【東北】美しすぎる紅葉の名所！一度は見るべきスポット11選

出典：スポックさんの投稿

暑い夏が過ぎ、過ごしやすい季節になってくると、色づき始める木々。山の木々を見るとやっぱり秋が来たなと感じませんか？今回は、秋の醍醐味である「紅葉」をテーマに、東北地方の紅葉の名所をご紹介します。どのスポットも言葉を失うほどの美しさがありますので、ぜひお出かけしてみてください。
（記事内の見頃は、例年の見頃をご紹介しています）

出典：野良犬野郎さんの投稿

日本の百名山の1つに数えられている「八甲田山」。八甲田山という名は通称で、青森市の南側にそびえる山峰を総称して「八甲田連峰」と呼ぶのが正しいそうです。八甲田山周辺には湿地帯が多いので、紅葉と高山植物を同時に楽しめるのが魅力的♪

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知る人ぞ知る神秘的なスポット「グダリ沼」。沼と名前がついていますが幅約20mほどの清流となっていて、底まで見通せる透明度の高さが魅力です。キレイな水のある所にしか生息しないバイガモやスギナモなどの水草も見どころですが、地上の紅葉、そして紅葉を移す水面もステキで、1か所で2つを同時に楽しめます。

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十和田湖から唯一流出する「奥入瀬渓流」。四季折々の景観や滝、清流など見どころが豊富なスポットです。流れの強い「阿修羅の流れ」、まるで島のように岩が並んでいる「九十九島」、流れが3本に分かれる「三乱（さみだれ）」など、場所によって違う魅力が楽しめますよ。

出典：雅ちゃんさんの投稿

渓流に沿って整備された遊歩道があります。奥入瀬渓流の見どころを全部抑えたコースは約5時間と、長丁場の散策になるので、体力に自信のある方向け。奥入瀬渓流最大の観光スポットである「銚子大滝」のある区間や、「阿修羅の流れ」など、見どころのスポットがあるコースを選んで散策するのがおすすめです。

日本史を勉強するとよく耳にする、岩手県の寺院「中尊寺」。重要文化財が多く、世界遺産にも登録されている「中尊寺」は、歴史的にも素晴らしいスポットですが、実は紅葉の名所としても人気が高い場所です！参道から境内に至るまでたくさんの紅葉があり、見に訪れた人々を魅了します。

完全に赤や黄色に染まった時期も美しいですが、緑が混ざった時期も趣が感じられる風景。参道、境内とどこをとっても鮮やかな風景が見られますので、自分だけの絶景ポイントを探すのも楽しいですよ♪

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まるで絵葉書のような美しい景観が魅力の「須川湖」。ブナやカエデ、ナナカマドの赤や黄色に加え、常緑樹の緑が絶妙に混ざり合い、抜群のコントラストを楽しむ事ができます。

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天気が良く、風のない日には、こんなステキな光景も♪地上の紅葉だけでも美しいのに、湖面に映る景色が合わさったら2倍美しく感じます！条件を満たす日を狙って訪れるのは難しいですが、「須川湖」を訪れる時は天候もチェックしてから行きたいですね。

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みちのくの小京都と呼ばれる「角館（かくのだて）」。桜の名所としても人気が高く、春は桜、秋は紅葉、冬は雪景色と季節によって魅力が変わります。角館には武家屋敷が多く残っていて、公開されている所もいくつかあるので、歴史を感じることも出来ますよ。

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昔の建物と紅葉のコントラストは圧巻！武家屋敷が建てられた頃にも、同じ風景があったかと思うと感慨深いものがありますね。秋田県内でも人気の紅葉スポットですので、秋田観光の際は、ぜひ立ち寄って風景と歴史を楽しんでください。

奥羽山脈のほぼ中央に位置し、岩手、秋田、宮城の3県にまたがる「栗駒山」。高山植物が豊富に群生しており、花の百名山に数えられる他、神の絨毯と表現される全山が色付く紅葉は、スケールの大きさを感じさせますよ♪

岩手側では須川岳、秋田側では大日岳として親しまれている「栗駒山」。宮城県側には6つの登山コースがあり、初級者向けから上級者向けまであるのがいいですね。新緑や高山植物、紅葉と、どの時期に行っても魅力があります。紅葉シーズンは日照時間が短いので、時間に合わせたコース選びをしましょう。

断崖絶壁に生える木々の紅葉がステキな「鳴子峡」。鳴子峡の崖は高さ80～100m、幅は10～100mとなっており、その両側に名前の付けられた奇岩がそびえ立っています。そのスリルある光景だけでも見応えがありますが、紅葉のシーズンになると峡谷全体が赤や黄色に染め上げられ、ワンランク上の景観へと変化！その迫力ある紅葉を一目見ようと、大勢の方が訪れるスポットです。

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鳴子峡には遊歩道がいくつか整備されています。崖上から眺める景色だけでなく、崖の中央や下から眺められるのもいいですね。時間に余裕のある方は、ぜひ遊歩道を散策して、鳴子峡の魅力を余すことなく楽しんでみてください。紅葉シーズン中は、道路が大変混雑しますので、公共交通機関のご利用がおすすめです。

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清流と奇岩、紅葉の景観がベストマッチしている「夏井川渓谷」。年間を通して観光客の多いスポットですが、紅葉シーズンは別格で、福島県内でもトップクラスの観光客数を誇るスポットです。

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夏井川渓谷は、期間限定でライトアップが行われます。日中の紅葉も日本画のような美しさがあって感動モノですが、暗闇の中でライトアップされる紅葉は幻想的ですよ。主催者の方も毎年見に行ってしまうとか。ライトアップが行われる時期は冷え込むので防寒対策を忘れずに！

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中津川の上流に広がる「中津川渓谷」。橋から見下ろす紅葉も素晴らしいですが、遊歩道を下りながら眺める紅葉もいい感じです♪遊歩道が整備されてはいますが、道中は歩くのが大変な部分もあるので、体力に自信のない方は無理せず途中まででも充分！自信のある方は一番下まで行って眺めてみてくださいね。

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遊歩道を利用しなくても、これだけ広範囲の紅葉を眺めることができます。車で行く方はきちんと駐車場があるので、レストハウスに駐車してから紅葉を眺めましょう。

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山形県と新潟県の県境付近にある「赤芝峡」。峡谷としての人気も高い場所ですが、紅葉のシーズンは別格の美しさがあり、紅葉を見に訪れた人たちの心を鷲掴みにします。また、新緑の季節もおすすめです。

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赤芝峡には遊歩道が整備されていますので、のんびり散策することもできます。遊歩道の案内標識が見つけにくいこともありますが、風景の中へ入り込んでいくと気持ちがいいですよ。写真のような、紅葉の中を走り抜ける電車も趣がありますね。

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山形県上山市と宮城県蔵王町を結ぶ「蔵王エコーライン」。山形県側と宮城県側では風景が異なるのが特徴で、山形県側はたくさんの樹木が生い茂り、紅葉シーズンになると、赤や黄色や緑が入り交じり、抜群の景観となります。

出典：cotton100さんの投稿

9月下旬頃になると山頂部から徐々に色付き始めます。赤やオレンジ、黄色に緑が作り出す空間は、絶景のあまりに思わず言葉を失ってしまいますね。これだけ素晴らしい景観なので、ついつい見入ってしまいそうですが、運転にはお気をつけて！

出典：magmag119さんの投稿

東北地方の紅葉の名所をご紹介しましたが、いかがでしたか？どのスポットも言葉を失ってしまうほどの美しさがありますね。夏が過ぎ、冬が来るまでの短い期間だけの楽しみ！その年の気候によって色付く時期が前後するのでタイミングが難しいですが、東北の紅葉を堪能しに、でかけてみてくださいね。