2024年06月24日
【青森】色づく秋のひとり旅。紅葉と温泉が楽しめるホテル・旅館6選+番外編
ひんやりとした朝に秋を感じる今日この頃。頑張り屋さんのあなたにとっては、夏からのお疲れがたまってきた頃ではありませんか?少しの間現実逃避して元気をチャージしたい!そんな時は青森にある、紅葉と温泉が楽しめるホテル・旅館へのひとり旅をおすすめします。大自然の色とりどりの美しい紅葉を楽しみ、温泉でのんびり癒されると、日頃の疲れが取れますよ。そんなホテルや旅館の待つ青森へ出かけましょう。
東京から飛行機では約1時間半、新幹線では約3時間半でアクセスできる青森県には、紅葉と温泉が一度に楽しめるホテル・旅館が数多くあります。色鮮やかな紅葉をのんびり眺め、温泉にゆっくり浸かって芯までぽかぽかに。夜は地元の新鮮な食材を使った美味しい料理がお待ちかね。そんな青森に、自分を癒す旅に出かけませんか?
これからご紹介するホテル・宿まとめ
※表示価格はすべて税およびサービス料込み
ホテル・宿名 | 基本情報 | ||||
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写真 | 1泊2名の料金 | 宿タイプ | エリア | 場所 | |
1. 星野リゾート 青森屋 | 30,000円〜 楽天トラベルで見る | リゾートホテル | 三沢 | ||
2. ランプの宿 青荷温泉 | 27,500円〜 楽天トラベルで見る | リゾートホテル | |||
33,000円〜 楽天トラベルで見る | リゾートホテル | 奥入瀬 | |||
16,000円〜 楽天トラベルで見る | リゾートホテル | ||||
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6. 日本三秘湯 谷地温泉 | 40,301円〜 宿泊プランを探す | 旅館 | |||
7. 十和田西湖畔温泉 十和田プリンスホテル | 宿泊プランを探す | リゾートホテル |
新幹線が停車する「八戸駅」、飛行機なら「青森空港」「三沢空港」から無料シャトルバス(要予約)でサクッと行けちゃうのが「星野リゾート青森屋」。ここでは、青森四大祭りのショーや、季節によってはりんごの競り体験、青森の方言を学ぶワークショップといったアクティビティが充実しています。ひとり旅でも、滞在しながら青森の歴史、文化、食を一度に楽しめますよ。
「浮湯」と呼ばれる露天風呂は、湯船が広い池に張り出し、水に浮かんでいるような斬新なデザイン。色鮮やかな紅葉が水面に映り込み、まるで紅葉に包まれながらの温泉を楽しめます。また内湯には、壁、天井、浴槽に「青森ヒバ」がふんだんに使われています。清々しい木の香りを浴び、アロマテラピー効果を感じながら、ゆったりと窓の外の景色を眺めてのバスタイムも素敵ですね。
木のぬくもりをふんだんに活かした客室は、広々としているのに、どこか懐かしさがあります。お部屋には、地元で大切に育まれたブナを使った照明や、八戸焼、南部裂織(なんぶさきおり)などといった工芸品がコーディネイトされ、青森の文化を感じることができます。
夕食は、青森四大夏祭りのショーが行われる「みちのく祭りや」が人気。太鼓や祭囃子に囲まれ、毎晩祭りさながらの雰囲気が楽しめますよ。一方、せっかくのひとり旅、静かな部屋でくつろいで食べたい方には、ビュッフェレストラン「のれそれ食堂」の料理を部屋に持ち帰るサービスがおすすめです。また、飲み足りない夜には「ヨッテマレ酒場」へ。郷土の珍味やおつまみと地酒とのペアリングが楽しめます。
詳細情報
星野リゾート 青森屋
青森県 / 三沢 / リゾートホテル
- 住所
- アクセス
- <電車>青い森鉄道三沢駅より徒歩約15分/無料送迎バスで約3分(要予約)、 <車>八戸自動車道経由第2みちのく有料道路六戸JCTより約3分、 <飛行機>東京(羽田空港)⇒三沢空港 約1時間20分、三沢空港から無料送迎バスで約20分(要予約)
「弘前駅」から弘南鉄道弘南線で約35分、「黒石駅」で降りた後、2つのバスを乗り継いでたどり着くのが、秘湯「ランプの宿 青荷温泉」。昭和4年に開湯したという歴史ある温泉で、夜はランプの明かりだけとなる幻想世界。テレビもなければ携帯電話も通じない山の中の一軒宿でひとり、デジタルデトックスの休日を過ごしてみませんか。
宿には、露天風呂を含め4つの温泉があります。渓流沿いにある「露天風呂」は男女混浴ですが、レディースタイムがあるので、紅葉をゆったり落ち着いて楽しみたい女性は先に時間を確認しておくといいですね。その他、総青森ヒバ造りの「健六の湯」、竜神の滝が見える「滝見の湯」、また「内風呂」もあります。
お食事は、たくさんのランプが吊るされた大広間でいただきます。夕食は18時、朝食は7時半から。旬の山菜・川魚といった、山の幸を中心とした田舎料理は、素材のそのものを活かしたほっこりとした味わいで、疲れた胃に染みわたります。
公式詳細情報
ランプの宿 青荷温泉
青森県 / リゾートホテル
- 住所
- アクセス
- 弘南鉄道 黒石駅よりバスにて温川行き虹の湖公園下車後、無料送迎バス
じっくり読む この宿の良いところ
電気も電波もない?!何も無いが逆に贅沢な青森「ランプの宿青荷温泉」が素敵♡
「青森空港」、または新幹線が停車する「八戸駅」から無料シャトルバス(要予約)で約1時間半。日本屈指の景勝地、奥入瀬渓流のほとりに佇むのが「星野リゾート奥入瀬渓流ホテル」です。止めどない川のせせらぎが聞こえるこの宿で、色鮮やかな紅葉に彩られた渓流を眺めながら、心も身体も洗われるひとり時間を過ごしませんか。
ホテルからシャトルバスで向かう、白いにごり湯の「八重九重の湯」では、秋は鮮やかな紅葉に包まれる「九重の瀧」を眺めながら、のんびりした時間を。混浴露天風呂ですが、女性でも安心して入れるように湯浴み着が用意されているんですよ。また敷地内には、奥入瀬渓流を望む「渓流露天風呂」もあり、八甲田山から湧き出る優しい肌触りの温泉で、日頃の疲れが取れていくのを感じられます。
館内にある、岡本太郎の作品にも注目です。ロビー「森の神話」、ラウンジ「河神」にそれぞれ設置された巨大暖炉は、自然とアートが融合した印象的な空間を演出しています。客室は洋室と和室、また和洋折衷のモダンルームも用意されており、どのタイプのお部屋からも奥入瀬の自然が見渡せます。窓に映し出される、絵画のような木々の模様に包まれると、まるで絵本の主人公になったようなひとり時間が過ごせますよ。
館内での食事は、ビュッフェスタイルの「青森りんごキッチン」で。輪切りりんごをモチーフにしたブナコのオリジナル照明が目印のレストランでは、食材にもりんごをはじめとした地元の幸がふんだんに使われ、目と舌の両方で青森を味わうことができます。また、奥入瀬渓流が光輝く朝に、木漏れ日の差し込むテラスで朝食を楽しめる「渓流テラス朝食」というオプションサービスもおすすめです。
詳細情報
青森県の中心部、黒石温泉郷にある純和風のお宿が「花禅の庄」です。新幹線なら「新青森駅」から奥羽本線で「弘前駅」へ。「弘前駅」からは無料送迎(1日1便・要予約)してくれるので、時間を合わせて利用しましょう。館内は、客室だけでなく、廊下やエレベーターの中もすべて畳敷き。畳には和の雰囲気を醸し出すだけでなく、音を和らげ響きにくくする効果もあるそうです。畳の香りに包まれながら、静寂のひとり時間を過ごしてみませんか。
大浴場には、地元の青森ヒバと十和田石がふんだんに使われています。ヒバの香りには心を落ち着かせ、ストレスを緩和したり不眠を軽減したりするアロマセラピー作用があります。また十和田石からはマイナスイオンも放出されているそうです。すがすがしい香りの中でゆったり深呼吸をして、日頃の疲れをお湯に溶かしてしまいましょう。秋には、露天風呂から庭園の紅葉も望めますよ。
建物に囲まれた庭園は四季折々の表情を見せますが、とりわけ秋は大きなもみじの木が赤く染まり、宿泊客の目を楽しませてくれます。庭園を見渡すように配置された客室は、布団敷きの和室が中心。女性には彩り豊かな色浴衣を選べる嬉しいサービスもあるので、お気に入りの一着を見つけて心華やぐ自分だけの時間を過ごしてください。
朝晩の食事でも、津軽らしさを味わえます。例えば、鰍(かじか)。鍋物にすると、鍋をこわすほどつついて食べるという意味で「ナベコワシ」という別名を持つ高級魚ですが、都会ではあまりお目にかかりませんね。津軽ならではの季節の味覚を楽しみ、身も心もリフレッシュしましょう。
公式詳細情報
「蔦温泉旅館」の周りには、1周約3kmの「沼めぐりの小路」と呼ばれる遊歩道が6つの沼を結びます。とりわけ秋の早朝、燃えるように赤く染まった木々が「蔦沼」の水面に映る絶景は息をのむほどの美しさ。2020年から、紅葉シーズンの「蔦沼」の早朝展望デッキ入場には、事前予約と協力金が必要となりました。「蔦温泉旅館」の宿泊客についてはそれらが免除されるとのこと。黄金色の景色に包まれる、朝のひとり散歩はいかがですか。
公式詳細情報
蔦温泉旅館 足元から源泉湧出の自噴温泉
青森県 / 旅館
- 住所
- アクセス
- 七戸十和田駅よりお車にて1時間/青森駅よりお車にて1時間20分
- 宿泊時間
- 15:00(IN)〜 10:00(OUT)など
じっくり読む この宿の良いところ
【青森】千年の秘湯「蔦温泉旅館」で彼とゆっくり過ごす癒しの旅
JR「新青森駅」、または「青森駅」から無料送迎(要予約)してくれる「谷地温泉」。周辺には高山植物が自生する谷地湿原が広がり、近くの川や池には天然の岩魚が泳ぐ自然に満ちあふれた環境です。開湯400年の歴史を誇り、「日本三秘湯」の一つに数えられるこの宿で、非日常のひとり時間を味わいませんか。
谷地温泉には「下の湯」と「上の湯」と呼ばれる、泉質の異なった二つの温泉があります。まずはぬるめの「下の湯」から入り、身体を慣らすのがよいそうです。「下の湯」の特徴は「足下自噴」。神経痛・関節炎・疲労回復などへの効能を持つといわれるお湯が、足下からこんこんと湧き出てきます。一方、硫黄の湯花で白く濁った「上の湯」は、神経痛・不眠症・アトピー性皮膚炎・慢性疾患などへの効能が期待できるので、両方の湯を楽しんでくださいね。
客室は和室を基本としていますが、一部ベッド利用のお部屋があります。客室内に洗面所やお手洗いはないので、共用のものを使いましょう。携帯の電波は届かずWi-Fiもないので、デジタルデトックスのひとり時間を過ごせます。星降る夜には野生のテンがお目見えすることも。もふもふとしたかわいらしい姿を見ると、心がほっこりしますね。
名物は岩魚料理。南八甲田の湧き水で育った新鮮な岩魚は、焼き魚はもちろんのこと、お刺身にしても絶品!せっかくのひとり旅なので、香ばしい「岩魚の骨酒」もぜひチャレンジしてみてください。また、地元産の採れたての山菜やキノコを使った季節ごとの料理も存分に味わえます。都会ではなかなか味わえない地の食材を使った料理で、心も身体もエナジーチャージしましょう。
公式詳細情報
日本三秘湯 谷地温泉
青森県 / 旅館
- 住所
- アクセス
- JR青森駅よりJRバス約120分/青森空港から車で60分/無料バス有※要予約(夏季:青森駅-新青森駅/冬季:八戸駅より)
- 宿泊時間
- 15:00(IN)〜 10:00(OUT)など
十和田湖の西岸、住所の上では秋田県になりますが、紅葉を楽しむホテルとしてぜひご紹介したいのが「十和田プリンスホテル」。新幹線の停まる「八戸駅」から、送迎バス(要予約)で約2時間半の道のりです。湖のほとりに建ち、朝に夕に表情を変える十和田湖の水景を眺めながら、温泉やフランス料理を楽しみ、くつろぎのひとり時間を過ごせます。
ホテル敷地内にある温泉露天風呂「十和田湖西湖畔温泉」は、加水のない源泉100%で芯からあたたまります。露天風呂の目の前には庭園の芝生が広がり、木々の間からは十和田湖も見え隠れ。秋の紅葉シーズンには庭園の木々がカラフルに色づき、その先には十和田湖を囲む赤や黄色の山々も望むことができます。
客室はすべて洋室。ブラウンと白を基調にした落ち着いたインテリアで、窓の外には十和田湖畔の幻想的な景色が広がります。タオルや浴衣、シャンプー&リンスにボディーソープなどのアメニティはひと通り揃っているので、旅の荷物も少なくすみそうですね。また高速Wi-Fiも利用可能なので、感動的な景色を写真や動画に切り取って、遠く離れた家族や友達にシェアしちゃいましょう!
このホテルでの滞在を彩るのは、「十和田湖フレンチ」と呼ばれるフランス料理のフルコース。「十和田湖ひめます」や地元の食材を使用したディナーが堪能できます。夜の帳が降りた十和田湖畔で、洗練された料理を味わいながら、大人のひとり時間をゆっくりと過ごしましょう。
公式詳細情報
十和田西湖畔温泉 十和田プリンスホテル
秋田県 / リゾートホテル
- 住所
- アクセス
- 東北自動車道小坂ICから31km(約40分)/無料送迎バスもあります(2日前までの要予約制)
- 宿泊時間
- 15:00(IN)〜 11:00(OUT)など
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宿泊日
未指定
宿泊者数 / 部屋数
大人2名 / 1室