大塚国際美術館を目指して徳島へ。ひとり旅で行きたいスポット9選

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大好きなアーティストの音楽、絵画、舞台、映画etc..、元気がないときに芸術に心を救われた経験はありませんか？徳島県鳴門市の「大塚国際美術館」は、壮大なスケール感の陶板名画とともに、人気アーティスト米津玄師さんが紅白歌合戦で歌唱した場所として有名です。どこか切なくも優しい世界観を肌で感じれば、きっと曇った心に光が射すはず。

東京から「大塚国際美術館」を目指すなら、最低でも1泊2日のプランがマスト！余裕をもってスケジュールを組めば美術館の他にも色々と巡れますよ。徳島県といえば、穏やかな瀬戸内海のようにのんびりした雰囲気が魅力です。鳴門市と徳島市をメインにひとりでの楽しめるおすすめスポットを9選ご紹介します。

羽田空港から徳島阿波おどり空港までは、飛行機で約1時間15分ほど。空港の玄関前では阿波おどり像がお出迎え。陽気な徳島に早くも心がほぐれてきます。1日目は路線バスで鳴門市を目指しましょう。大好きな音楽を聴きながら車窓を楽しめば、ひとり旅の世界観にグッと入り込めますよ。

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大塚国際美術館は、空港から路線バスで約33分。「大塚国際美術館前」のバス停で下車してすぐの場所にあります。西洋名画1,000点以上を復元した陶板名画は、本物ではないけれど原画同様のサイズと趣を楽しめます。なかでも空間をまるごと再現した「環境展示」は圧巻のスケール感。まるで海外を訪れたように遠い世界へ運んでくれますよ。

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「システィーナ・ホール」は、紅白歌合戦で米津玄師さんが歌唱した場所です。ファンの間で「聖地」とよばれるその存在感は圧倒的。荘厳な天井画を前にすると、心の弱さを「当然のもの」として受け入れ、自分を許せるようになるかもしれません。日々の葛藤が浄化され、素直に祈りを捧げたくなる場所ですよ。

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2019年7月からは「多くの方々からLemonを大切に育てていただいたことへの感謝の形」として、米津玄師さんが描いたCDジャケットの陶板画が常設展示されています。これはきっと「Lemon」という名曲が芸術作品として認められた証。あの日の感動が蘇るようで、いつまでも眺めていたくなります。

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フランスを代表する画家モネも有名ですよね。モネの庭をリアルに再現した場所も要チェック。本物の睡蓮の花が咲いており世界でも貴重なスポットです。まるでその場にタイムスリップしたようなリアリティを感じられますよ。その光景は、つまらない日々に光が射し込むような美しさ。身近にある自然の輝きを目の当たりにすれば“美しい世界に住んでいる”ことを再確認して勇気が湧いてきそう。

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「大塚国際美術館」で芸術を堪能したら、館内のレストラン＆カフェでランチを楽しみましょう。「レストラン・ガーデン」では、レオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」をモチーフにしたメニューを味わえますよ。鯛や阿波黒毛和牛をはじめ、徳島の食材を使ったオリジナルの晩餐メニュー♪名画を舌で楽しんでみませんか？

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ゴッホのファーストネームから名付けた「カフェ フィンセント」では、ゴッホの故郷オランダや画家として過ごしたフランスをテーマにしたメニューを楽しめます。ローストチキンとカラフル野菜のマリネをヒマワリ仕立てにした「ヒマワリサラダと季節野菜のスープ」は目にも楽しいヘルシーメニュー♪華やかな気分になれそう！

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「カフェ フィンセント」の一角には、ゴッホの名画「アルルのゴッホの部屋」をリアルに再現したコーナーがあります。実際に部屋の中に入って世界観を体験したり、写真撮影もできますよ♪店内でもアートに触れることができるので、ミュージアムのカフェを使用する甲斐を感じられるはず！お腹も心も満足できそうですね♡

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芸術に浸った後は、美しい鳴門の海を眺めつつ癒しの時間を過ごしましょう。「大塚国際美術館前」停留所から路線バスで約2分「大毛」停留所を降りてすぐの場所にある「テラスカフェ オーゲ」。ホテル アオアヲナルトリゾート内にある絶景が自慢の人気カフェです。芸術に触れて火照った心をクールダウンして、全身で癒しを満喫しましょう。

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鳴門金時芋をベースに焼き上げたシンプルで素朴な「鳴門金時タルト」。約20年も人気を保ち続ける定番メニューです。ここでし味わえないスイーツとここでしか見られない絶景の組み合わせは、旅の醍醐味そのもの！ゆっくり味わいながら、鳴門の思い出を心に刻みましょう。

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お腹に余裕があるときは、鳴門金時芋をたっぷり使った「鳴門金時パフェ」もおすすめです。ほっくり優しい甘さは、疲れた私を癒してくれるご褒美。綺麗な海を眺めながら、お口いっぱいに頬張れば、自然と元気が湧いてくるはず。

カフェを楽しんだ後は、徳島市内へ移動してホテルに向かいましょう。「大毛」停留所から「徳島駅前」停留所までは路線バスで約53分。そこから徒歩約1分の場所にある「ダイワロイネットホテル徳島駅前」は、駅近なので2日目の観光にも便利です。

ダブル・ツインタイプならバス・トイレがセパレートでさらに快適♪こちらはハリウッドツインのお部屋で、もちろんひとりでも泊まれますよ。お部屋にはシャンプーやボディウォッシュ、洗顔などのアメニティが用意されていて、他に必要なものはフロントのアメニティバーにあります。

朝食会場は、徳島の街並みを眺められる窓側の席もあるレストラン「グレース徳島」。朝食はビュッフェスタイルで、パンやごはんに焼き魚、サラダやフルーツもありバラエティ豊かなラインナップ。フィッシュカツや徳島ラーメンをどんぶりにした徳島丼などのご当地メニューもありますよ。モリモリ食べて2日目も快適に楽しみましょう。

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ディナーでご当地料理を味わいたけど、ひとりだとちょっと勇気がいるなぁ…というときもありますよね？そんなときは徳島駅から徒歩約10分の「Roast Chicken&M.C.Cafe Bon」がおすすめ。カウンター席がメインのおしゃれなダイニングで、カフェ感覚で立ち寄れます。人の目を気にせず、思う存分ひとり飯を堪能できますよ。

出典：デセールさんの投稿

お料理は、徳島県産のすだち鶏をつかったローストチキンがメインです。低温調理された地鶏は柔らかくて食べやすさ抜群！前日食べすぎた...と思ってもタンパク質だから罪悪感は皆無...ですよね！

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旅の2日目は徳島市内の観光へ出かけましょう。ホテルの朝食は味気ないと思ったら、町の喫茶店にいくのもおすすめです。地元の人の生活をのぞき見できる老舗喫茶へいってみましょう。徳島駅から徒歩約2分の場所にある「森珈琲店」は、30年以上も愛されている喫茶店。ノスタルジックな雰囲気だからリラックスして楽しめそう。

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モーニングはドリンク代にプラス100円で好みのパンが選べます。中でもホットサンドは世代を問わずに人気を集めるメニューです。手に持ったときの温かさやサクッとした歯触りに舌が喜びます。居心地の良さについ長居したくなっちゃうかも。

2日目の観光のメインは船で市内を駆け抜ける「ひょうたん島クルーズ」がおすすめです。徳島市は、街の中を縦横に川が流れ、いくつもの島で構成される水の都。「ひょうたん島」とよばれる中州を1周する「ひょうたん島クルーズ」では、いくつもの橋をくぐりながら、美しく整備された川岸の公園やヨットハーバーなど水辺の美観を川から楽しむことができるんです。

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船でたっぷりと風に吹かれたあとは「ひょうたん島クルーズ」を降りて徒歩約3分の場所にある「銀座一福 本店」で徳島ラーメンを味わいましょう。”すき焼きのようなラーメン”といわれる徳島ラーメンは、甘辛の豚バラ肉と生玉子が乗ったこってり系。少し冷えた体にじんわり染み渡る「しみうま♡」な幸せを運んくれます。

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徳島ラーメンには、白・茶・黄の3つの系統があり、徳島市内では豚骨と醤油をベースにした茶が主流といわれいています。縮れが少なく柔らかめの麺は、濃厚なスープやお肉をマイルドな印象に仕立ててくれます。中央に鎮座する生玉子を「いつ割ろうかな〜」と計らいながら、箸でトロっと崩す瞬間、わたしだけのもの♡

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コロンとした見た目と透明感のある美しさが女子心をくすぐる「ゆうたま」は、四国のフルーツの美味しさを閉じこめた和風ゼリー。観光庁が認定する「究極のお土産」にも選ばれた逸品なんですよ。

出典：まちむすめさんの投稿

女子友のお土産にすれば、センスが良いね！と褒められるかも♪徳島駅から徒歩約10分の場所にある本店の他に、「徳島駅」から徒歩約2分の「そごう徳島店」でも購入できますよ。

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上司や彼の実家など、目上の人には400年の歴史を誇る徳島銘菓「滝の焼餅」はいかがでしょう？名水「錦竜水」で炊いた自家製あんを包んだ焼き餅は、職人が1枚1枚焼き上げたもの。「とくしま市民遺産」にも認定されているんですよ！質の良いお土産で”できる子アピール”を。

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おしゃれな友達や彼には、徳島県産鳴門金時を使用したクリームをサブレ生地でサンドした「月へ鳴門へ」がおすすめ。「瀬戸内おみやげコンクール2018」で最優秀賞を受賞したスイーツで話題性もバッチリ！焼き芋みたいな甘さには、みんなびっくりするかもしれません。きっとティータイムが盛り上がりますよ♪徳島駅直結の「クレメントプラザ」で購入できます。

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「マンマローザ」は、しっとりした生地でミルク餡を包み込んだ洋風饅頭で、徳島を代表する銘菓です。徳島産牛乳を使って作られたミルク餡は滑らかなで優しい味わい♡誰にでも好かれる安定感のあるお菓子は、職場へのお土産にぴったりです。徳島駅から徒歩約2分のそごう徳島店や、徳島駅直結のクレメントプラザなど、幅広い場所で購入できるのも便利です。

お土産を購入したら、徳島駅から出発する空港リムジンバスに乗って「徳島阿波おどり空港」へ。約30分間バスに揺られながら、1日目と同じように大好きな音楽を聴いてみてください。きっと昨日よりも臨場感をもって心に迫ってくるかもしれません。旅で触れた芸術や音楽、街の光景を胸に抱きつつ、いざ帰路の飛行機へ。

「大塚国際美術館」をはじめ、絶景の海や美しい水辺をもつ街並み。徳島には、心を豊かに再生してくれる芸術的なスポットがたくさんあります。大好きなアーティストの音楽を聴きながら、思いっきり自分の世界に浸りながらひとり旅を楽しんでみませんか？旅の終わりには、心の雲が消えて晴れ晴れとした気持ちになれるはずですよ。