2019年04月25日

【京都】女子旅で見たい初夏だけの絶景。青もみじが美しい社寺10選

【京都】女子旅で見たい初夏だけの絶景。青もみじが美しい社寺10選

観光地として人気が高い京都は、四季を通していつ訪れても楽しめる場所。そんな京都は、初夏になると青々と生い茂るもみじに包み込まれます。青もみじの美しい景色を目にすれば、きっと心が浄化されていくのを感じられるはず。この記事では、青もみじを楽しむことができる京都にある社寺を紹介していきます。初夏の京都へ、青もみじに癒される女子旅へ出かけませんか?

初夏の京都へ、女子旅に行きましょ♩

初夏の京都へ、女子旅に行きましょ♩1867035

出典:izzuo119さんの投稿

金閣寺、清水寺、伏見稲荷大社など、京都は言わずと知れた人気観光地です。有名な社寺だけでなく、まち歩きが楽しい祇園や、自然美を堪能できる嵐山など、歴史に文化に自然に、見どころがいっぱい!それに加えて京の和スイーツやおばんざいなど、魅力的なグルメの宝庫でもあります。

初夏の京都へ、女子旅に行きましょ♩1867040

出典:izzuo119さんの投稿

そんな中、初夏のこの時期に注目されているのが「青もみじ」です。もうすぐやってくる新緑の季節。京都の初夏は青々としたもみじが美しく、気候は爽やかで、女子旅で訪れるのにぴったりなんです◎。

この時期だけの絶景。青もみじの美景に癒されよう

この時期だけの絶景。青もみじの美景に癒されよう1867054

出典:izzuo119さんの投稿

風情たっぷりの京の街並みに映える青葉はとても美しく、どの季節よりも瑞々しく感じられるはず。桜が散り、ゴールデンウィークが終わり、まちが少しだけ落ち着き始めた頃に、京都は青もみじの季節を迎えます。今回は女子旅で行きたい、京都の新緑を楽しめる絶好の社寺をご紹介しましょう。

1.灯籠と青もみじの美しいコントラストに癒される

貴船神社

貴船神社1867132

出典:ichiya11さんの投稿

「貴船神社」のシンボルと言えば、参道の約80段の石段に並ぶ春日灯籠。初夏になると、この参道は朱色の灯籠と新緑のコントラストが美しく、つい足を止めて見入ってしまうほどの絶好の青もみじスポットになります。下から見上げても、石段を上り切って振り返っても、幻想的な風景を見ることができますよ。

貴船神社1867135

出典:ancretさんの投稿

そんな貴船神社は、全国に約450社ある貴船神社の総本社。京都の奥座敷として知られる貴船にあり、水に浮かべて占うおみくじや、水の入ったお守りなどが女子に人気の、縁結びのご利益がある神社です。初夏を過ぎると、神社の周辺には京都の夏の風物詩である川床が設置され、川床料理を楽しむこともできますよ。

貴船神社1867134

出典:nuuさんの投稿

また、本宮内の休憩所「龍船閣」から眺める青もみじも格別!ベンチに少しの間座って、ただただ美しい景色に癒される時間を過ごしてみませんか?

貴船神社の詳細情報

貴船神社

住所
京都府京都市左京区鞍馬貴船町180
アクセス
叡山電鉄貴船口駅から徒歩で30分
営業時間
[5月1日〜11月30日] 6:00〜20:00 授与所受付時間:9:00〜17:00(通年、ライトアップ期間中は延長あり) [12月1日〜4月30日] 6:00〜18:00 正月3が日を除く
料金
自由参拝
縁結びに水占い。見どころたくさんの京都「貴船神社」が美しい

あわせて読む

縁結びに水占い。見どころたくさんの京都「貴船神社」が美しい

2.目の前に広がる、心洗われるような青もみじの絶景

瑠璃光院

瑠璃光院1867155

出典:ぎっくんさんの投稿

「瑠璃光院」で一番おすすめの絶景スポットは、2階の書院から眺める「瑠璃の庭」。中でも黒塗りのテーブルにリフレクションした青もみじが美しすぎると話題になり、一気に有名になりました。その光景はとっても幻想的。いつまでも見ていたくなる深い緑に、思わず吸い込まれそうになります。

瑠璃光院1874238

出典:mm701さんの投稿

八瀬にある瑠璃光院は通常は非公開ですが、初夏と秋のもみじが美しく彩られる時期にのみ一般拝観が可能になる寺院です。青もみじの絶景以外にも、写経体験やお茶とお菓子のセット、自分で完成させることができる御朱印など、女子旅で楽しみたいことが色々。ゆるやかな時間を感じつつ、のんびりと過ごしましょう。

瑠璃光院の詳細情報

瑠璃光院

住所
京都府京都市左京区上高野東山55番地
アクセス
八瀬比叡山口駅下車 徒歩5分
営業時間
春と秋の年2回のみ特別拝観

3.心がほっこりする、上から下まで埋め尽くすさまざまな緑

三千院

三千院1867499

出典:ginkosanさんの投稿

市内から少し離れた山里に広がる「三千院」の魅力と言えば、2つの庭園。「聚碧園」と「有清園」の2つがありますが、青もみじを楽しむなら「有清園」がおすすめです。足元はフワフワの苔、頭上は青もみじと、一面をさまざまな緑に覆われていて、ひっそりと落ち着いた雰囲気。

三千院1867494

出典:izzuo119さんの投稿

緑に覆われた有清園の木々の間から見える「往生極楽院」は、とっても神秘的。その往生極楽院の裏手には小さなお地蔵さま「わらべ地蔵」がいらして、苔の上で座っていたり寝そべっていたりと、可愛いお姿になんだかほっこりします。

三千院の詳細情報

三千院

住所
京都府京都市左京区大原来迎院町540
アクセス
JR京都駅から市バスで60分 - 下車から徒歩で10分
営業時間
[3月〜10月] 9:00〜17:00 [11月〜] 8:30〜17:00 [12月〜2月] 9:00〜16:30
料金
大人 700円 、中学生・高校生 400円、 小学生 150円

4.爽快感のある、橋から眺める壮大なスケールの青もみじ

東福寺

東福寺1867522

出典:☆HIROKI☆さんの投稿

「東福寺」と言えばいくつもの見ておきたい場所がありますが、青もみじを臨むなら3つの橋が特におすすめ。紅葉の時期はかなり混雑しますが、初夏の青もみじの時期には人も少なく、穏やかに美しい風景を楽しむことができます。

東福寺1867526

出典:izzuo119さんの投稿

そんな橋から見えるのが、この絶景!渓谷を埋め尽くす大スケールのもみじは、息を呑む圧巻の美しさです。通り抜ける風も爽やかで、心が潤う時間を過ごせます。

東福寺の詳細情報

東福寺

住所
京都府京都市東山区本町十五丁目778
アクセス
1) JR京都駅から市バスで15分 2) JR奈良線・京阪本線東福寺駅から徒歩で10分
営業時間
[4月〜10月] 9:00〜16:00 (拝観受付終了は16:00、16:30に閉門) [11月〜12月上旬] 8:30〜16:00 (拝観受付終了は16:00、16:30に閉門) [12月上旬〜3月] 9:00〜15:30 (拝観受付終了は15:30、16:00に閉門)
料金
【通常期拝観料 (下記の秋季期間以外)】 通天橋・開山堂 大人:600円,小人:300円 東福寺本坊庭園(方丈)大人:500円,小人:300円 東福寺本坊庭園(方丈)、通天橋・開山堂 (共通拝観券) 大人:1,000円,小中学生:500円 【秋季拝観料:11月10日〜11月30日】 東福寺本坊庭園 (方丈) 大人:500円,小人:300円 通天橋・開山堂 大人:1,000円,小人:300円 東福寺本坊庭園(方丈)、 通天橋・開山堂(共通拝観券) 設定なし

5.頭上は青もみじ、足元はフカフカの苔に覆われた、幻想的な緑の世界

祇王寺

祇王寺1867533

出典:takeohさんの投稿

「祇王寺」は、苔の庭を中心に、もみじと竹林に囲まれた小さな寺院。夏には見事な苔と青もみじが出迎えてくれます。ひっそりと静まり返った境内を散策していると、都会の喧騒を忘れさせてくれますよ。

祇王寺1867536

出典:watasenさんの投稿

祇王寺は、「平家物語」悲恋の尼寺として知られる寺院です。草庵の控えの間にある大きな窓「吉野窓」は、影が虹の色に見えることから「虹の窓」とも呼ばれています。この丸窓から眺める緑が鮮やかで、なんとも言えない侘寂を感じるはず。

祇王寺の詳細情報

祇王寺

住所
京都府京都市右京区嵯峨鳥居本小坂町32
アクセス
・JR嵯峨野線嵯峨嵐山駅、京福電鉄嵐山駅より徒歩20分 ・バス「嵯峨釈迦堂前」下車 徒歩15分
営業時間
9:00〜17:00 (受付終了16:30)
料金
拝観料:大人300円・小人 (小中高生) 100円 大覚寺、祇王寺 (2カ寺) 共通拝観券:600円
京都の穴場観光・奥嵯峨、紅葉の名所「祇王寺」で美しい苔庭と平家物語の悲恋

あわせて読む

京都の穴場観光・奥嵯峨、紅葉の名所「祇王寺」で美しい苔庭と平家物語の悲恋

6.国内有数のもみじの名所で望む、圧倒的な青もみじ

神護寺

神護寺1867776

出典:kashiwanohaさんの投稿

「神護寺」は、京都屈指の紅葉の名所のひとつで、京都で最も早く紅葉が始まる場所と言われています。初夏には、境内から山門に至るまでの長い石段を包み込むように生い茂る青もみじも美しいんですよ。五大堂の横にある石段の上からは、五大堂、毘沙門堂、そして青もみじをまとめて見ることができ、清々しい空気で満ちています。

京都:高雄 錦雲渓 かわらけ投げより

境内最奥の地蔵院から眺める「錦雲渓」の雄大な風景もまた、格別です。ここは厄除け祈願の「かわらけ投げ」の場所にもなっているんですよ。谷底に見える川を目がけて、手のひらサイズの素焼きの土器「かわらけ」を投げます。遠くに投げれば投げるほど厄除けになるので、願いを込めて思いっきり投げましょう。

神護寺の詳細情報

神護寺

住所
京都府京都市右京区梅ヶ畑高雄町5
アクセス
JR京都駅から市・JRバスで50分 - 徒歩で20分
営業時間
9:00〜16:00
料金
大人 600円 平成27年4月1日より

7.皇室の方々の御心も和ませたであろう新緑を見られる

泉涌寺

泉涌寺

「泉涌寺」は皇室との関連が深いことから、「御寺」とも呼ばれる由緒正しきお寺。大門を入ってすぐのお堂には、美と縁結びの神様として人気の「楊貴妃観音像」が祀られているので、女子旅で訪れるのがおすすめなんです。

京都 泉涌寺

お寺は普通、山の上に建てられることが多いのですが、泉涌寺は大門をくぐって下った場所に仏殿があります。「下り参道」と呼ばれ、実はこれはとても珍しい構造なんですよ。奥に見える仏殿と、周囲を包み込むように生い茂る緑のコラボは荘厳で神秘的。

京都 泉涌寺 庭園

境内を進むと「御座所」が見えてきます。御座所は明治天皇が京都御所にあった御里御殿を移築した建物で、御座所が鎮座しているその場所が「御座所庭園」です。無比の環境の中に、匠の技と自然が見事に共存。昭和天皇もかつて、この美しい庭園を眺められ、歌をお詠みになったことがあるんですよ。

御寺泉涌寺の詳細情報

御寺泉涌寺

住所
京都府京都市東山区泉涌寺山内町27
アクセス
市バス泉涌寺道から徒歩で15分 - JR奈良線東福寺駅から徒歩で20分
営業時間
[3月〜11月] 9:00〜16:30 [12月〜2月] 9:00〜16:00
料金
子供 300円 (伽藍拝観) 中学生以下 大人 500円 (伽藍拝観)、300円(特別拝観)

8.参道で青もみじの放つ爽やかな空気に包まれる

曼殊院

曼殊院の新緑とさつき

「曼殊院」は、緑や自然に包まれた洛北の古刹。曼殊院には、国宝である「黄不動画像」「幽霊画」「曼殊院本古今和歌集」をはじめとする、たくさんの文化財が所蔵されています。また、勅使門前の長い参道を彩る新緑や、風情たっぷりの苔…。曼殊院の初夏は煌びやかな緑に包まれます。

曼殊院1867930

出典:まえりこさんの投稿

曼殊院の大書院前にある枯山水の庭園は、国の名勝にも指定されています。敷き詰められた白砂は水の流れを表現。その中に鶴島と亀島がまるで浮かんでいるように設置されています。樹齢400年以上と伝わる五葉松など、庭園をぐるりと囲むように茂る青々とした木々が、京都らしい風情を最大限に演出。心が洗われるような凛とした空気さえ感じます。

曼殊院の詳細情報

曼殊院

住所
京都府京都市左京区一乗寺竹ノ内町42
アクセス
JR京都駅から市バスで40分 - 徒歩で20分
営業時間
9:00〜17:00 (受付〜16:30)
料金
大人 600円

9.清々しさ感じる、青もみじのトンネル

常寂光寺

常寂光寺1868370

出典:chabugakiさんの投稿

「常寂光寺」は、紅葉の名所として知られる小倉山の中腹にある寺院です。山門から仁王門、本堂、多宝塔へと続く参道は、まさに青もみじのトンネル。茅葺きの仁王門に降りかかる青もみじ、末吉坂の斜面に広がる美しい苔。それらは、和歌の世界を想像させる美しさです。

常寂光寺1868371

出典:kon_tさんの投稿

青もみじに覆われた石段を上っていくと、重要文化財の多宝塔が姿を現します。ここは嵯峨野の街並みを一望できる絶景ポイントで、晴れた日には比叡山も望めるんですよ。多宝塔と青もみじのコラボレーションが素晴らしく、どこの場面を切り取っても絵になります。美しい光景を思い出とともに、写真に収めましょう♩

常寂光寺の詳細情報

常寂光寺

住所
京都府京都市右京区嵯峨小倉山小倉町3
アクセス
JR京都駅から市・京都バスで45分
営業時間
9:00〜17:00
料金
大人 400円 2017年4月より500円
紅葉の絨毯がきれい!京都「常寂光寺」は風情ある紅葉の名所

あわせて読む

紅葉の絨毯がきれい!京都「常寂光寺」は風情ある紅葉の名所

10.絵葉書のように美しい風景に、心落ち着く

蓮華寺

蓮華寺1868996

出典:チキチータさんの投稿

「蓮華寺」は観光ルートから少し離れているため、穴場的な青もみじスポット。より静かに落ち着いて、青もみじを堪能することができます。屋根を包み込みながら、木々が目の前に迫ってくるような圧巻の光景を楽しめますよ。

蓮華寺1868994

出典:くさやさんの投稿

池泉観賞式の庭園では、青もみじが枝を伸ばし、それが池に映る様子は風情たっぷり。まるで絵はがきのような光景を見られます。特に、開け放たれた書院の座敷から柱越しに見る庭園は絶景…!

蓮華寺の詳細情報

蓮華寺

住所
京都府京都市左京区上高野八幡町1
アクセス
JR京都駅から市バスで45分
営業時間
9:00〜17:00
料金
大人 400円

こんな情報もチェックしておこう!

▼青もみじを楽しむ一泊二日の女子旅プラン

▼ひとり旅じゃなくても!いろんなエリア知っておこう

▼予算に合わせてホテルをセレクト♩

▼初夏でも涼を感じるドリンク&スイーツで

▼見た目がきれいなスイーツも食べたい♡

▼お土産はやっぱり抹茶味!

初夏は京都で、青もみじの美景に癒されよう

初夏は京都で、青もみじの美景に癒されよう1867504

出典:izzuo119さんの投稿

京都の街並みに鮮やかに映える緑。森林浴という言葉があるように、瑞々しい緑色は見ているだけで心も体も洗われるようです。桜や紅葉もいいけれど、京都の初夏のまばゆい青もみじに癒されに、女子旅へ出かけてみませんか?

関連記事

京都府×ホテル・宿特集

関連キーワード