2016年08月13日
会津といえば太郎庵の天神さま!地元で愛されるお菓子を勝手にランキング
福島県の代表的な銘菓といえば「ままどおる」や「薄皮饅頭」などが有名ですが、これらはどちらも中通りのお菓子。でも会津地方にだって美味しい銘菓があるんです!会津坂下町に本店を構える「太郎庵」のお菓子は地元愛にあふれたものが多く、会津地方の店舗でしか買えないものも多いのが特徴。ここでは「太郎庵」のお菓子の中でもお土産におすすめのお菓子を、勝手にランキング形式にしてご紹介します。果物が美味しい福島ならではのお菓子や遊び心満点のお菓子まで、会津に遊びに来たら是非手にとってみて下さいね!
「太郎庵(たろうあん)」は会津坂下町(あいづばんげまち)に工場がある会津地方のお菓子屋さんです。会津地方内でしか店舗の展開が無いのが特徴で、とことん地域に根差したお菓子を作り続けています。
お菓子の蔵 太郎庵 会津総本店の詳細情報
お菓子の蔵 太郎庵 会津総本店
会津若松 / ケーキ、和菓子
- 住所
- 福島県会津若松市白虎町180-1
- 営業時間
- [月] 09:00 - 19:00 [火] 09:00 - 19:00 [水] 09:00 - 19:00 [木] 09:00 - 19:00 [金] 09:00 - 19:00 [土] 09:00 - 19:00 [日] 09:00 - 19:00 【定休日】 無休(元日お休み)
- 平均予算
- ~¥999
現在は、会津地方内に11店舗を構えていますが、それぞれのお店によって雰囲気が違うのも魅力的。
中にはジェラートが食べられるお店や、カフェ併設のお店などもあるので、それぞれのお店を訪れる楽しみがあります。
季節限定のお菓子や直営店でしか買えないお菓子も多いので、ぜひ一度足を運んでみてください。ここからは「太郎庵」のお菓子の中でも特におすすめのお菓子をランキング形式でご紹介します。
「きてくたされ」は、しっとりした生地の中に会津産の牛乳を練り込んだ餡と北海道産の小豆を包んだ「みるく金時饅頭」です。
太郎庵の"きてくたされ"貰った。わぁい大好きヾ(o゚ω゚o)ノ゙
— ぷにょぺも (@hellcat_you) 2014年11月28日
子供の頃はなにも感じなかったのに、今シカさんの手紙読むと泣けてくる。 pic.twitter.com/WDvVMZRUQr
ふっくらと炊かれた小豆と優しい甘さみるく餡のハーモニーは絶妙。コーヒーや濃いめの緑茶とよく合います。
お菓子の名前は野口英世博士の母・シカさんが書いた手紙から取っています。
「会津盆地」はオーツ麦とアーモンド、そして会津産の米粉を使ったバターの風味豊かなクッキーです。
お菓子の蔵「太郎庵」の新商品、会津盆地。サクサクバターせんべいと言うことだが、軽いサクサク感が心地よいクッキーって感じかな。ほのかな甘さが上品だと思ったら、和三盆なんだね。新食感な福島みやげですよ。 #美味福島 pic.twitter.com/odoex1F1lL
— Non-Bay (@nonkian73) 2014年7月2日
とても香ばしく軽い食感で、ついつい手が伸びてしまいます。
価格もお手ごろなだけでなく日持ちもするので、お土産に配る方も珍しくない人気商品です。
太郎庵さんの「緋の衣の詩」を、軽めに淹れたグレープフルーツティーと一緒にいただきます╰(*´︶`*)╯ pic.twitter.com/aoIavIHF4L
— 望月 (機動力-17) (@fullmoon_HQ) 2015年1月25日
会津が原産のりんご「緋の衣(ひのころも)」を使ったアップルケーキが「緋の衣の詩」です。バターの風味豊かなケーキと甘酸っぱいりんごの組み合わせは間違いありません。
実は、北海道のりんごは会津にルーツがあるってご存知でしたか? 会津藩が消滅した後、会津の人々は北海道余市へと移り住みました。その開拓の一環としてりんごを植え、「緋の衣」と名付けました。
この「緋の衣」という名前は、会津藩最後の殿さま・松平容保(かたもり)公が孝明天皇から信頼の証しとしていただいた「緋の御衣」と、会津戦争の降伏調印式の際に敷かれていた「泣血氈(きゅうけつせん)」という緋毛氈から名付けられたと言われています。
会津地方は、昔から桐の栽培が盛んで、桐下駄や桐箪笥などの製造も盛んな地域です。
太郎庵 バームクーヘン会津桐 pic.twitter.com/Ari0GsU8qQ
— acco takap (@acoaco_takataka) 2014年10月16日
そんな会津桐の切株をイメージして作られたバウムクーヘンがこの「会津桐」。
甘露煮したリンゴまるっと入ったバウムクーヘン
— あれっくす (@r_smooch) 2015年5月13日
リンゴの仄かな甘さだけでほっぺた落ちるくらい美味しいです
福島県会津若松市にある太郎庵というお店で売ってますので機会があったら是非買って食べてみてね…!
個人的にも大好きなんで宣伝 pic.twitter.com/jX9vfoWQLl
ふんわりと軽く、しっとりしていて口どけも抜群なので、ぜひ一度食べてみてください。「米粉を使っためーぷるばうむ」や、中にりんごがまるごと1個入った「あっぷるくーへん」もあります。
太郎庵の新作『会津十楽』。会津米粉のダックワーズ。見た目と違って意外と柔らか。 pic.twitter.com/EESPOBlQ2V
— ゆりにゃん (@yuri_nyan280) 2015年5月11日
「会津十楽(あいづじゅうらく)」は会津米粉とアーモンドをたっぷり使ったサックリ軽い食感が特徴のダックワーズです。中にはレーズン入りのモカクリームがサンドされています。コーヒーとの相性も抜群です。
GW会津遠征では鶴ヶ城内で開催されていた「会津十楽」も見に行ったが、沢山並んでいる屋台の中に赤べこ屋を発見、そこで売られていた赤べこが既に絶滅したと思っていた古式の形だったのでお店の人に聞いてみたら最近復活したとの事であった。 pic.twitter.com/iDDQJBH6EW
— nanosaku38@安中さん同盟雑用係 (@nanosaku38) 2015年6月19日
「会津十楽」とは、蒲生氏郷(がもう・うじさと)公が作った会津の商工業基盤のことです。氏郷公は、仕えていた織田信長公の「楽市楽座」を手本に、この制度を作りました。そして伝統工芸や酒造りを奨励し、会津の基礎を築きました。最近では当時の「十楽」を再現するイベントなども開催されています。
口に入れるとほろほろと崩れるチョコレートクッキーが「会津のはな」です。可愛らしい模様は、会津藩の家紋である「会津葵」を表しています。
雲の上はいつも青空 気づかなくても忘れていても おいでよ会津
— おいでよ会津 (@oiaizu) 2016年3月9日
今日の会津は曇り空、肌寒いです。ストールなどで襟元を温かくしてね(^▽^) 今日のおやつは太郎庵さんの生チョコクッキー「会津のはな」。口の中でほろりと溶けます。 pic.twitter.com/Nmk4gb48R6
ピンクの部分はいちご味。香りだけでなく、果実本来のしっかりした甘酸っぱさも感じることができます。
太郎庵の会津のはな!私のお気に入り生チョコクッキー!前は八重の夢て名前でした!本当復活してよかった(^o^)
— m☆pecoron (@MpecoronM) 2016年6月30日
最近晴れたり曇ったり雨だったり忙しい天気!磐梯山は自然パワーで元気そう!(^ν^)昨日帰り暑くてガツンアイス食べたo^^o pic.twitter.com/Vdh2K0rJ9z
デリケートなクッキーなので、暑い時期の持ち運びにはご注意を。
太郎庵の塩豆大福。自分のが残っていて良かった。 pic.twitter.com/ESUNA4CT
— suzuki hiroyuki (@yahiros) 2012年7月3日
「太郎庵」の店舗でしか買えない「大福」もおすすめです。塩豆大福や白大福といったオーソドックスなものももちろん美味しいですが、おすすめしたいのが「季節のフルーツ大福」。
定番の苺大福だけでなく、パイナップル大福やぶどう大福など、そのとき旬の果物をふわふわの大福生地で包んだフルーツ大福はぜひ食べてほしい逸品。
太郎庵のパイナップル大福。甘くてジューCなパイナポゥと白餡が入っております(^q^) pic.twitter.com/MqwNuJLkrz
— てるまー (@telmk2) 2015年7月11日
中でも真夏の「パイナップル大福」は、とてもジューシーで爽やか。ふわふわの大福餅の中には、完熟パイナップルとほんの少しの白餡……この白餡の甘さがパイナップルの爽やかさを更に引き立ててくれます。賞味期限はその日の内なので、ぜひ会津の「太郎庵」に来て購入してください。
お菓子屋さんなのにラーメン!?とびっくりする人も多いインパクト大のスイーツが「ラーメンぷりん」です。どこからどうみてもラーメンですが、実はこれ、プリンなんです。
今日は猪苗代湖のオハラ☆ブレイク!暑いけど楽しい。近くの太郎庵で念願のラーメンプリンもやっとこ食べれた☆ pic.twitter.com/IAGNHnrp0K
— @tomo (@melonxdrops) 2016年8月7日
見て楽しく、食べて美味しいユニークなスイーツです。ぜひ、直営店舗で購入してみてくださいね。
くいっちぃ・・・ (@ お菓子の蔵 太郎庵 in 耶麻郡, 福島県) https://t.co/map3WiZd7D pic.twitter.com/EqqoLc8yXx
— T^^ハセ? (@hasegawatekou) 2015年12月31日
県内外に多くのファンを持つお菓子……それが「くいっちぃ」です。見た目は普通の饅頭ですが、中に入っているのは、なんとクリームチーズ! 皮にもチーズが使われているので、チーズ好きにはたまらないスイーツです。
中に包まれているのはチーズのみなので、ワインやコーヒーとの相性もGood。冷やして食べるのもおすすめです。
太郎庵cm - YouTube
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「くいっちぃ」とは、会津弁で「食べたい!」の意味。この「くいっちぃ」と「早く」を意味する英語「quickly」、そしてチーズ(cheese)を併せて「Quichee's(くいっちぃ)」と名付けられました。
「太郎庵」といったら、外せないのが「会津の天神さま」。ふんわり生地に塩味のきいたチーズクリームをサンドした会津を代表する銘菓です。
この「会津の天神さま」、季節ごとに様々な味が発売されます。抹茶やチョコ、いちごといったオーソドックスなものだけでなく、桜やキャラメルりんご、ブルーベリー、夏みかん、レモンなど、その種類は実に様々。
太郎庵の、生の天神さま さくら
— いそ (@isotchan) 2016年4月16日
は
期間限定、明日まで pic.twitter.com/H9oSoSTqLW
直営店では「会津の天神さま 生」と呼ばれるプレミアム品も購入できます。通常の天神さまとは生地のふわふわ感が段違いです。要冷蔵なので、長時間の持ち運びには適しません。
会津地方では、節句に「会津天神」と呼ばれる天神さまの張り子を飾る風習があります。「天神さま(菅原道真(すがわらの みちざね)公)のように頭が良くなりますように、偉くなれますようにという願いを込めて飾るのです。「会津の天神さま」は、受験の時の必勝スイーツとしても人気があります。
いかがでしたか? お菓子のラインナップからも分かる通り、「太郎庵」は会津愛に溢れたお菓子屋さんです。
会津ならではのお菓子を買いたいなら、ぜひ「太郎庵」へ足を運んでみてください。
お菓子の蔵 太郎庵
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