2016年09月14日
絶景や絶品グルメに大満足!山梨「ほったらかし温泉」富士山や夜景を眺めよう
温泉ソムリエの評価が高い山梨県の「ほったらかし温泉」。都心から車で約3時間の場所にある「ほったらかし温泉」は、関東屈指の日帰り温泉施設です。富士山と日の出、甲府盆地の夜景が絶景と温泉好きに人気。さらに、ほったらかし温泉で食べる絶品グルメも話題を呼んでいます。解放感たっぷりの自然豊かな「ほったらかし温泉」で、気持ちの良い朝を迎えてみませんか?
都心から車で約3時間にある「ほったらかし温泉」は、もう訪れましたか?関東屈指の日帰り温泉として、早朝から駐車場には沢山の車が止まるほどに賑わっています。そして、夢のような温泉とリピートする人も非常に多いです。
「ほったらかし温泉」、名前も気になるけれど人気の理由も気になります。さっそく、ほったらかし温泉について探ってみましょう。
「ほったらかし温泉」は、山梨県にある温泉。甲府盆地の山の中腹にあります。眼下に甲府盆地、その奥には富士山という雄大な景色を臨むことができるのが、「ほったらかし温泉」の魅力。
「ほったらかし温泉」は、日の出の約1時間前から夜まで営業しています。だから、時間帯によって甲府盆地の夜景、日の出、富士山を楽しめるというのが人気の秘密。湯船に浸かりながら拝む日の出、湯船に浸かって眺める目線の先の富士山、太陽が沈んだあとの甲府の夜景に満天の星。どの時間帯も自然と一体になったような感覚で、まるで夢のようです。
山梨着いて日の出見ながらほったらかし温泉♨️入れたさいこう😇☆
— みほちゅん (@Mihochuuun_m) 2016年4月15日
「ほったらかし温泉」には、“あっちの湯”と“こっちの湯”の2つの施設があります。この2つはタイプが少し違います。
■あっちの湯
日の出から入浴できるのは“あっちの湯”です。湯船も大きく開放的です。あっちの湯からは、右手に富士山、左手には日本百名山のひとつ大菩薩嶺、眼下に甲府盆地を眺めることができます。温泉に浸かりながら、日の出を拝めるなんて感動ものですね。これを目的にあっちの湯に浸かる人が多いです。ただ、お湯は、ちょっと熱め。長湯には注意してくださいね。
■こっちの湯
夜景や美しい夜空を楽しむのなら断然“こっちの湯”がおすすめ。こっちの湯は、あっちの湯に比べてお湯の温度が低めなので、のんびり長湯ができます。また、こっちの湯には落ち着いた風情のある内湯もあるので、身体もちゃんと洗えます。常連さんは、こっちの湯に入るのが多いようです。
あっちの湯もこっちの湯も泉質は、アルカリ性単純泉です。トロッとしたお湯で肌ツルツル、女性に嬉しいお湯。肌の弱い方や子どもも安心して入浴できるお湯です。
名前は「ほったらかし温泉」だけど、全然ほったらかしではありません。内湯には、ちゃんとシャワーが設置されています。シャンプー、リンス、ボディソープも完備。最低、タオルさえあれば「ほったらかし温泉」のお湯を満喫できます。
「ほったらかし温泉」の“ほったらかし”は、気楽に利用できますよって意味らしいです。だから、気楽にほったらかし温泉に出掛けちゃいましょう。
ほったらかし温泉の詳細情報
ほったらかし温泉
- 住所
- 山梨県山梨市矢坪1669-18
- アクセス
- JR中央本線新宿駅から特急で約90分山梨市駅下車→タクシーで10分
- 営業時間
- 日の出1時間前〜22時 (最終受付21時半)
- 定休日
- 年中無休
- 料金
- 800円(一風呂) (0歳〜小学6年生迄は400円)
ほったらかし温泉のお湯は無色透明。でも、時間帯や周りの景色の変化によって、お湯が黄金色に見えることがあります。黄金色のお湯は、神々しくて何だか得した気分に。運が良ければ見ることができるかもしれませんよ。
■朝食に特化したお店「気まぐれ屋」
自然に囲まれた爽やかな早朝、日の出を拝みながらの入浴を終えるとお腹がペコペコ。一日を活発に過ごすためのエネルギー補給をしたくなってきます。温泉施設内には、朝食に特化したお食事処「気まぐれ屋」があります。
ご飯にお味噌汁、納豆に生卵といたってシンプルなメニューが人気。施設内にある休憩所で、朝日に照らされる甲府盆地や富士山を見ながら、早朝の澄み切った空気の中で食べるシンプル飯は、すごく美味しい。温泉だけでなく、朝日を浴びながらの朝食もおすすめ。
気まぐれ屋の詳細情報
■軽食スタンド「桃太郎」
日の出ご飯を逃した!という方におすすめなのが、“温玉あげ”。軽食スタンド「桃太郎」で販売されている温玉あげは、なんとあの温泉卵をパン粉をつけて揚げちゃったもの。これがなかなか美味しいと評判で、ほったらかし温泉の人気グルメに。
温玉あげにかぶりつくと、衣がサクサク、中からトロ~っと黄身が出てきて程良い塩気が口に広がります。一風変わった温泉卵だけど、病みつきになってしまうかも。
あと、お友だちに教えてもらった"温玉あげ"も食べました!
— obaca:3月19日~一人旅 (@obaca_snufkin) 2016年3月28日
軽く塩をかけてかぶりつくと、サクサクの衣、プリプリの白身、トロトロの黄身、そのすべてがたまらなく美味しかったです!
山梨県にお越しの際はぜひ、立ち寄ってみてください pic.twitter.com/hcZmg6QbF4
桃太郎の詳細情報
桃太郎
山梨市、春日居町 / そば、うどん、スイーツ
- 住所
- 山梨県山梨市矢坪1669-18
- 営業時間
- [月] 10:00 - 22:00 [火] 10:00 - 22:00 [水] 10:00 - 22:00 [木] 10:00 - 22:00 [金] 10:00 - 22:00 [土] 10:00 - 22:00 [日] 10:00 - 22:00 ■ 営業時間 麺類は〜21:00 ■ 定休日 無休
- 平均予算
- ~¥999
- ~¥999
車でほったらかし温泉へ向かうと、「山梨笛吹川フルーツ公園」を通り過ぎるはずです。「山梨笛吹川フルーツ公園」は、果物をテーマにした公園。桃、ブドウ、梨などの果樹園はもちろん、わんぱくドーム、アスレチックやロードトレインなどもあって家族でも楽しめる施設です。
笛吹川フルーツ公園の詳細情報
山梨県を訪れたら、ぜひ立ち寄りたいのが「武田神社」。戦国武将武田信玄が本拠とした躑躅ヶ崎館(つづじかさきやかた)の跡が武田神社。大きな堀と土塁に囲まれた境内は、武田信玄の権力の強さを感じられる空間です。武田信玄の娘が誕生した際に、産湯として使われた古井戸はパワースポットして人気ですよ。
武田神社の詳細情報
山梨名物ほうとうの夏バージョン“おざら”
山梨の郷土料理といえば、ほうとう。小麦粉を練った平打ち太麺と野菜を味噌で煮込んだものが知られています。でも、今回、筆者が食べて欲しいのは“おざら”。聞きなれない料理名ですが、“おざら”もほうとうです。“おざら”は、ゆでた麺を冷水で冷やして、暖かい汁につけていただきます。
煮込んだほうとうに比べて、麺がツルツルでコシもあり喉ごしが良いのが特徴。筆者は、煮込んだほうとうよりも“おざら”の方が好みです。「ちよだ」というお店で“おざら”を食べることができます。“おざら”を食べていない方は、食べてみてください。
ちよだの詳細情報
ちよだ
甲府 / ほうとう、居酒屋、馬肉料理
- 住所
- 山梨県甲府市丸の内2-4-8
- 営業時間
- [月] 定休日 [火] 11:30 - 13:30 18:00 - 22:30 [水] 11:30 - 13:30 18:00 - 22:30 [木] 11:30 - 13:30 18:00 - 22:30 [金] 11:30 - 13:30 18:00 - 22:30 [土] 11:30 - 14:00 18:00 - 20:00 [日] 11:30 - 14:00 18:00 - 20:00 [祝日] 11:30 - 14:00 18:00 - 20:00 ■ 営業時間 [火~金] 11:30~13:30 (ほうとうのL.O13:15) ■ 定休日 土日不定休(臨時休業はブログ参照)
- 定休日
- 月曜日
- 平均予算
- ~¥999
- ¥1,000~¥1,999
山梨名菓の信玄餅よりも美味しいかも!?“信玄プリン”
信玄餅は、山梨の超有名スイーツ。その老舗店「桔梗屋」が、信玄餅をモチーフにした“信玄プリン”を販売しています。フレッシュな生クリームを使用して作られたプリンは、信玄餅をイメージしてきな粉味。プリンにかけるシロップは、カラメルソースではなく黒蜜です。
なめらかな舌触りのプリンとコクのある味わいは、信玄餅よりも美味しいかも。お土産グランプリ2015を受賞した“信玄プリン”はマストバイです。
桔梗屋 本社の詳細情報
桔梗屋 本社
石和温泉、春日居町 / 和菓子
- 住所
- 山梨県笛吹市一宮町坪井1928
- 営業時間
- [月] 09:00 - 17:00 [火] 09:00 - 17:00 [水] 09:00 - 17:00 [木] 09:00 - 17:00 [金] 09:00 - 17:00 [土] 09:00 - 17:00 [日] 09:00 - 17:00
- 平均予算
- ~¥999
- ~¥999
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家でゴロゴロのいつもの休日。早起きして「ほったらかし温泉」にお出かけしませんか。まだ日が昇る前から温泉に入って夜景と日の出を眺め、美味しい朝食をいただく。ご飯を食べたら、山梨観光をしながら山梨グルメを堪能。いつもの休日が、特別な日にきっとなるはずです。