2024年06月24日

夜景がいちばんキレイな季節♪「冬の函館」の楽しみ方&おすすめ観光スポットをご紹介
北海道函館市は、「12~2月頃に冬らしい旅をしたい」と考えている女性にぴったり。レトロな金森赤レンガ倉庫や教会群がしっとりと雪に覆われ、外国の絵本のような風景を楽しむことができます。また空気が澄んでいるため、「函館の夜景」が最も美しく見える時期といわれています。銀世界を彩るやわらかな灯りが、心をそっと温めてくれますよ。この記事では、「冬の函館観光」の楽しみ方をご紹介します。
目次

北海道函館市は通年楽しめる人気観光スポットですが、特に冬は幻想的なムードに包まれます。雪に覆われた教会群はとても美しく、街はまるで絵本の世界のよう。空気が澄んでいるため、「函館の夜景」が最も美しく見える時期ともいわれています。銀世界を彩るやわらかな灯りが、心をそっと温めてくれますよ。
移動は「徒歩+電車orバス」でOK。気軽な冬の一人旅・女子旅にいかが?

冬が旬の海の幸が多いため、グルメ旅にもおすすめです。宿泊は市街地から近い「湯の川温泉」でほっこり。函館は車なしでもじゅうぶん観光できるので、「徒歩+電車orバスで気軽に一人旅をしたい」という方にぴったりですよ。幻想的な景色、海鮮、温泉と、冬の魅力をたっぷり満喫しちゃいましょう♪
天気は?服装は?冬旅を楽しむ3つのポイント
この記事では、女性目線で「冬の函館の楽しみ方」をご紹介します。まずは、計画を立てる際に大切な3つのポイントをチェック。しっかりと準備をして、快適な旅にしましょう♪
①例年12月は積雪少なめ。1〜2月ごろ銀世界に

函館は北海道の中では比較的暖かく、50㎝以上の積雪になる日は年に5日ほど。例年12月は積雪が少なめで、12月末~2月にかけて積もっていくことが多いです。積雪量はその年によりますが、クリスマスイベントを見るなら12月、雪景色を期待するなら1月~2月くらいを目安とするのがおすすめです。
②靴と顔まわりの防寒グッズが大切!かわいいアイテムを準備しよう♪

函館の真冬の平均気温は0度ほど。アウターはダウンコートなど、厚手でしっかりとしたものを選びましょう。市街観光が中心の場合、お店の中は暖かいので、厚手コートの中は普通の冬服でOKです。厚手コートがない場合は、防寒下着を重ね着したり、脱ぎ着しやすい厚手カーディガンを1枚追加する、などの対策を。
③冬ならではのイベントをチェック。2泊3日がおすすめです◎

12月~3月頃は、市内各所でライトアップや花火などのイベントが開催されます。開催時間が決まっていることが多いので、先に行きたいイベントをチェックしてから旅プランを立てましょう。1泊でも楽しめますが、代表的な名所をしっかり見るなら2泊3日がおすすめです。
冬におすすめの観光&グルメスポットをご紹介♪
ここからは、おすすめの観光&グルメスポットをご紹介します。冬ならではの楽しみ方ができる場所を選んだので、ぜひ旅行プランの参考にしてみてくださいね。
1.「函館山展望台」で、夜景を眺めながら夜ごはん♪
函館山展望台の詳細情報
函館山ロープウェイ山頂レストランジェノバの詳細情報
函館山ロープウェイ山頂レストランジェノバ
谷地頭 / ジンギスカン、洋食、ピザ
- 住所
- 北海道函館市函館山
- 営業時間
- [月] 11:00 - 21:45(L.O. 21:00) [火] 11:00 - 21:45(L.O. 21:00) [水] 11:00 - 21:45(L.O. 21:00) [木] 11:00 - 21:45(L.O. 21:00) [金] 11:00 - 21:45(L.O. 21:00) [土] 11:00 - 21:45(L.O. 21:00) [日] 11:00 - 21:45(L.O. 21:00) ■ 営業時間 【4月下旬~10月中旬】 11:00~21:45(ラストオーダー21:00) 【10月中旬~4月下旬】 11:00~20:45(ラストオーダー20:00) ※詳細な期間についてはHPに記載あり ■定休日 無休
- 平均予算
- ¥1,000~¥1,999
- ¥4,000~¥4,999
2. 絵本の世界みたい!雪に包まれた西洋建築がステキな「元町エリア」

函館山のふもとに広がる「元町」は、教会や洋館が建ち並ぶ異国情緒あふれるエリア。江戸時代から栄えてきたこのエリアでは、函館の街の歴史を感じることができます。

イエローが鮮やかな「旧函館区公会堂」や、三角屋根がかわいい「函館ハリストス正教会」など、美しい建築めぐりを楽しめますよ。冬は雪と西洋建築の組み合わせが素敵。外国の絵本のような風景にうっとりします。

例年12月~2月頃には、「はこだてイルミネーション」というライトアップイベントが行われます。元町エリアを象徴する「八幡坂」は鮮やかに照らされ、光の回廊のよう。この道を歩くだけでもワクワクしますよ。坂の向こうに港の船が見えることも。記念撮影を楽しんではいかがでしょうか。
函館ハリストス正教会の詳細情報
3.「ベイエリア」のレトロ喫茶店でほっこり。夜は冬花火を見よう

元町の坂を下りた先には、歴史ある「金森赤レンガ倉庫」を中心とした「ベイエリア」が広がっています。カフェや雑貨店が充実したエリアで、明治期のノスタルジックな雰囲気を感じながら散策を楽しめますよ。クリスマスシーズンには、赤レンガの壁にサンタさんが出現することも?
金森赤レンガ倉庫の詳細情報
茶房旧茶屋亭の詳細情報
茶房旧茶屋亭
十字街、末広町(函館)、魚市場通 / 喫茶店、甘味処
- 住所
- 北海道函館市末広町14-28
- 営業時間
- [月] 11:00 - 17:00 [火] 11:00 - 17:00 [水] 11:00 - 17:00 [木] 11:00 - 17:00 [金] 11:00 - 17:00 [土] 11:00 - 17:00 [日] 11:00 - 17:00 ■ 営業時間 【10月~6月】 11:30~17:0 【7月~9月】 11:00~17:00 ■ 定休日 不定休
- 平均予算
- ¥1,000~¥1,999
4.雪の結晶みたい♪「五稜郭タワー」でライトアップを楽しもう

「五稜郭タワー」の展望台からは、函館のシンボルともいえる星形を見ることができます。雪が積もると星形の輪郭がはっきりして、まるで雪の結晶のような景色に。

例年12月〜2月頃には「五稜星の夢イルミネーション」というイベントが開催されます。お堀がライトアップされて幻想的な雰囲気に。五稜郭の奥には函館の夜景も見えます。美しい景色を眺めていると、寒い冬でも心がポカポカ温まりそうですね。
五稜郭タワーの詳細情報
ミルキッシモ 函館 五稜郭タワー店の詳細情報
ミルキッシモ 函館 五稜郭タワー店
五稜郭公園前、杉並町、中央病院前 / ジェラート・アイスクリーム、カフェ
- 住所
- 北海道函館市五稜郭町43-9 五稜郭タワー2F
- 営業時間
- [月] 08:00 - 19:00 [火] 08:00 - 19:00 [水] 08:00 - 19:00 [木] 08:00 - 19:00 [金] 08:00 - 19:00 [土] 08:00 - 19:00 [日] 08:00 - 19:00 ■ 営業時間 [月~日] 8:00~19:00(4/21~10/20) 9:00~18:00(10/21~4/20) ■定休日 年中無休
- 平均予算
- ~¥999
- ~¥999
5. 冬は旬の食材がいっぱい!「函館朝市」でプリプリの海鮮丼を堪能

函館駅のすぐ近くにある「函館朝市」は大人気のグルメスポット。海鮮や加工品など、北海道食材を扱う約250ものお店が軒を連ねています。焼き立てのホタテなどを少しずつ食べ歩きするのもよし、食堂でがっつり海鮮丼を味わうのもよし。ぶらぶら散策しながら気になるお店に立ち寄ってみましょう。

ウニ、ホタテ、ホッケ、スルメイカ、タラ、マス、ヒラメなど、冬が旬の海産物は種類豊富です。とろけるウニやホタテの甘みをたっぷり味わえば、贅沢な気分に♪
函館朝市の詳細情報
6. 体が冷えたら「湯の川温泉」でほっこり温まりましょ
「ホテル万惣」は日帰り入浴もできる温泉旅館。つぼ湯や寝湯、サウナなどバラエティ豊かなお風呂を楽しめます。冬の観光で体が冷えてしまったら、温泉にのんびり浸かって体を芯から温めてあげましょう。

「函館市熱帯植物園」は、あたたかく過ごせる人気の観光スポット。約300種3000本の南国植物の展示があり、寒い冬でも常夏気分を味わえます。園内には、温泉に浸かってゆる~い表情をするニホンザルの姿も。くつろいだ姿を見ると、ほっこりした気持ちになります。
詳細情報
函館 湯の川温泉 ホテル万惣
北海道 / 函館 / 旅館
- 住所
- アクセス
- JR函館駅より車で約15分、函館空港より車で約10分。湯の川温泉電停より徒歩約5分。
宿泊した人の口コミ
法事で函館に帰省した際に、温泉がある宿でゆっくりしたいと思い、湯川温泉の老舗旅館 万惣に、一泊お世話になりました。温泉も広くて綺麗でした。最安値の設定でしたが、食事も美味しく、部屋も広くて落ち着いた雰囲気で、接客も、さすが老舗といった感じで、満足できました。
春夏SALE4月15日(火)まで ※対象施設のみ
函館市熱帯植物園の詳細情報
函館市熱帯植物園
- 住所
- 北海道函館市湯川町3-1-15
- アクセス
- 函館駅 バス 30分 熱帯植物園前 徒歩 3分
- 料金
- 【料金】 大人: 300円 中学生: 100円 小学生: 100円 その他: 小学校就学前は無料