冬の北海道・札幌周辺を巡ろう！女子旅でしたい9つのこと☆

出典：ヒロ。さんの投稿

北海道の冬をイメージできますか？－20℃近くの寒さ、ひんやりとした冷たい空気、冬だからこその景色など、北国の冬の楽しみは色々。特に札幌は北海道の中心であり、寒さを楽しむ工夫やイベントがたくさんあるんです。

出典：くーにゃんさんの投稿

冬の札幌は寒いけれど、まちの中心部はJR札幌駅から縦横無尽に地下歩道で繋がっています。そのため、雪や氷に慣れていない人でも転ぶことを心配せず、また寒くて凍えることもなく、温かな中を安心して歩けますよ。けれどせっかくだから、札幌の冬の寒さを体感しながら、歩いてみてはどうですか？寒くなってきたら通り沿いの素敵なお店に立ち寄れば、地下歩道を歩いていては巡り合えないような、素敵な出会いがあるかもしれません。

出典：ジュンヤさんの投稿

冬の防寒は必須。アウターにはダウンなど極寒でも耐えられるものを、その中にはニットやフリースなどを着るといいですね。地肌に密着し、熱を逃がさない薄手の肌着も必要です。手袋やマフラーはもちろん、帽子を被ればより快適に過ごせますよ。街中に雪深いところはありませんが、それでも冬のイベントなどでは温かなボアの付いたブーツやアウトドアシューズが安心です。

出典：tmtmtmtmさんの投稿

北海道の美しい冬の景色は、晴れ渡る青い空と真っ白な雪のコントラストのほかに、雪に映える夜のイルミネーションも幻想的でとっても素敵なんです。今回は札幌で冬の女子旅を満喫できる、きれいなもの、美味しいもの、温かいものなどなど…そんなモノやコトをご紹介していきます。

出典：ジイさんの投稿

毎年1月末頃～2月中旬にかけて開催される「さっぽろ雪まつり」は、札幌のまちのど真ん中に何体もの大雪像が並ぶビッグイベント！本当に雪でできているの？と思うほど、何日もかけて作り上げられた精巧な雪像が並ぶんです。そんな雪像たちには、夜になるとプロジェクションマッピングが施され、まるで芸術品のように変化します。

冬の札幌を訪れる人の大半がこのイベント目的なのではないでしょうか。雪がしんしんと降り積もり、ピーンと張りつめた冷たい空気の中、ギネス級の大イベントへ行ってみましょう！

出典：ジイさんの投稿

「さっぽろホワイトイルミネーション」は、札幌の冬を象徴するイベント。11月半ばの点灯式に始まり3月中旬までの約4ヵ月間、イルミネーションが札幌のまちを煌びやかに彩ります。会場は中心部に6つ。イベントや時期に合わせてイルミネーションもそれぞれ異なるので、見ごたえたっぷりです☆ぜひとも巡りたいですね。

出典：きこりん@木古林直樹さんの投稿

雪化粧をした札幌の冬。そんな中を照らすイルミネーションは、真っ白な雪に映えてとってもロマンチックです。見ているだけでドキドキしてくるはず♩

出典：鈴電さんの投稿

雪のない季節でも十分きれいな市内の観光名所。だけど、雪を纏った姿はよりいっそう美しく見ごたえがあります。雪まつりやホワイトイルミネーションだけではなく、白い衣装に衣替えしたそれらも見てみませんか？

出典：noriphotoさんの投稿

北海道の象徴ともいえる「北海道庁旧本庁舎」。その姿から「赤れんが庁舎」とも呼ばれています。赤いレンガで造られた美しい外観は夜になるとライトアップされますが、冬には降り積もった雪も相まって、より幻想的な景色に…♡目の前の広場に植えられた木々にはライトアップが施されていて、寒さも忘れてしまうような美しい眺めが見られます。

出典：ジイさんの投稿

「札幌市時計台」もまた札幌を象徴する場所で、季節問わず多くの観光客が訪れます。ライトアップは一年中されていますが、冬になるとさらにパワーアップ！近くの樹木にもイルミネーションが灯されるんです。真っ白な雪景色の中で凛と建つ、真っ白な時計台、そして美しく輝くイルミネーションの光…。ぜひともチェックしてみては？

出典：yamada@E12 さんの投稿

「サッポロファクトリー」は、さまざまなショップが集まった複合施設。1階のアトリウムには毎年、クリスマスシーズンに入る11月から12月25日のクリスマス当日まで、15mのクリスマスツリーが登場します。毎日16～22時までの毎時間行われる音と光のショーは特に人気。クリスマスと冬の雰囲気をたっぷり味わえるアトリウムのデコレーションも素敵です。

出典：にしやん@蝦夷さんの投稿

ドイツで行われている、クリスマスをお祝いするイベントであるクリスマスマーケット。都内でも毎年開催されていますが、札幌でも味わえるんですよ。東京のクリスマスマーケットもいいですが、冬の札幌なら雪も降っていて寒さもしっかりあって、より本館的です。

出典：keikondoさんの投稿

毎年11月からクリスマスまでの1ヵ月間行われている「ミュンヘンクリスマス市」。会場内には、クリスマスを彩るグッズ、ドイツ料理、ビール、ホットワインなどを扱う屋台が並びます。オリジナルグッズの販売もされているので、記念に買って帰るのも○イベントもよく開催されているので、食べたり飲んだりだけじゃない楽しみもあるのが嬉しいですね。

出典：Rui.mさんの投稿

札幌の奥座敷・定山渓温泉街でも、「雪灯路(ゆきとうろ)」という冬ならではの景色が見られる温かなイベントが開催されています。定山渓神社を会場に地元の人が作るイベントに参加すれば、定山渓の冬をもっと堪能できますよ。

出典：ぱしゃさんの投稿

会場には、無数のアイスキャンドルが並びます。温泉街からは無料のシャトルバスが運行しているから寒い冬でも安心です。毎年恒例の「願いの灯り」では、キャンドルに火を点けたらゆっくりと雪塔まで歩きます。もしも最後までその火を消さずに運ぶことができたら、願いが叶うとも言われているんです。願いや想いを込めて、透き通るような凛とした空気の中を歩いてみませんか？

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北海道で動物園というと、旭川にある「旭山動物園」を思い浮かべる人も多いのでは？でも札幌市内には、道内で一番最初にできた「札幌市円山動物園」という動物園があるんです。

出典：sorelaxさんの投稿

「札幌市円山動物園」は約170種、900点もの動物を飼育する道内有数の動物園です。年間を通してさまざまな動物たちを観察することができますが、特にホッキョクグマやレッサーパンダなどの寒さに強い動物たちは、冬になるとより魅力が増すんです。近くには「北海道神宮」もあるのでお参りもしてはいかがでしょうか。

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「森彦」は古くて小さい木造民家を活用したカフェ。ノスタルジックな雰囲気漂う店内はどこか懐かしく感じられますが、それは小物からメニューまですべてに心が行き届いているから。だれもが居心地よくホッと落ち着く時間を過ごすことができます。

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「森彦」の最大の売りであるコーヒーは、ハンドドリップ。店内にはコーヒーのよい香りが充満していて、心がほっこり落ち着きます。ケーキも美味しく、特に「ガトーフロマージュ」は絶品。美味しいコーヒーとスイーツをいただきながら、北国でのカフェタイムを堪能してみませんか。

出典：くーにゃんさんの投稿

寒いからこそより美味しく感じられるあったかグルメたち。頬張れば、体も心も少しずつ寒さが緩和され、満ち足りた気持ちになりますよ。札幌のあったかグルメといえば思い浮かぶあの味をご紹介しましょう。

出典：辣油は飲み物さんの投稿

最近ではえびラーメンも人気ですが、でもやっぱり札幌といえば「味噌ラーメン」。旅行で訪れるなら食べておきたいですよね。そんな味噌ラーメンの中でも特におすすめのお店が「麺屋 彩未(さいみ)」です。郊外の住宅街という立地にありながらも、いつも開店前から行列ができるほど大人気なんですよ。

出典：うどんが主食さんの投稿

札幌の味噌ラーメンといえば、濃厚でこってりとした味が多いんですが、こちらの「味噌らーめん」は味はしっかりしていながらも後味はさっぱり。チャーシューに添えられたおろし生姜が、全体を引き締めてくれているからなんですね。最後まで飽きることなく食べ続けられて、麺とのバランスもばっちりですよ。

出典：毎日外食グルメ豚さんさんの投稿

北海道のソウルフード「ジンギスカン」。市内にはラーメン屋さんと同じくらい、ジンギスカン専門店がひしめき合っています。そのジンギスカンにも色々な種類があり、生ラム、味付き、分厚い物、薄い物、丸く成形されたものなどさまざま。「成吉思汗だるま」でのおすすめは、数量限定の「上肉」と「ヒレ肉」です。どちらも人気メニューですぐに売り切れるので、オーダーできたらラッキーかも☆必ずゲットしたい場合は開店と同時に入りましょう。

出典：hiro0827さんの投稿

お肉は焼きすぎないのが肝心。ちょっとミディアムレアくらいがちょうどいいんです。焼けたら玉ねぎの上へお肉をのせておくのも忘れずに。こうすることで焼けすぎを防ぎ、尚且つ玉ねぎにお肉の旨みが浸透し本来の甘味がより増すんです。特性ダレにつけて、アツアツのうちにいただきましょう♩

出典：美～味し食之介さんの投稿

「スープカレー」もまた、札幌のソウルフードとして定着しましたね。ほかのご当地グルメと比べるとまだ歴史は短いですが、市内には多くの専門店があります。それぞれに独自の個性がありますが、共通するのは北海道産の旬の野菜をたくさん使っていること。「spice rig COWLUCK 香楽」は、手の込んだスープに新鮮野菜をふんだんに盛り込んだ旨味溢れるカレーがいただけるお店です。

出典：szkz44さんの投稿

おすすめは「天然塩仕込みチキンと野菜のカレー」。10種類以上の野菜がトッピングされた彩り豊かなカレーは、見た目から食欲をそそるんです。チキンにはスパイスがしっかり効いていて、それがスープに溶け出してより深い味わいを生みます。でも後味はすっきりとしているので、くどさはなし。そんなカレーで心も体も温まってみては？

出典：Rewizeさんの投稿

雪まつりを見たり観光名所を巡ったりグルメを食べたり…。心は満たされますが、きっと体は冷え冷えのはずです。そんなときは温かい温泉宿に泊まるのが一番！市内には、中心部に温泉を備えたホテルもあれば、ちょっとはずれたところには天然温泉もあるんですよ。

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定山渓温泉にある「翠蝶館」は、大人の女性だけが泊まれる女性のためのホテル。女性が最大限リラックスできることをコンセプトに、エステ、温泉、美食などを楽しむことができます。市内中心部からは無料送迎バスが出ているので、交通アクセスについても気にする必要はありません。

全客室からは美しい夕日や、お天気のよい日なら日の入りも見られます。夕方からお食事の時間までは刻々と移り変わる定山渓温泉街の山々や景色をゆったりと眺め、自然のエネルギーを感じたいですね。客室タイプは全4種類。中でも一番人気なのが「アジアンツインルーム」です。裸足で過ごせる床や間接照明などが嬉しい、落ち着いて過ごせるお部屋なんですね。

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温泉を堪能したら、夜のリラックスタイムは館内の「ゴロゴロルーム」で過ごしましょう。ふんわりとしたカーペットにやわらかい照明、それにちょっとした隠れ家のようなスペースは、なんだか自分のお部屋にいるかのよう。お話したり温かいお茶を飲んだり、旅行の写真を整理したり…。自由にのんびりと寛ぐことができますよ。

大通駅から徒歩約5分と中心部にありながらも、天然温泉を備えるのが「ラ・ジェント・ステイ札幌大通」です。利便性はとってもよく、食事やショッピング、観光とすべてにおいて好アクセス○冷え切った体を温めてくれる温泉は2フロアあって男女入替制なので、2つの異なる雰囲気を楽しめるんです。

おすすめの客室タイプは「ジャパニーズスタイル」。畳敷きなので、靴やスリッパを履かずにリラックスして過ごせるのがいいんです。女子旅には、アロマのアメニティが付いたプランが人気。よい香りに包まれて、お部屋の中で疲れをのんびり癒しながら過ごしましょう。

温泉は源泉100％の美肌の湯。ゆっくりと浸かれば冷え切った体はほぐれ、よりいっそうリラックス。大浴場内は和の要素がふんだんに盛り込まれており、目でも楽しむことができます。2つある大浴場はそれぞれで趣が異なるので、ぜひ朝と夜で2回お風呂に入ってみてくださいね。

出典：izzuo119さんの投稿

都会の札幌も、雪が降りイルミネーションが灯れば、普段とはまったく違う風景に変化します。煌びやかなイルミネーション、雪で真っ白くなった観光名所、あったかグルメ、温泉…。冬の札幌にはこのように、ほかの季節とはまた違う楽しみがいっぱいあるんです。とっても寒いけれどいつまでも見ていたくなるような美しさ、ピンと張りつめた新鮮な空気、音を吸い込んで静寂を生む雪景色などなど、それらを全身で感じに、冬の札幌へ女子旅に出かけてみませんか？