【2020年】満足できる♪函館王道観光スポット＆観光のポイントを大紹介！

函館に行ってみたいな～と思っている皆さん、どこにどんな観光スポットがあるのか気になりますよね！五稜郭や函館山で夜景を楽しんだり、ロマンティックな洋館があったりと見どころでいっぱいの函館。近くには温泉もあるので、旅をするには絶好の場所なんですよ！そんな函館観光のポイントや、北海道民がおすすめする函館の観光スポットをたっぷりご紹介します♪

北海道の南側に位置する函館市。太平洋と津軽海峡に囲まれています。人口は約26万人と、北海道の中で3番目に人口が多い大都市なんですよ。海と山の自然に恵まれ、食べ物も美味しい函館は、1年を通して多くの観光客で賑わいをみせています。

初めて函館を訪れる前に、どこにどんな観光スポットがあるか、移動手段は何がベストなのか、などが知りたいですよね！そんなあなたのために、押さえておきたいポイントをご紹介します♪

充実した函館観光をするのであれば、1泊2日の日程がほしいところ。函館は夜景が有名なので、宿泊したほうがゆっくり景色を楽しめますよ。

空気の澄んだ冬の季節は北海道っぽくてステキですが、徒歩が観光の基本になる函館。訪れる時期は、春から夏がGOOD！歩きやすい気温で、観光もスムーズです。風が強い地域でもあるので、夏でも長袖の上着を忘れずに！

函館は桜の名所としても有名で、全国からたくさんの人が訪れます。桜のベストシーズンは、4月下旬から5月のゴールデンウィークにかけて。そして例年6～7月（2020年は7～8月）には、函館競馬が開催されます。函館が激アツになるシーズンなので、訪れる方は飛行機やホテルの予約はお早めに。

函館を見て回るのに欠かせない乗り物は、路面電車。系統は2種類あり、両方ともメインの観光スポットで停車します。SuicaやPASMOといった交通系ICカードも利用可能なので、とっても便利ですよ。また、3回以上乗り降りするなら1日乗車券がお得♡路線図や観光エリアマップもセットになって、大人600円で販売しています。

ここさえ押さえておけば函館は満喫できる！定番だからこそぜひ見ておきたい！そんな函館の観光スポットを一挙にご紹介します。函館には、大きく分けて5つの観光エリアがあります。エリアごとにまとめているので、参考にしてみてくださいね。

日本初の正教会聖堂「函館ハリストス正教会」は、函館のシンボルとも言える観光スポット。白亜の外壁がとても美しく、厳かな雰囲気です。比較的高台にあり、函館港からもその姿を見ることができます。葬儀や婚礼時以外は自由に見学できますが、ご祈祷中は静かに出入りするようにしましょう。あたり一帯は教会が立ち並ぶエリアなので、外観を見ながらお散歩するだけでも満足できますよ。

「函館市旧イギリス領事館」では、江戸時代末期に函館港が開港した当時の歴史を体感することができます。領事執務室を再現した部屋や、函館を深く知るための展示物がいっぱいで、見ごたえ十分。さらに、館内では英国式アフタヌーンティーがいただけたり、英国グッズが買えたりもするんです♪季節によっては庭園にバラが咲き誇り、とてもフォトジェニック♡

「カトリック元町教会」は、元町の代表的な建築の1つ。ミサの時間以外は中を見学できます。中に入ったら、ローマ法王ベネディクト15世から贈られたという祭壇に注目してみてください。聖堂裏には、聖母マリアを祀る「ルルドの洞窟」もありますよ。夜にはライトアップされるので、日中のみならず夜でも建築の美しさを堪能できるのが嬉しいところです♪

元町教会群の中でも比較的新しいのが、こちらの「函館聖ヨハネ教会」。ヨーロッパの伝統的な工法を取り入れながらも近代的なデザインが特徴なので、少し離れたところから写真を撮ってみて。中にはパイプオルガンやステンドグラスが設置されていて、時々コンサートなども開かれています。函館市都市景観賞を受賞するほど評価されている「函館聖ヨハネ教会」。ぜひ訪れてみてください。

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「函館ハリストス正教会」のすぐそばにある「八幡坂」。坂の上から海までまっすぐ見渡せるこの場所は、CMや映画のロケ地としても有名なんですよ。冬になると街路樹のイルミネーションが輝き、とってもロマンチックなスポットに。映画のヒロインになった気持ちでお散歩してみてくださいね♪

「函館といえば夜景！」と連想する方も多いですよね。日本三大夜景の1つでもある函館山は、実は元町エリアにあります。日中から夕方にかけてなら、ロープウェイ乗り場まで散策しながら徒歩で行くこともできますよ。夜景が綺麗なのはもちろん、昼間の景色もとても素晴らしいんです。海に挟まれた函館の地形がはっきり分かるので、改めて函館に来ていることを実感させられますね。

函館ベイエリアを代表する観光スポットといえば、「金森赤レンガ倉庫」です。「BAYはこだて」「金森洋物館」「函館ヒストリープラザ」「金森ホール」の4つから成り立っていて、中には様々なショップや飲食店が入っています。明治のロマンと新しい函館の文化が融合した空間になっていて、見ごたえあり！お土産を探したい方は、こちらがオススメですよ！

「金森赤レンガ倉庫」のほぼ隣に位置する、「はこだて海鮮市場本店」。近くの海で採れた海の幸をたくさん取り扱っています。海の幸のほかにも、函館の名物が豊富に揃っているため、こちらもお土産探しにぴったり！近くには、魚屋さんが営む人気の回転寿司店「まるかつ水産」もありますよ。函館ならではの海鮮を思う存分召し上がれ！

とても趣のある赤レンガ造りの建物「はこだて明治館」。1911年に北海道発の郵便局として建てられた当時の原型を保ち続けている、歴史的なスポットです。北海道の民芸品やガラス細工、オルゴールなどが展示・販売されています。オルゴールやガラスのサンドブラストは、予約をすれば体験もできますよ。旅の素敵な思い出作りにいかがでしょうか？

「はこだてルサマーヤ・スイーツ」は、函館はもちろん北海道中のスイーツが集結する夢のような場所♡市内のスイーツ店を回るのも楽しいですが、効率よくスイーツを堪能したいときはこちらがオススメです。函館市内の有名パティシエが作る生ケーキや白い恋人のソフトクリーム、ロイズや六花亭といった北海道銘菓が購入できます。もちろんイートインコーナーがあるので、ティータイムに利用するのもアリですね。

旅のスタート地点でもある「JR函館駅」。構内に観光案内所があるので、ここでパンフレットなどをもらい情報収集しましょう。駅ナカのお店も充実していて、お弁当やお土産を購入できます。大きいコインロッカーもたくさん設置されているので、キャリーバッグを持っている時はとても重宝しますね。JR函館駅から函館空港まではシャトルバスが出ており、路面電車乗り場、バスターミナルもすぐそばでとっても便利♪

函館駅から徒歩１分ほどの場所で開催される「函館朝市」。1日に約5000人近い人が訪れる朝市には、その日獲れたばかりの新鮮な海産物がずらりと並びます。朝から海鮮丼を食べたり、いけすでイカ釣りをしてその場でお刺身にして食べられたりもしますよ。約250ものお店が入っていて、目移りしてしまいます。

函館駅前の屋台村といえば「函館ひかりの屋台大門横丁」です。函館の新鮮な食材を使ったいろいろな料理店がひしめき合う、ちょっと大人なスポット。地元の方も多く通っていて常連さんもいっぱい！26軒の様々なお店が、皆さんを待っていますよ。海鮮・ラーメン・イタリアンなど、幅広い函館流の食文化に触れたい方にぴったりです。

幕末に建造された城郭「五稜郭」。土方歳三最後の地としても有名ですが、今では自然豊かな公園になっています。園内は自然でいっぱいで、桜の時期には多くの花見客が訪れます。公園は、1周約1.9km。ゆっくり歩いても30分程度で巡れます。

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「箱館奉行所」は、「五稜郭公園」の中心にある建物。当時は江戸幕府の役所として外国との折衝の役割を担っていましたが、明治4年に解体。その後約140年を経てから4年の工期をかけて忠実に再現されました。立派な欅(けやき)の梁や、広い廊下に美しい畳の大広間など、歴史を存分に感じられる場所です。

「五稜郭公園」のすぐ横にある「五稜郭タワー」。タワーには展望室や売店、土方歳三のブロンズ像、レストランなどがあります。地上90mの展望室からは、「五稜郭公園」の星型をはっきり望めますよ。床の一部がガラスになったスリル満点のシースルーフロアもあるので、度胸試しをしてみてはいかが？

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五稜郭公園前 電停近くにある「シエスタハコダテ」。オシャレなショップやレストラン、休憩スペースがあり、五稜郭観光の合間に立ち寄りやすいスポットです。なかでもオススメは、地下一階にあるスペシャルティコーヒー専門店「テーラードコーヒー ブリュワーズ」。旅の合間に本格的なコーヒーで一息つくことができます。

路面電車の終点、湯の川は温泉地として有名！ここ「函館市熱帯植物園」では、温泉の熱を利用して1年中熱帯植物を見ることができます。アイスクリームの木やパンの木、ソーセージの木など、気になる名前の珍しい植物がいっぱい！更に人気なのは、12月～ゴールデンウィークの間にだけ見られる、お猿さんの入浴シーン♪温泉に気持ちよく浸かっているニホンザルを見ていると、私たち人間も早く温泉に入りたくなっちゃうかも！？

路面電車「湯の川温泉駅」を降りたらすぐ目の前には、無料の足湯があります。屋根があるので、天候に左右されず気軽に足湯を楽しむ事ができますよ。湯の川温泉から函館空港まではシャトルバスで5分ほどなので、帰りの飛行機の前に立ち寄ってみるのもいいですね！

せっかく函館を訪れるのなら、盛り上がるイベント時期に合わせて行きたいですよね♪毎年開催される、函館の熱いイベントをご紹介していきます。観光客と函館市民が一緒に楽しめるイベントばかりですよ。

昭和45年から開催されている「箱館五稜郭祭」。戊辰戦争の舞台である五稜郭にまつわる歴史を後世に伝えるため、5月中旬の2日間行なわれます。土方歳三を演じる「土方歳三コンテスト全国大会」や音楽パレードなどが開催され、毎年大盛り上がりのイベントです！

毎年8月5日初旬の5日間にわたって、函館市民が一丸となって盛り上げる「函館港まつり」。迫力満点の花火のほか、や約2万人以上が参加する「いか踊り」も必見！簡単な振り付けなので、誰でも参加できますよ！掛け声は「いか いか いか いか いか踊り！」です。

9月中旬には、食の祭典「はこだてグルメサーカス」で色々な地域のご当地グルメを一気に楽しみましょう！函館のご当地グルメはもちろん、全国各地の名物が集まります。食欲の秋は函館で食い倒れ旅しませんか？

函館の冬のイベントといえば、「はこだて冬フェスティバル」！歴史的な建物が建ち並ぶ元町エリアなどがイルミネーションで輝き、美しい夜の函館を見ることができます♪2月の上旬には、冬の澄んだ空に海上花火も上がりますよ。

本州から函館までは、飛行機が断然便利です。羽田空港から函館空港までは、約1時間20分ほど。最近ではお得な価格で行ける路線もできて、ますます行きやすくなりました。函館空港から函館駅までは、シャトルバスで約20分。空港に到着したらすぐに観光できますね。

路面電車に揺られて、異国情緒あふれる街並みや新鮮な海の幸を満喫できる街、函館。アクセスも分かりやすく、1人でも安心して旅ができます。次の旅行はどこへ行こうか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね！