【東京発】夜行便に乗ってワクワク一人旅！高速バスで行ける観光地8選

毎日仕事もプライベートも忙しい女子のみなさん！いつもと同じように週末を過ごすのもいいけれど、たまにはちょっぴり変わった旅に出かけませんか？この記事では、高速バスの夜行便を使った一人旅をご提案。金曜の夜に仕事を終わらせて夜行バスに乗ると、土曜の朝にはいつもとは違った町並みに出会えちゃうんです。

近場に行く時は高速バスを使うけど、遠くに行く時は飛行機や新幹線がメイン…そんな方もいるかと思いますが、高速バスでも意外と遠くに行けるんですよ。もちろん時間はかかるものの、関西、東海、東北、北陸など行ける場所はさまざま。夜行便を上手に利用すれば、寝ている間にお目当ての観光地に到着できるのもうれしいですね！

朝早くに目的地に着いたら、バスセンターの近くにある銭湯で汗を流したり、人気カフェでモーニングを楽しんだり、朝市で新鮮な地元グルメを味わいませんか？朝からオープンしている観光地も多いので、効率的に巡るには事前調査が肝心です。

“安さ”も高速バスの魅力。交通費が安く済むから気軽に旅に出られます。東京とは一味も二味も違う雰囲気の中、ご当地グルメを食べ歩いたり、パワースポットを巡ったり…思い思いの時間を過ごしてくださいね。それでは早速、高速バスの夜行便で行きたい「おすすめの観光地」を以下のエリアごとにご紹介します。

●東海＆関西エリア
●北陸＆東北エリア
●中国エリア

都内から夜行バスに乗って6～7時間ほどで行ける「名古屋」。時期によっては片道4000円程度で行けることも！そんな名古屋には、壮麗な名古屋城、パワースポットの熱田神宮など一人で散策したい場所が目白押し。独自の食文化も要チェックです。

朝早くに到着したら、まずは名古屋駅周辺でボリューム満点のモーニングを食べませんか？有名な老舗喫茶「コンパル」でホットサンドを味わうもよし。カウンター席もあり一人で入りやすい「リヨン」で小倉トーストを味わうもよし。観光前に汗を流したいなら、近くの銭湯に入るのも手ですよ。朝6時半から利用できる「炭の湯ホテル」の銭湯はコスパ抜群でおすすめ♪

コスパ良くおいしいグルメを食べつくしたい！そんな夢を叶えてくれるのが「大須商店街」です。万松寺通、仁王門通、新天地通など九つの商店街から成るアーケード街で、約1200ものお店が立ち並んでいます。中でもおすすめは、絶品餃子を味わえる中華料理の「香蘭園」、ひつまぶしをお安くいただける「大松」、のんびりくつろげる和風カフェ「珈琲ぶりこ」など。気ままに散策して食べ歩きを楽しんでくださいね。

都内から夜行バスで9～10時間ほどで到着する「神戸」もおすすめの一人旅スポットです。時期によっては片道6000円程度で行けることも♪朝早く着きすぎてしまった…そんな時は三宮バスターミナルから徒歩7分ほどの「湯あそびひろば 二宮温泉」で汗を流しませんか？コスパ良く温泉に入れるとあって、密かに人気を集めているんです。営業時間は14時～朝の10時まで。

神戸には異国情緒ただよう素敵なカフェがたくさんあります。写真は朝8時からオープンしている「スターバックス コーヒー 神戸北野異人館店」。登録有形文化財に登録されているレトロな洋館で、一人時間を満喫しちゃいましょう。

食べ歩きにおすすめなのは、日本三大中華街の一つである「南京町」です。中華料理店が100店舗ほど密集しているこのエリアには、豚饅頭の元祖と言われている「老祥記（ろうしょうき）」の豚まんや、「ユンユン」の肉汁あふれる焼き小籠包など、おいしいものが盛りだくさん♡かわいいパンダの小物や中国雑貨、珍しい中国食材などがそろうショップも多いので、お土産探しも楽しめますよ。好きな場所を好きなだけ散策しちゃいましょう。

都内から夜行バスで7～8時間で到着する「大阪」。時期によっては片道5000円程度で行けちゃいます。ユニバーサル・スタジオ・ジャパン（USJ）、壮大な大阪城、グルメの宝庫・道頓堀、お笑い劇場など、魅力あふれるスポットが盛りだくさん。関西弁が飛びかう活気ある街を散策しているだけでパワーをもらえそうです。朝早く着いたらぜひ立ち寄りたいのが「黒門市場」。新鮮な海の幸や“たこ焼き”はもちろん、スイーツも和牛もそろうグルメスポットです。

道頓堀にはリーズナブルでお腹がいっぱいになるグルメが満載！「会津屋」や「あっちち本舗」などの“たこ焼き”の人気店をハシゴするもよし。「かに道楽 本店」や「大阪王将 本店」などの本店巡りをするもよし。好奇心＆お腹の両方を満たしちゃってください。夜は宿泊先の近くにある格安居酒屋で一人飲みを楽しんで♪

都内から夜行バスで6～7時間ほどで到着する「京都」も一人旅におすすめ。時期によっては片道5000円程度で行けちゃいます。朝6時から入れる「清水寺」や、8時（時期によっては8時半）から入れる「龍安寺」など、早い時間に開門される神社仏閣は多いので、早朝に到着しても安心。定番の観光地を巡りつつ、お土産選びやグルメも楽しんでくださいね。

京都は、カフェ好き女子にとって天国のような場所。こだわりが詰まった名店が街にあふれています。佛光寺の中にある「ディアンドデパートメント 京都店」や、町屋カフェの先駆けと称される「Cafe Bibliotic Hello!（カフェ ビブリオティック ハロー!）」などなど。散策の途中で偶然入ったカフェが最高に居心地よかった！なんてこともあるかも？

都内から夜行バスで7～8時間ほどで到着する「金沢」。時期によっては片道4000円程度で行けちゃいます。朝早くに着いたら、まずは“近江町市場”で北陸の旬の味を堪能しませんか？石川県産のブランドガニ「加能（かのう）ガニ」は11～3月が旬です！お腹を満たしたら、金沢の顔ともいえる日本庭園「兼六園」や、江戸風情が残る「ひがし茶屋街」などを巡りましょう。

歴史的な面影が残る「ひがし茶屋街」。石畳が続く古い街並みは、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。江戸時代の建物がそのまま残る「志摩」や「懐華楼（かいかろう）」など風情あふれるお茶屋さんに足を運べば、タイムトリップしたような気分になれますよ。和菓子、伝統工芸品、雑貨などを扱うお店やカフェが充実しているのもうれしい♡着物をレンタルして、一人街歩きを楽しんでもいいかも？

都内から夜行バスで6時間ほどで到着する「仙台」は東北一の規模を誇る大都市。時期によっては片道4500円程度で行けちゃいます。朝早く到着したら、まずは宮城＆東北の食がそろう「仙台朝市」でお腹を満たしませんか？パワーチャージしたら、県内に点在する伊達政宗公ゆかりのスポットを時間をかけてじっくり巡りましょう。写真は仙台城跡にある「伊達政宗騎馬像」。

政宗公を始めとした伊達家三藩主を祀る「瑞鳳殿（ずいほうでん）」。一度戦災によって焼失したものの、1979年に再建された霊屋はいつまでも眺めていたい美しさ。そのほか、政宗公が深く崇敬していた「大崎八幡宮」、政宗公が創建した松島の「瑞巌寺」などにも足を運んでおきたいところです。静謐な空気に包まれて、一人静かに周辺を散策してくださいね。

時間はかかりますが、中国エリアにも高速バスで行けるんです！都内から夜行バスで約12時間で到着する「島根県・出雲」。時期によっては片道8000円程度でアクセス可能です。出雲といったら日本有数のパワースポット“出雲大社”は外せませんよね♪一人きりでこっそり縁結び祈願しちゃいましょう。

参拝の際は、松江～出雲大社の間を運行するご縁電車「しまねっこ号」に乗車しませんか？島根のご当地キャラクター「しまねっこ」が描かれた車体はかわいらしいピンク色で女子ウケ抜群♡ついつい写真を撮りたくなりますね。詳細情報は以下のホームページで確認できます。

都内から夜行バスで10時間ほどで到着する「岡山県・倉敷」。時期によっては片道6000円程度で行くことができます。江戸時代に倉敷川のほとりに建てられたお屋敷群はとってもフォトジェニック。パワースポット好きな女子は、厄除けの総本山と言われる「由加（ゆが）神社本宮」にも立ち寄りませんか？

日本三大権現の一つとしても知られる「由加山 由加神社本宮」は、2000有余年の歴史を誇ります。江戸時代に、こちらの神社と香川にある金刀比羅宮（ことひらぐう）の両方を参拝する「両参り」の風習が広がり、今も全国各地から参拝者が訪れています。

高速バスの運賃はコスパ抜群なので、気が向いた時にサクッと旅で出られそう。夜行便を選べば、目覚めてすぐに観光を開始できちゃいます！金曜日は仕事を早めに終わらせて、バスで旅に出ませんか？