週末のおでかけにおすすめ！1日中遊べる茨城県「ひたち海浜公園」の魅力をご紹介♪

「国営ひたち海浜公園」とは茨城県ひたちなか市にある国営公園です。その広さは何と約200ha！ディズニーランド約5倍もの面積を誇る、茨城県を代表する自然と触れ合えるテーマパークです。

公園はエリアによって様々な花畑や広場、アトラクションが展開され、子供連れのご家族からカップル、お年寄りまで様々な年代の来場客が楽しめる作りになっています。季節ごとの花々は絶景の一言に尽き、特に4月から5月に見ごろを迎えるネモフィラの花畑は、世界でも「一度は見たい」と評判を集めているスポットとなりつつあります。

今回は、そんな「国営ひたち海浜公園」の魅力を一挙ご紹介したいと思います！

広大な敷地と7つのエリアからなる「国営ひたち海浜公園」ですが、その広さで気になるのは移動の効率ではないでしょうか。国営ひたち海浜公園では、園内を楽しく回るためにサイクリングコースとシーサイドトレインが用意されています！

各エリアにあるサイクルセンターでは利用者に合った様々な自転車をレンタルしています。通常の大人用や子供用はもちろん、2人乗りやペットを乗せられる自転車まで！3時間レンタルと1日レンタルが用意されているので、予定や時間に合わせて気軽にレンタルできますね！

自転車にはこだわりがある、そんな方にも嬉しい自転車持ち込み可のサービスも！規定を満たした自転車なら、自分のお気に入りの車種でサイクリングを楽しむこともできちゃいます。自転車を利用できるのはサイクリングコースのみですのでご注意くださいね！

のんびりと景色を楽しみながら移動したいときには、園内をぐるりと回るシーサイドトレインをご利用ください！可愛らしい見た目が小さいお子様にも大人気なこの電車は、約35分で園内を1周しています。

途中10個の停留所に停まるのでエリア間の移動にも便利です！

4月中旬になるとチューリップが見ごろを迎える「たまごの森フラワーガーデン」。4月中旬から下旬に賭けて行われるイベント「チューリップワールド」では143種、約25万本のチューリップがたまごの森を埋め尽くし、鮮やかな景観を披露します。

外でごはんを食べたい、とおもったらテイクアウト専門のカフェ「レイクサイドカフェ」をご利用ください！噴水や森を眺めながら食べる食事は格別な味と思い出を提供すること間違いなし！店内にはお土産も販売しているので、ショッピングにもおすすめです。

皇太子殿下ご成婚を記念して開店したカフェレストラン「記念の森レストハウス」。周囲は松林や記念の森散策路に囲まれているため、穏やかな森の雰囲気を味わいながら軽食を楽しむことができる憩いのスポットです。

春の菜の花やネモフィラ、秋にはコスモス、コキアなど1年を通して見事な花畑を作りだすみはらしエリアの代表スポット「みはらしの丘」。丘からは太平洋も一望できるため開放感も抜群！ゆっくりと散策するのにぴったりな空間です。

「旧土肥家住宅」という東日本で一番古い民家を移築復元した古民家・里の家。この民家が使われいたのは江戸中期～後期。江戸時代の人々がどんな家で過ごしていたのか、実際に目で見て体験することができる施設です。こどもの日には鯉のぼりがあがったり、実際に人が住んでいるかのような演出も味がありますね。

国営ひたち海浜公園内のグルメで特に有名なハム焼きを食べられるのが「五浦ハム国営ひたち海浜公園」。長い串にハムがたっぷり刺さったハム焼きは炭火で焼き上げているため燻製の良い香りが食欲をそそります。ジューシーな厚切りハムに勢いよくかじりつきましょう！

自然の植生を最大限に生かして作られた、アカマツ・クロマツ主体の森「ひたちなか自然の森」ではオオウメガサソウという準絶滅危惧種に指定されている花が自生していることで有名です。普段は植物保護のため、自生している周辺は立ち入り禁止区域となっていますが、開花時期には期間限定で観察会も開催されます。

公園と言えば、なんといっても芝生の広がる広場が頭に浮かぶのではないでしょうか。草原エリアの「大草原」は約8haの広大な敷地に芝生が植えられた、解放的な空間です。どこまでも続くかのような芝生広場でピクニックを楽しんだり、走り回って遊んだり、公園の魅力を最大限に体感しましょう。

小学生低学年頃を対象にしたアスレチック遊具が13種類もあつまった「林間アスレチック広場」。それぞれの遊具には個性的な名前がつけられ、子供たちが大興奮で遊んでいる姿が見られます。体と頭をめいっぱいつかって遊ぶアスレチックは、子供の知育にも大活躍です。

「泉の広場フラワーガーデン」の見どころは、夏になると現れる満開のひまわり畑。一斉に太陽に向かった顔をあげるひまわりの間を縫うように歩けば、その快活な元気を分けてもらえそうです。

全長400mにも及ぶ巨大遊具「おもしろチューブ」。その中には山形の滑り台やパノラマビューなど、10数種類にも及ぶ様々なアトラクションがつめこまれています。子供も大人も夢中になって楽しめる施設です。

秋になると真っ赤に染まるコキアをイメージして作られたコキアの丘ソフトが人気の「ひたち海浜公園中央口売店」。クランベリーの香りが爽やかな、ほのかに赤いソフトクリームを是非ご賞味ください！

約2,200㎡の敷地に、観賞用、食用など様々なハーブが栽培されている「香りの谷」。砂丘ガーデンの最長部から続く谷間を利用しているため、上からの景観も楽しむことができます。優しいハーブの香りが漂う谷間で、アロマの癒しに心を委ねてみませんか？

「国営ひたち海浜公園」にはお得にアトラクションを楽しめるクーポンがあるってご存知でしたか？のりもの乗り放題のフリーパスが割引になる「のりもの1日フリーパス割引券」を始め、お誕生日月や年齢によって様々な割引クーポンが用意されています。

「国営ひたち海浜公園」のクーポン券はホームページ限定！公園に出掛ける時には、ホームページから事前に印刷したクーポン券を持って行きましょう！大観覧車前ののりもの券売り場で提示すればお得にアトラクションが楽しめますよ♪

こどもの日や敬老の日、緑化月間の特定日など「国営ひたち海浜公園」には無料で入場できる日があるんです！毎年無料入場日が公表されているので、一度チェックしておくと予定を立てるのに便利ですね。

ゆっくりと寛いでも良し、アトラクションで盛り上がっても良し、楽しみどころ満載な「国営ひたち海浜公園」ですが、持ち込みができないものも存在します。

花火やラジコンなどの遊具、またホッピングや突き刺すタイプのパラソルなど芝生を傷める可能性があるものなどは持ち込み禁止と定められています。ルールを守って楽しく公園を利用しましょう。

国営ひたち海浜公園に向かうには、まずJR常盤線の勝田駅へ向かいましょう。そこからは茨城交通バスの2番口よりバスに乗車。海浜公園南口、または西口下車で公園に到着します。およそ20分前後のルートです。
また、勝田駅よりひたちなか海浜鉄道湊線に乗り換え阿字ヶ浦駅下車、そこからスマイルあおぞらバスで海浜公園西口駅に向かう方法もあります。

自動車で来場する場合は「ひたち海浜公園IC」を降りましょう。約1kmで公園に到着します。花の見ごろなど混雑時には迂回ルートをたどり「常陸那珂港IC」を利用するとスムーズに進むことができます。

見渡す限りの自然と1日目いっぱい遊べるアトラクション&施設があなたを出迎えてくれる「国営ひたち海浜公園」。外で思い切り楽しみたい！と思った休日には、ぜひ足を運んでみてください。きっと最高に贅沢な季節ごとの自然の魅力を体験できるはずです♪