【全国】絶景サイクリングでリフレッシュ！レンタサイクルで巡れる「魅惑の島」5選

アクティブな女子のみなさんは、誰かと一緒に、あるいは一人で、サイクリングを楽しみませんか？肌で風を感じながらスイスイ駆け抜ければ気分爽快！気持ちいい汗がかけるのはもちろん、周りの景色も楽しめて一石二鳥です。思い出もたくさん作れそうですよね。

近場を走るのもいいけど、いつもと違った場所ならさらにリフレッシュできるはず♪今回はそんなサイクリング旅で訪れたい「全国の島」をピックアップ。都会とは全く違う景色の連続に旅心がくすぐられます。どこもレンタサイクルスポットがあるので、自分の自転車を持って行かなくても大丈夫。気軽に旅立てますよ。

しまなみ海道といえば、橋を渡って島巡りが楽しめる“サイクリストの聖地”。橋は六つの島に架けられているのですが、その中でも1番大きいのが大三島（おおみしま）です。島内の「道の駅」で自転車を貸し出していたり、サイクリストのための総合施設があったりと、うれしいサービスが満載。ぜひ立ち寄りたいおすすめスポットを3か所ピックアップしました♪

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「しまなみ海道WAKKA（わっか）」は、サイクリスト向けの総合施設。乗り捨てできるレンタサイクルに加え、手荷物の預かりサービスやシャワー室など、うれしいサポートが充実しています。地元の食材を使った軽食やドリンクを楽しめるカフェは、目の前に海が広がる抜群のロケーション♪自転車をこぐのに疲れたら、日本屈指の実力を持つバリスタが淹れたコーヒーで休憩しましょう。

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この施設は宿泊もOK。ここを拠点にして、周辺の島巡りを楽しむのもいいですね。アクセスは「大三島BS」のバス停から徒歩20分ほど。

大三島は“神の島”とも呼ばれていますが、その理由は島の西側に「大山祇神社（おおやまづみじんじゃ）」が鎮座しているから。山祇神社と三島神社の総本山で、四国でも一二を争うパワースポットなんです。境内には樹齢約2600年ともいわれている御神木の大楠があり、その大きさは圧倒的！神聖な境内をゆったりお散歩しましょう。アクセスは宮浦港から自転車で5分ほどです。

宗方港から自転車で10分ほどの場所にある「今治市伊東豊雄建築ミュージアム」は、建築家の伊東豊雄さんのさまざまな建築作品を楽しめる美術館です。ユニークなデザインの建物×瀬戸内海が織りなす景色は絶景そのもの。まるで絵画のような美しい光景を、好きなだけ眺めてくださいね。

温暖な気候の香川県・小豆島は、オリーブの産地として有名。高松港から高速船を使えば約35分で到着できます。1日に2回姿を現す“エンジェルロード”は、大切な人と手をつないで歩くと「天使が願いを叶えてくれる」という言い伝えがあるとか♡カップルはもちろん、女子旅にも人気のスポットです。

そんな小豆島には「HELLO CYCLING（ハローサイクリング）小豆島」をはじめとしたレンタサイクルスポットがたくさん。島に着いたらさっそくレンタルしましょう。

時代に翻弄される女性教師と子どもたちの姿が涙を誘う映画「二十四の瞳」。そのロケに使われたセットがそのまま残されている「二十四の瞳映画村」もおすすめの立ち寄りスポット。映画にまつわる資料が展示されているギャラリーや天満宮など見所が満載で、歩き回っているだけで楽しいですよ。大正・昭和初期のノスタルジックな雰囲気に浸りながら、“絣（かすり）”のレンタル着物で村内を散策するのもアリ。

映画のメイン舞台である分教場のセットも残されていますよ。建物の中はレトロな雰囲気が漂い、写真映えもバッチリ！絵になるフォトスポットを探してくださいね。アクセスは坂手港から自転車で20分ほどです。

草壁港から自転車で15分～20分くらいの「小豆島オリーブ公園」は、約2000本植えられたオリーブ畑が広がる広大な道の駅公園です。園内には、真っ白な風車や色とりどりの花が咲き誇るイングリッシュガーデンなど、フォトジェニックなスポットが満載。実写映画「魔女の宅急便」のロケ地になった場所で、ホウキにまたがって写真を撮りませんか？

出典：cerez740さんの投稿

「雑貨コリコ」は、実写映画「魔女の宅急便」に登場するパン屋として使用されたお店。赤や緑で彩られていて、とってもキュートですね♡ハンドメイドのフラワーアクセサリーなど女心をくすぐるアイテムがそろっているので、お土産探しが楽しいですよ。

石垣島から出ている高速船に乗って10分ほど。ゆったりとした時間が流れる沖縄県・竹富島は、まさに南国の楽園。伝統的な建物やゆっくり進む水牛車の姿など、都会では見ることのできない光景に癒されます。港には各レンタサイクルショップの送迎車が迎えに来ているので、受付まで連れて行ってもらいましょう。

竹富港から自転車で10分ほどの場所にある「重要伝統的建造物群保存地区」は、伝統的な建築様式で建てられた家が建ち並ぶエリアです。サンゴ砂を敷き詰めた道に、琉球石灰岩でできた石垣、赤瓦の屋根…「ザ・沖縄」といった光景に感動しますよ。サイクリングしながらゆっくり見学してみて。

竹富港から20分ほど自転車をこぐと到着する「カイジ浜」は、別名“星砂の浜”と呼ばれている場所。星の形をした“星の砂”があることで知られ、自分で探すこともできるんですよ。

星の砂の正体は、有孔虫（ゆうこうちゅう）という小さな生き物の殻なんだそう。ちなみに、自分で集めた星の砂は持ち帰ることができませんが、ビーチのお店でお土産用の砂が売られていますよ。記念に購入してみてはいかが？

沖縄といえば透き通るような美しい海を思い浮かべる人も多いはず。竹富島でも人気の高い「コンドイビーチ」には、想像通りの美しい海が広がっていてリゾート気分が味わえますよ。比較的遠浅のこのビーチでは、潮の満ち引きによって“幻の浜”が現れます。なんだかロマンチックですね♡アクセスは竹富港から自転車で10分ほど。

東京にも自転車で巡れる島があるんです。東京から高速ジェット船で約3時間の「式根島」は自然がいっぱいの島。隠れ家感のある海水浴場や24時間いつでも無料で楽しめる温泉など、さまざまなアクティビティも楽しめるんですよ。島は坂道が多いので、自転車をレンタルするなら電動アシスト付きがおすすめ。島内の宿泊施設やレンタサイクルショップなどで借りることができますよ。

目の覚めるような絶景を見たいなら、野伏港（のぶしこう）から20分ほどの「神引展望台（かんびきてんぼうだい）」へGO！島で一番高い場所であるこの展望台からは、空気が澄んでいると伊豆半島や富士山まで見ることができるんです。また、ここには「湾を泳ぐウミガメの姿を見つけられると幸せになれる」というジンクスも♡ぜひ探してみてくださいね。

今気になる人がいるなら、野伏港から自転車で10分ほどの「式根島法光山 東要寺」に行ってみて。島唯一のこのお寺は、縁結びのご利益が伝えられるパワースポット。お寺にはナギの木があり、その葉は丈夫でちぎれにくく“縁が固く結ばれる”という意味合いから、縁結びのお守りにされてきました。おみくじを引くと1枚いただけますよ。また、このおみくじには住職の手書きで偉人の残したメッセージが書かれているとか。

自転車をこいで汗をかいたら温泉に入ってサッパリしたいですよね。野伏港から自転車で約15分の「松が下雅湯（まつがしたみやびゆ）」は、水着で入れる無料の露天風呂です。硫化鉄泉の赤いお湯でポカポカに温まれますよ。隣にはシャワーや脱衣所も整備されています。このほか、気軽につかれる足湯スポットもあるので、サイクリングで疲れた足をゆっくり癒しちゃいましょう♪

複数の島からなる隠岐諸島。その中で一番大きいのが“島後（どうご）”と呼ばれる島です。海も山もあり、ダイビングやトレッキングなどアクティビティも豊富。出雲空港からなら最短約30分で到着できるアクセスの良さも魅力です。島の観光協会などで自転車を貸し出していて、エリアによっては無料で借りられるところも。自転車でのんびり島を回ってみましょう。

隠岐諸島で最古の神社である「玉若酢命神社（たまわかすみことじんじゃ）」は、国指定重要文化財に指定されている歴史ある名社です。毎年6月5日には「御霊会風流（ごれえふりゅう）」という大きなお祭りがあり、勇壮な馬入れ神事や流鏑馬（やぶさめ）が行われます。タイミングを合わせて訪れるのも良さそうですね。アクセスは西郷港から自転車で約15分～20分ほど。

この神社一番の見どころは、境内にある「八百杉（やおすぎ）」と呼ばれる巨大なご神木です。樹齢約2000年といわれる杉の木は、不老不死で知られる八百比丘尼（やおびくに）によって植えられ、根元の洞穴には大蛇が閉じ込められているという伝説もあるんですよ。神聖な空気を肌で感じてみましょう。

西郷港から自転車で約40分～50分の「西郷岬」の周辺は、とっておきのフォトスポット！展望台からは、西郷湾や大満寺山（だいまんじさん）、トカゲ岩を望む絶景が楽しめますよ。なんとも絵になる景色です。

岬には隠岐諸島で最初に建てられた「西郷岬灯台」もあります。白壁の教会のような風情あふれる建物をカメラに収めましょう。ちなみに、この灯台のレンズは国産第1号なんだとか。（※灯台の付近は、がけ崩れのため立ち入れない箇所があります。ご注意ください）

いかがでしたでしょうか？自然豊かな島を自転車で走ると、心がスカッとしますよ。また、運動不足を解消できていいことだらけ。旅先でのサイクリングにぜひ挑戦してみてくださいね。