【全国】映画や小説などの「ロケ地・舞台」に泊まろう♪感性を刺激するホテル15選

お仕事をしていると、なかなかいいアイデアが浮かばない時や、物事がうまく運ばない時もありますよね。そんなあなたには気分転換がおすすめです。イライラがつのるその前に、1人でふらっと旅に出て息抜きしませんか？

今回ご紹介するのは、1人旅で泊まりたい「映画やドラマ、小説のロケ地・舞台になったホテル」です。作品を鑑賞してから宿泊すれば、深い感動を味わえること間違いなし。また、「あの俳優さんや女優さんがここにいたんだ」と思うだけでもワクワクしませんか？現実から離れて作品の世界に浸っていると、ふとした瞬間にユニークなアイデアがひらめくかもしれませんよ。

出典：ウェザー・リポートさんの投稿

小説家・東野圭吾の作品の中でも特に人気のある「マスカレード」シリーズ。その第1作目を映画化した「マスカレード・ホテル」と第3作目を映画化した「マスカレード・ナイト」は、ミステリー好きにはたまらない名作です。エリート刑事・新田浩介（木村拓哉）と優秀なホテルマン・山岸尚美（長澤まさみ）が事件を解き明かしていくストーリー。いずれの作品も舞台となっているのは架空のホテルですが、東京・日本橋の「ロイヤルパークホテル」が撮影に使用されたんですよ。（※写真はイメージです）

こちらは原作の取材にも協力したホテルなので、いたるところで作品の世界観を感じられるはず。水天宮前駅に直結していてアクセス抜群。週末にサクッと気分転換したい大人女子にぴったりです。きらびやかなロビーが非日常な世界に誘います。

ラグジュアリーな雰囲気と、トップクラスのホスピタリティを誇る「ロイヤルパークホテル」。いつも頑張る自分へのご褒美にもふさわしいですね♡フカフカのベッドの上で原作を読みふける…そんなドキドキした時間を過ごしませんか？犯人がそこにいるような臨場感を味わえるかも。写真はエグゼクティブフロアにあるお部屋。キラキラ輝く“東京タワー”が気分を高めてくれます。

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エグゼクティブフロアの宿泊者は、専用ラウンジでソフトドリンクやデニッシュ、クッキーなどを味わえます♡お部屋でどっぷり“東野ワールド”に浸った後は、ラウンジでモグモグしながら読書三昧しませんか？何もかも忘れて、作品の世界に飛び込みましょう。

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何もかも忘れて大笑いしたい女子は、三谷幸喜監督が手掛けたコメディ映画「THE 有頂天ホテル」を要チェック！ホテルを舞台に、大晦日～年明けまでにおこる悲喜こもごもの人間模様を描いています。主演の役所広司をはじめ、松たか子やオダギリジョーら豪華キャストの魅力をたっぷり味わえますよ♪作品のロケ地の1つとして使われたのが、横浜市の「ホテルニューグランド」。

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映画では、本館ロビーやスカイチャペルなどが登場しました。作品を鑑賞してから泊まれば、楽しさが倍増しそうです。ちなみに、山下公園や海を望むこちらのホテルは、昭和2（1927）年創業。歴史の教科書でおなじみの軍人・マッカーサーや、作家・大佛次郎（おさらぎじろう）らにも愛された老舗です。ちょっとおめかしして訪れたいですね♡

1人旅にぴったりなシングルやダブルのお部屋が充実しています。中でも、角部屋の「ベイフロントコーナーダブル」は眺望抜群。行き交う船を眺めているだけでウキウキしてしまいそうです。「THE有頂天ホテル」にはさまざまな問題を抱えた人物が登場するので、自分もその1人になった気分で過ごしてみましょう。

映画のほかにも、東京事変「今夜はから騒ぎ」のMV、テレビドラマ「華麗なる一族」など様々な作品のロケ地に使われてきました。ホテルの公式サイトに作品一覧があるので、予習してから行くといいかもしれません。お腹が空いたら、作品の世界に浸りながら優雅なお食事タイムはいかが？英国スタイルのアフタヌーンティーからディナー、朝食に至るまで、おいしいものがたっぷりそろっていますよ。

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漫画をもとにしたドラマ「花より男子」♪つくし（井上真央）×道明寺（松本潤）がぶつかり合いながらも距離を縮めていく様子に、ドキドキした方は多いのでは？福島県・天栄村にある「ブリティッシュヒルズ」は、そんな人気作品のロケ地の1つ。2005年にドラマ化されてから10年以上たった今でも、訪れるファンが後を絶たないそうですよ。日帰りで見学や食事を楽しめるほか、宿泊もできるスポットです。

こちらの施設は、大財閥の御曹司・道明寺の邸宅という設定で登場しました。館内はまさに豪邸！といった雰囲気。そもそもは英国文化と語学研修のための施設なので、英国文化を体験することもできちゃいます。「花男」のファンはもちろん、異文化に触れて自分磨きをしたい大人女子にもおすすめですよ。

つくしが「ハリーポッターかよ！」と叫んだのが、こちらのマナーハウス・メインダイニング。ほかにも、ドラマに登場したお部屋がたくさんあるので、作品の世界にどっぷりハマれるはず。館内を散策すれば、少女漫画やドラマに夢中だった頃の純粋な気持ちになれるかもしれませんね。創造的なアイデアもムクムクわいてきそう。

宿泊できるお部屋も英国風のデザインで統一されています。ファブリックや家具、雑貨などを見ているだけでワクワク。ワンランク上の「デラックスルーム（写真）」にも1人で泊まれますよ♪日によってはお料理や語学などのレッスンを受けられるほか、夜はお酒も楽しめます。レッスンの料金や日程については公式サイトでご確認ください。

出典：sam3321さんの投稿

「1Q84（いちきゅうはちよん）」は、世界中で愛される小説家・村上春樹の長編大作。天吾（てんご）と青豆（あおまめ）という2人の主人公の視点から描かれています。現実とは違う“パラレルワールド”に迷い込んだ2人が見たものとは…。作中には東京の三軒茶屋や高円寺、千葉県・市川市など実在する場所しています。虎ノ門ヒルズ駅から徒歩5分ほどの高級ホテル「The Okura Tokyo（ジ・オークラ・トーキョー）」もその1つ。

以前は「ホテルオークラ東京」という名前でしたが、本館を閉館し、2019年に「The Okura Tokyo」として新たに開業。37階～40階のクラブフロアにある「プレステージ クラブルーム（ビューバス）」は、目の肥えた大人の女性にふさわしいお部屋です。複数巻に及ぶ「1Q84」を持ち込んで、お部屋で読破するのもアリ。たまには壮大なストーリーにどっぷり浸ってみませんか？

「プレステージ クラブルーム（ビューバス）」には、絶景を望むお風呂が付いています！一生に一度は泊まってみたいですね。

クラブフロアの宿泊者は、終日無料で「クラブラウンジ」を利用できます。1人でお酒を飲みながら読書するのも素敵ですね♪いつもとは違ったイマジネーションが湧いてくるかもしれません。

映画「ロスト・イン・トランスレーション」は、女優、脚本家、デザイナーと多彩な才能を発揮するソフィア・コッポラの半自伝的作品。2004年のアカデミー賞で脚本賞を受賞した名作です。初老の俳優・ボブ（ビル・マーレイ）と、孤独なシャーロット（スカーレット・ヨハンソン）による日本での交流を描いたちょっぴり切ないストーリー。その2人が出会ったのが東京・新宿区の「パークハイアット東京」です♪映画の公開から15年以上たつのに、いまだに海外からファンが訪れているとか。

超高層ビル群の中にあるホテルなので眺望抜群！中でも、角部屋の「パーク ビュー ルーム」はおすすめです。お部屋で「ロスト・イン・トランスレーション」を鑑賞して、どっぷり作品の世界に浸ってもいいかも？

宿泊者は、47階にあるプールを無料で利用OK。大きな窓の外には摩天楼が広がり雰囲気たっぷり。プールサイドのチェアに身を委ねて、景色を眺めているだけでリラックスできそうです。

心も体もスッキリさせて、日が暮れ始めたらお酒の時間。「ロスト・イン・トランスレーション」に登場する2人の出会いは、この52階の「ニューヨーク バー」から始まります。映画のシーンに思いをはせつつカクテルを味わいませんか？ダイナミックな東京の夜景を眺め、粋なジャズの演奏に耳を傾けていたら、うっとり夢心地。ここが日本であることを忘れてしまいそうです。

スペイン人作家の小説をもとにした映画「女が眠る時」は、背筋がゾクッとしてしまうミステリー作品です。初老の佐原（ビートたけし）に振り回されていく作家・健二（西島秀俊）の姿に、ドキドキが止まりません！そんな話題作の多くのシーンは、東伊豆にある「伊豆今井浜東急ホテル」で撮影されました。青い海に大きなプール、揺れるヤシの木…まるでハワイに来たような気分になれますよ。館内を散策しつつ、不思議な映画の世界観を味わいませんか？

ホテルからビーチにサクッと行けるのもうれしい♪のんびりお散歩すればすっかりリフレッシュ。「西島秀俊もここを歩いたのかな…」なんて想像しながら歩いていると、おもしろいアイデアがふっとわいてくるかも？

どのお部屋も天井が高く広々としています。ベッドに寝転がりながら海を眺められる「スタンダードハリウッドツイン（写真）」にも1人で泊まれますよ。お天気に恵まれれば、夜には星がきらめきロマンチックな雰囲気に。館内は温泉やブックカフェ、アロマトリートメントサロンなど施設が充実しているので、どっぷりリゾート気分に浸れそうです。

出典：

伊豆に来たからには“海の幸”を食べないともったいないかも？フレンチのコースメニューを選べば、あわび、伊勢海老、伊豆漁港で水揚げされたお魚などを一度に食べ尽くせますよ。この他、日本料理店や鉄板焼きのお店もあるので、その時の気分に合ったメニューをチョイスして。

村上春樹の小説を濱口竜介監督が映画化した「ドライブ・マイ・カー」は、第94回アカデミー賞で国際長編映画賞を獲得した話題作。妻を亡くした演出家・家福（西島秀俊）が専属運転手・みさき（三浦透子）と出会い、時間を共に過ごしながら自らを見つめ直すお話です。作品の大半が広島県で撮影されていて、瀬戸内海中部の大崎下島（おおさきしもじま）に建つ「閑月庵 新豊（かんげつあん しんとよ）」もロケ地の1つとして登場します。家福になったような気分で滞在して、絶景を眺めませんか？

広島駅からバス＋徒歩で2時間15分ほどでアクセルできる「閑月庵 新豊」は、プライベートな貸切宿。江戸時代の歴史ある建物をリノベーションした趣ある空間を独り占めできちゃいます。改築を手掛けたのは、古民家再生を通して大崎下島の魅力を発信し続けている「合同会社よーそろ」。天井の大きな梁、格子窓など木の温もりあふれる設えが非日常へ誘います。こんな宿に滞在すれば、おもしろいアイデアが次々と浮かんでくるかも。

2階が客室で、朝夕の食事は1階のレストランで提供されます。夕食はご当地の魚や柑橘、野菜を使用した創作懐石料理で、朝食は和食です。貸切宿だから、自分のペースで食事を進められるのがいいですよね。シェフが目の前で調理するのを見られるのもライブ感があって素敵♩

菅田将暉と小松菜奈のW主演で話題を呼んだ映画「溺れるナイフ」は、ジョージ朝倉のベストセラーコミックを実写化した作品。10代の恋愛と衝動を描いたお話です。ストーリーは夏芽（小松菜奈）がコウ（菅田将暉）の暮らす町に移り住むことから始まります。その際のロケ地の1つとして登場するのが、和歌山県・田辺市の温泉街「湯の峰温泉（ゆのみねおんせん）」に建つ「旅館あづまや」。夏芽の父が継ぐことになった“祖父の旅館”という設定で登場する趣ある宿です。アクセスは紀伊田辺駅よりバスで約100分。

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こちらは、なんと江戸時代から続く老舗旅館。畳、障子、床の間など和の設えが魅力です。客室は全22室で、レトロ＆和の温もりを感じながら過ごせるお部屋がそろっていますよ。女1人、都会の喧騒を忘れて静かな時間を過ごしたい時に打ってつけ。室内で「溺れるナイフ」の映画や漫画を鑑賞すれば、作品の世界にどっぷり浸れるかも？

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お部屋でまったりした後は、約1800年前に発見されたという歴史ある「湯の峰温泉」につかってリフレッシュしませんか？槙風呂、蒸し風呂、露天風呂、貸切風呂など多彩なお風呂で疲れを癒せますよ。中でも、90℃前後の源泉を加水せずに適温に冷ました“さまし湯”は、温泉好きにおすすめです。

出典：★№７さんの投稿

「逃げ恥」の通称でおなじみのドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」は、海野つなみの漫画を元にした作品。“恋ダンス”が話題を集めましたよね。そんな大人気ドラマの第6話で利用されたのが、静岡県・伊豆市の修善寺温泉に佇む「宙SORA 渡月荘金龍（そらとげつそうきんりゅう）」。みくり（新垣結衣）と平匡（星野源）の旅行シーンで登場しました。写真のフロントでは、2人がお部屋の変更を願い出るシーンが撮影されたんですよ。宿のアクセスは、修善寺温泉駅のバス停から徒歩8分ほど。

1人旅の場合、日本庭園を望める「ガーデンビュー客室」や贅沢な「半露天風呂温泉＆ベッド＋テラス付き客室」などに宿泊できます。お部屋で景色を満喫した後は、館内の大浴場や貸切露天風呂へ。温泉につかりながら優雅な時を過ごしましょう。

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みくり×平匡の朝食シーンでは、宿の「個室ダイニング」が使用されました。旬の食材を使った彩り豊かな料理を味わいつつ、作品の世界に思いを巡らせたいですね。ちなみに、朝食をいただく場所は、お部屋、お食事処、個室、個室ダイニングなどプランにより様々ですが、どの場所でもドラマと同じような雰囲気を味わえるはず。

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吉田秋生の漫画を実写映画化した「海街diary（うみまちダイアリー）」は、1つ屋根の下で暮らす四姉妹の生活を通して、家族の絆を描いた作品。香田家の長女・幸を綾瀬はるか、次女・佳乃を長澤まさみ、三女・千佳を夏帆、異母妹の四女・浅野すずを広瀬すずが演じました。そんな人気映画のワンシーンに登場したのが、岩手県・花巻市に建つ「鉛温泉 藤三旅館」。源泉かけ流しの温泉、総けやき造りの建物、豊沢川（とよさわがわ）の渓谷美など癒し要素がたっぷりの老舗宿ですよ。

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「海街diary」では、千佳と佳乃がお部屋の下を流れる川を見ているシーンが印象的でした♩残念ながら映画に使われた「和室8畳＋6畳角部屋」タイプの客室には1人では泊まれないのですが、その他の客室でも十分に雰囲気を感じることができますよ。川に面した本館の「和室7畳（写真）」は1人でも利用OK。グリーンシーズンに泊まると、水の流れる音が心地よく、清々しい気分になれそうです。

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「藤三旅館」は、温泉好きにとても有名な宿。湯船の深さが平均1.25mもある立居浴専用の温泉「白猿の湯」があって、温泉が湧出する場所で入浴する”足元湧出”を体験できるんです。基本的に混浴ですが、女性専用になる時間帯があります。レアな体験をしてみませんか？

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池井戸潤の人気シリーズを堺雅人主演でドラマ化した「半沢直樹」は、社会現象を起こすほど話題を集めました。作品のロケ地は各地にあり、その1つが「ホテル椿山荘東京」。館内の「ボールルーム」は、半沢が産業中央銀行の入社面接試験を受けた会場として登場。また、料亭「錦水」の「音羽の間」は、半沢の宿敵・大和田（香川照之）の行きつけとして登場します。

出典：ASOさんの投稿

料亭「錦水」は外観も内観も高級感たっぷり。ドラマのワンシーンを思い浮かべつつ、東京ドームの約2倍の広さを誇るホテルの庭園を散策しませんか？

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写真は、1人でも泊まれる「プライムスーペリア キング」のお部屋。45㎡の広さがあり、窓の外に広がるシティビューも気分を高めてくれます。シーリー社の上質なべッドスプリング、シルクのような肌触りのシーツ類など、寝具にもこだわりが満載。ロクシタンのトラベルセットの特典付きプランを利用すれば、いい香りに包まれながら優雅に過ごせますよ♡

四季折々の自然を眺めてリラックスしたい方には、ガーデンビューのお部屋がおすすめ。ルームサービスを利用して、お部屋で1人静かにホテルグルメを楽しむのもアリですよ。

“太平洋戦争”開戦間近の日本が舞台の映画「スパイの妻」は、国家機密を知ってしまった福原優作（高橋一生）と共に生き抜くことを決意した妻・聡子（蒼井優）のラブストーリー。サスペンス要素が強く、ドキドキさせられる作品です。聡子の衣装や2人が暮らす家のインテリアもお楽しみどころ。そんな名作のロケ地の1つとして登場したのが、群馬県・四万温泉の「積善館（せきぜんかん）」。創業元禄7（1694）年の老舗宿でタイムトリップ気分に浸りませんか？

優作の甥がいる旅館に聡子が訪ねるシーンで「積善館」は登場しました。お宿は本館、山荘、佳松亭という3つの建物からなり、それぞれ異なる趣を楽しめますよ。写真は、国の登録有形文化財である「山荘 標準客室」。組子障子や木造建築、床の間などレトロ感あふれる設えが旅情を誘います。

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本館の「元禄の湯」は、国の登録有形文化財に指定されている温泉大浴場。昭和初期のレトロモダンな雰囲気が素敵ですね。この他にも、宿には無料・有料含めて、お風呂が4種類も。いろんな湯船で温泉につかってリフレッシュできますよ。

「サ道」は、サウナにはまった“ナカちゃんさん”ことナカタアツロウ（原田泰造）が日本全国のサウナを巡るドラマ。行きつけのサウナのレストランで、サウナ仲間の偶然さん（三宅弘城）やイケメン蒸し男くん（磯村勇斗）と繰り広げられる会話も見どころです。シリーズを通して様々な場所が紹介されていますが、第9話で取り上げられたのが「大磯プリンスホテル」のスパ施設「THERMAL SPA S.WAVE（サーマル スパ エス ウェーブ）」。湘南の海を眺めながら汗を流せるスタイリッシュなサウナです。アクセスは大磯駅からバスで約13分。

1人で泊まれるお部屋が充実しており、海側も山側も眺望抜群ですよ！写真はダブルベッドを独り占めできる「オーシャンビューダブル」。9階から見下ろす海は絶景そのもの。窓辺のソファで潮騒を聴きながら、ドラマの世界に思いをはせませんか？

サウナに加えて、インフィニティプール、男女別の温泉、バー、テラスまである「THERMAL SPA S.WAVE」は、心身のリラックスを追求できるワンダーランド。なお、男女共用のスパフロアは水着の着用が義務付けられているので、お気に入りの一着を持参しましょう♩

「プリンセス トヨトミ」は、万城目学（まきめまなぶ）の人気小説を映画化したミステリー・エンターテインメント。会計検査院の調査官である松平元（堤真一）、鳥居忠子（綾瀬はるか）、旭ゲーンズブール（岡田将生）の3人は、ふとしたことから大阪で長いこと守り継がれてきた“ある秘密”を知ってしまい…。映画では3人が宿泊するホテルとして「ホテルニューオータニ大阪」が登場します。

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高層ビルが林立する“大阪ビジネスパーク”に佇む18階建てのホテルは、高級感たっぷり。写真の「スーペリアダブル（大阪城側）」を選べば、大阪城天守閣の眺めを思う存分楽しめますよ。「プリンセス トヨトミ」の世界に浸るのにもってこいのお部屋です。

お部屋で作品の世界に浸った後は、1階の「SATSUKI LOUNGE（サツキラウンジ）」でスイーツビュッフェを堪能したり、「ニューオータニショップ」でお買い物したり♪6階リラクゼーションサロン「グレースフルガーデン」でボディケアやフェイシャルエステを受けるのもおすすめですよ。

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映画「テルマエ・ロマエ」は、ヤマザキマリの漫画をもとにしたタイムスリップお風呂コメディ。浴場設計技師のルシウス（阿部寛）が、古代ローマと現代の日本を往来しながら新しい浴場を製作する物語です。日本有数の温泉地や温泉宿がロケ地に使用されていて、映画「テルマエ・ロマエⅡ」では群馬県の秘湯・法師温泉の「長寿館」が登場。ルシウスが鍼灸治療を受けるシーンは、写真の玄関ロビーで撮影されました。

全4棟に全33室のお部屋がそろっており、中でも「本館」と「別館」のお部屋は国の登録有形文化財に指定されています。明治時代の面影を残す客室に泊まって、タイムスリップしたような気分を味わいませんか？好奇心が刺激されてユニークなアイデアが浮かんでくるかも。

写真は名物の「法師乃湯」。建物も床も湯船も全て木造で、窓は優雅なアーチ型をしています。建物だけでも素晴らしいのに、浴槽の底から温泉が自然に湧出する“足元湧出”という大浴場。ポツポツ湧き上がるぬるめのお湯が気持ちよくて、長風呂しちゃったりして。なお、基本的に混浴ですが、午後8時から午後10時までは女性のみの入浴となります。

出典：carterさんの投稿

全国各地には、名作のロケ地＆舞台になったホテルがたくさん♪「仕事がうまくいかない」「アイデアが浮かばない」そんな時は現実から離れ、映画やドラマ、小説の世界にトリップしませんか？お部屋で作品を鑑賞したり、写真を撮ったり…あなただけの自由な休日を楽しんでくださいね。