【長崎】雲仙で彼と現実逃避。カップルにおすすめの温泉旅館6選

彼と一緒にいると楽しいし幸せ。だけど、いつも通りの日々に慣れてしまうと、どこか遠くへ行きたくなることもありますよね。たまにはまとまった休みを取って、彼と2人だけで温泉に入ったり、自然の中でまったりしたりして、ゆっくり過ごしてみませんか？

長崎県の「雲仙」は、かつてキリシタン文化が栄えた静かな時間が流れる温泉地。山々に囲まれ自然豊かな「雲仙温泉」、広大な東シナ海に続く「小浜温泉」などの名湯が楽しめ、現実逃避したい2人がゆっくりと過ごすのにぴったりなんですよ。旅館の温泉に入ったり、広々とした部屋でくつろいだり、2人だけでゆっくり過ごして、少し日常から離れてみてはいかが？今回は、雲仙にあるカップルにおすすめの旅館をご紹介します。

「雲仙温泉 ゆやど 雲仙新湯」は、和の雰囲気が心地よい、どこか懐かしい気持ちになれる温泉宿。諫早駅から車で1時間ほどでアクセスできます。露天風呂付き客室「月庭」は、広々とした和室で、プライベートな時間をたっぷり満喫できますよ。忙しい毎日を忘れて、2人だけの時間をゆっくり楽しむのにぴったりの宿です。

客室にある露天風呂は十分な広さ。順番に入ってもいいですし、2人で一緒に入って心ゆくまで体を温めるのもいいですね。お風呂の周りには庭園のように草木が茂っていて、四季それぞれの色を楽しめますよ。ゆっくり体の疲れを取りながら、耳を澄ませて自然の音を聞いてみて。

落ち着いた雰囲気の館内は、懐かしさを感じる趣のある空間。浴衣を貸してもらえるので、2人で着替えて宿の中を歩きまわるのも楽しいかも。情緒たっぷりの宿で、現実を忘れて2人だけのデート気分を味わいましょう。

「春陽館」は橘湾沿いにある、潮風が気持ちいいアットホームな旅館です。和風の客室からは海景色が見えて、穏やかな波の音や、懐かしい畳の香りを感じられます。正面は立派な木造建築で、タイムスリップした気分になれそう。宿には諫早駅から車で1時間ほどで着きますよ。

2人だけでゆっくり入れる、露天風呂付き客室のヒノキ風呂。温かい日差しを感じながら彼と2人でおしゃべりしたり、夜の涼しい空気にあたりながらぼーっとしたり。誰にも邪魔されない、贅沢な時間を過ごせます。他にも夕日が見える展望風呂や、足を伸ばして入れる大浴場などがありますよ。

島原半島でとれた食材を豪華に使った会席料理。プリプリのイセエビを豪華にいただいちゃいましょう！季節によってメニューは変わりますが、そのときに一番おいしいものを味わえますよ。彼と幸せなディナータイムを過ごして、気持ちよく1日を終えられそうですね。

「旅亭 半水盧（はんずいりょ）」は、日本らしい和の雰囲気を大切にした旅館。諫早駅からバスで50分ほどの場所にあります。客室は使い切れないくらいの広さで、洋室と和室の両方がある贅沢な部屋もあるんですよ。日常から離れた場所で、彼とゆっくりおしゃべりを楽しんでストレスから解放されましょう。

お風呂は、膨大な湧出量を誇る温泉です。硫化水素を含んだ硫黄泉は、保湿効果が高いといわれていて、お肌がすべすべになりそうですね。四季の移ろいやありのままの自然を感じながら、何も考えなくていい時間を存分に楽しんで。

夕食は、味だけでなく見た目にもこだわった本格的な懐石料理。島原半島の自然の中で育った海の幸や山菜をいただけます。特におすすめなのは、長崎県産のトラフグ。透き通るような白身をお刺身でいただいて、素材の味を存分に味わいましょう！

「雲仙温泉 民芸モダンの宿 雲仙福田屋」は、ラグジュアリーな客室で温泉を楽しめる、全室露天風呂付きの宿。諫早駅から車を使って1時間ほどでたどり着きます。間接照明がおしゃれな客室は、スペースたっぷりのプライベートな空間。部屋の数も少ないので、周りを気にせずゆったりと過ごせますよ。

館内には個性豊かな貸切風呂があります。この温泉はその昔、雲仙の急な山を登り下りしていた行商人が、疲れを癒すために使っていたのだとか。古の人々が温まっていた光景を想像しながら、自分たちの体もゆっくりいたわってあげましょう。

客室も素敵ですが、ロビーもとってもおしゃれです。薪ストーブには温かな火がたかれていて、寒い日には近くに座って温まりたくなりますよ。館内を散策するときに、ロビーの椅子に座って少し休憩してみてはいかがですか？

諫早ICから50分ほど車を走らせると、自然豊かな国立公園の中にある「雲仙温泉 白濁源泉掛け流し美肌露天風呂 青雲荘」に到着します。窓の向こうには雲仙の豊かな自然が広がり、開放的な気分で滞在できますよ。客室も十分な広さなので、ソファーに座ってゆっくりテレビを見たり、ベランダに出て景色を眺めたり、さまざまな過ごし方を楽しめます。

宿の温泉は、雲仙の中でも特に湯量が多いといわれている「小地獄温泉」のかけ流し。24時間入り放題なので、お好みのタイミングで満足いくまで入っていられます。2人だけでゆっくりしたいときは、オプションで使える貸切風呂もありますよ。

夕食は肉か魚のどちらかをメインにした会席料理や、御膳から好きなものを選べます。いずれも豪華なラインアップなので、どれにしようか迷ってしまいそう。島原半島ならではの食材に舌鼓を打って、一口ずつじっくり味わってみて。

「雲仙温泉 名湯の宿 雲仙いわき旅館」は「雲仙地獄」よりほど近い場所にある、観光アクセスが便利な旅館です。客室は日差しがたっぷり入る明るい和室。彼と一緒に畳に寝転がって、まったりしたくなりますね。宿へは、諫早駅からバスで1時間20分ほどでアクセスできますよ。

お風呂は、24時間源泉かけ流し式の温泉に入れます。敷地内に源泉があるためお湯の量が非常に多く、玄関の脇にある「指の湯」に余ったお湯を流しているほどです。温泉街ならではの豊かな温泉を満喫したら、心も体もリラックスできそうですね。

夕食は島原の新鮮な魚介類をいただけます。アワビやイセエビなど、普段は食べられないような贅沢ができちゃうかも！天草四郎が食べたといわれている「具雑煮」などが出てくることもあるそうですよ。品数がたくさんあるので、夕食の時間までにめいっぱいお腹を空かせておきましょう。

カップルで泊まりたい、長崎県の雲仙にあるおすすめの旅館を紹介しました。どの宿にも雲仙の温泉がたっぷり湧いているので、体の疲れを取ったり、彼と2人で体を温めたりするのもいいですね。豊富な自然の中でゆったりとした時間の流れを感じながら、日常を忘れて2人だけの時間を満喫できますよ。忙しい日々から少し離れて、彼と特別な時間を過ごしたくなったら、ぜひ雲仙に行ってみてくださいね。