温泉天国・九州で楽しむ「美肌の湯」♡女性にうれしいおすすめ温泉地＆旅館12選

阿蘇に桜島、高千穂峡など、九州はダイナミックな地球の営みを五感で感じ取ることのできる、素晴らしい土地。また、日本一の湯量を誇る別府や里山の風情ただよう黒川をはじめ、個性あふれる温泉が各県に存在する場所でもあります。そのため「温泉天国」との呼び声も高く、多彩な泉質や絶景、歴史を楽しむことが可能なんです◎

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九州の温泉の中には、嬉野温泉や雲仙温泉などの有名温泉地以外にも、長湯温泉や平山温泉、筌の口温泉などの知る人ぞ知る名湯や隠れ湯的な温泉にも、女性には特にうれしい「美肌の湯」が泉質問わず各地に湧き出しています。今回はそんなたくさんの温泉の中でも、特におすすめの温泉地と旅館をセットでご紹介します。温泉天国・九州ならではの「美肌の湯」を満喫しましょ。

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「ほどあいの宿 六峰舘」は、全室から筑後川や田園風景などののどかな風景が楽しめる旅館。客室は、温泉を楽しめる半露天風呂付特別室や檜の半露天風呂付準特別室、一般客室など豊富なバリエーションから選べます。その中でも特におすすめなのが、源泉かけ流しの温泉が堪能できる準特別室。特別室より肩肘張らずに利用でき、風や川の流れを感じながらプライベートに温泉を楽しめますよ。

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原鶴温泉を大きな湯船で堪能するなら、展望庭園露天風呂に檜露天風呂、それに内湯の檜風呂と竹炭風呂の4つの大浴場でどうぞ。風情のある岩造りの展望庭園露天風呂や心地よい香りを放つ檜露天風呂からは、温泉はもちろん、筑後川とのどかな景色も楽しめて癒されるはず。また2つの内風呂にはハーブ風呂も備えられており、さらに湯上りはハーブティーや冷水の用意まで。日替わりで男女入替制なので、宿泊すれば全部のお風呂をしっかり体験できますよ。

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ロビー＆ラウンジやコーヒーラウンジなどの施設のほか、足湯が楽しめるテラスなど客室以外にくつろげるスペースがたくさん。お部屋からの眺めも素敵ですが、足湯に浸かりながら筑後川を眺めるのも一興です。季節や時間ごとに表情の異なる景色や川の流れ、風を感じながらくつろげますよ。春は桜を鑑賞しながら風流に足湯を楽しんでみて。

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「⼤正屋」は、⼤正14（1925）年に創業した老舗の温泉旅館。建物は、本館と東館、離れの3棟で構成され、それぞれ異なる趣でありながら、周囲の杉木立とも融合した統一感のある雰囲気を醸し出しています。そんなこの宿の設計は、皇居新宮殿の基本設計をはじめ数々の美しい建築物を生み出し、モダニズムの中に日本の美を融合させた建築で知られる建築界の巨匠・吉村順三。使えば使うほどに深みを増していく建物にふさわしい、真心こもったおもてなしが受けられますよ。

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温泉の利用は、男女ともに趣向の異なる2種類の大浴場で。「四季の湯」では、吹き抜けとなった緑あふれる空間で湯浴みを。「滝の湯」では、滝が設えられた庭園と池を泳ぐ鯉を眺めながら湯に浸かれます。さらに、この宿に泊まれば、系列旅館である「椎葉山荘」の「山の湯」と「しいばの湯」、「湯宿 清流」の「紅梅の湯」も利用可能。日本三大美肌の湯の大浴場を5つも巡ったらどんなお肌になるか、楽しみですね。

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夕食は、特選牛や有明海の魚介を中心とした、地元佐賀の四季が感じられる会席料理がいただけます。直営工場「湯どうふ本舗」で作られた嬉野名物の温泉湯豆腐は、夕食だけでなく朝食にも登場。地元の素材を使⽤した和朝食では、お茶の産地でもある嬉野らしい「茶粥」も味わえます。

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「ゆやど雲仙新湯」は雲仙で唯一、敷地内に4本の源泉をもつ旅館。また、豊かな緑に囲まれているため、四季を通して五感で自然をたっぷりと感じることができます。客室はそれぞれ趣向を凝らした和モダンなタイプや、カジュアルに利用しやすい洋室など個性あふれるラインナップ。都会の喧騒や日常から離れて、ゆったりとした時間が過ごせますよ。

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客室タイプはさまざまですが、敷地内にある4本の自家源泉のうち、第四源泉である白濁の湯を堪能できるのは、なんと4室限定の露天風呂付客室「月庭(つきてい)」だけ。浴槽は檜風呂と信楽焼風呂の2タイプが用意されており、どれになるかは当日のお楽しみです。第一から第四まで源泉すべてを満喫するなら、プライベート空間で雲仙温泉の第四源泉が満喫できる月庭一択ですね♩

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それ以外の第一から第三までを楽しむには、大浴場や貸切風呂を利用して。白濁の湯・第一源泉が源泉かけ流しで楽しめるのは、貸切風呂「まどか」。半透明の湯・第二源泉が注がれているのは、内湯と緑に囲まれた露天風呂から成る大浴場「香仙翔」。高濃度の第三源泉は、源泉かけ流しの内湯と露天風呂がつながった2つの大浴場「絹笠の湯」と「佳宵の湯」に注がれています。

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「九州の胃袋」と言われる島原半島は、豊かな自然が育む食材の宝庫。ゆやど雲仙新湯では、宿を中心に半径15マイル（25km）圏内の地元産の新鮮な海の幸や山の幸を極力使用した、月替わりのオリジナル会席がいただけます。朝食は、島原半島で採れたこだわりの食材を使用した和朝食。温泉だけでなく食でもパワーがチャージできますよ。

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「平戸千里ヶ浜温泉 ホテル蘭風」は、平戸千里ヶ浜温泉が楽しめる唯一のホテル。足湯カフェやウッドテラスでは、コバルトブルーに輝く海や砂浜を眺めながらまったりできます。そのほか、ハンモックカフェやまんがコーナーなどホテル内施設やサービスが充実。温泉以外にも色々楽しめる、エンターテインメント性の高いホテルですよ。

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このホテルに泊まるなら、海が真正面から見えるオーシャンビューの客室がイチオシ。湯上りに広々としたベランダで風に吹かれながら海を眺めていたら、南国のリゾート地にいるような気分が味わえるはず。夜は飲み物片手に星空を眺めながらおしゃべりタイム。素敵な時間が過ごせますよ。

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平戸千里ヶ浜温泉が楽しめるのは、インフィニティ展望露天風呂と西九州最大級の露天風呂、大浴場の3種類。インフィニティ展望露天風呂では海を見ながらリゾート気分を満喫しましょ。夕陽が沈む頃は、夕焼け空を眺めながらロマンティックな気分で湯浴みができますよ。一方、西九州最大級の露天風呂は、日本庭園にいるかのような気分で楽しめて、情緒たっぷり。肌の不要な角質や毛穴の汚れを取り除く効果がある温泉で、美肌効果を期待してみて。

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清流迫間川のほとりに建つ「清流荘」は、温泉街から少し離れた木立の中にひっそりと佇む、源泉かけ流しの温泉が楽しめる静かな旅館です。自然素材特有の温もりを感じさせるレトロな雰囲気の客室では、ゆったりとした時の流れを感じながらリラックス。窓の外の木々を眺めながら、隠れ湯に逗留しているような気分が味わえますよ。

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源泉かけ流しの湯が楽しめるお風呂は、なんと驚きの16カ所も！存在感のある大きな岩に囲まれた内湯と、鳥のさえずりと清流のせせらぎを聞きながら湯浴みできる露天風呂は各2つずつの大浴場。残りの12は、檜風呂や岩風呂、石風呂とそれぞれ趣向を凝らした貸切風呂なんです。これらすべてで名湯百選に選出されたしっとりすべすべの菊池温泉が堪能できますよ。

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オーナー自ら採ってくるという山菜をはじめ、地元の新鮮食材を使用した郷土料理もお宿の自慢です。お米は地元ブランドの「菊池米」を使用。お米を引き立てるお肉料理とお魚料理の二大メインをはじめ、先付やお刺身、揚物など12品とボリュームたっぷりな和洋の創作料理が個室でいただけるとあって、よりのんびりリラックスできますね。

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国登録有形文化財でもある「人吉旅館」は、昭和9（1934）年の創業当時の佇まいが今も残る旅館です。そんな名旅館ですが、令和2年7月豪雨により長期休業を余儀なくされたのは2020年。そこから立ち上がり、ボランティアやクラウドファンディングなど多くの人の支援により部分的再開を経て、2022年5月に全館オープンしました。

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建物の価値や雰囲気を保つため、柱をはじめ使用できるものは残して内装も昭和初期の趣に。歴史の重みの中にただよう新しい木の香りと温もりが、居心地のいい空間を作り上げています。スタッフやボランティア、全国からの支援、すべての人たちの穢れのない愛がたくさん詰まった空間ですよ。

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館内では、国際的な温泉学者・松田忠徳の著書「温泉教授・松田忠徳の新・日本百名湯」（日経ビジネス人文庫刊）に掲載された天然温泉が、100％源泉かけ流しで楽しめます。2つある大浴場は男女入替制で、ひとつは深さ80cmのお湯の中に設えられた木のベンチに座り、たっぷりのお湯を楽しめる浴槽。もうひとつが風情のある岩風呂です。このほか、露天風呂と貸切風呂もあるので、全部で6の湯船を満喫できますよ。

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食事は人吉名産の球磨川鮎や地元熊本産の上質な黒豚などを使用した郷土料理をはじめ、本場韓国の食文化を取り入れたお料理など、多彩なメニューがいただけます。韓国出身の女将さん手作りのキムチや「名産球磨の黒豚茶しゃぶ鍋」など、心も体も喜ぶお料理の数々をじっくり堪能しましょ。

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創業160年の「やすらぎの宿まつや」は、7の客室に対し8もの貸切風呂が完備された、木の温もりあふれる旅館。ロビーには囲炉裏や「さげもん」と呼ばれるつるし飾りがあり、日常とは異なる時の流れの中に入り込んだ感覚にさせてくれますよ。名物の地獄蒸し料理も味わえ、家庭的な雰囲気とおもてなしで心地よく過ごせます。

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客室は、2間続きのセミスイート、掘りごたつのある和洋室などが揃う「広めの客室」、縁側付きの「一般客室」と全3タイプからチョイス可能。緑に囲まれた広々としたお部屋で湯上りの体を休めたり、貸出DVDを見たりして心ゆくまでくつろげます。また、女性には花柄の可愛らしい色浴衣が用意されているので、湯上りは身に纏って非日常感をより堪能しましょ。

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約30畳もの広さがある混浴大露天風呂をはじめ、女性専用露天風呂に展望家族風呂、サウナ付き内湯など8つあるお風呂はすべて貸切風呂。貸切札を持っていき、入口にかけて内側から鍵をかけて利用する仕組みになっているので、面倒な予約の手続きも一切不要です。ひとつの宿で8もの湯巡りができるなんて贅沢ですよね。この源泉かけ流しの湯を思う存分巡るなら、ぜひとも早めのチェックインで楽しんで。

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山鹿の大自然に囲まれた「旅館 善屋」は、広々とした温泉で心からくつろげて、上質な時間を過ごせる旅館です。客室は全4タイプあり、どれもスタイリッシュでありつつ、木の温もりも感じられるように仕上げられています。また、ベッドには快適な睡眠が得られると評判のシモンズ社製が採用。快適な空間で心ゆくまでのんびりと過ごせますよ。

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源泉かけ流し100％の良質な天然のいで湯が堪能できるのは、大浴場に露天風呂、そして貸切風呂。内湯とは思えないほど開放感いっぱいの大浴場では、雄大な景色を眺めながら湯浴みができます。露天風呂では広々としたスペースで清々しい風を感じながら、木々のざわめきを耳に、夜は満天の星を目にして、五感から癒されますよ。

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夕食は、料理長こだわりの地元熊本の素材が使用された、四季折々のヘルシーな会席料理がいただけます。前菜からデザートまですべて手作りの絶品料理には、体も心も満たされるはず。朝食もまた、地元の素材が主役の、体が喜ぶヘルシー料理。おかずは多くの種類が食べられるよう、少しずつ盛り付けられたものを提供してくれます。女性にうれしい朝食ですね。

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「宿房 翡翠之庄 The Kingfisher resort(ザキングフィッシャーリゾート)」は、茅葺き屋根の母屋や客室棟などすべての施設が離れ仕様になっている旅館。3万坪の敷地に建てられた各施設は、全長300ｍにおよぶ渡り廊下で結ばれ、その途中にある「星見櫓」からは、満天の星や広大な敷地が見渡せます。ロビーのある母屋には、ラウンジなどのくつろげる空間も用意されていますよ。

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客室は、露天風呂付き特別室離れ・内湯付き離れ・一般客室と全3タイプあり、お部屋ごとにすべて異なる意匠。そのうち露天風呂付き離れの「木部の棟」は、唯一、源泉かけ流しの客室露天風呂が備わっている贅沢なお部屋です。滞在中はいつでも好きなタイミングで気兼ねなく温泉に浸かれるなんて、この上ない幸せですね。室内は広々としていて、木々のざわめきや鳥の声を耳に、自然の風を肌で感じながらまったりとくつろげますよ。

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翡翠之庄では本物の源泉かけ流しを実現するため、源泉湧出量に適したサイズの湯船を設置。そのため大浴場はありません。内湯と露天風呂ともに「小さな男女別浴場」で湯浴みします。そのほか、3つの貸切風呂と2つの貸切露天風呂も空いていれば自由に利用可能です。水面に湯の花が浮く湯船で自然の息吹を感じながら、日本一の炭酸泉を心ゆくまで楽しめますよ。

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食事は、自家菜園の野菜やハーブ、豊後牛、湧水で育った魚・エノハなど地元の旬の食材が使用されたオリジナル会席料理をいただけます。朝食も地産地消にこだわり、自家菜園の野菜や地豆腐、8品の旬の小鉢、数種類から選んだ好きな魚を堪能できますよ。長湯温泉のパワーを温泉と食事の両方で体の隅から隅までチャージしましょ。

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自然林に囲まれた露天風呂が人気の「旅館 新清館」は、風情あるノスタルジックな雰囲気の温泉旅館です。客室は和室のみで、自然に囲まれた秘湯の宿のような雰囲気。ロビーには湯上りにくつろげる囲炉裏が置かれたスペースもあり、昭和初期にタイムスリップしたような感覚にさせてくれます。非日常感が楽しめる宿ですよ。

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この宿に泊まるならぜったいに体験しておきたいのが、自然林に囲まれ、黄金色の湯で満たされた露天風呂。昼は木漏れ日、夜はやわらかい灯りに照らされた幻想的な雰囲気の中、源泉かけ流しの温泉が堪能できます。お湯はさらっとしていて、湯上り後はしばらく経ってもお肌しっとり。温泉の保湿効果が実感できるはずです。秋は紅葉風呂、冬には雪見風呂も楽しめますよ。

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天然湧水使用のお料理もこの旅館の自慢のひとつです。キジ鍋やヤマメの塩焼き、馬刺しなど、季節ごとに異なる素材本来の味にこだわった食事がいただけます。代々受け継がれた味付けと素材を吟味するノウハウが、新清館の「あじわい」になっているのだそう。滋味深い味わいのお料理をおなかいっぱいいただきましょ。

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明治8（1875）年創業の「岡本屋」は、豊かな自然の中に佇む伝統を感じさせる老舗旅館です。純和風の趣のある館内では、随所にモダンな雰囲気も感じられて居心地抜群。和を基調とした客室は、特別室・和洋室・和室の3タイプあり、おすすめは源泉かけ流し内湯が付いた、離れタイプの特別室「望海」です。開放感のある縁側からは別府湾や明礬橋を望み、いつでも源泉かけ流しの明礬温泉が堪能できます。広々としたお部屋でゆっくりと流れる時間を過ごせますよ。

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岡本屋の温泉は、自噴源泉で加水加温なしの正真正銘100％かけ流しの湯です。青磁のような青みを帯びた白濁の湯が満々と湛えられた庭園露天風呂は、周囲の緑や季節の花に彩られ幻想的な雰囲気を醸し出しています。このミルキーブルーのお湯に含まれる、強い殺菌力のある成分が古い角質を除去。そして、潤い成分がお肌をしっとりさせてくれるんだそう。内湯では檜風呂や風情ある岩風呂も楽しめますよ。

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食事は、とろけるような味わいの豊後牛に、ぷりぷりの食感が人気の「関さば」や「関あじ」など、ここでしか味わえない季節ごとの郷土料理がいただけます。また、地獄釜で調理する、凝縮された食材の旨味が味わえる「地獄蒸し」もおすすめ。温泉のパワーとヘルシーな食事で、心も体もお肌もリフレッシュできますよ。

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「妙見温泉 ねむ」は天降川沿いに佇む、全室リバービューの旅館。ほどよく陽光が入るようデザインされたレストランでは、地元霧島で採れた食材がふんだんに使用されたお料理をいただけます。レストラン入口には鹿児島伝統工芸品の錫、壁には薩摩切子があしらわれ、待ち時間も楽しいひとときに。

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川や山々の緑を眺めながら、まったりとくつろげる客室は、バリアフリーの洋室を除きすべて和室。素足になって、畳の上で手足を伸ばして体を休めることができます。特におすすめしたいのが、10畳の露天風呂付客室。プライベート空間で川を目に、自然のBGMを耳にして、ミネラルをたっぷり含んだシュワシュワとした高濃度の炭酸泉が楽しめますよ。

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温泉は、地下深くから自噴する湯を熱交換システムにより素早く適温にして供給。加水したり、時間をかけて冷ましたりしないため、品質劣化や変性が防げて源泉そのままのお湯が楽しめるんです。美肌のためにもうれしいですね。しかもこの宿では大浴場をはじめ、岩風呂や壺風呂、寝湯、露天風呂などさまざまな浴槽で湯浴みできるので、湯巡り気分が味わえますよ。

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日本の源泉の3分の1以上が集まる九州は、さまざまな泉質の温泉に恵まれた温泉天国。そのため、女性に特にうれしい美肌の湯と呼ばれる温泉もたくさんあります。次の旅行は、どんな仕上がりが期待できるかを基準に、訪れる温泉を決めてみてはいかがでしょう。ビフォーアフターも楽しめて、旅行がますます素敵なものになるはずです。