癒しを求める大人女子へ。ひとり旅で行きたい“海”のある場所

出典：Shin studioさんの投稿

頑張りすぎてちょっと疲れたなと感じたら、まずは何も考えず綺麗な景色が見られる場所へ出かけましょう。都会の賑やかさから離れて雄大な自然に包まれれば、心がフッと軽くなるかも。誰にも気をつかわずに行動できるひとり旅なら、気の向くまま自由な時間を楽しめますよ。たまには目的を持たず、時間を贅沢に使った旅をしてみませんか？リフレッシュにピッタリな、海が近くにある場所をご紹介します。

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出かけることを決めたら、まずは場所選び。今回は、定番の観光スポットよりちょっとディープな場所を訪れてみましょう。あまり人のいない場所だとなおさらグッド。静かな場所でゆっくりすれば元気を充電できます。また、普段は人の多い場所でも早い時間帯なら人混みを避けてのんびりできるはず。人が少なければ、まるで美しい景色を独り占めしているかのよう…！早めの行動を心掛けてみましょう。

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せっかく綺麗な場所でも、そこまで辿り着くのに車が必須だと女性一人はちょっと大変。目的地まで公共交通機関がある場所を選ぶのが、目的地選びのポイントです。今回紹介するスポットは、比較的公共の交通手段で行きやすい場所なので安心できますね。

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岡山の宇野港から船で約20分、もしくは香川の高松港から船で約1時間の場所にある「直島」。島のあちこちに現代アートが常設されていて、身近に芸術と触れ合える場所です。島内には屋外展示だけでなく美術館やギャラリーも多数あります。自然に囲まれながらのんびりと現代アートに触れて、自分のペースで芸術を体感してみてください。

出典：danny1192さんの投稿

島内には、水玉を使うスタイルで有名な草間彌生の作品を始め、国内外のアーティストが手掛けた作品が展示されています。芸術は美術館に行って見るもので、ちょっと堅苦しくて難しい印象を持つ人も多いかもしれませんが、直島に来ればそんな考えも変わってしまうかも。ただ道を歩いているだけでアートに出くわすという経験は、直島ならでは！自然とアートがコラボする光景は、ぜひカメラに収めたいところです。

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直島には、この順番で作品を見るというモデルルートもなければ、景観を大切にするために道には標識・看板などもあまりありません。島を散策しながら出会う作品を、自分なりに楽しめればOK。島には宿泊施設の他に、民宿やゲストハウスもあるのでゆっくり滞在しながら芸術を楽しめるのもポイントです。同じく旅行に来ている人や島の住民と触れ合って、新しい友達を作っても良いですね。

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北海道新幹線の開業でよりアクセスの良くなった北海道の「函館」も、のんびりとした港町の空気感がひとり旅におすすめ。百万ドルの夜景で有名な函館山や、レトロな赤レンガ倉庫街など、どこも公共の交通機関を使って移動しやすく見どころも満載です。レトロな建物も多くあり、ゆっくりと街歩きを楽しめます。

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函館の観光スポットとしても人気のベイエリア。函館港周辺に赤レンガの倉庫が並び、レトロな雰囲気を醸し出しています。ショッピングを楽しむのも良いですが、潮風を感じながら歩いているだけでも心洗われるような気分になるかも♪函館グルメを味わったり、のんびりと歩いたりするだけでも楽しめるエリアです。

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函館をおすすめする理由の一つは、交通の便が整っていること。市内を走る路面電車やバスが短い間隔で運行していて、主要な観光名所を結んでいるのでとっても便利。一日乗車券を買えば、乗り放題です。観光スポットもわりと近くにあるので、移動に時間をとられずにまったりとする時間を大切にできます。

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和歌山の「南紀白浜」は、ゆっくりと楽しめるリゾート地。透明度の高い美しい海は、見ているだけで癒されますね。温泉地の「白浜温泉」があるので、ひとりで湯巡りをすれば心身ともにリフレッシュできます。また景勝地も点在しているので、絶景を楽しめるのも良いところ。海と温泉と絶景で、心ゆくまで癒し旅を満喫できるスポットです。

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白浜にはいつまでも心に残るような名勝が多くあります。自然のダイナミックさを肌で感じられる「千畳敷」は、この壮大な景色を見ているだけで小さな悩みも吹き飛びそう。白浜のシンボルである「円月島」など、自然のパワーを吸収できそうなスポットを訪れてみましょう。

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ここに来たら「白浜温泉」も欠かせません。海沿いを中心に栄えている「白浜温泉」は日本三大温泉地のひとつで、さらに日本三古泉のひとつにも数えられています。中でもおすすめは波打ち際でお湯につかれる「崎の湯」です。湯船のすぐそばまで白波が押し寄せてとっても爽快な気分になれますよ。もっと手軽に温泉を楽しみたい人は、足湯スポットもありますよ。

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大河ドラマ「西郷どん」や「篤姫」でも有名な鹿児島の「指宿（いぶすき）」は、ひとり旅でのどかに過ごせる南国の町。飛行機で鹿児島空港を利用したり、新幹線で訪れても、鹿児島中央駅から指宿駅まで電車で約1時間15分でアクセスできます。この指宿枕崎線は海沿いを走っているので、指宿に向かう間も旅気分を満喫できるのも良いところ♪白黒のデザインが斬新な「指宿のたまて箱」という観光特急の電車を使えば、車窓から広がる海を眺めながら、さらに快適に移動ができます。

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指宿から電車で約30分で行ける「西大山駅」は、JRで日本最南端の駅。ホームからは、別名「薩摩富士」とも呼ばれる美しい形をした「開聞岳」を望むことができます。駅の周りは菜の花畑になっていて、例年12月末～2月に見頃を迎えます。一面が黄色に包まれる美しい光景は、目を奪われてしまうほど！幸せを届けると言われる“黄色いポスト”や、幸せを祈って願いの数だけ鳴らす“幸せのベル”も設置されています。のどかな風景を見ながら、幸せを願いに足を運んでみませんか。

出典：雲好き爺さんさんの投稿

指宿といえば温泉が有名。顔以外を砂をかけられて全身汗をかいてリフレッシュできる「砂むし温泉」をはじめ、公衆浴場や日帰り温泉、足湯ができるスポットなどが豊富にあるので温泉巡りもできます。中でもおすすめなのがヘルシーランド露天風呂「たまて箱温泉」です。和風と洋風の露天風呂があり、男女入れ替えとなっているのでひとり旅でも安心♪大自然の絶景を眺めながら温泉に入れば、心身ともにリフレッシュできますね。

出典：yuddyさんの投稿

広島県にある「大久野島」は、国立公園として指定される周囲約4kmほどの小さな島。現在では700羽以上もの野生のうさぎが生息していて、うさぎ好きにとってまさに癒しの楽園です。広島県竹原市の忠海港からフェリーで約15分で訪れることができます。到着すると早速うさぎに出会えますが、うさぎに優しくマナーを守って、島のひとり旅を楽しみましょうね。

出典：こーじ（光彩）さんの投稿

島内では基本歩きですが、気をつけながらサイクリングも可能です。温泉やご当地グルメを満喫して、海とうさぎに包まれながら過ごすリラックスタイム。たくさんのうさぎと戯れられる癒しスポットなので泊まりでのんびりしたいところですが、気軽に日帰りで楽しむこともできます。

出典：ミカさんの投稿

エサを持参すればエサやりを楽しみながら、可愛らしい姿を写真に撮ることだってできちゃいますよ。ただし、ここのうさぎを抱っこしたりすることは怪我の原因になるので禁止されています。また、余ったエサを置いて帰ったり、パンやお菓子などエサにふさわしくないものを与えるのもNGです。うさぎたちの幸せのためにマナーを守って触れ合いましょう。そうすれば、きっと忘れられない思い出になりますよ♡

出典：雲くじらさんの投稿

いかがでしたか？きっちりと計画のある旅行も充実しますが、たまにはのんびりすることを目的に旅するのも良いかもしれません。思いつくままにゆとりのある時間を楽しんでみてくださいね。