2020年02月17日
【2020年】初めてでも安心♪淡路島観光のポイントと王道観光スポットをご紹介!
兵庫県に属する「淡路島」は、美しい自然や美味しいグルメの宝庫として人気の観光地です。関西圏や四国からのアクセスも良好で、年間を通して多くの観光客が訪れます。今回はそんな淡路島に初めて行く人必見の、観光のポイントや王道観光スポットをご紹介します♪これだけ押さえておけば、淡路島の魅力をたっぷり堪能できますよ!
目次
「淡路島」は兵庫県の南部に位置する、瀬戸内海で一番大きな島です。南北53km、東西22kmで縦長、一周約203kmでシンガポールと同じくらいの大きさがあります。瀬戸内海気候で年間を通して温暖で雨も少ないので、一年中観光しやすいのも特徴です。「花の島」と呼ばれるほど島を挙げて展示に力を入れているので、どこへ行っても美しい花々を鑑賞することができ、シーズン中には各地で様々なイベントも行われます。動物たちと触れ合いや大自然が造り出す絶景、歴史を感じる建造物など、見どころが満載で、色々な楽しみ方ができる島です。
初めて淡路島に観光に行く場合、どんな風に観光したら良いのか分からないこともありますよね。ここからは初めて行く人に是非チェックして欲しい、観光に必要なものやポイントをご紹介します♪
淡路島は自然を楽しむ観光名所が多いので、動きやすい服装で行くようにしてください。特に靴は、ヒールや履き慣れていないものはNG。折角遊びに行ったのに足が痛くて楽しめない!ということが無いように、歩きやすい靴で出かけてくださいね。綺麗な海に囲まれた島なので、海水浴シーズンでなくてもビーチサンダルもあると便利ですよ。
観光客誘致に力を入れている淡路島には、綺麗に整備された公園やテーマパーク、動物たちと触れ合ったり農業体験ができる施設、歴史を感じられる神社や言い伝えの残る島など、見所が満載です。ここからは「絶景を楽しむ」「花を楽しむ」「動物と触れ合う」「遊ぶ」「歴史に触れる」をテーマに、王道の観光スポットをご紹介していきます♪
橋の上からの絶景や夜のライトアップを鑑賞しましょ
本州の神戸市垂水区と淡路島を結ぶ「淡路海峡大橋」は全長3911mの大きな吊り橋で、淡路島を代表する景観の一つです。本州側からは「舞子(まいこ)公園」、淡路島側ならは「淡路サービスエリア」から、壮大な橋と海の絶景を見ることができます。夜になるとライトアップされてロマンチックな雰囲気になるので、デートスポットとしてもおすすめ!実はこの橋、外から眺めるだけでなく塔頂へ行くこともできるので是非行ってみましょう♪階段を昇って橋桁を通り、エレベーターに乗って目指せば、スリル満点の海上約300mの景色が広がり、天気の良い日には関空や小豆島まで見えるんですよ!最後には記念撮影した写真と認定証が貰えるので思い出になりますね。
明石海峡大橋 (淡路島側)の詳細情報
スリル満点!海上散歩を楽しみながら渦潮を眺めよう
淡路島の南端と徳島を結ぶ「大鳴門橋」の付近は、渦潮が発生することでも有名な海域です。淡路島側は「道の駅うずしお」から、徳島県側は「お茶畑展望台」から、橋と海の織りなす絶景を見ることができます。この橋は下部分に遊歩道が造られており、海上45mの網構造の遊歩道を吹き抜ける風を体で感じながら進む海上散歩が楽しめます。遊歩道に4か所設置されているガラス張りの床からは渦潮の全体を真上から見ることができ、船とは一味違った絶景を見ることができますよ♪
大鳴門橋 (兵庫県南あわじ市側)の詳細情報
世界最大級の渦潮を船から間近で見学!
鳴門海峡で発生する「鳴門の渦潮」は、大潮の時期になると直径30mに達するほど大きくなる世界最大級の渦潮。見られるのは満潮と干潮の前後1時間半で、鳴門大橋や観潮船に乗って間近から眺めることができます。船の種類は、渦潮の真上まで行くことができる大型船や、水中の渦の流れを見ることができる小型水中船があります。轟音とどろく渦潮の迫力を間近じることができる、迫力満点の天然のアトラクションなので、是非体感してみましょう!
鳴門海峡の詳細情報
一面に広がる花の絨毯を展望台から眺めよう
明石海峡大橋開通に合わせて開園した「あわじ花さじき」は、北淡路の丘陵地域の15haもの敷地に年中美しい花畑が広がる施設です。春は菜の花畑、夏はひまわり畑、秋はコスモス畑など、広い敷地いっぱいに美しい花が咲き誇る様子は、まるで花の絨毯のよう。園内を散策すれば、鮮やかな花々に癒されますよ♪一番の絶景スポットは、小高い場所に造られている展望台。明石海峡や大阪湾を背景に、四季折々の花が広がり、まるで絵画のように美しい景色を見ることができます。
あわじ花さじきの詳細情報
あわじ花さじき
- 住所
- 兵庫県淡路市楠本2805-7
- アクセス
- 淡路IC・SIC 車 12分 7km 東浦バスターミナル タクシー 10分 高速バス停「東浦バスターミナル」下車後、タクシー乗車。
- 営業時間
- 9:00〜17:00 最終入園:16:30
- 定休日
- 年末年始
9万本のネモフィラに感動!
「海辺の園遊空間」をテーマに造られている国営明石海峡公園は、淡路島と神戸の2つの地区、約330haの敷地に構成されている国営公園です。淡路地区は、海に面した場所にあり、数種類の趣向を凝らした庭園や、遊び場が整備されています。こちらには約9万本のネモフィラが植えられていて、シーズンになるとその美しい姿が訪れた人を感動させてくれます。
花で作られた可愛らしいオブジェにキュン♪
この公園の花の見どころは、鳥やタコなどの生き物の形をしたものや、立体的に花を植えた「花のれん」と呼ばれるものです。一面に広がる花畑とはまた違った、花の魅力を感じることができますよ。広い芝生広場もあるので、ボール遊びやピクニックなど、花を観賞しながら自由に自然を満喫しましょう♪
淡路島国営明石海峡公園の詳細情報
淡路島国営明石海峡公園
- 住所
- 兵庫県淡路市夢舞台8-10
- アクセス
- 淡路IC 車 5分 4km
- 料金
- 【料金】 大人: 450円 (15歳以上65歳未満) 子供: 0円 (小・中学生) その他: 210円 シルバー(65歳以上)
草花を眺めながら、自然と人との「共生」を考えよう
「奇跡の星の植物館」は、21世紀の自然と人との共生をテーマに造られた感動空間創造実験型植物館です。「オーガニックヴァーティカルガーデン」をテーマに、都市空間や生活空間の中に草花を取り入れたスタイルを提案しています。ただ珍しい植物を展示しているだけではなく、全ての展示に意味が込められているので、五感を使って感じて楽しむことができますよ♪フラワーショースペースでは、クリスマスイベントやラン展など、様々な催しものも行われます。
兵庫県立淡路夢舞台公苑温室「あわじグリーン館」の詳細情報
兵庫県立淡路夢舞台公苑温室「あわじグリーン館」
- 住所
- 兵庫県淡路市夢舞台4番地
- 料金
- 【料金】 大人: 750円 団体有料人員20名以上の場合600円 その他: 370円 (団体有料人員20名以上の場合290円)
コアラを鑑賞したり、動物たちを身近に感じて癒されましょ♪
「淡路ファームパーク イングランドの丘」は、動物との触れ合いや花の鑑賞、農作物の収穫体験などができる農業公園です。イングランドエリアとグリーンヒルエリアに分かれており、レトロな電車の形をした無料バスで園内を自由に移動することができます。この公園のシンボル的な存在として愛されている動物がコアラです。木の上で可愛らしく眠る姿や、歩いている姿など、伸び伸びと生息している姿を見ることができますよ♪動物たちに癒された後は、スワンボートやコアラ迷路などで遊びましょう!お土産にはコアラグッズをゲットしてくださいね♪
淡路ファームパーク イングランドの丘の詳細情報
淡路ファームパーク イングランドの丘
- 住所
- 兵庫県南あわじ市八木養宜上1401
- アクセス
- 1) 洲本バスセンターからバスで20分 2) 洲本ICから車で13分
- 営業時間
- 9:30〜17:00 (季節により変動あり)
- 定休日
- 火曜日
- 料金
- 子供 400円 4歳〜小学生 大人 800円 中学生以上/団体・障害者割引あり
牛や馬と触れ合える体験教室に参加してみよう
四国や関西圏ではスーパーなどでもよく見かける「淡路島牛乳」を生産している牧場の一つが、この「淡路島牧場」です。この牧場では様々な体験教室が行われており、乳しぼりや、バターづくり体験ができます。子牛にミルクをあげることができる体験教室では、哺乳瓶を持って近付くだけでかけ寄ってきて吸い付いてくれるので、子供でも楽しんで参加することができますよ。淡路牛の柔らかく旨みのあるお肉を味わえる「バーベキューの館」や、搾りたての牛乳を無料で試飲できるコーナーもあるので、牧場グルメを堪能しましょう♪
淡路島牧場の詳細情報
ミニチュアの建造物を鑑賞して世界旅行気分を満喫♡
淡路島にいながら、世界旅行気分を味わうことができるのが「淡路ワールドパークONOKORO」。「ミニチュアワールド」では、「バッキンガム宮殿」や「タージ・マハル」など、19種類の世界の遺跡や名所などがミニチュアで再現されており、記念撮影をしながら散策することができます。本物のように精巧に作られているので、見ごたえがありますよ!ほかにも遊園地ゾーンやジップラインというワイヤーロープと滑車を使って空中を滑走する体験型アクティビティで楽しむことも。レストランでは淡路島名物の淡路牛ステーキや淡路島玉ねぎカレーなどを味わえるので、ここで丸一日遊び尽くしましょう♪
淡路ワールドパークONOKOROの詳細情報
淡路ワールドパークONOKORO
- 住所
- 兵庫県淡路市塩田新島8-5
- アクセス
- 津名港 車 5分 津名一宮IC 車 15分
- 料金
- 【料金】 大人: 1400円 中学生以上 子供: 700円 (4才以上〜小学生)、3才以下無料
日本最古の神社でパワースポットからご利益を得よう!
古事記や日本書紀にも登場する「伊弉諾神宮(いざなぎじんぐう)」は、国産み神話にまつわる日本最古の神社。日本で最初の夫婦と言われている「伊弉諾命(イザナギノミコト)」と「伊弉冉命(イザナミノミコト)」の2神が祀られていることから、縁結びや夫婦円満、復縁などにご利益があると言われています。この神社はパワースポットとしても有名なので、不思議な力を感じながら参拝しましょう♪他にも、樹齢900年の大木が2本合体した「夫婦の大楠」は子宝や夫婦円満、縁結びなどに効果があり、「放生の神池」は、心身の病に効果があるパワースポットだと言われています。
伊弉諾神宮の詳細情報
縁起物の3つに分かれた松葉を探したり、鶺鴒石のジンクスを試して願いを叶えよう!
国生みの聖地として古事記や日本書紀にも登場する「おのころ島」の言い伝えられている場所にあるのが「おのころ島神社」です。夫婦和合、健康長寿、良縁堅固、安産などにご利益があると言われています。この神社に来たら「招福の松葉」は必見!鳥居をくぐってすぐの場所にある松で、普通は2つに分かれている松葉が、ここのものは3つに分かれていることから縁起物と言われています。正殿前にある「鶺鴒石」は、赤と白の縄が括りつけられており、願い事の種類によってその縄を順に握ることでご利益があると言われています。これらのジンクスを1つずつ試して行けば、願いが叶うかもしれませんね♪
おのころ島神社の詳細情報
古来から愛されてきた名勝で自然の神秘を感じよう
淡路島の北東部に浮かんでいる「絵島(えしま)」は、パワースポットとしても人気の、淡路島有数の景勝地。国生みのおのころ島伝承の1つとされている島でもあります。島の頂上には鳥居とお社があり、平清盛の兵庫築造の時に人柱になる人民達の身代わりを申し出た「松王丸(まつおうまる)」が祀られています。「平家物語」には、和歌を詠む歌会などが行わたことも記載されており、古くから名勝として愛されてきたことが分かります。橋を渡って島に上陸すると、約2千万年前の砂岩層が海の浸食によって現れた珍しい地層に足を踏み入れれば、自然の神秘に感動すること間違いなし!夜になるとライトアップも行われ、幻想的に浮かび上がる島を眺めることができますよ。
絵島の詳細情報
淡路島まつり花火大会の詳細情報
いかがでしたでしょうか?淡路島は花や緑が多く、国内旅行なのにリゾート気分が満喫できる島です。動物たちに癒され、自然が作り出す神秘も感じることができますよ。パワースポットも島の各地にあるので、巡ってみるのも良いですね。淡路島玉ねぎや新鮮な魚介類などのグルメも味わえるので、是非、都会から離れて旅をしたい際には出かけてみてくださいね。