【奈良】飛鳥で心癒される女子旅 ♪ おすすめのお宿9選

日々騒がしい都会の中で戦っていると、遠くに逃げたくなるときがありますよね。そんな心と身体の悲鳴がきこえてきたら、旅に出るのが一番。ビルとアスファルトと人だらけの街を抜け出したら、懐かしい原風景と歴史が色濃く残る奈良・飛鳥に出かけてみませんか。ひとり旅でも、仲良しと一緒の旅でもいい。澄んだ空気や吹き抜ける風、ゆったりと流れる時間が、疲れた心と身体をやさしく癒してくれますよ。

遥か昔、日本の中心地として栄えた飛鳥。「飛鳥」と「明日香」で混同されることも多いのですが、元々は「飛鳥」と呼ばれていた地域で村の合併があり、新たに「明日香村」という地名がつくられました。諸説ありますが、「飛鳥」は、明日香村以外の地域も含む広いエリアを指すことが多いようですね。蘇我馬子の墓とされる巨石を積み上げた「石舞台古墳」や、色鮮やかな女子群像の壁画がある「高松塚古墳」など、古代ロマンに出会える場所として人気です。

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飛鳥の魅力は、古墳やお寺などの歴史的遺産だけではありません。たとえば、「奥飛鳥」と呼ばれる稲渕地区には見事な棚田があり、国指定の重要文化的景観に指定されています。また、大和三山と飛鳥全体を見渡せる「甘樫丘（あまかしのおか）」もぜひ訪れてほしい場所。見どころが点在しているので、バスかレンタサイクルで巡るのがいいですよ。古代のロマンと日本の原風景に出会うことができる飛鳥。旅するのにおすすめのお宿をご紹介していきましょう。

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お寺や史跡など見逃せないスポットが点在する飛鳥。滞在中、その魅力を余すところなく満喫したいなら、明日香村でのステイがおすすめです。荷物を置いたらすぐに観光ができ、翌日も荷物を預けたままタイムリミットまでゆっくり過ごせますよ。

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近鉄「飛鳥駅」から徒歩約3分。飛鳥の散策には絶好の場所に佇む「カフェ＆ペンション 飛鳥」。ご夫婦で営むアットホームなお宿です。到着したら荷物を預けて、すぐに観光へGO！ 駅前でレンタサイクルを借りてもいいし、周遊バスであちこち巡るのも楽しい。宿泊者にはレンタサイクルの割引もありますよ。門限は22時。それ以降の出入りを禁止しているので、女子には安心ですね。

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お部屋はツインルームからトリプルルーム、フォースルーム、10.5畳の和室まで様々なタイプがあるので、人数に合わせて選べます。全室バス・トイレ付きで、ふとんは羽毛ふとん。ふわふわの寝心地で、旅の疲れを癒してくれます。窓の外は緑が広がり、翌朝の目覚めも爽快！

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夕食は明日香村で育ったお米や野菜を使用した、四季が感じられるメニュー。食材や調理法にはとことんこだわり、写真に収めたくなるほどのかわいい仕上がりです。地野菜やハーブが彩りを添えるオードブルに、あつあつのグラタン、ボリュームのあるメイン、手作りのデザートまで。開放感あふれるダイニングで、ゆっくりじっくり堪能してください。

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日本最古の本格的な仏教寺院「飛鳥寺」の隣に位置する「民宿 吉田」。近鉄「飛鳥駅」または「橿原（かしはら）神宮前駅」から出ているバスに乗車し、「飛鳥大仏前」バス停から徒歩約1分です。1日1組限定で、施設内がすべてプライベート空間！ 到着後はメイクを落として、リラックスモードでも大丈夫です。コンセプトは「ホームホテル」。自宅のような快適さと、ホテルの機能性を兼ね備えた素敵なお宿です。

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メインルームは広々としたフローリングで、ベッドスペースとリビングがひとつになっています。ふたり分のスーツケースを広げても余裕があり、ソファもゆったりワイドサイズ。テレビやテーブル、冷蔵庫があり、冷蔵庫の中には人数分のミネラルウォーターが入っています。また、電子レンジや電子ポット、食器も準備されているので、テイクアウトしたお弁当やお惣菜をお部屋で食べるのもいいですね。

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旅の疲れを癒してくれる、清潔で快適なバスルーム。トイレとは一緒になっていないので、ゆっくりお湯に浸かりたい人にはうれしいですね。足を伸ばして入れる浴槽には、追い焚き機能もついています。もちろん、ボディソープやシャンプー、コンディショナーなどのアメニティやバスタオル、ハンドタオル、バスマットも揃っているので、荷物も軽々！

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万葉集にも詠まれた明日香村・雷丘（いかづちのおか）に寄り添うように佇む「あすか癒俚の里 森羅塾（ゆうりのさと しんらじゅく）」は、1日1組限定の小さなお宿。建物は大正末期から昭和初期に建てられたもので、昔ながらの味わいを残しつつ、快適に過ごせるようにリノベーションされています。近鉄「橿原神宮前駅」からバスで約6分。「豊浦」バス停で下車し、徒歩約5分のところにあります。「甘樫丘」にも近く、観光に便利な立地です。

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1日1組限定の宿泊棟には美しい中庭があり、10畳と縁側付きの7.5畳のお部屋、談話室、お風呂という間取り。貸し切りなので、誰に気がねすることもなく、のびのびと過ごすことができます。しかも、チェックインは朝9時から、チェックアウトは翌日の夕方4時までなので、最長31時間のロングステイもOK！午前中に到着してゆっくり散策し、深夜までおしゃべり。翌日はゆっくりと朝風呂やお昼寝をしてから帰り支度をしても間に合います。

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お風呂は洗い場が広く、浴槽も大きめサイズ。貸し切りなので、好きな時間に好きなだけ入れるのがいいですね。シャンプーやリンス、ボディソープ、ボディタオル、シャワーキャップ、バスタオルも用意されているので、荷物が少なくて済みますよ。ゆったりとお湯につかってリフレッシュ！

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お宿では食事の用意はありませんが、オプションで夕食・朝食のデリバリーサービスがあります。また、地元のお店に出向いてのお食事がセットになったプランも人気。こちらは、なかなか予約がとれない人気イタリア料理店「DaTerra（ダ テッラ）」と「森羅塾」のコラボプランのコース料理の一皿です。プランにタクシーの送迎も付いているので安心してゆっくり楽しめますよ。

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西国三十三ヶ所観音霊場めぐりの第七番札所「岡寺」まで徒歩約2分、上り坂が続く参道沿いにある「あすかの民宿 若葉」。自然に囲まれた静かな立地で、アットホームな雰囲気とオーナー夫妻の温かい人柄で人気のお宿です。近鉄「橿原神宮前駅」からバスで約18分。「岡寺前」停で下車し、参道を約300ｍ歩いたところにあります。

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お部屋は田舎のおばあちゃんの家にやってきたような、懐かしい佇まいの和室。荷物を置いたら足を投げ出して、のんびり過ごしましょう。お部屋には歯ブラシとタオル、浴衣が用意され、お風呂とトイレは共同。気がねなく、自宅のようにリラックスして過ごせるのは民宿ならではですね。

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お食事なしの素泊まりプラン、1泊朝食付きのプランもありますが、おすすめは1泊2食付きのプラン。夕食に名物の「飛鳥鍋」が食べられます。「飛鳥鍋」は鶏ガラのだしに牛乳を加えた郷土料理。鶏肉と野菜がたっぷり入った、お腹にやさしいお鍋です。シメは自家製の烏骨鶏の卵を使った雑炊！ 翌朝の朝食にも、新鮮な卵料理が食べられますよ。

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築150年の古民家をリノベーションした「ASUKA GUEST HOUSE（アスカゲストハウス）」。豊かな自然に囲まれた立地で、「お帰りなさい」「いってらっしゃい」という言葉がしっくりくるアットホームなお宿です。近鉄「橿原神宮前駅」からバス約10分。「飛鳥」または「飛鳥大仏前」停で下車し、どちらのバス停からも徒歩約5分のところにあります。

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お部屋は男女相部屋のドミトリーと、女性専用のドミトリー。そして、こちらの蔵を改装した1階と2階からなる個室の3種類から選べます。個室にはテレビとシャワールーム、洗面所、トイレを完備。2階の小窓からは、隣接する「飛鳥寺」の境内と、飛鳥の田園風景を眺めることができます。

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広々としたリビングルームは、宿泊者なら誰でも利用できる共用スペース。3つの和室があり、ここで食事をしたり、おしゃべりをしたり。飛鳥の観光情報を揃えたライブラリーもあり、ほかの宿泊者と情報交換するのもおすすめです。また、調理器具や食器が揃ったミニキッチンもあるので自炊もOK！ 徒歩数分のところに農産物直売所があるので、とれたて野菜を買ってきて調理するのも楽しいですよ。

飛鳥散策のバスの出発地点、近鉄「橿原神宮前駅」周辺に宿泊すれば、飛鳥だけでなく、「橿原神宮」も訪問することができますよ。「橿原神宮」は日本書紀で「日本はじまりの地」であることが記されており、パワースポットとしても知られています。駅チカのホテルなら「橿原神宮」へも、飛鳥行きのバスのりばへも徒歩圏内！

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近鉄「橿原神宮前駅」東出口から徒歩約1分という便利な立地が自慢の「THE KASHIHARA（ザ カシハラ）」。明日香周遊バスが出発するバス停もすぐそばにあります。また、初代天皇である神武天皇が創建したと伝えられる「橿原神宮」までは徒歩約10分。客室はスイートルームや洋室、和室が選べます。こちらは開放感のあるツインルーム。ベッドはセミダブルなので、大の字になってもまだゆとりがありますよ。

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ホテルの自慢は、シティホテルには珍しい温泉大浴場があること。敷地内から湧き出ている温泉を、ひのき風呂と岩風呂の2種類（毎日男女入替制）で楽しめます。お部屋から大浴場へ行くのは、ワンピースタイプのルームウェアとスリッパのままでOK。温泉宿を訪れた気分で、ゆっくり旅の疲れを癒やしてくださいね。

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朝食はカフェレストラン「甘樫」で、奈良県産の食材を中心にした色とりどりのバイキングをどうぞ。ゆっくり眠った後はお腹もぺこぺこですよね。旅先では身体を動かすので、ちょっとぐらい食べすぎちゃっても大丈夫。お天気がよければ、テラス席で食べるのも気持ちいいですよ。

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「橿原オークホテル」は、近鉄「橿原神宮前駅」中央出口から徒歩約2分、「橿原神宮」まで徒歩約5分という好立地にあります。駅前から明日香周遊バスが出発するので、到着後は荷物を預けてすぐ観光へ！ 翌朝はちょっと早起きして「橿原神宮」に参拝するのがおすすめです。朝は人が少なく、澄んだ空気の中で厳かな気持ちになれますよ。

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シングルルームとスタジオツインルームのベッドはダブルサイズ、こちらのツインルームはセミダブルサイズ。手足を大きく広げて寝転べば、歩き疲れた身体も癒やされます。ソファはふたりで座ってもまだ余裕のゆったりした大きさで、おしゃべりをしたり、買ってきたお土産を広げたり。くつろぎのひとときを過ごしてください。

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こちらのホテルでは食事なしの素泊まりプランもありますが、人気は1泊2食付きの「季節会席」プラン。夕食は、その時々の旬の味を贅沢に使った会席料理、朝食はパンやソーセージ、サラダなどの洋食です。周辺には飲食店が多いほか、ホテルの館外レストランもあるので、そちらを利用してみるのもいいですね。美味しいものでお腹を満たして、旅のエネルギーを充電しましょう。

明日香周遊のバスのりばがある近鉄「橿原神宮前駅」まで3駅。近鉄「大和八木駅」周辺も、飛鳥観光の候補に入れたいエリアです。駅周辺にはデパートやスーパー、コンビニもあるので買い物にも便利。江戸時代の町並みが残り、おしゃれなお店も点在する「今井町（いまいちょう）」も駅から徒歩約10分です。飛鳥も今井町も両方楽しみたいなら、大和八木でのステイを！

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近鉄「大和八木駅」から徒歩約3分のところに建つ「CANDEO HOTELS NARA KASHIHARA（カンデオホテルズ 奈良橿原）」。リーズナブルなお値段で、ラグジュアリーで快適な滞在を楽しむことができるホテルです。朝食は好きなものを好きなだけ食べられるビュッフェスタイル。焼きたてのデニッシュや旬の素材を使った健康メニュー、身体にやさしいスープなど、和食から洋食までバラエティ豊かなお料理が楽しめます。

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どのお部屋からも美しい眺望が楽しめるよう、窓が大きめになっています。また、全室シモンズ社製のベッドを使用。一度寝転んだらなかなか起き上がれないほどの寝心地で、歩き疲れた身体をやさしく癒やしてくれますよ。こちらはちょっと贅沢な「ザ カンデオスイート」。こあがりソファに座って夜景を眺めれば、なんとも幸せな気分に！

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ホテルの自慢は最上階の「スカイスパ」。大和三山を望む幻想的な眺望や夜景が楽しめる露天風呂と内風呂があり、心身ともにリラックスできますよ。ミストサウナやオーガニックのシャンプー・コンディショナーなど、女子にうれしい心配りも！ 湯上がりにクールダウンするスペースもあり、駅チカのホテルとは思えない、静かでゆったりとしたひとときが過ごせます。

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近鉄「大和八木駅」から、徒歩約4分。飲食店やスーパーが並ぶ通り沿いに建つ「大和橿原シティホテル」。観光客だけでなく、ビジネスでも利用の多いホテルです。平日のチェックアウトは午前10時ですが、土日と祝日は午前11時。起きてから、ゆっくりシャワーやメイクができるのがうれしいですね。また、12時までならリーズナブルな料金で延長できます。

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こちらは客室の中で一番広いグランデツインルームです。ホテル特有の、身体にまとわりつくシーツが苦手！という女子も大丈夫。こちらは羽毛掛け布団をカバーで包んだ「デュベスタイル」です。お部屋によっては喫煙ルーム・禁煙ルームが選べるのもうれしいところ。もちろんWi-Fi完備なので、ベッドでくつろぎながら旅の写真をSNSにアップしたり、飛鳥の情報を収集したり。リラックスして過ごしてくださいね。

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騒がしい都会を離れ、のんびりと史跡を巡ったり、自然の中で深呼吸をしたり。追われるような毎日から、ゆったりモードに切り替えて過ごす休日は、心と身体に栄養を与えてくれます。気持ちが穏やかになったら、また日常に戻ってがんばれそうですね。ちょっと疲れたなと思ったら、奈良・飛鳥に足を運んでみませんか？