ジメジメさよなら！夏に行きたい涼しい＆爽やかな絶景スポット9選【関東近郊】

ジメジメとした夏は、何をしていても暑い！ せっかくのお休みでも、お出かけする気力がなくなってしまいますよね。そんな時は、「爽やかな絶景スポット」で快適に過ごしてみませんか？ 都市部から少し郊外に足をのばせば、外でも涼しく過ごせる場所があるんですよ。

程よい気温の中で美しい景色を見れば、心身ともにスッキリ♪ ジメジメ、ムシムシとしたいやな気分を吹き飛ばしてしまいましょう！

涼しく過ごせる絶景スポットなら、汗だくになるようなことはほとんどありません。化粧くずれや汗染みを気にしなくていいのは、女性にとって気楽で嬉しいポイントではないでしょうか？ 真夏のお出かけでも、ぜひおしゃれを楽しんでみてくださいね。

「清里テラス」は、天空で絶景を見ながらカフェタイムを過ごせるおしゃれなスポットです。標高約1900mの高さにあるテラスまでは、リフトで移動するので快適♪ 気軽に行けて、八ヶ岳ブルーと呼ばれる美しい空や、南アルプス、富士山などの絶景を一望できますよ。

併設のカフェで人気なのが、フルーツとワッフルが贅沢に入った「清里テラス スカイパフェ」。ミルクジェラートとのコンビネーションが絶妙で、さっぱり食べられます。絶景をバックに記念撮影すれば、良い思い出の写真になりそうですね。

テラスのいたるところで絶景を楽しめますが、確実に座るなら予約可能な「プレミアムシート」がおすすめ。ゆったりサイズのソファで、大人でも寝そべって景色を楽しめますよ。友達や彼と、とびきりの開放感を満喫してはいかがでしょうか？

長野県の竜王マウンテンパーク内、標高1770ｍの高さにある絶景テラスです。ロープウェイで登るので、移動は楽々。ロングスカートでも大丈夫ですよ♪

ここから眺める景色は地上とは全く異なり、条件が合えば目の前には雲海が広がります。幻想的な世界に、思わずうっとり。美しい景色に心が洗われて、日頃の悩みも吹き飛びそうです！

雲海や景色を見ながら過ごせるカフェもあります。「SORA terrace」は夏でも寒いくらいの日が多いといわれていますので、カフェでは温かいものを食べてまったり過ごしてはいかがでしょうか。

地元食材をぎゅっと詰め込んだ「雲海パイ包みスープ」や、雲の形をした「雲海マシュマロ」など、雲海をモチーフにしたメニューが多く、旅の記念にもなりますよ。

雲海も素晴らしいですが、朝日や夕日も絶景です。カフェの中で温まりながら待機できるので、時間に余裕があればマジックアワーを狙ってみてはいかがでしょうか。彼と一緒に見れば、きっと心に焼き付くロマンチックな思い出になりますよ。

息をのむような絶景を見られるのは、長野県の奥蓼科にある「御射鹿池」。画家・東山魁夷の「緑響く」のモチーフや、ハイビジョンテレビのCMのロケ地としても有名です。ピンと張りつめた静謐な雰囲気で、CGと見間違うような美しさ。夏は水面に映る一面の緑が印象的です。

近くに駐車場があるので、森の中を歩く必要はありません。普段通りのおしゃれな服装のまま、涼しげな絶景を楽しむことができますよ。池に行く際は、人がまばらな朝早い時間がおすすめです。朝日が昇りかけたくらいの時間帯はより神秘的で、海外の森に迷い込んでしまったかのような非日常感を味わえるでしょう。

「濃溝の滝」は、“ジブリ映画のような世界が見られる”とSNSで人気に火がついた絶景スポット。千葉県君津市の清水渓流広場の中にあります。特に早朝の光が差し込んだ様子は幻想的。

整備された公園内にあるので、登山やハイキングのような本格的な装備は不要。ですが、滑りにくい靴と動きやすい服装で行くのがおすすめです。美しい光と涼しげな緑の中を歩けば、身も心もリフレッシュできそうですね。

ラベンダー畑といえば北海道の富良野が有名ですが、実は関東地方でも見ることができるんです。それが群馬県沼田市の「たんばらラベンダーパーク」。標高約1300メートルの爽やかな高原に位置し、夏の間だけオープンしています。

園内には、約5万株のラベンダーが咲き誇ります。紫で埋め尽くされる様子は絶景です。開花シーズンが微妙に異なるラベンダーが揃っているので、開園中はいつでもお花を楽しめます。

「たんばらラベンダーパーク」に行く時は、ラベンダーの紫色に映えるおしゃれな服装で行くのがおすすめ。白や黄色などコントラストがはっきりするカラーを着ていくと、写真に映った時に美しいですよ。青空とラベンダーのコントラストも素敵。いろいろな写真撮影を楽しめそうですね。

見るからに涼しげでマイナスイオンをたっぷりと浴びられるのは、群馬県沼田市にある「吹割の滝」です。“東洋のナイアガラ”とも言われる豪快な滝からは、天然のミストのような水しぶきが上がっています。暑い夏に行くと、気持ちよく過ごすことができそうですね。

「吹割の滝」の周辺には、「鱒飛の滝」「屏風岩」「甌穴」など様々な絶景ポイントがあります。それぞれ名前の由来が面白いので、ぜひじっくり鑑賞してみてはいかがでしょうか。周囲は整備された遊歩道でめぐることができるので、険しい山道を歩く心配はありません。靴に気を付ければ、カジュアルな服装で楽しめますよ。

「野反湖」は、群馬県と長野県の県境あたりにある美しい湖です。山々に囲まれた姿から、「天空の湖」とも呼ばれています。ハイキングや登山をする方に人気の名所ですが、展望スポットには駐車場があるので、車で絶景に会いに行くことができますよ。

例年7月上旬～中旬にかけては爽やかな黄色のノゾリキスゲが咲き誇り、絵画のような風景になります。またこのあたりには300種類を超える高山植物があり、都会では見られない珍しい植物に癒されますよ。

水の透明度も抜群。心が清められそうな美しさです。湖を一周する遊歩道や登山道が整備されているので、事前にしっかりと準備をしていけばハイキングを楽しむこともできます。標高1500ｍほどの野尻湖周辺は夏でも爽快。暑さを忘れて、ゆっくりと深呼吸してみてはいかがでしょうか。

埼玉県と山梨県の県境あたりにある「西沢渓谷」では、その名の通り滝が5段連なった「七ツ釜 五段の滝」を見ることができます。エメラルドグリーンの滝つぼの水が木々の緑と調和していて、神秘的な美しさですね。滝の音と色に“涼”を感じて、心身ともにリフレッシュできますよ。

「七ツ釜 五段の滝」は、西沢渓谷のハイキング途中で見ることができます。岩場などもあるので、滑りにくい靴と動きやすい服装でのぞみましょう。ハイキングコースには川の近くまで下りられるところもあり、涼しい中で自然を満喫できますよ。

長野県の「上高地」は国内の代表的な避暑地。都会からアクセスしやすく、手つかずの美しい自然に触れられるスポットとして人気です。少し雪をかぶったアルプスと、エメラルド色に輝く梓川のコントラストは見事。川辺でぼーっと過ごすだけでも、心が洗われそうですね。

上高地では、ハイキングをしたり、エリア内の高級ホテルで優雅にティータイムを楽しんだり、絶景の「梓川」や「大正池」を眺めながらのんびりと過ごしたりすることができます。「大正池」は、非日常的な景色が見られるとメディアでも話題のスポット。絶景の中で、おにぎりやお弁当を食べたら気持ちよさそうですね！

上高地には池や沢が点在しています。ウォーキングコースは1時間から5時間まで、距離と立ち寄るスポットによって調節できます。上高地旅行にあわせて、おしゃれなアウトドアウェアを揃えてみてはいかがでしょうか。

爽やかな絶景スポットをご紹介しました。首都圏からの日帰りはもちろん、余裕をもって1泊するのもおすすめ。暑い夏には涼しげな絶景スポットへ出かけて、快適に過ごし、美しい景色に癒されてみてはいかがでしょうか？