2024年06月24日

【全国】おひとりさまでのんびりプチ湯治♡「にごり湯」の温泉がある旅館8選
温泉にはいろいろ種類がありますが、温泉好きには「にごり湯」がとても魅力的に感じるのではないでしょうか?泉質により白かったり、赤茶色だったり、にごり湯には透明なお湯よりも温浴効果があるような気がします。おひとり様女子旅で時間に縛られずのんびりと、時には“プチ湯治”と称して、2泊3日ほど滞在してじっくりと温泉を満喫するのもいいですね。今回は、そんなおすすめの「にごり湯」の温泉がある宿をご紹介します!

仕事で毎日スケジュール管理に追われ、お疲れ気味のあなた。心身のリフレッシュと毎日頑張っている自分へのご褒美に温泉旅を計画してみてはいかがですか?露天風呂でゆっくりと身体をほぐし、自然の景色や緑を眺めながらのんびりとする・・・なんて、想像するだけでリラックスできそうですよね。温泉にはいろいろな泉質がありますが、「にごり湯」と言われる不透明な湯は、これぞ温泉!という感じがして温泉好きにはファンも多いのではないでしょうか?遠いけど、わざわざ来て良かったなと思える一瞬です。
おひとりさま女子旅で、のんびり「プチ湯治」を楽しもう!

「にごり湯」は、主に硫黄泉や鉄分の多い泉質の湯に多く見られます。にごり湯につかれば、透明な湯よりも温泉成分がより肌に浸透している気分になり、普段の心のモヤモヤやあくせくとした気持ちが、身体の中から消えていきそうです。昔はおじいちゃんおばあちゃんが足腰を癒すためにしていた旅館での「湯治」も、今はおひとりさま女子が「プチ湯治」と称してのんびりと温泉だけを楽しみに2泊3日ほど滞在する人も少なくありません。今回は、そんなおひとりさま女子旅でおすすめの「にごり湯の宿」を紹介していきます!
これからご紹介するホテル・宿まとめ
※表示価格はすべて税およびサービス料込み
宿泊日が決まっているなら…
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記事内のご紹介ホテルのなかから、空室があるホテルが表示されます。予約したい日で探してみてくださいね。
宿泊日
未指定
宿泊者数 / 部屋数
大人2名 / 1室
1.「黄金崎 不老ふ死温泉」/青森県
日本海をのぞむ絶景露天風呂と赤茶色の温泉が魅力
「黄金崎 不老ふ死温泉(こがねざき ふろうふしおんせん)」は、青森県の西端にある「黄金崎」に湧く温泉。古くからその存在は地元の人に知られていましたが、1970年にボーリングして本格的に開湯した温泉です。「黄金崎 不老ふ死温泉」は、日本海沿いにあるJR五能線「ウェスパ椿山」駅から車で約5分のところにある温泉旅館です。ここの目玉である露天風呂は、すぐそばに日本海の荒波が迫る岩場に作られており、そのお風呂から眺める絶景と、赤茶色ににごった温泉が人気です。
晴れた日には間近で海に沈む夕日も見ることができるため、ぜひ時間を合わせて入ってみましょう。その光景はまさに絶景。オレンジ色に染まる海を眺めながらの入浴は感動的です。
客室は明るい光が射しこむ落ち着いた雰囲気の和室。ほかにも洋室と和洋室もあります。どのお部屋からも日本海が眺められ、湯上りにくつろぐのにぴったりです。おひとりさまなので気兼ねなく足を伸ばしてゴロゴロできますね。
お食事は地魚のお刺身やサザエのつぼ焼きなど、津軽の漁師町深浦の新鮮な海鮮づくしのお料理が味わえます。深浦産のものをなるべく多く使っているので鮮度抜群のプリッと食べ応えのある魚介類に、思わず笑みがこぼれます。
詳細情報
黄金崎不老ふ死温泉
青森県 / 白神山地 / リゾートホテル
- 住所
- アクセス
- ウェスパ椿山駅よりお車で5分。

じっくり読む この宿の良いところ
まるで世界に2人だけみたい・・・♡青森の秘境駅「驫木駅」
宿泊した人の口コミ
夕日と海辺に造られた絶景露天風呂が人気の温泉宿。
新館に大浴場(宿泊者がメイン)、本館に黄金の湯(内湯のみ)と海辺の露天風呂があります。海辺の露天風呂は洗い場がないので、大浴場か内湯を利用してから、浴衣等を着て海辺の露天風呂へ移動する形になります。
海辺の露天風呂は混浴と女湯があり、海と同じ高さにあるので海と一体化した気分を味わえます。
温泉は鉄を多く含んだ赤茶色のお湯で、タオルにお湯がつくと染まってしまうほど。鉄独特の匂いもします。いつまでも入っていたくなるようなとても気持ちのいいお湯でした!
夕日を見ながら海辺の露天風呂を利用しましたが、どんどん人が来て芋洗い状態に(笑)
早めに出て外から夕日を見ることにしました。空も海もオレンジに染まりとても綺麗で感動しました。
新館大浴場の露天風呂は高台から海を眺める形ですが、こちらも良かったです。
(ただし夜は真っ暗で何も見えません)
建物は横に長く増設を重ねたような造りで、端から端まで移動すると結構距離があります。面倒と感じる方もいるかもしれません。
夕食は食事処での特選和膳プランと食事会場でのバイキングのプランがあり、安めのバイキングで予約しました。海の幸いっぱいで、海鮮好きな方なら楽しめると思います。お刺身もいろいろ種類があり新鮮でした。土曜泊15950円でコスパ良く大満足でした。
遠いですが、いつかまた行きたいと思える宿でした!
春夏SALE4月15日(火)まで ※対象施設のみ
2.「乳頭温泉郷 秘湯 鶴の湯温泉」/秋田県
秘湯感たっぷりの山里のにごり湯でくつろぐ

「乳頭温泉(にゅうとうおんせん)」は秋田県にある、江戸時代から続く歴史ある温泉です。「乳頭温泉郷 秘湯 鶴の湯温泉」は田沢湖駅からバスで約45分の山深い自然の中にある、茅葺屋根の建物が人気の温泉宿。乳頭温泉郷の中で最も古く、秋田藩主の湯治場だった歴史ある温泉です。昔話の世界に迷い込んだような、素朴な佇まいの建物は非日常感を盛り上げてくれますね♡
ここには泉質と色が少しずつ違う4つのお湯が湧いており、プチ湯治ならそれぞれにゆっくりとつかって入り心地や肌触りを楽しむことができます。その中でも、自然に抱かれているような開放感を感じる大露天風呂が自慢。にごり湯なので混浴も勇気を出して入ってみて。

お部屋は一号館~三号館、「新本陣・東本陣」という棟にある普通の和室の他に「本陣」という素朴な建物があり、中は囲炉裏付きの和室になっています。夕食はこの囲炉裏で食べることができ、昔の秋田の人の生活を体験できるのが嬉しいですね。天井から吊るされたランプの灯りにもほっと心がなごみます。(写真は本陣)静けさの中ひとりでじっくり物思いにふけることもできます。
食事はお米と芋の団子が入った「山の芋鍋」をメインに、岩魚の塩焼きや山菜料理など、秋田の山里の味覚が並びます。あったかい囲炉裏を囲んでの食事は、心もほっこりと温まりますね。この宿が加入している「日本秘湯を守る会」会員限定の「秘湯ビール」や秋田の地酒「秀よし」などもあるため、お酒好き女子も満足できます。温泉の後においしい食事とお酒でほろ酔い気分で眠りにつく・・・なんて考えただけでにんまりしちゃいますね♡
詳細情報
乳頭温泉郷 秘湯 鶴の湯温泉
秋田県 / 乳頭温泉 / 旅館
- 住所
- アクセス
- 盛岡ICより車で60分
宿泊した人の口コミ
元禄14年(1701年)開湯、秋田藩主の湯治場でもあった乳頭温泉郷最古の宿。予約がとれないことで知られる「秘湯」に念願叶って1泊。
4月下旬というのに、雪が残るダート道の果てに、関所のような門が見えてくる。入口の門を入ると、江戸時代にタイムスリップ。茅葺き屋根の長屋が並ぶ小路を浴衣を羽織った湯治客が歩いている。女性客が多い。
客室は、本陣(5室)、新本陣(5室)、東本陣(4室)、離れ本陣(2室)、1号館(3室)、2号館(5室)、3号館(11室) の7タイプ、全33室。他に、宿の配置図に離れ本陣(2室)というのがあったが、公式HPにも掲載されていないので、詳細不明。
1~3号館は共同トイレ、囲炉裏付は、本陣(全室)と新本陣5と東本陣1・5の8室。
今回は、東本陣の和室8畳、囲炉裏がない部屋。敷地の中ほどを川が流れていて、西岸に宿泊棟、東岸に温泉があるが、東本陣だけはその名の通り、渡り廊下をわたった東岸に建つ。雪解け水で川の水量が多い。
和室は懐かしさ漂う造り。広縁には椅子2脚とテーブル、窓は昔ながらのガラス窓。カーテンがあるだけなので、ひんやりする。冬の寒さはいかばかりか。広縁と客室との間が障子になっているので、広縁全体が断熱空間。トイレのドアもレトロ。無料WiFi、ポット、金庫はあるが、冷蔵庫がないので注意。テレビもないが、俗世から暫し離れるのもまたよし。
源泉は4つ(白湯、黒湯、中の湯、滝の湯)。半径50m以内に効能、泉質共に異なる4つの温泉が湧くのは珍しいのだとか。温泉は24時間入浴可能。内湯は男女共5つ、露天風呂は混浴・女性専用の2つ。つまり、女性は二つの露天に入れる。羨ましい。これ以外にも宿泊者専用の風呂(男女別の浴室と貸切風呂2室)があるが、内湯は総じて小さい。
何はさておき、混浴露天風呂(白湯)。乳頭温泉と言えば、誰もが思い描く写真の風景が広がる。日帰り入浴(10:00-15:00)の時間帯は混雑するらしいが、15時過ぎに行くと、誰もいない。乳白色の風呂の底からポコポコと源泉が湧き出る、足元湧出泉。風呂の底は小石が敷き詰められ、立って歩くと足の裏が痛いので、移動は体を浮かせながら手で、という仕儀に。湯につかりながら自然の懐に抱かれる時間は例えようもない。
その他の湯にも浸かってはみたが、露天風呂に勝るものなし。という訳で、食前・食後・朝と3度も浸かってしまった。
夕食(18:00~)は部屋出し。部屋出しなんて何年ぶりだろう、などと思いながら待っていると、田沢湖名物「山の芋鍋」を始め、山菜料理などの郷土料理が運ばれてくる。派手さはないが、出来立てなので、どれもみな美味しい。中でも岩魚の塩焼きは美味。たっぷり1時間半をかけての食事が終わる頃には、お腹も気分も満ち足りる。
朝食(7:00〜8:30)は、1号館1階の大広間で。部屋ごとにお膳の場所が決められていて、席につくとご飯と味噌汁を持ってきてくれる。山芋のとろろや岩魚の甘露煮、山菜など、田舎料理が美味しい。
外界と隔絶したような、時間と空間。高価な食材でなくとも美味しい料理はでき、豪華な設備がなくとも満足のいく時間が過ごせることに、改めて気づかされる。何より、乳白色の露天風呂は、至福の時間をもたらしてくれる。
3.「松川温泉 峡雲荘」/岩手県
※2024年5月7日~14日の期間は大浴場改修工事のため休館。
自然豊かな山奥にある、源泉かけながしの贅沢宿
「松川温泉」は、岩手の八幡平中腹の、標高800mのところにある松川渓谷沿いに湧く温泉です。その歴史は古く平安時代に発見され、それから約680年後の寛保3年(1743年)に開湯したといわれています。「松川温泉 峡雲荘」はすべて源泉かけ流しという豊富な湯を楽しめる、八幡平の静かな山あいに建つ温泉宿です。季節に応じて新緑や紅葉など豊かな山の自然を楽しむことができます。
少し緑がかった乳白色のお湯は最初は無色透明ですが、空気に触れて乳白色へ変化していき、その日の気温や湯温によって、微妙に色に変化が見られます。そしてこんこんと湧く湯量も大きな魅力。たっぷりとしたお湯が流れる露天風呂はすぐそばに山々を見ることができ、春はヤマザクラや秋は紅葉など、四季折々の景色を楽しめます。鳥のさえずりを聴きながら、自然と一体化したような気分になれる温泉でのんびりリラックスしてみたら、身体も心も軽くなりそう。
お部屋は本館・別館があり木のぬくもりを感じさせるやさしい雰囲気の和室とベッド派には洋室もあります。山奥にあるので冬は寒さが心配ですが、温泉の熱を利用した地熱暖房がついているため、湯冷めの心配もなく暖かく過ごせます。豊富な温泉の恵みが嬉しいですね。
食事は名物岩手で多く飼育されている「ホロホロ鳥」を使ったホロホロ鍋をメインに、イトウという珍しい岩魚のお刺身や山菜、キノコなどを使った山の恵みがつまったお料理がいただけます。特に「ホロホロ鳥」のだしがたっぷり出た鍋は絶品!お肉も脂肪が少なく淡白ですが旨みがぎゅっとつまっています。旅館なら、おひとりさま鍋も楽しいもの。思う存分味わって♪
詳細情報
松川温泉 峡雲荘
岩手県 / 八幡平 / 旅館
- 住所
- アクセス
- 盛岡駅→バス松川温泉行き約110分松川温泉徒歩約0分(大人片道1140円)/東北自動車道 松尾八幡平ICより車で約25分
宿泊した人の口コミ
松川温泉の一番奥にある秘湯を守る会の宿です。内湯と露天風呂がありますが、大露天風呂は混浴露天風呂で、男風呂からのみ内湯から直接行けました。女湯には別に露天風呂があります。ちょっと緑がかった白濁した硫黄温泉は掛け流しです。
春夏SALE4月15日(火)まで ※対象施設のみ
4.「奥鬼怒温泉 加仁湯」/栃木県
奥鬼怒温泉郷の中で最も種類の多い源泉。秘湯の一軒宿
「奥鬼怒温泉(おくきぬおんせん)」は、その名の通り栃木県鬼怒川の奥、奥鬼怒に湧く温泉です。鬼怒川の源流の渓谷沿いに女夫渕、平家平、八丁、加仁湯、日光沢、手代沢の6湯の温泉を持つ一軒宿があり、「加仁湯(かにゆ)」はその一つのにごり湯をもつ温泉宿です。昭和初期に温泉郷が形成されました。鬼怒川温泉はわりとポピュラーですが、「加仁湯」は鬼怒川温泉駅からバスで2時間、さらに宿専用の送迎車で30分のところにあり、秘湯感が漂います。行くのは大変だけどその先には苦労してたどり着いたかいのある素晴らしい温泉が待っていますよ。
お風呂は、「黄金の湯」「奥鬼怒4号」「岩の湯」「崖の湯」「たけの湯」と泉質の異なる5つの源泉があり、それぞれ肌触りや効能も違います。一つだけ硫黄分を含まない「たけの湯」はにごり湯ではなく、透明でさらっとした湯ざわりです。そのほかのにごり湯も、成分や気温によりさまざまな表情を見せています。全て源泉かけ流し、加水・加温なしという贅沢な温泉を、自然に囲まれた露天風呂でお湯の違いを楽しんで。一つの宿でいろいろな泉質のお湯が楽しめるのも加仁湯の魅力。何度も入るのが楽しい「プチ湯治」にはぴったりですね。
お部屋は鉄筋4階建ての本館「積善館」と、木造2階建ての「あすなろ館」があり和室と洋室があります。お風呂の後にのんびりと過ごせる和室。緑に囲まれた中で新鮮な空気も味わえます。お風呂上りに、おひとりさまで気ままに畳の上でお昼寝するのにも最適です。
食事は地元で捕れた山菜や川魚をメインに、鬼怒川の山や川の幸を味わえるお料理となっています。別注で鹿刺しやサンショウウオの天ぷらなど珍しいお料理も食べられますので、チャレンジ精神旺盛な女子は挑戦してみては?
詳細情報
奥鬼怒温泉 加仁湯(かにゆ)
栃木県 / リゾートホテル
- 住所
- アクセス
- 日光道ICより車で90分、私鉄東武鬼怒川線鬼怒川温泉駅正面出口→日光市営バス女夫渕行き約105分女夫渕下車
宿泊した人の口コミ
一般車は入れない自然公園内の宿なのでアクセスは悪いです(送迎あり)が、逆に、1時間半のハイキングは丁度良いです。この山奥にこれだけ快適な設備があり、渓流沿いの硫黄泉は素晴らしく、一応の旅館の食事が味わえる分、料金はそれなりにします。スゴイ山奥かと思いきや、宅急便が来れるような道路も橋もあるので、食事はもう少し質が上がると良いのではと思いました。スタッフはちょっと威勢のいい感じのプロパー従業員と、外国人を雇っているところはいまどきの経営体制ですが、もう少しコスパを上げてほしいところです。(GOTO含めるとコスパは必然的に良くなってしまうので、GOTO除く評価です)
春夏SALE4月15日(火)まで ※対象施設のみ
5.「万座温泉 日進館」/群馬県
硫黄濃度は最高レベル!温泉マニアも納得の温泉
「万座温泉」は群馬県の標高1800mという山の上に位置する温泉で、湧出量540万リットルという豊富な湯量をほこり、27種類もの泉質は万病に効くともいわれています。「万座温泉 日進館」は「万座・鹿沢口」駅よりバスで約40分のところにある万座温泉郷にある温泉旅館で、山の上ながらの絶景と趣の異なる9つの温泉を楽しめるのが魅力です。昼は山のすがすがしい空気と雄大な景色、夜は晴れていれば満天の星空を楽しむことができます。スキー場もすぐ近くにあるので、冬にウインタースポーツとからめて訪れるのもいいですね。
硫黄濃度において日本一を誇り、27種類もの泉質をもつ万座の温泉は世界一の良泉質と言っても過言ではありません。
標高1800mの自然豊かな国立公園内に位置する万座温泉は、一日の湧出量540万リットル、酸性硫黄泉80度の高温と27種類の泉質が万病に効果を表します。
さまざまな症状に驚くほどの効きめがあり、湯治のお客様も大変多くいらっしゃいます。
温泉は露天風呂「極楽湯」をはじめ、檜風呂「万天の湯」や総天然木作りの「長寿の湯」などそれぞれ違ったつくりの9つのお風呂を楽しむことができます。ひとつずつじっくり入っても、プチ湯治なら時間を気にすることもなくゆっくりと入れます。お気に入りのお風呂を見つけて、そこで長湯するのも楽しいですね。冬は向かいの山を滑り降りるスキーヤーの姿も見えますよ。
お部屋は和室や和洋室、洋室などいろいろなタイプを選べます。その中でも「ゆけむり館」という和室はお値段も手ごろで長期滞在用なのでプチ湯治にぴったり。(写真はゆけむり館)
夕食は地元の旬の食材を活かした和洋中のバイキング。40種類以上のメニューを食べることができます。和食にはヘルシーに”まめ・ごま・わかめ・やさい・さかな・しいたけ・いも”の7品目「まごわやさしい」をバランスよく取り揃え、健康にもよさそうです。好きなものを好きなだけいただけるバイキングスタイルも気楽で、いろいろ味見したいおひとりさま女子には嬉しいですね。
詳細情報
万座温泉 日進舘
群馬県 / 万座温泉 / 旅館
- 住所
- アクセス
- 上信越自動車道 碓氷軽井沢ICより車で約90分/嬬恋村三原より車で約40分
みんなの過ごし方
- 一人旅・ひとり旅万座温泉の老舗宿でのんびり 温泉と大自然を楽しむ2日間
宿泊した人の口コミ
雪の露天に入りたくて、いざ万座!
雪道を自分で運転するのが嫌なので
新宿から直行便のある宿 日進館へ
都庁前の駐車場から朝9:00発
途中休憩が二回
流石年齢層が高いので気を付けてる様です
(トイレ付バスの運行なのですが・・・)
宿着 PM2:30 玄関にバスを横付け
食事は朝夜ともバイキング
給仕される方はほぼ海外の人
味は可もなく不も無い
好きなものを好きなだけ食べるだけ
お風呂は三か所
待望の露天風呂は正面玄関を出て少し歩く
少し恥ずかしい・・・・
内風呂はもうもうと湯気が立ち上り温泉情緒あり
問題は帰りのバス
バスは一日一便の為
翌日のお迎えに行った客を乗せ戻ってくるバスに宿から乗車するため
宿発PM3:00・・・・・・・
つまりチェックアウトから5時間待たなければならない
勿論その間は
宿のレストラン(時間制限アリ)で食事をしても
温泉に何度入ろうとも構わないのだが・・・・・5時間の待ちは長い。
結果、温泉は最高であったのだが。
今度は自分の車で行こうと・・・
雪の季節ではないときに・・・
春夏SALE4月15日(火)まで ※対象施設のみ
6.「白骨温泉 湯元斎藤旅館」/長野県
創業270余年の歴史を持つ、信州の温泉旅館
「白骨温泉(しらほねおんせん)」は、長野県の北アルプスの峰々と乗鞍岳(のりくらだけ)のふもとに湧く温泉です。開湯のはじまりは定かではありませんが、鎌倉時代には湧出していたと伝えられているためおよそ600年以上の歴史を持つといわれる温泉です。「白骨温泉 湯元斎藤旅館」は、「松本駅」からさらに松本電鉄で「新島々駅」へ、そこからバスで約40分走ったところにある創業270余年の歴史を持つ老舗の温泉旅館です。建物はきれいにリフォームされている中でも歴史を感じる佇まいで、大人の雰囲気が漂います。大自然に囲まれていて、のんびりと贅沢に時間を過ごしたいときに落ち着いて滞在できる宿です。
お風呂は、男女入れ替え制の露天風呂が3つあります。その中でも野天風呂「鬼が城」は、周りを取り囲む木々の緑や鳥のさえずりなど、自然に抱かれているような雰囲気を感じられるおすすめのお風呂です。源泉かけ流しのお湯は温度が低めのため、適度な温度に加温されて入りやすくなっています。「三日入れば、三年風邪をひかない」ともいわれるほどの名湯を、じっくりと楽しみましょう。
古来より「三日入れば、三年風邪をひかない」といわれるほど、薬用効果のある温泉です。
お部屋はこの宿を愛顧した文人にちなみ「牧水荘」「介山荘」という和室と、「昭和荘」という洋室があります。どれも木のぬくもりを感じるやさしい雰囲気のお部屋です。おひとりさまでゆっくりとくつろぐことができますよ。(写真は介山荘)
お食事は四季ごとに厳選された信州の山川の幸を使用し、旬の味覚を堪能できる会席料理がいただけます。丁寧に調理された川魚や信州サーモン、信州ポークのしゃぶしゃぶなどに舌鼓をうって。朝ごはんには、名物温泉粥が味わえます。温泉の恵みを体の中にも取り入れちゃいましょう。
詳細情報
白骨温泉 湯元齋藤旅館
長野県 / 白骨温泉 / 旅館
- 住所
- アクセス
- 松本ICから約60分、高山西ICから約70分。国道158号線経由、沢渡(さわんど)より県道300号線が最短ルートです。
春夏SALE4月15日(火)まで ※対象施設のみ
7.「山荘 神和苑」/大分県
自分へのご褒美で訪れたい♡神秘的な青い温泉
大分県の名湯ともいわれる「鉄輪温泉(かんなわおんせん)」の歴史は古く、和銅6年(713年)の風土記にも記述されており、開湯は鎌倉時代の僧侶「一遍上人(いっぺんしょうにん)」によりされたと伝えられ、発展してきました。「山荘 神和苑(さんそう かんなわえん)」は、別府駅から車で約20分、別府駅から路線バスで「鉄輪口」下車徒歩約5分のところにある、日本の中でも有数の名湯といわれる別府の鉄輪温泉が湧く温泉旅館です。その中でもここ「神和苑」は全国でも数少ない「青い湯」が楽しめることで人気です。館内には能楽堂や茶室など日本の伝統文化を取り入れ、庭園には滝が流れる池があるなど、一歩足を踏み入れたら非日常感を感じさせてくれます。いつも頑張っている自分へのご褒美で訪れたい宿です。
温泉のお湯は最初透明ですが、泉質に含まれる「メタケイ酸」の「ケイ素」が酸化しそれが青色のみ光に反射し、青く見えるようになります。その後徐々に白色へ変化していくという珍しいお湯です。その日その日でいろいろな色に変化をする神秘的な温泉を、じっくりと滞在して楽しむのがおすすめ。肌でも目でも楽しめる温泉です。
お部屋は本館、別館、離れ、宙館があり、本館、宙の一部の客室を除き、全てのお部屋に源泉かけ流しの内風呂か露天風呂がついています。お部屋タイプも和室、和洋室とさまざまなタイプがあるので、お好みに合わせて選んで。お部屋に自分専用のお風呂があるなんて、誰にも気兼ねせず、ゆったりとくつろげますね。大浴場と内風呂の入りごこちを比べてみるのも楽しいです。まさにプチ湯治にはぴったりですね。(写真は離れスタンダード和室)
お食事はプランに応じて最上級の黒毛和牛や新鮮なヤリイカ、有機農法で作られた野菜を鉄板焼きで楽しめるものや、地元の旬の食材を出汁のうま味を生かして丁寧に調理した懐石料理がいただけます。”身体が喜ぶもの”を堪能していただきたいという料理人の思いを感じられる品々に、お口の中も幸せな気分になりますね。
詳細情報
別府鉄輪温泉 山荘 神和苑
大分県 / 別府、別府温泉 / 旅館
- 住所
- アクセス
- JR別府駅からタクシーで約20分/鉄輪口バス停から徒歩約5分/別府ICから車で約5分
宿泊した人の口コミ
チェックインの際はスタッフ皆さん暖かくキビキビと迎えてくれたのですが
チェックアウトの際のフロント・・・お見送りスタッフ・・全くしゃべらない。
一通りの「ありがとうございました」だけ。気持ちがこもってないな~と感じました。
良いホテルだったのですがレストランでの食事の提供の仕方
温泉が寒いのに外を通っていかなくてはならないこと
バリアフリーではないこと
この3点がマイナス点となりました
お風呂の温泉はとっても気持ち良かったです。
春夏SALE4月15日(火)まで ※対象施設のみ
8.「栗野岳温泉 南州館」/鹿児島県
大地のパワーを感じる濃い温泉を満喫
「栗野岳温泉(くりのだけおんせん)」は鹿児島県の霧島連山の西端、栗野岳の中腹に280年前に開湯されたといわれ、「栗野岳温泉 南州館(くりのだけおんせん なんしゅうかん)」は「栗野駅」から車で約20分のところにある山あいの静かな環境にひっそりと佇む温泉旅館です。近づくだけで硫黄の香りの漂う建物の敷地内には、それぞれ泉質の違う3つのお湯があり、異なる泉質と趣の温泉を楽しむことができます。旅館の裏には湯けむりの上がる別府温泉の「地獄めぐり」のような遊歩道もあるので、散策してみるのもおすすめです。
蒸気を浴びて温泉効果を楽しむ「蒸し湯」、にごり湯の「桜湯」の他に注目したいのがこの「竹の湯」。こちらもにごり湯ですが、温泉成分が濃く底に湯の花からできた湯泥がたまるほどで、これぞ温泉!という大地のパワーを感じられる湯ざわりは、温泉好きにはたまらないです。強酸性のお湯なので、あまり長時間入りすぎると刺激が強く肌荒れの危険もありますので気をつけましょう。
お部屋は歴史ある建物の中で少し古さは感じさせるものの、落ち着ける和室となっています。温泉三昧の後にゆっくりとくつろぐのには十分です。湯治感を感じさせてくれる昔ながらの和室のレトロな雰囲気もいいものですね。
お食事は山川の幸を中心とした和食をいただけますが、こちらの目玉は温泉の蒸気で蒸したという「とりの地獄蒸し」。注文しておけば、一緒に食べることができます。適度に塩味の効いた鶏肉はさっぱりとした中にもうまみが凝縮していて、とても美味。温泉の恵みを食事からもいただいちゃいましょう。ボリューム感たっぷりで、ひとりでは食べきれないかも?
温泉成分をたっぷり染み込ませるプチ湯治で、明日への活力を担おう!

温泉に入ったという満足感をより味わえる、リラックス効果をより感じられるおすすめの「にごり湯」の温泉旅館をご紹介しました。非日常の旅先の旅館で誰にも気兼ねせずくつろぎ、のんびりお休みしましょう。温泉という自然の恵みを身体に取り入れることで、またお仕事を頑張ろうと思えたり、明日からのパワーがみなぎってきそうですね。また頑張って、この温泉に来るぞ!と思えるような”常宿”にしたいお宿も見つかるかもしれません。ぜひ今度のお休みは、おひとりさまでのんびり「プチ湯治」を計画してみてくださいね!
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大人2名 / 1室