2016年09月15日
紅葉の見えるカフェで絶品スイーツ!京都のおすすめ6選
四季折々の姿を見せてくれる古都・京都。10月末から11月末は紅葉が見ごろです。まるで一枚の絵を描くように、人の目に触れるよう植えられたもみじなどの木々が、とても美しく色づきます。秋の京都は昼夜問わず混んでいるのですが、ささやかな紅葉の美しさを味わいたいのであれば、カフェがおすすめです。今回は、観光の合間に、お茶とスイーツでほっと一息つきながら紅葉を楽しめるカフェをご紹介します。
JRバス「高雄」バス停下車徒歩15分、保津峡(ほづきょう)方面にひっそりとたたずむこちらの茶屋。「神護寺」という有名な寺院もあるため、市内からは少しアクセスに時間がかかりますが、京都をよく知る人たちからは人気を集めています。赤いじゅうたんが、京都らしさを演出。その中で甘味やお茶をいただき、紅葉を満喫できるという、至れり尽くせりのお店です。
お団子や抹茶など、定番のメニューはもちろん、京ゆばを使った「京ゆばうどん」も人気です。かつおの香りが漂うだしが食欲をそそります。あっさりと上品な味がするので、あっという間に食べられてしまいます。まだまだ食べられるな、と思ったら名物の「もみじ餅」を注文してデザートとしましょう。
硯石亭の詳細情報
硯石亭
トロッコ保津峡 / 甘味処、そば
- 住所
- 京都府京都市右京区梅ケ畑高雄町5
- 営業時間
- [月] 09:00 - 17:00 [火] 09:00 - 17:00 [水] 09:00 - 17:00 [木] 09:00 - 17:00 [金] 09:00 - 17:00 [土] 09:00 - 17:00 [日] 09:00 - 17:00 ■ 定休日 不定休(11月は無休 / 1月2月はお休み)
- 平均予算
- ~¥999
「美」に敏感な人なら誰でも知っている京都の有名店「よーじや」。京都の店舗にはカフェが併設され、そこでは見事な紅葉を楽しむことができます。銀閣寺で有名な「慈照寺」に程近い、市バス「錦林車庫前」徒歩5分のところに、「よーじやカフェ」銀閣寺店はあります。銀閣寺からのびる散歩道「哲学の道」をのんびり歩いて、観光の疲れを紅葉の美しさで癒せる場所です。
人気の抹茶カプチーノはよーじやのド定番アイコンをラテアートにして提供してくれます。見事すぎて飲むのが一瞬躊躇われそうですが、飲んでみると、苦味と甘みがしっかり共存したおいしい抹茶ラテです。女性客が多いお店なので、女性向けの味と思われそうですが、大人な味なので男性も飲みやすいはずですよ。和スイーツも人気です。
よーじやカフェ 銀閣寺店
閉業や休業等の理由により食べログに店舗情報が存在しないか、一時的な障害で店舗情報が取得できませんでした。
トロッコ嵐山駅からバスを乗り継ぐとこちらの隠れ家的カフェに到着します。渡月橋からタクシーで1000円以内で行くこともできますので、ちょっと足を伸ばしてみるにはちょうど良い範囲です。お庭から紅葉を眺めることができ、畳でのんびり寛ぎながら、日本らしい情緒を楽しむことができます。紅葉シーズンは予約を受け付けているので、行ってみたい方は、事前に予約しておくとスムーズに入れますよ。
こちらのカフェのパティシエは、パリで修行をつんだ本格派。培ってきた腕前と、日本の味を融合させたオリジナルスイーツが大人気です。抹茶や桜など京都らしい和の素材を使いつつ、洋菓子の雰囲気も合わせもっているので、どんな年代の女性でもとても食べやすくなっています。抹茶とのドリンクセットなどもあるので、紅葉を見ながらどのメニューにしようか、ゆっくり悩んでみてください。
デセールの詳細情報
デセール
トロッコ嵐山、トロッコ嵯峨、嵯峨嵐山 / カフェ、ケーキ
- 住所
- 京都府京都市右京区嵯峨観空寺岡崎町23-1
- 営業時間
- [月] 11:30 - 19:00 [火] 11:30 - 19:00 [水] 定休日 [木] 11:30 - 19:00 [金] 11:30 - 19:00 [土] 11:30 - 19:00 [日] 11:30 - 19:00 ■ 営業時間 ※紅葉の時期はご予約頂くと確実です。
- 定休日
- 水曜日
- 平均予算
- ¥1,000~¥1,999
市バス・京都バス「下鴨東本町」バス停から徒歩3分という好立地にある超有名茶寮です。佇まいはまるで高級料亭のよう。畳の部屋に通され、丁寧に手入れされたお庭に、鮮やかに色づく紅葉が圧倒的な存在感を放ちます。京都市内にあるとはとても思えないような閑静な雰囲気は、時間がゆっくり流れるような感覚になります。まさに、旅の疲れを癒すのに最適な場所といえるでしょう。
こちらの名物は自家製のわらび餅です。黒っぽい独特な色が印象的。店内でのみ食べることができ、お持ち帰りはやっていません。食べたい方は、お店に来るしかないというレアものです。ほんのり味がついているのですが、黒蜜も一緒についているので、お好みでかけて食べることもできます。注文してから15分ほどで提供されるので、それまでお茶などで喉を潤しながら待つと良いかもしれませんね。
茶寮 宝泉の詳細情報
茶寮 宝泉
松ケ崎、茶山 / 甘味処、和菓子
- 住所
- 京都府京都市左京区下鴨西高木町25
- 営業時間
- [月] 10:00 - 17:00(L.O. 16:30) [火] 10:00 - 17:00(L.O. 16:30) [水] 定休日 [木] 定休日 [金] 10:00 - 17:00(L.O. 16:30) [土] 10:00 - 17:00(L.O. 16:30) [日] 10:00 - 17:00(L.O. 16:30)
- 定休日
- 水曜日、木曜日
- 平均予算
- ¥1,000~¥1,999
- ¥1,000~¥1,999
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感動の絶品わらび餅。京都にある和菓子の名店「茶寮 宝泉」
銀閣寺道徒歩10分ほど歩くと、「吉田山荘」の敷地内にこちらの茶寮があります。吉田山荘とは、昭和天皇の弟である東伏見宮家の別邸で、現在は料亭として建物が使用されています。その料亭の斜め前にあるのが、この「真古館」です。観光地にありながら、緑に囲まれた敷地内は、静けさがあって心落ち着く空間になっています。秋になれば、もみじが、窓枠を額縁のようにして真っ赤に染まっている様を眺めることができます。
人気の「お福もち」は、ドリンクセットにして注文することができます。有機農法で育てられた十六穀米、もち玄米、あずきをたっぷり使用しているこだわりのおもち。きな粉と黒蜜をかけて食べると、抹茶とよく合う、日本の甘味になります。コーヒーや紅茶も選ぶことができるので、和洋折衷な味を楽しんでみても良いかもしれません。
真古館の詳細情報
真古館
神宮丸太町、元田中、出町柳 / カフェ、甘味処
- 住所
- 京都府京都市左京区吉田下大路町59-1 料理旅館 吉田山荘
- 営業時間
- [月] 11:00 - 18:00(L.O. 17:30) [火] 11:00 - 18:00(L.O. 17:30) [水] 11:00 - 18:00(L.O. 17:30) [木] 11:00 - 18:00(L.O. 17:30) [金] 11:00 - 18:00(L.O. 17:30) [土] 11:00 - 18:00(L.O. 17:30) [日] 11:00 - 18:00(L.O. 17:30) ■ 定休日 不定休
- 平均予算
- ¥1,000~¥1,999
地下鉄東西線「蹴上駅」から500mほど歩くと、名勝「無隣庵」に到着します。山縣有朋氏の別邸として建造され、お庭には赤や黄など、様々な色に紅葉する様子を今でも楽しむことができます。洋館もあり、そこでは日露戦争直前の外交方針を決めた「無隣庵会議」が行われた場所として、歴史的にも有名なのです。そんな場所で、のんびり紅葉を見られるという贅沢さ。
こちらはカフェとして営業しているわけではなく、歴史的に有名な建造物の中で、その様子を見学しながら、一角で抹茶を嗜めるという京都ならではのスタイル。「抹茶券」を購入すると、お茶菓子と一緒に点てたての抹茶を畳の上で嗜むことができます。お茶菓子は「金谷正廣」という1856年創業の老舗和菓子屋の「正盛豆」。普通のカフェや茶寮では滅多に味わうことができない、歴史と紅葉の共演です。
無鄰菴の詳細情報
無鄰菴
蹴上、東山 / カフェ
- 住所
- 京都府京都市左京区南禅寺草川町31
- 営業時間
- [月] 09:00 - 17:00 [火] 09:00 - 17:00 [水] 09:00 - 17:00 [木] 09:00 - 17:00 [金] 09:00 - 17:00 [土] 09:00 - 17:00 [日] 09:00 - 17:00 ■ 営業時間 4月 ー 9月 9:00~18:00 10月 ー 3月 9:00~17:00 ※最終入場は、閉場時間の30分前までです。 ※事前予約優先制です。 ■ 定休日 12/29-12/31
- 平均予算
- ¥1,000~¥1,999
京都にはたくさんの「紅葉を楽しめるカフェ」があります。観光地で整えられた紅葉の美しさは圧巻ですし、最近は紅葉のライトアップなども行われ、ますます紅葉の美しさを感じる場所が増えました。一方で、このように一風変わった方法で紅葉を楽しむのも情緒があってステキですよね。有名どころはもちろんですが、観光をかねて少し遠方でも足を運んでみるのはいかがでしょうか。カフェ目的に向かった土地で、新しい発見や出会いがあるかもしれませんよ。