の春山焼き」「蒸し鮑の春野菜添え」「春の海老鍋」など、春らしい華やかな色の食材たちを一口頬張れば、口の中いっぱいに春が広がります。季節ごとに訪れて違いを比べるのも◎。雰囲気ある料亭個室か部屋食でいただけるから、ご飯中でも人目を気にすることなく彼と寄り添って過ごせますね。

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「会津芦ノ牧温泉 丸峰」は渓流沿いに立つ老舗旅館。「蘆ノ牧温泉駅」から無料送迎バスで約10分です。魅力は何といっても、こんこんと湧き出る豊富な湯量。約30mのガラス張りの窓から渓谷のパノラマを楽しめる「渓流展望風呂」は、横に長～い湯船。露天風呂は男女で趣向が異なっており、男性は天然石の岩風呂、女性は雪月花をテーマにしたもの。湯上がりに雰囲気の違いについて話すのも面白そう！

茅葺屋根の宿場町で有名な「大内宿（おおうちじゅく）」。かやぶき屋根の民家が建ち並ぶ様子は、まるで江戸時代にタイムスリップしたかのよう！カップルにも人気の旅先なんですよ。こちらの大内宿からほど近いところにあるのが「湯野上温泉（ゆのかみおんせん）」です。大内宿でたっぷり楽しんだら夜は効能豊かな温泉で疲れを癒やしましょう。

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「湯野上温泉駅」からの無料送迎で約5分の場所にある「藤龍館」。宿に着いたらまずはお抹茶でほっとひと息つきましょう。渓谷と大自然に包まれたマイナスイオンたっぷりの貸切露天風呂や大浴場は全て源泉かけ流し♡「お祝いの宿」として誕生日や記念日を祝うサービスが充実しているので、彼へのサプライズを計画してみるのもいいですね。

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今回は会津へ旅行するカップルにおすすめな高級ホテル&旅館を紹介しました。どのお宿も魅力たっぷりで、どこに泊まっても心満たされるステイが叶いますよ。ぜひ宿泊先選びの参考にしてくださいね。