2017年02月19日

沖縄本島・離島をのんびり観光するなら『水牛車』がおすすめ!癒しの水牛車体験4選

沖縄本島・離島をのんびり観光するなら『水牛車』がおすすめ!癒しの水牛車体験4選

沖縄の旅行で一度は体験してみたいアトラクションが“水牛車”。心地いい風を浴びながら、のんびりとローカルな気分を味わいたい人にはぴったり。ゆっくり流れる癒しの沖縄時間を堪能しましょう。水牛といえば離島のイメージが強いですが、沖縄本島でも気軽に楽しむことができるんですよ。本島と離島で水牛車に乗ることができるスポットをご紹介します♪

沖縄観光で水牛車を要チェック!

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出典:

沖縄の観光アトラクションで欠かせない乗り物のひとつが『水牛車』。せかせかしていない沖縄の代名詞ともいえるのんびり感を堪能できる打ってつけの方法です。牛というと“闘牛”をイメージする方も少なくないでしょう。でも、水牛は勇ましツノとは裏ハラにとっても穏やかな性格です。恐る恐る近づいてみると、その愛嬌あるまなざしにいつのまにか癒されてしまいます。

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出典:5だいUすけさんの投稿

3歳になると人を乗せて活躍できる大きな体に成長しますが、水牛はとてもデリーケート。主人以外の人が体に触ると大きなストレスになるそうなので、注意しましょう。

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水牛車観光ができる場所は、沖縄本島なら、「ビオスの丘」や「備瀬(びせ)のフクギ並木」、離島なら「竹富島」や「由布島(ゆぶじま)」などがあります。旅のプランにぜひ盛り込んでみましょう。

1.ビオスの丘(うるま市)

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沖縄本島の中部。うるま市にある『ビオスの丘』。テレビドラマ・BS時代劇『テンペスト』のロケ地としても使われたことがあるそうです。ビオスの丘は天然のジャングルクルーズとも呼ばれる“湖上鑑賞船”が有名ですが、水牛車も人気のアトラクションです。水牛車乗り場には、園内入口から200mほど歩いたところにある“東町屋”へ向かいましょう。ここで水牛車の乗車チケットを購入しましょう。

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20人まで乗ることができる水牛車で周遊スタート。亜熱帯の木々の中をゆっくりのんびりと揺られながらの園内探索はとても楽チン。マイナスイオンを浴びながら身も心もリフレッシュ!ここぞまさしく南国のテーマパークです。せっかく沖縄に来たならこの雰囲気をぜひ味わってほしい……。

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沖縄の歴史や文化を知り尽くしたガイドのおもしろいトークも大きなポイント。三線(サンシン)の音色に合わせた歌声を聞くと、沖縄が初めての方も、ふるさと感覚をおぼえずにはいられないでしょう。やっぱり沖縄の言葉って優しくていいなぁ~。所要時間は、およそ25分です。

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出典:yume-g5さんの投稿

水牛は水が大好き。とくに暑い夏は、水浴びをしている姿がなんとも気持ちよさそう。思わずSNSにアップしたくなるほどかわいい。

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沖縄は、冬でも緑が豊富な景色が絶えません。そして、ビオスの丘といえば“蘭”の花が咲き乱れる光景と、ステキな香りを楽しみに何度も訪れる人も少なくありません。常連の地元民が多いのも完成度が高い証拠です。みごとな花に囲まれると、そこはまるで天然アロマのよう。

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出典:KINKINさんの投稿

植物で作られた遊び心のあるオブジェも見どころのひとつです。

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また、水牛車以外にも遊びどころが満載です。湖水鑑賞船(ジャングルクルーズ)・カヌー・巡車(ロードトレイン)・アスレチック・ミニ動物園など、一日あっても全部遊びきれないほど充実しています。夏にはナイトツアーなども人気です。

園内には、かわいい動物たちがいっぱい。野鳥なども集まるので、動物が好きな人ならテンションがアゲアゲになること間違いなしです。動物の餌が販売されているので、気楽に餌付け体験なども楽しめます。動物が苦手な人もこわがらずにぜひトライ!

サービス

グループ(20名以上)や身障者向けの割引き利用料金もあります。また、【ベビーカー・傘・車椅子】などの貸し出しもあります。それぞれのレンタル方法は、サイトなどで確認することが可能です。パーキングは無料です。

注意事項

乗車料金とは別にビオスの丘の入場料が必要となります。4歳未満のお子さんは無料で利用できますが、ひざの上での乗車となります。ペットは小型のものなら入園は可能ですが、あいにく水牛車には同伴することができません。細かい利用方法は、サイトなどで確認することができます。また、運行は30分おきですが、12時台はお休みとなりますので効率のいい計画を。

ビオスの丘の詳細情報

ビオスの丘

住所
沖縄県うるま市石川嘉手苅961-30
アクセス
沖縄道石川ICから車で15分
営業時間
9:00〜18:00
定休日
無休
料金
大人 (中学生以上) 900円、小人 (4歳〜小学生) 500円 乗船セット (中学生以上) 1,600円、小人 (4歳〜小学生) 900円 障がい者特別料金 (中学生以上) 300円、小人 (4歳〜小学生) 100円 入園+乗船セット (中学生以上) 1,100円、小人 (4歳〜小学生) 600円 グループご利用料金あり (20名様以上が対象)

2.備瀬のフクギ並木(本部町)

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沖縄本島北部、“沖縄美ら海水族館から県道114号線をさらに北上したところにある『備瀬のフクギ並木』。約2万本のフクギと古民家がたち並ぶ沖縄独特の集落の景色で人気のエリアです。ゆっくり徒歩やレンタサイクルでめぐるのも良いですが、水牛でのんびりと探索することもできます。

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フクギの並木といえば、真っ先に思い浮かべるのが“フクギのアーチ”。その中を主人に誘導され、ゆったりとマイペースで案内してくれます。海に近いこともあって、心地いい海風が夏の暑い日でも快適な癒しを提供してくれます。

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約3km続くフクギの並木は、さまざまな景色がゆっくりと見え隠れします。備瀬集落には、沖縄の伝統でもある古民家が並びます。瓦屋根には、沖縄の守り神とされる“シーサー”が、頭上から家の見張り番をしています。信仰の深い沖縄ではなくてはならないものです。また、さとうきび畑や木々の間から見える海の青さなど、見どころも満載です。所要時間は20分程度です。

サービス

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フクギの並木の入口にパーキングがあります。水牛車は、4名までなら何人でも固定料金なので、4人以上で利用した方が、ひとりにつきワンコイン程度とお得です。5人以上になると、ワンコイン程度の料金がひとりにつき加算されていくシステムです。

注意事項

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水牛の体調や天候によって稼働していない日もあるので、事前に電話確認しておくのがおすすめです。

那覇空港からは、沖縄自動車道を利用して車でおよそ2時間程度です。

3.竹富島(八重山諸島)

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離島で水牛車観光をするなら、石垣島からフェリーで10分ほどの『竹富島』で体験ができます。古くからの石垣と古民家一色の町並みの中、開放感あるストリートをのんびり進む様子は、竹富島ならではの魅力的な景色です。

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島の歴史などのガイドも織り交ぜながら、三線の音色と島唄が響きます。そして、水牛車のゆっくりな速度は、まるでゆりかごのような心地よさ。身も心もなごませてくれる、日常からかけはなれた最高の時間です。

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出典:OCーさんの投稿

昔ながらの町並みが、そのまま残された竹富島をたっぷりと堪能しましょう。白いキレイな道も島の特徴で、晴れ晴れとした気分にさせてくれます。

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出典:okubo1115さんの投稿

竹富島の水牛は、それぞれ名前がついているそうです。名前をチェックしたら優しい声で呼びかけてあげてくださいね。

サービス

石垣島でフェリーに乗る際に、セット券を購入するとお得になるそうです。とくに事前予約しなくとも、随時出発しているので安心です。フェリーで港に着くと、乗り場まで送迎もしてくれるそうですよ。

4.由布島(八重山諸島)

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“西表島(いりおもてじま)”から、さらに500mほど離れた『由布島(ゆぶじま)』に渡るには水牛車を使います。観光というよりも交通のひとつに欠かせない、そんな存在です。

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数台の水牛車が一斉にスタートする様は、ほかの場所にはない光景です。となりの水牛車と競い合って「がんばれー」なんて声も聞こえそうです。

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出典:katuwoさんの投稿

由布島の水牛車は、沖縄にちなんだ瓦屋根のデザインがとても印象的です。三線の音色と沖縄の方言での語りが相まって、沖縄ムードも最高潮になる中、由布島へとのんびり揺られながら向かいます。片道の所要時間は約15分程度です。

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水牛というだけあって休憩は水の中。島にある池には、疲れた体を癒すたくさんの水牛たちの光景を見ることができます。タイミングがよければ、生まれたばかりの可愛らしい水牛にお目にかかれることも……。

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水牛にはそれぞれ名前がついているそうです。島に咲いている植物で作られた花飾りでオシャレに磨きがかかります。

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由布島は、島まるごと「亜熱帯植物園」になっています。島はほとんど手つかずのジャングルのような雰囲気。まるで探検に向かうようなアドベンチャー気分を味わえます。

注意事項

島に上陸するには入場料が必要ですが、水牛車でアクセスする場合は入場料込みです。徒歩や車などでアクセスする方は、別途入場料が必要というシステムです。ただし、干潮時でないと歩いて渡れないので、事前に干潮時間の確認が必要です。また、水牛車の由布島方面の最終は16時、由布島からの最終は17時ごろと早めなので、プランを間違えないように注意しましょう。

水牛車めぐりいかがでしたか?

水牛車めぐりいかがでしたか?1052143

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水牛は基本的におとなしいですが、それぞれ個性があるそうです。「今回はどんな性格の水牛がナビゲートしてくれるのかな?」というのも楽しみどころのひとつです。沖縄に観光するなら一度は体験してみたい“水牛車”。それぞれの場所によって見える景色や雰囲気などが、ひと味もふた味も違うので、乗り比べてみるのもいいですね。次回の沖縄では、水牛車観光を旅のプランに加えてみてはいかがでしょうか?

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