嬉野旅行ならここへ行こう♪おすすめ観光スポット＆グルメ13選【佐賀県】

「日本三大美肌の湯」のひとつ「嬉野温泉」が楽しめる、佐賀県「嬉野」。佐賀県の西部に位置し、香りも旨味も強い「うれしの茶（嬉野茶）」も名産品として有名です。そんな嬉野には、美肌のパワースポット「豊玉姫神社」をはじめ、自然豊かなスポットなど見どころがたっぷり。多彩な嬉野の表情が楽しめますよ。

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食材に恵まれた嬉野では、名物の「温泉湯どうふ」や嬉野茶を使ったスイーツなど、ぜったいに食べておきたいグルメもいっぱい。しかも、ノスタルジックな雰囲気のお店やおしゃれスイーツが堪能できるカフェなど、バリエーションも豊富なんです。温泉とともにおすすめの絶品グルメで心も満たしましょ。

嬉野温泉公園の対岸に建つ、オレンジのとんがり屋根が目印の公衆浴場「シーボルトの湯」。大正時代にドイツ人建築家の手によって生まれましたが、老朽化のため閉鎖。けれど2010年にその姿を再現し、大正ロマンただようゴシック建築が街に蘇りました。以来、嬉野温泉のシンボル的存在になっているんですよ。ちなみに「シーボルトの湯」という名前は、江戸時代のドイツ人医師・シーボルトがこの温泉地を訪れたことにちなんで付けられたものです。

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館内には大浴場や貸切湯に加え、広々とした休憩室もあり、湯上り後はゆっくりとくつろぐことができます。また、出前サービスを利用すると休憩室で食事をすることも可能なんです。便利でやさしいサービスですね。

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「日本三大美肌の湯」に数えられる嬉野温泉を訪れたら迷わず行っておきたいのが、慶長15（1610）年に建立されたと言われる「豊玉姫神社」。祀られているのは、美しい肌の女神様として知られている豊玉姫命です。

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この神社には、豊玉姫の使いとされる「なまず様」のお社もあり、昔から肌の病に精通しているとのことで信仰されてきました。そのなまず様に参拝すると、美肌になれるという伝承もあるんですよ。美肌の願いを込めて柄杓で丁寧に水をかけたら、なまず様みたいに白くツルツルのお肌になれるかも…♩

高さ11ｍ、三段の滝から流れ落ちる水音が、雷が轟くように響くことから名付けられた「轟の滝」。嬉野温泉街から長崎方面へ約1kmの、塩田川と岩屋川内(いわやがわち)川が合流する場所にあります。滝つぼの面積は約2,500㎡という広さで、カモが遊ぶ姿も見られますよ。

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周りは公園になっているので、夏は涼をとりながら散策したり、ただ何もしない時間を過ごしたりと自由に自然を満喫できます。間近で滝の音や迫力を感じる楽しみ方のほか、滝周辺を含めた景観を望む「滝見橋」からの眺めもおすすめです。滝とともに洗濯板のような岩の川底や豊かな自然を見渡せます。春は、一帯に咲き誇る桜と滝の共演も楽しめますよ。

茶畑が広がる山の中腹に佇む一本桜「納戸料の百年桜」。長い間、地元の人に守られてきましたが、バイパス開通とともにその美しさが知られるように。周りの茶畑のグリーンと菜の花の黄色、そして桜の薄いピンクのコントラストがのどかな景色によく映えます。まるで、植物の天然色が織りなすアートのようです。

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15mほどの樹高と立派な枝振りは、樹齢100年の時の重みを感じさせてくれます。2014年には遊歩道も整備。百年桜の美しさを遊歩道から間近で見られるようになりました。3～4月にかけて開催される「吉田の里の百年桜まつり」では、嬉野茶や地元グルメなどが味わえます。

嬉野温泉街の南東、海抜345mの山の頂上にある「立岩展望台」。嬉野温泉街を一望できる絶景ポイントです。360度の大パノラマが楽しめ、晴れた日には、福岡、佐賀、長崎、熊本にまたがる有明海まで眺められます。

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温泉街を一望できるため、夜景スポットとしても人気の立岩展望台。ドライブコースでもあり、恋人たちが訪れるデートスポットとしても人気の場所です。「嬉野温泉夏まつり」が開催される日は、花火見物の絶好のポイントとして多くの見物客でにぎわいます。

嬉野温泉街の中心部の「湯遊広場」にある、24時間無料で利用できる「シーボルトの足湯」。「シーボルトの湯」同様、江戸時代にシーボルトがこの地を訪れたことから名付けられました。赤く可愛らしい屋根に岩造りの風情のある足湯は、撮影スポットとしてもおすすめですよ。

シーボルトの足湯の近くにある「湯宿広場(ゆしゅくひろば)」には、2つの足湯があります。ひとつは嬉野温泉の足湯で、もうひとつが嬉野温泉の湯をナノミストにした足蒸し湯です。温泉の蒸気が全身をスッキリとさせてくれますよ。箱に足を入れたら、蒸気が逃げないようにバスタオルなどで隙間をなくすとさらに効果的。温泉ミストの足蒸し湯は珍しいので、この機会に体験しておきましょ。

250坪ものとっても広い温室に、25種以上のブーゲンビリアが約400本も咲き乱れる「ブーゲンハウス嬉野」。一歩入ると色とりどりのブーゲンビリアの花が出迎えてくれます。キレイな花に囲まれて、たちまちエレガントな気分。この花々をバックに写真を撮れば華やかさも倍増ですね。心もグッとときめきます。

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さまざまな色のブーゲンビリアの中には黄色の「カリフォルニアゴールド」のように、樹勢を浴びると金運に恵まれると言われるものもあります。ほかにも色ごとにアップする運気に違いがあるのだとか。美しいだけでなく、パワーももらえるなんてうれしいですね。

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嬉野温泉街の中心部に位置する、嬉野名物・温泉湯どうふ発祥の店「宗庵よこ長」は、やさしい味わいの温泉湯豆腐がいただけるお店。美味しい温泉湯豆腐にするため、豆腐も自家製造のものが使用されています。

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自家製豆腐は、温泉湯豆腐に最適なものになるよう、味や風味、食感すべてにこだわって丁寧に作られます。そうして出来上がった豆腐は、そのままでも甘みが感じられるほど濃厚。その豆腐が温泉を使用した湯汁に溶け出し、とろけるほどになめらかな食感になります。そして、豆腐本来の旨味が溶け出した白濁の湯汁は、最後の1滴まで飲み干したくなる美味しさ。有名なグルメ漫画に掲載されるのも頷ける味わいです。

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温泉湯豆腐に海鮮や野菜などの具材を加えた「魚ちり湯どうふ」と小鉢、ご飯がセットになった「特選湯どうふ定食」は、湯豆腐の旨味にそれぞれの具材の旨味が溶け込み、絶妙な美味しさで満足感もアップ。人気のお店なので、訪れる際は予約しておくことをおすすめします。

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嬉野温泉街に構える温泉旅館「吉田屋」に隣接する「RestaurantCafe&Shop kihaco（レストランカフェアンドショップ キハコ）」。モニュメントが印象的な外観から店内へと足を踏み入れると、嬉野名産の嬉野茶や吉田焼などの地元の特産品、おしゃれな雑貨などを販売するセレクトショップも併設されています。

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洗練された店内の窓側のお席なら、嬉野川沿いの木々を眺めながら食事ができます。春はこの風景に桜が加わり、より一層華やかな景色に。そんな素敵な景色を眺めながらいただけるのは、佐賀牛や地元の西洋野菜、嬉野茶などが使用されたフレンチスタイルのランチやスイーツなど。素敵な大人カフェで上質な時間が過ごせますよ。

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おしゃれな店内に負けず、お料理の盛り付けや食器もスタイリッシュな上、絶品揃い。特にスイーツは芸術的なフォルムにうっとりさせられます。崩すのがもったいないけど、同時に食欲をそそる美しさも併せ持つため、キレイに食べ切ってしまいます。そんなお料理やスイーツが味わえるおしゃれカフェです。

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嬉野温泉街にある、嬉野茶を使用したジェラートや飲み物が人気の「茶家六地蔵」。直営の茶園をもつ、創業100余年の嬉野茶の老舗「中島美香園」に併設されたカフェです。店内には、摘み取りから加工まで自社で行っているお茶が整然と並べられています。美しいパッケージでお土産にもおすすめですよ。

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このお店の茶葉が使用された自家製ジェラートは、濃厚なミルクの味わいの中に嬉野茶の味がしっかり感じられる美味しさ。甘さも控えめで後味すっきりです。ほかにも嬉野紅茶や抹茶セット、玉露などのお茶屋さんらしいメニューも堪能できます。お茶を飲みながら眺められる庭園も素敵ですよ。

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嬉野市の牧場に併設されたチーズ工房「ナカシマファーム」。のどかな田園風景が広がる中でチーズやアイスなどが購入できます。店内には、ここのチーズが食べられるお店が紹介されたリストがあり、なかには東京の三ツ星フレンチレストランの名前や豪華な観光列車の名前も。一流のシェフも納得のチーズが味わえますよ。

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「ナカシマファーム」を人気店に押し上げたもののひとつが、日本で初めて製品化されたブラウンチーズ。ブラウンチーズとは、キャラメルのような濃厚で甘いノルウェーの国民食としても有名なチーズのこと。このチーズで、「ナカシマファーム」は2019年の世界チーズコンテストの銅賞を獲得しました。

出典：Yulikaさんの投稿

もちろん、ブラウンチーズ以外にもモッツァレラやフロマージュブラン、セミハードチーズなど、どのチーズも美味しいものばかり。なかでもフロマージュブランに5種のドライフルーツを合わせた「CHEESE CAKE(ドライフルーツチーズケーキ)」は、見た目もキレイでお花畑のよう。お土産にぴったりですよ。

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コーヒー豆をミルクに漬け込んで抽出したミルク出しコーヒー「ミルクブリュー」が人気の「MILKBREW COFFEE(ミルクブリューコーヒー)」。使用するミルクは、ナカシマファームの搾りたてミルクです。水を一切使用しないため、濃厚なミルクのなめらかさとコーヒーのしっかりとした味と香りが互いを引き立て合う味わいになっています。

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おしゃれな店内ではコーヒー以外の美味しいメニューもあります。ソフトクリームは濃厚なのに後味スッキリ！良質なミルクを感じさせるメニューです。ナカシマファームのブラウンチーズやパンナコッタなども購入できます。

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スピカのように、佐賀の一番星を目指す「Spica-pâtisserie-(パティスリースピカ)」。肥沃な大地に恵まれ、美味しい食材が育つ佐賀。その産地に一番近い場所で、素材の鮮度にこだわって作ったスイーツは一番星そのものですね。

出典：麺らーさんの投稿

ムースなど色とりどりのスイーツが勢揃い。どれも甘さ控えめで、素材を活かした繊細でやさしい味わいです。加えて、素材同士のバランスも絶妙。ここでしか食べられないスイーツだから、欲張って色々食べるのもおすすめですよ。

出典：minappuさんの投稿

前日までの完全予約制で数量限定の、フルーツがたっぷりと使われたパフェも要チェック。ジェラートやジュレ、クリームまですべてが手作りというパフェは、お味はもちろん見た目もうっとりするほどの華やかさです。嬉野に輝く一番星で、見ても食べても楽しめる極上のスイーツを味わっては？

日本三大美肌の湯のひとつである佐賀県「嬉野温泉」は、心身をリフレッシュさせてくれるものであふれています。お肌にも体にも心地いい温泉や自然豊かな観光スポット、おなかも心も満たすグルメ。そして、知的好奇心を満たす体験も。嬉野温泉で心も体も元気にしてくれる旅をしませんか。