長崎のおすすめ温泉地7選！観光、温泉、美食も楽しめる♪

気分をリフレッシュしたいとき、効果抜群なのはやっぱり旅行ですよね♪日常を忘れて知らない土地での観光を楽しみ、温泉に浸かって癒されればお疲れ気味の心もリフレッシュできること間違いなし。そんな旅行にぴったりの旅先が「長崎県」です。古くから外国の文化が入ってきた長崎は、歴史や文化、美しい自然など魅力たっぷり。さらに温泉地も点在しているんですよ。

豊かな自然と美しい景観に恵まれる長崎県。火山のパワーを感じる「雲仙温泉」や山間にある「波佐見温泉」、海沿いの「小浜温泉」、離島の「湯ノ本温泉」など、地域によって全く違う魅力を楽しむことができるんです。各温泉地では、そんな恵まれた自然環境を活かした観光スポットや温泉宿があり、のんびりと旅を満喫することができますよ。今回ご紹介する温泉地を参考に、長崎への温泉旅行を計画してみてくださいね。

出典：SeitaroEVHさんの投稿

「稲佐山温泉」は、長崎市内の「稲佐山（いなさやま）」周辺に広がる温泉地。稲佐山は”1000万ドルの夜景”で知られる人気観光スポットですが、温泉地でもあるんですよ。山の斜面にある温泉宿では、美しい夜景とともに温泉を堪能することができます。また、長崎市の市街地からも比較的近く、「長崎新地中華街」や「グラバー園」、「眼鏡橋」など有名な観光スポットへおでかけするのにも便利な場所です。

出典：わらび餅さんの投稿

「グラバー園」は、かつて貿易に関わる外国人の居留地として整備された邸宅でした。そんな背景もあって、建物やお庭のデザインは異国情緒たっぷり。まるで映画の世界に入り込んだかのような、非日常感を味わえる観光スポットです。園内には歴史的建造物を活用したカフェや、レトロなドレスをレンタルできるお店などもあります。フォトジェニックなスポットも多いですよ。のんびり散策を楽しんでみてはいかがでしょうか。

出典：谷口タカヲさんの投稿

長崎を旅するなら、外せないのが「平和公園」です。戦争や原爆の恐ろしさをしっかりと学び、平和への祈りを捧げてみませんか？そして、改めて今の自分と向き合ってみると、自分が恵まれていること、感謝すべきこと、何か新たな気づきを得られるかもしれません。

「大江戸温泉物語 長崎ホテル清風（せいふう）」は、長崎駅より車で約10分、稲佐山の中腹に建つ温泉宿です。人気の理由は、なんと言っても長崎市街地を見下ろす絶景を270度の大パノラマで楽しめる温泉。特に、11階の露天風呂からの夜景はとても美しく、いつまでも眺めていられるほど。さらには、全ての客室からもこの景色を眺めることができるんですよ。

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また、メインディッシュからデザートまで豪華なメニューが充実した夕食バイキングも人気です。飲み放題のプランや、お祝いにぴったりのアニバーサリーケーキの予約もできますよ。好きなものを好きなだけいただいて、温泉に癒され、絶景を楽しむ…。至福のホテルステイが待っています♪

「島原温泉」は、かつて島原城を中心に栄えた城下町にある温泉地です。江戸時代からの景観が残る街並みには、今も大切に武家屋敷跡が残されており、格式高い風情を感じられます。街中には、水路や小川が流れ「水の都」としても有名なんです。そんな「島原温泉」では雄大な有明海を一望できる、眺望の良い温泉宿が人気。海の見える温泉でほっこり癒されたい方におすすめですよ。

出典：写楽祭さんの投稿

「島原城」は、現在の奈良県から移ってきた松倉豊後守重政によって、元和4年に築かれました。明治維新により廃城され、昭和中期から後期にかけて復元された姿が、現在の「島原城」です。安土桃山時代の築城様式が取り入れられており、その風貌は壮麗。お城の中には、キリシタン弾圧の歴史資料や、藩政時代の郷土・民俗資料が展示されています。

出典：リゅうさんの投稿

諫早市から島原市にかけての海沿いを走る「島原鉄道」。車窓からは有明海の爽やかな景色を眺めることができます。移動手段としてはもちろん、乗車しているだけで観光気分を味わえますよ。こちらは島原駅の3駅手前、大三東（おおみさき）駅。ホームから海が見えるフォトジェニックな駅として知られています。

出典：おタモさんの投稿

黄色い車両はなんだかレトロでかわいい♡ゆとりのある旅程なら、島原鉄道を利用してのんびり旅するのもいいですね。ランチやスイーツをいただける観光列車「しまてつカフェトレイン」を予約するのもおすすめ！

出典：honobono♪さんの投稿

島原名物「具雑煮」を食べるなら、老舗「姫松屋（ひめまつや）」をおすすめします。お雑煮と言えば、お正月に食べられることが多く、具材も地域によって様々ですよね。島原の具雑煮は、地元の海の幸・山の幸が盛り込まれており、まさに「島原の恵みの集大成」ともいえる豪華っぷり。「具雑煮」の起源は、一説によると「島原の乱」の際、戦に備えて栄養をつけるために、大将・天草四郎が考案したとも云われています。「具雑煮」を食べて、パワーを充電しましょ♪

「ホテル南風楼（なんぷうろう）」雄大な有明海に面した温泉リゾートです。有明海を茜色に染める朝日は感動的！客室はコンパクトでリーズナブルなものから、中には露天風呂付きやプロジェクター付き、広々コンセプトルームも。さまざまなタイプが用意されているのが嬉しいですね。

館内では絶景露天風呂にシルキーバス、泡風呂、ジャグジーなどでさまざまな温泉が楽しめます。源泉100％かけ流しの貸切風呂も用意されていますよ。特におすすめなのが、インフィニティ貸切露天「海音（かのん）」。ぜひ朝の時間を予約してみてください！朝風呂に浸かりながら、茜色の有明海を是非楽しんでみてくださいね。気持ちの良い爽やかな朝を迎えると、心もリフレッシュしますよ。

長崎県南部、「雲仙普賢岳（うんぜんふげんだけ）」の周辺にある「雲仙温泉」は、火山のエネルギーがもたらす温泉地。至る所から吹き上げる水蒸気や周囲を漂う硫黄の香りから、大地のパワーを感じます。「雲仙温泉」は約350年の歴史を誇り、古くから温泉保養地として親しまれてきました。最近ではおしゃれなリゾートホテルも増えていますが、昔ながらの味のある温泉旅館や共同浴場も残っています。雲仙の雄大な自然に包まれながら、ゆったり温泉を楽しんでみてはいかがでしょうか。

雲仙温泉付近には、30あまりの大小さまざまな「地獄」があり、その一帯を「雲仙地獄」と呼んでいます。高温の温泉や水蒸気が勢いよく噴き出る様子が、地獄に例えられているんですね。周辺には、蒸気を活かした温泉たまごをいただける「雲仙地獄工房」、足を置いて地熱や噴気を体感できる「足蒸し」に、雲仙地獄を見渡す「雲仙地獄見台」など、見どころが点在していますよ。

出典：夏ミカンさんの投稿

「遠江屋本舗（とおとうみやほんぽ）」は雲仙名物「湯せんぺい」の老舗です。「湯せんぺい」とは、小麦粉や砂糖、卵、重曹に温泉水を加えて練り焼き上げた、おせんべいのこと。食感はサクッと軽く、香ばしさとほんのり優しい甘みが病みつきになりますよ。

出典：らっしーKさんの投稿

こちらの「遠江屋本舗」では、一枚一枚職人さんが手焼きする湯せんぺいを購入することができるので、焼きたてを食べてみてください。

雲仙温泉の中心地に位置する「Mt.Resort（マウントリゾート）雲仙九州ホテル」。その名のとおり、リゾート感をたっぷり味わえるホテルです。9,158m²という広大な敷地には宿泊棟やレストラン棟、離れなどが点在。喧騒とは無縁の癒しのひと時を過ごすことができます。

全ての客室に半露天風呂または露天風呂が付いていて、客室にいながら雲仙温泉のお湯を堪能することができます。眺望を重視する方は地獄谷を見下ろすホテルタイプの宿泊棟へステイ。プライベート感を重視したい方には、半露天に加え、露天風呂まで付いた離れのお部屋がおすすめですよ。

宿泊者が自由に寛げるテラスや、雰囲気たっぷりのカフェバーなど、のんびりとホテルステイを楽しめる施設が充実しています。温泉を楽しんだ後は、開放感あふれるテラスで一休み…なんて過ごし方も、とっても癒されそうですね。

出典：タケセブンさんの投稿

「雲仙普賢岳」麓の海沿いに位置する「小浜温泉（おばまおんせん）」。温泉の「湧出量」と「湯温」から算出される「放熱量」は日本一なんだそうです！そのお湯は神経痛などに効果があると言われ、療養地としても昔から沢山の人に親しまれてきました。雄大な雲仙の山々を背に、目の前には穏やかな「橘湾」が広がる立地は最高♪夕日が美しいことでも知られています。日本一長い足湯や蒸気を活かしたグルメなど、魅力的なスポットもあり、温泉の恵みを堪能することができますよ。

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「ほっとふっと105（イチマルゴ）」は、小浜温泉の105度の源泉にちなみ作られた全長105mの足湯です。日本一長い足湯なんだそうですよ。目の前には海が広がり、観光途中の休憩にもピッタリですよね。ほっと一息、ふっと力も抜けるかも？日の入りの時間に橘湾に沈む夕日を眺めながら浸かるのもおすすめです。

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「蒸し釜や」では、小浜温泉の源泉を利用して様々な食材を蒸していただくことができるんです。食材は、お好みで選べ、店頭にある蒸し器に入れます。体験型のお食事は、待っている時間もワクワクしそうですよね。

出典：kinn.さんの投稿

いけすの魚介に新鮮野菜、点心セットや豚などのお肉と種類は豊富♪季節によって種類は変わりますが、地元産を中心にしたラインアップでどれも鮮度は抜群です。友達と一緒に楽しく、長崎産の海の幸、山の幸を堪能してみてくださいね。

全室オーシャンビュー&露天風呂付の「プライベート スパ ホテル・オレンジベイ」。贅沢な源泉かけ流しの湯を客室で楽しむことができます。お部屋は全7室とプライベート感もばっちり。ホテル裏手にある「海上露天風呂 波の湯茜」を貸切で利用することもできます♪

出典：Re.ikkoさんの投稿

「平戸（ひらど）温泉」のある平戸市は、キリシタンの聖地であるとともに、風情を感じられる城下町でもあるんです。街を歩いていると目に入ってくるのは、教会やお寺など、異なる文化が入り混じる光景。なんだかちょっぴり不思議な感じがするけど、ロマンが漂う街並みに、異国との交流が盛んだった平戸の歴史を感じられます。また、港もあるので食材にも恵まれ、美味しい魚介類も是非堪能したいところ。歴史を探索しながら、食の魅力も楽しめる温泉地が「平戸温泉」なのです。

平戸はキリスト教の文化が息づく街。中でも目を引くのが、平戸の市街地の丘に佇む「平戸ザビエル記念教会」です。淡いエメラルドグリーンの外壁に、尖鋭な屋根と十字架が印象的です。ミサや冠婚葬祭が行われていない時には、内部を見学することもできますよ。今までそっと心に秘めてきた想いがある方は、この「平戸ザビエル記念教会」で、自身への誓いを立てて新たなスタートを切ってみませんか？

出典：リゅうさんの投稿

「平戸城」は、かつて松浦氏の居城として建築されました。城内には、平戸藩時代を知ることができる、当時の遺品や文化財などが展示されています。また、天守閣からの眺めは絶景。城下町の街並みや、平戸大橋も望むことができるんです。

出典：白くま178さんの投稿

平戸と言えば魚介グルメ！特に天然ヒラメの水揚げ量は日本有数を誇り、例年1月～3月頃の「寒ビラメ」の時期には「平戸ひらめまつり」が開催されるほどです。もちろんその他の季節もタイやイカなど、旬の鮮魚をいただくことができますよ。おすすめ店は、平戸漁協直営の食堂「旬鮮館」。平戸港で水揚げされた魚介をリーズナブルなお値段で堪能できます♪

平戸の街を一望する高台に佇む「国際観光ホテル 旗松亭（きしょうてい）」。景色が自慢のこちらのホテル、露天風呂では平戸湾や平戸城を眺めながら温泉を楽しむことができます。展望大浴場の天井は美しいステンドグラスになっており、キリスト教文化が栄えた平戸らしい風情が漂っていますよ。

「国際観光ホテル 旗松亭」の夕食はこの土地ならではの食材を使った懐石料理。平戸といえば、名物天然ヒラメを中心に、魚介類の宝庫。また、平戸和牛といった高級和牛の産地でもあるんですよ。そんな最高級の食材をふんだんに使ったお料理の数々に、身も心も大満足すること間違いありません♪

出典：こう　　　　　さんの投稿

「壱岐島（いきのしま）」は、長崎空港から飛行機で約30分ほどの場所にある小さな離島です。1日あれば車で回りきれるので、1泊で離島の旅を楽しめちゃいますよ。そんな壱岐島にある「湯ノ本温泉」は、長崎本土の温泉地とはまた違った魅力がたっぷり。大自然に囲まれた街には、ゆったりと穏やかな時間が流れています。日常生活から離れて、思いっきり癒されたい方にピッタリの旅先ですよ。

出典：youngspringさんの投稿

壱岐のシンボルともいえる「猿岩（サルイワ）」は、一度は見てみたいと人気のスポットです。高さ約45mのその風貌は、まさに猿の横顔。自然が造り出したとは思えないほど芸術的な姿は思わず写真を撮りたくなります。岩越しに見える美しい夕日や、猿岩を海から眺めることができるクルーズも運行しているので、様々な角度から猿岩を楽しんでみましょう。

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「一支国（いきこく）博物館」は、壱岐島の歴史をまるっとわかりやすく学べる博物館です。壱岐島には、無数の古墳や遺跡があり、縄文時代、弥生時代から続く文化が証明されてきた島。こちらでは、壱岐島の遺跡の資料や出土品が展示されています。博物館の屋上が広場になっていたり展望台があったりと、周辺ののどかな風景も楽しめますよ。

「壱岐リトリート 海里村上（かいりむらかみ）」は、離島リゾートを満喫できる静かなホテル。客室は全12室とこじんまりとした規模で、存分にプライベートな空間を楽しめますよ。大人のご褒美旅にぴったりのホテルです。

おすすめポイントは、全ての客室がオーシャンビューで、さらに源泉かけ流しの露天風呂が付いているところ。露天風呂に浸かりながら美しい海辺の景色や夕日を眺めることができるなんて、なんとも贅沢ですよね。ダイニングでは、壱岐のブランド牛「壱岐牛」や玄界灘の海の幸など、ここならではの食材を使った会席料理や鉄板焼きを頂くことができます。

「波佐見（はさみ）温泉」のある波佐見町は、「波佐見焼」で知られる山間の小さな町です。町には窯元が点在し、ギャラリーやショップでショッピングを楽しめます。また、"やきものの町"らしく、いたる所に波佐見焼を使った装飾が。おしゃれなカフェもありますよ。そんな波佐見の温泉は、とろみがあり、美肌にいいと評判なんだとか。歴史や芸術に触れる波佐見観光を楽しんだ後は、波佐見温泉でゆったりと過ごしてみてはいかがでしょうか。

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「やきもの公園」は、波佐見町の伝統工芸品「波佐見焼」に関することや、世界の"やきもの"について知ることのできる展示式の公園です。公園内には、様々な実物大の窯の展示や、やきものの歴史を学べる資料館、波佐見焼の販売コーナーなどがあります。

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「やきもの公園」内にある「くらわん館」では、波佐見町にある様々な窯元の波佐見焼が販売されています。一度に様々な作品を見られるのは嬉しいですね。お気に入りの一品をぜひ自分へのお土産に♪

出典：koichifunさんの投稿

「鬼木棚田（おにぎたなだ）」は、「日本の棚田百選」にも選ばれた名勝地です。何十段にも重なった棚田の光景は圧巻。「田舎の田園風景」という言葉がピッタリな、懐かしさを感じる雰囲気を醸し出しています。四季折々、訪れる人の心を和ませてくれる癒しのスポットなんです。綺麗な空気の中深呼吸して、緑豊かな風景に癒されてみてくださいね。

実は宿泊施設が少ない波佐見温泉。そのなかでも「ホテル ブリスヴィラ波佐見」は、リーズナブルながら居心地がよく、提携の温泉施設で温泉三昧も楽しめるおすすめのホテルです。ダブル、ツインの洋室のほか、なかにはグループやファミリーにおすすめの床座スタイルの客室も用意されています。

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こちらが「ホテル ブリスヴィラ波佐見」から徒歩1分ほどの「はさみ温泉 湯治楼（ゆうじろう）」。観光客はもちろん、地元の方々にも愛される日帰り温泉施設です。自慢の高濃度炭酸泉で、美肌効果も期待できるかも♡

館内には内風呂、露天風呂、サウナがあり、内風呂では源泉かけ流しの温泉を楽しめますよ。ホテルからは、館内着のままで出かけられるのでとっても便利♪

今回は、長崎のバラエティに富んだ温泉地をご紹介しました。温泉は、泉質だけでなく、ロケーションによっても癒され方が変わりますよね。山に囲まれた温泉では自然のヒーリング効果を感じたり、海の見える温泉では、潮風や波音に癒されリラックスしたり。お好みの温泉地を見つけ、お友達とリフレッシュしてくださいね♪