落ち込んだ時に見に行きたい。心が晴れる『夏の絶景』7選

この記事では、明るく開放的な気分になれるような『夏の絶景』をご紹介します。実際に「見てみたいな」と思った時に旅の計画を立てやすいよう、アクセスのしやすさも考慮してピックアップしました。気分転換に、心が晴れる夏の絶景を見に行ってみてはいかがでしょうか。

太陽に向かってまっすぐに、ぐんぐんと成長するひまわり。花びらの黄色は「心を弾ませ、楽しい気分にさせてくれる色」といわれています。

そんなエネルギッシュなひまわりを楽しめるスポットは日本各地にありますが、中でもおすすめなのが日照時間日本一の山梨県・明野町（あけのまち）です。この町では、青い空と南アルプスの山々をバックにして、広大なひまわり畑を見ることができます。

見ごろが7月下旬～8月下旬と長く、最寄り駅からお花畑までアクセスしやすいのも魅力です。農道をのんびり歩きながら、視界いっぱいに広がるひまわりを楽しんでみてはいかがでしょうか。

カラーセラピーで「心のバランスを整える」とされる紫色と、アロマテラピーで「リラックス効果がある」とされる香りを持つラベンダー。リフレッシュしたい時にぴったりなお花です。北海道のまん中あたりに位置する富良野（ふらの）市には多くのラベンダー畑があり、例年6月下旬～7月中旬に見ごろを迎えます。

広々とした農園では、人目を気にせずのんびりとお花を楽しむことができます。癒しの色と香りに包まれて、心安らぐひと時を過ごしてみてはいかがでしょうか。

青い空と、透き通るエメラルドグリーンの海。沖縄の原風景が残る竹富島（たけとみじま）では、胸のすくような開放的な景色を楽しむことができます。南の島ののんびりとした雰囲気の中で、日常を忘れてボーっと過ごしてみてはいかがでしょうか。

街明かりによる光害が少ないため、夜には美しい天の川が見えることもあります。沖縄の離島の中ではアクセスしやすく、自転車で周れるくらい小ぢんまりとした島なので、ひとりでマイペースに過ごすのにぴったりです。

北海道の東側にある津別峠（つべつとうげ）では、湖を覆うように発生する「雲海」を間近で見ることができます。雲のじゅうたんの向こうに朝日が昇り、あたりが少しずつ光に包まれていく様子はとても神秘的です。

雲海が発生しやすいシーズンは6月～10月ごろ。見られるかどうかは天候次第ですが、時にはこんな朝焼けに出会うこともあります。津別峠近くのホテルが開催している「雲海ツアー」に参加すれば、ひとり旅でも安心して雲海を見に行くことができますよ。

東京駅から約2時間でアクセスできる絶景スポット・鋸山（のこぎりやま）。ここからの眺めはよその展望台とはひと味違います。岩の突き出たところから景色を眺めるため、まるで空を飛んでいるかのような解放感を味わえるのです。

展望台から右手側を見ると、心を和ませてくれる緑の絶景が広がっています。

山頂展望台からは美しい海が見えます。ロープウェーやハイキングコースが整備されているので、本格的な登山をしなくても絶景を楽しめますよ。

おだやかな水面に映し出される青々とした森林。夏の御射鹿池（みしゃかいけ）は絵画のように幻想的です。時が止まったかのような静けさの中で、じっくりと美しい景色を眺めることができます。

池のほとりに座り、澄んだ空気や小鳥のさえずりに包まれて、心を穏やかにしてくれる緑の絶景を楽しんでみてはいかがでしょうか。御射鹿池（みしゃかいけ）へ行くには車の利用がおすすめ。都心から3時間ほどでアクセスできます。

国の天然記念物に指定されている川・奥入瀬渓流（おいらせけいりゅう）。木々が青々と生い茂る夏の渓流は、思わず深呼吸したくなるような爽やかさです。

全長は約14km。整備された遊歩道やレンタサイクルがあり、トレッキングに慣れていない人でも安心して景色を楽しめます。心に溜まったものを洗い流してくれそうな清流を眺めながら、のんびりと散策してみてはいかがでしょうか。

元気をくれる夏の絶景をご紹介しました。実際の景色は、写真で見るよりも心に染み込む美しさがあります。気になった場所があれば、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。