2016年04月07日
沖縄観光におすすめしたい地元の食堂とローカルフード10選
沖縄に訪れたなら、ゆったりとした島時間やローカルな雰囲気を味わってほしい!地元の人がこよなく愛する食堂やレストランをローカルフードとともにご紹介します!
「あやぐ食堂」はボリューム満点の定食が地元の人に絶大な支持をうけている、ゴーヤチャンプルーがおいしいと話題の食堂です。いまや全国の家庭料理としても普及している沖縄料理ゴーヤチャンプルーを本場で味わいたいなら、ぜひココへ行ってみて。
こちらの「ゴーヤチャンプルー定食」は、たっぷりチャンプルーに刺身・汁物・ご飯・香の物がついた豪華版なのに、お値段は庶民価格なのがうれしい。沖縄の定食には刺身がついてくるのが珍しいですね。ここのゴーヤチャンプルーは、ベーコンやランチョンミートに豆腐も入って、ボリュームたっぷり!
店内は、壁一面に100種類ほど貼られているメニューに圧倒されます。地元の人の食欲をボリュームある定食で満たしてくれている、愛情あふれる食堂です。
あやぐ食堂
閉業や休業等の理由により食べログに店舗情報が存在しないか、一時的な障害で店舗情報が取得できませんでした。
「波布食堂」は、山盛りの「肉そば」がお客さんの口コミで有名になった食堂です。沖縄の食堂にはボリュームのあるメニューが数多くあるけれど、ここが最高峰かもしれません。多くの人が注文する「肉そば」は、そばの上にこれでもかと肉野菜炒めがのっていて、そのボリュームにとにかくびっくり!「肉そば」がこれだけ山盛りになった由来は、お客さんのびっくりする顔がみたいのと、食べきれない場合でも満足して帰ってもらえるからだとか。女性は「肉そば」の天高く山盛りになったビジュアルに、食べきれないのではと心配してしまいそうですが、注文時からお持ち帰り容器をいただけるので安心です。「肉そば」のそばを食べようにも、肉野菜炒めばかりでなかなかそばにたどり着けない、といった現象も発生しますが、この「肉そば」、そばというより肉野菜炒めがメインなので、野菜炒めを食べきれたら、麺はそれほど多くありません。一気に完食しちゃいましょう♪
気をつけて食べないと、野菜炒めがくずれてしまいそう。紅生姜がアクセントとなって、さっぱりと食べられます。お腹を空かせてから来店してみましょう。旅行中の野菜不足解消にも利用したい「肉そば」。
こちらはカツ丼。「すべてが山盛り」は本当だった!
ゴーヤチャンプルーもてんこ盛り。言っておきますが、すべて一人前です。ビタミンCがたっぷり摂取できそう!
波布食堂
閉業や休業等の理由により食べログに店舗情報が存在しないか、一時的な障害で店舗情報が取得できませんでした。
「三笠 松山店」は、オフィス街にある老舗の大衆食堂。近隣の会社員や、地元の中・高校生、家族連れなどに親しまれている食堂です。メニューには、ゴーヤーちゃんぷるー、ポーク卵、沖縄そば、とうふちゃんぷるーなど、沖縄の家庭でよく食べられているものが並んでいます。少し味が濃いめで、ご飯がおいしくいただけそうな料理が多く、しかもほとんどのメニューが500円台とリーズナブル!そしてボリュームたっぷりのうれしすぎるお店。量・味・値段のすべてを満たしている沖縄県民にとって欠かすことのできないお店です。
ここの名物は「ちゃんぽん(三笠風)スープ付き」。ちゃんぽんと言えば長崎ちゃんぽんのようなスープに入った麺を思い出すかもしれませんが、沖縄でちゃんぽんとは、ご飯の上におかずを盛り、お皿にのせた料理のこと。スプーンをつかっていただきます。沖縄でも大衆食堂にいかないと食べられない料理のひとつで、定食より価格設定が安いことの多いうれしいメニュー。
沖縄ちゃんぽんでご飯の上に盛るおかずは、ポークやコンビーフ缶と野菜を炒めて卵でとじたものが一般的ですが、ここのちゃんぽんは、挽肉と玉ねぎをすき焼き風の味で炒めて、卵でとじてあります。たくあんも添えてあり、食欲がさらに増しそう。日本人なら誰もが好きな味つけなので「三笠 松山店」の沖縄ちゃんぽんを一度は試してみて。
「三笠食堂」と言えば、カウンターに置いてある「バターの盛り放題」が有名。沖縄では、マーガリンをご飯にのせて「バターライス」にする習慣があるそうで、このようにとり放題で置いてあるのです。訪れたときは、ご飯にちょっとバターをのせて、沖縄気分を味わってみて。
「三笠 松山店」は24時間営業。沖縄に長期滞在するなら、この食堂の近くにホテルをとれば、食事の心配をせずにすみそうです。
三笠 松山店
閉業や休業等の理由により食べログに店舗情報が存在しないか、一時的な障害で店舗情報が取得できませんでした。
「しむじょう」は、登録有形文化財でもある古民家を利用したお店。庭には樹齢100年余の椿や、地区50年余の石垣もあり、琉球家屋の建築様式をみることができます。高台から首里の街を見下ろすことのできる風景もごちそう。
おすすめは「てびち定食」や「てびちの煮付け」。沖縄そばも有名ですが、てびちもおいしいと評判なのです。てびちとは、豚足のこと。生姜で濃いめに味つけされた「てびち」は、とろっと柔らかでぷるぷる。いっしょに煮つけた昆布と豆腐・大根、添えられた青菜も煮汁の旨味がしみ込んでいます。てびちはお持ち帰りもできます。
お座敷の座卓でいただくスタイル。おばぁの家に遊びにきた気分で、ゆっくり寛いで。
しむじょうの詳細情報
「ゆうなんぎい」は、国際通りから一本裏手にある地元の人に親しまれている沖縄料理のお店。見つけにくい場所にあるお店ですが、地元の人が訪れる店というのは、こういう少し目立たない場所にあるのでしょうね。最近は口コミで、観光客の方も来店しているようです。
おすすめは、看板メニューでもある「フーチャンプル」。フーチャンプルは、沖縄に来なければ食べる機会のほとんどない料理、沖縄麩とコンビーフ、野菜をニンニク風味で炒めたもののことを言います。沖縄麩とは車麩のことで、歯ごたえが鶏肉のような、ジューシーな食材。麩は小麦粉をつかって作られているのでヘルシーです。こちらでは、おかずを頼むとご飯とお味噌汁、漬物が自動的についてきます。濃いめの味つけの「フーチャンプル」といっしょに、がっつりいただきましょう。
小上がり席にはサインがたくさん飾られ、多くの人がお墨つきをあたえる、沖縄料理のお店の発見です。
ゆうなんぎいの詳細情報
ゆうなんぎい
県庁前、美栄橋、旭橋 / 沖縄料理、居酒屋、沖縄そば
- 住所
- 沖縄県那覇市久茂地3-3-3
- 営業時間
- ■ 営業時間 12:00~14:30 17:00~21:30
- 平均予算
- ¥1,000~¥1,999
- ¥3,000~¥3,999
「海洋食堂」はもともと豆腐屋さんだった食堂。そのため、自家製豆腐をつかった沖縄料理がとてもおいしいと評判です。地元の人がよく利用する繁盛店なので、相席覚悟で訪れてみて。沖縄の素朴な家庭料理が味わえる食堂です。
こちらは人気の「豆腐ンブサー」。「ンブサー」は、野菜の出汁で煮こんだ料理の意味。豆腐を野菜の出汁で煮込んで、柔らかく煮た豚肉をのせた料理です。豆腐が自家製だけあって、大豆の味をしっかり味わえます。やさしいお味の出汁と大豆・豚肉のうまみがあわさり、配膳されたときは「全部食べられるかしら……」と不安になるほどのボリュームでも、ぺろっといただけてしまうのが不思議。上にちらされたニラが食欲をさらにそそります。
よく売り切れるという「ゆしどうふ」も、味わっていただきたい料理の一つ。「ゆしどうふ」とは沖縄の郷土料理で、豆腐が固まる前のおぼろ状の豆腐のこと。沖縄ではそばにのせたり、お味噌汁にいれて食べるのだとか。
ここの「ゆしどうふ」は、かつおぶしメインのあっさりした秘伝の出汁と合わせてあって、おぼろ状のふわふわ豆腐がいくらでも食べられます。出汁もおいしいが豆腐の味も濃いので、あっさり見えてお腹をしっかりと満たしてくれますよ。一食でこんなに豆腐をたくさん食べることって、沖縄に来る前は体験したことがなかったんですよ。分厚い三枚肉をときどきかじりながら、ゆしどうふをずるっといただく幸せ……。ぜひ体験してみて♪
豆腐は食堂のすぐ隣で製造されています。こんなおいしいお豆腐料理の食べられる場所の近くに住んでみたい。
海洋食堂の詳細情報
海洋食堂
赤嶺 / 食堂、豆腐料理
- 住所
- 沖縄県豊見城市名嘉地192-10
- 営業時間
- [月] 10:00 - 19:30(L.O. 19:00) [火] 10:00 - 19:30(L.O. 19:00) [水] 10:00 - 19:30(L.O. 19:00) [木] 10:00 - 19:30(L.O. 19:00) [金] 10:00 - 19:30(L.O. 19:00) [土] 10:00 - 19:30(L.O. 19:00) [日] 定休日
- 定休日
- 日曜日
- 平均予算
- ~¥999
- ~¥999
「高良食堂」は、創業者の味を子が受け継ぎ、孫も修行中という家族で先代の味を守りつづけている伝統ある食堂。安くてうまいとウチナンチューに親しまれています。お腹が空いたら「高良食堂」にとびこんでみて。がっつり食べてもお釣がきますよ。
おすすめは「てびち汁」。「てびち」とは豚足のことで、豚の足をことこと煮込んだ沖縄の郷土料理です。おでんにしたり煮付けたり、そばに入れたりと沖縄ではさまざまに食べられています。「てびち汁」は「てびち入り具だくさんおみそ汁」といったところ。肉の甘みとうまみ、野菜のだしが合わさり、一口含めば、濃厚なスープが体にしみわたります。沖縄にきたら一度は豚足にトライしたいというあなた、汁物だと豚足もほろりと柔らかく、油もほどよく抜けているので食べやすいですよ。コラーゲンたっぷりなので、女性のみなさまも積極的にいただいてみましょう!「てびち汁」を食べた翌日はお化粧ののりがよいかも?!
「てびち汁」にトライしたらお次は「中味汁」に挑戦してみてはどう?「中味汁」も沖縄の郷土料理で、豚の内臓をつかったモツの汁物のことです。モツというとクサミが気になりますが、「中味汁」は何度も茹でこぼしたモツを使うのでクサミは気になりません。モツのプニプニとした食感を、かつおぶしの出汁と醤油・塩味で味わう料理。中味汁には、そばを入れてもおいしいそう。沖縄は豚を余すところなくおいしくいただく所なのですね。
先に食券を購入するスタイルですが、貼られた多くのメニューに迷いそうです。
高良食堂の詳細情報
高良食堂
県庁前、旭橋 / 沖縄そば、沖縄料理、食堂
- 住所
- 沖縄県那覇市若狭1-7-10
- 営業時間
- [月] 10:30 - 20:00 [火] 10:30 - 20:00 [水] 10:30 - 20:00 [木] 10:30 - 15:00 [金] 10:30 - 20:00 [土] 10:30 - 20:00 [日] 10:30 - 20:00 [祝日] 10:30 - 20:00 ■ 定休日 不定休
- 平均予算
- ~¥999
- ~¥999
「がじまる食堂」はがっつり食べたいときに行きたいスタミナ満点の料理を出してくれる食堂。地元の外国人や男性に特に人気のお店です。
ダントツで人気なのは「骨汁」。化学調味料を使わない「本物のスープ」を味わうことができると人が人を呼び、一躍人気メニューとなりました。「骨汁」は肉つき骨をスープでじっくり煮込んだ料理。骨つき肉でなく、あくまでメインは骨というのがポイント。骨を味わうってなかなかできない体験ですよね……。「骨汁」は、骨についた柔らかい肉をかじりとるように食べながら、食べた後の骨は別皿におき、スープを飲み、をくりかえしていると、あっという間に皿には骨の山が出来あがります。骨から出るスープと肉厚の昆布の出汁が合わさった濃厚なスープを、シャキシャキした食感の葉野菜とおろし生姜がほどよくさっぱりとさせてくれて、食べおわると体がホカホカと温まり、旅の疲れも吹き飛びますよ♪。1日30食限定のメニューなので、午後だとすでに売り切れていることも。「骨汁」を食べてみたいなら、午前中を狙ってみて。
あっという間に骨の山が出来あがります。ごちそうさまでした!
がじまる食堂
閉業や休業等の理由により食べログに店舗情報が存在しないか、一時的な障害で店舗情報が取得できませんでした。
「レストランくいな」は国頭村の道の駅ゆいゆい国頭内にあるレストラン。国頭村は山原猪豚の産地として有名で、ここでしか食べられないイノブタ肉そばを目当てに多くの人がやってきます。どちらかというと観光客より地元の人でにぎわうお店。観光客には、おみやげ物屋さんも併設されているので買い物も楽しめ、トイレ休憩もできる貴重な場所です。
ここの名物は、イノブタをつかった料理。国頭村は山原猪豚の産地として有名で、イノブタとは猪と豚を交配させた家畜のことです。山原猪豚とは、国頭村内で出産、飼育されたイノブタをいいます。山原猪豚の飼育は手間がかかり、多くの運動が必要なため、放牧での飼育が必要です。大量生産はできません。
イノブタ料理の中で一番のおすすめは「イノブタ肉そば」。テーブルにとどいた「イノブタ肉そば」は、下の麺がみえないくらい、イノブタとモヤシ炒めがのせられています。食べるとニンニクと胡椒でしっかりした味つけしてあり、イノブタは臭みがなくあっさり、肉はやわらかく濃い赤味で、豚というよりは牛肉に似ています。最初はイノブタ・モヤシ炒めのボリュームに食べきれるか不安になりますが、味わい深い沖縄そばスープといっしょに一滴残らずいただけるとのこと。もしも、お腹の空き具合により、通常サイズだと無理と思ったら、半そばもあるので安心してくださいね♪
レストランくいなの詳細情報
レストランくいな
国頭村 / 食堂、肉料理
- 住所
- 沖縄県国頭郡国頭村字奥間1605 道の駅 ゆいゆい国頭内
- 営業時間
- [月] 11:00 - 16:00 [火] 11:00 - 16:00 [水] 11:00 - 16:00 [木] 11:00 - 16:00 [金] 11:00 - 16:00 [土] 11:00 - 16:00 [日] 11:00 - 16:00 ■ 定休日 無休(年末年始休業あり)
- 平均予算
- ~¥999
「みかど」は、那覇では有名な大衆食堂のひとつ。ゆいレール・県庁前駅から徒歩5分の場所にあり、24時間営業をしているのでいつでも訪れやすいお店です。ランチタイムには地元のサラリーマンでにぎわうだけでなく、観光客にも人気。
沖縄に行ったら食べたいものの一つが「ソーメンチャンプルー」。「ソーミンチャンプルー」ともいいます。ソーミンとは沖縄言葉で素麺のこと。素麺は夏に食べることの多い、麺をゆでて、薬味のはいった素麺のつゆにつけて食べる料理ですが、沖縄では素麺は炒めるという独特の調理法をとります。素麺をおいしく食べられる調理法として、ぜひ本場でソーミンチャンプルーのお味を確かめてみたいと思い、さっそく「みかど」に来店しました。
ソーミンチャンプルーの具は、好みのものなら何をいれてもおいしくいただけますが、「みかど」のソーミンチャンプルーはシンプルで、ツナとニラのみ。このシンプルな二つの素材が、炒め油とともに素麺にほどよくからまり、何度でも食べたくなるおいしさと好評です。また「みかど」のメニューは、すべてお持ち帰りができるので、ホテルに帰る前に立ちよって、夜食にするなんてのもアリです。
こちらは、沖縄ちゃんぽん発祥の地としても有名。今回沖縄ちゃんぽんは「三笠 松山店」をご紹介していますが、「みかど」のちゃんぽんと、どちらが自分の好みかを食べくらべてみるのも面白いですよ♪
みかどの詳細情報