株の上がる手土産！夏休みの帰省におすすめの東京土産19選

「おもたせで失礼しますね」。義理の両親の実家に持参した”手みやげ”をお義母さんにふるまわれる時にこんなふうに言われたことはありませんか？受け取った側がその場でふるまう。そんな時に『おもたせ』という表現が使われます。

「せっかく来てくれたのに、何も用意していなくてごめんなさいね」そんな響きを含んだお客さんへの敬意がこもった言葉です。自分が手みやげを持っていった側だったら、心を込めて選んだ品がその場でみんなにふるまわれたら、こんなに嬉しいことはありません。

本来は頂いた側が使う『おもたせ』という言葉でした。一方で、最近では、あげる側が、心を込めて選んだ手みやげを”差し上げて終わり”ではなく、”一緒に分かち合いましょう”という、親しみを込めた意味でも使われるようになりました。

しかしながら、「これ、おもたせです」と渡してしまうのはNG！あくまでも、『おもたせ』は受け取る側が発する言葉です。日本語は難しいですね。

パートナーのご実家へのお土産は、目上の方への贈り物というマナーを忘れないことが大切です。普段から顔を合わせているならともかく、年に1～2度しか会えないならば尚更です。中身はもちろん、包みにもに気をつけましょう。お母様のお好きなものを選ぶのも、ハズさないポイントです。

秋に穫れる小豆を、乾燥の度合いによって毎日炊き方を変えるという上品な甘さのあん。誰もが納得の美味しさです。こんもり、ふわもちっ。程よい歯ごたえの皮と、絶妙にマッチしたこれぞ「どら焼き」といった一品。

これぞお土産の定番。ほとんどの人が、一度は口にしたことがあるのではないでしょうか？バターをたっぷり使い、繊細な食感と上品な味わいが楽しめるヨックモックのシガール。相手の好みがあまり分からないときや、親戚の人数が多いときなどは、これを買っておけば安全です。意外に自分のために買う機会は少ないので、もらうと嬉しい商品です。

こんなかわいいパッケージもあるんですね。みんな一度は食べたことがある。そんな定番だからこそお土産に喜ばれます。

丁寧に和紙に包まれた雷おこしは、少しずつ手で割っていただきます。

昔から東京土産の定番といえば”雷おこし”。上品な甘さのこちらの「古代」は大人にこそ食べて欲しいという逸品です。

赤レンガモチーフのギフトボックスがおしゃれ！

東京ステーションホテル2階の「TORAYA　TOKYO」では、定番の”とらやの羊羹”をはじめトラヤカフェの焼き菓子なども詰め合わせることができます。

実はこれ「あんペースト」、つまりあんこです。ジャムのようにパン塗ったり、アイスクリームと一緒に食べたり、と色んな楽しみ方が。ヨーグルトに合わせても美味しいんだそうです。センスのいいお土産として喜ばれるのではないでしょうか。

お土産を探しながら、とらやのカフェで一休みもおすすめです。

1978年の開店以来、変わらない味を守り続けている、チーズケーキの名店です。

チーズ本来の味を生かし、甘さ控えめの「ナチュラル」。まろやかな甘みとコクの「メロー」。酸味の効いた爽やかな「ブルーベリー」。サワークリームのフレッシュな酸味の「サワーソフト」。4種類の違った味を比べてみたくなります。

カット、ホール、角型で販売されています。持ち歩く時間が長めの方は「角型」がおすすめです。

上質なバターをたっぷりと使い、口の中でほろっと崩れるほど繊細なクッキーは取り扱い注意です。

「ラブティック ドゥ ジョエル・ロブション」の店内は、あれもこれもと目移りしてしまうほど美しいお菓子たちが並んでいます。洗練された洋菓子をお土産にしたいときにおすすめです。

常連さんのあいだでは、かりんとうと並んで人気の「さざれ」。かりんとうに使う上白糖を煮詰めてあられを包み乾燥させます。国産米粉のサクサクした食感に、飴の甘さが相まって、あとを引く美味しさです。

もちろん「かりんとう」も絶大な人気です。包が可愛らしいのも好印象！

ご自分の実家へのお土産は、両親の好みも把握しやすく、気軽に自分のお気に入りを持っていけるのが嬉しいところ。選ぶのが楽しいですね。

有名な「八雲もち」は、刻んだ香ばしいカシューナッツと黒糖が柔らかい求肥餅に練りこまれ、竹の皮で一つずつ包まれています。

お土産には雰囲気のある竹箱がおすすめです。

今どきのふんわり軽い洋風カステラではなく、昔ながらの、密度が高くしっかりとしたカステラです。購入日翌日がしっとりとして、最も美味しいタイミングです。

切り分ける前はこんなに大きいカステラなんです。昔ながらのやさしい味わいで、実家でみんなで食べればほっこりすることうけおいです。

東京駅限定の「レンガロール」は、スポンジに施された赤レンガ模様がかわいい一品。東京らしさを演出してくれます。こだわりがしっかり詰まったクリームは乳化剤不使用。安心の美味しさです。

バームクーヘンの人気店「ねんりん家」。大ブームになったこともあり、食べてみたいと思っているご家族も多いのではないでしょうか。

安定の味わいを、ぜひご家族と一緒に食べてみてくださいね。

素朴で懐かしい味が口の中に広がり、しみじみとした幸せを感じるこの一品。おじいちゃんおばあちゃんにも喜ばれることうけおいです。

ここで少し変り種。江戸っ子の自慢の味は多かれど、お気に入りを使いたい調味料「七味唐辛子」もそのひとつです。あえてお菓子ではなく、あまり買う機会の少ない、オリジナルブレンドの七味唐辛子をお土産にするのはいかがでしょうか？

漢方からヒントを得たという日本独自の香辛料「七味唐辛子」。ブレンドはお好みで、その場で香りや辛さを調整してもらえます。

実家に帰れば、甥っ子や姪っ子、小さいお子さんがいるケースも多いですよね。お子さん連れでの帰省では、ご両親はお孫さんとのひとときをきっと楽しみにしていることでしょう。そんなときには、子どものハートをも掴む、とってもかわいいお土産を買っていきませんか？子どもの笑顔にみんな癒されるはずです。

古来より神の使いとして幸福をもたらし、縁起がいいとされている動物たちがおまんじゅうになりました。

こし餡、胡麻餡、抹茶餡、動物の種類によって中身が違います。味で選ぶか見た目で選ぶか、迷ってしまいますね。

人気急上昇中の「にゃらんの肉球まんじゅう」。肉球のプニプニ感がたまりません。

うさぎやといえば”どら焼き”が有名ですが、「うさぎまんじゅう」も秀逸！隠れたファンが多いのも納得の美味しさです。見ための可愛らしさから、小さなお子さんへのお土産に買っていく方も多いそうです。

手のひらサイズの可愛い可愛いたい焼きです。皮はもちもちとした食感、しっかりと粒が残ったあんは上品な甘さです。

フランスの小さなケーキ屋さんのような店内には季節のタルトやケーキ焼き菓子が揃っています。

その中でも特に目を引くのが、ケースの上段に並べられた一口サイズの”プティフール”。好きなものを詰め合わせにできるのも嬉しいポイントです。

Twitterでもじわじわと話題になっている「グミッツェル」。外はパリッ！中はしっとり。新しい食感が楽しめるグミで、味も色々。可愛らしい外見とジューシーな美味しさに虜になる人多数！

お土産に好評！

子どもにも受けるようです♪

ペコちゃん焼きは、40年前に当時大人気だった大判焼きの姿を変えて誕生しました。かつては全国の不二家にて販売していましたが、長い歴史を経て、現在はココ「神楽坂店」のみの販売となっています。

運がいいとボーイフレンドの”ポコちゃん”が入っていることも！

心を込めて選んだお土産は、ご実家で話題になること間違いなしです。今年の帰省はいつもと違うワンランク上の「東京土産」を探してみませんか？