2022年10月14日
四季折々の自然が楽しめる♩長野県「飯山」のおすすめ観光スポット9選
長野県の最北部、新潟県との県境でもある場所に位置する「飯山市」。東京からも東北新幹線で最短1時間40分で行くことができ、週末のプチ旅行にもぴったりのエリアです。そんな飯山は日本の原風景とも呼べる景色が今も残り、春の桜に夏のひまわり、秋の紅葉、冬の雪景色と色濃い四季の移り変わりを楽しめます。今回は飯山のおすすめ観光スポットをお届け。四季の景色にパワースポット、グルメなどをのんびり自分のペースで楽しんで、たっぷりリフレッシュしましょ♪
長野県の北部、新潟県との県境に位置する「飯山市」。飯山市には多くの自然が今もなお残り、四季を肌で感じられます。春は「飯山城址公園」の桜、夏は「高源院」のあじさい、秋は「称念寺」の紅葉、冬は「かまくらの里」で雪景色と、一年を通して楽しめるスポットがたっぷり。東京からは東北新幹線で最短1時間40分で行くことができるので、週末のプチ旅行先として最適です。
都会の喧騒とは無縁の飯山。自然の中でゆったりと過ごせます。菜の花を眺めながらさわやかな風を感じたり、森林浴でマイナスイオンを感じたり…誰にも強制されることのない、スローペースな旅が楽しめますよ。おだやかで落ち着いた雰囲気の中、リフレッシュしませんか。
街中にも近く、地元の人にも愛されている「飯山城址公園」。ここはかつて、上杉謙信が戦略拠点として築いた飯山城があり、今では城門などが残されている公園です。そんな飯山城址公園ですが、飯山屈指の桜の名所としても有名で、4月になると桜が見頃を迎えます。4月中旬から下旬にかけては「飯山城址さくらまつり」が開催され、ぼんぼりの灯りに照らされた夜桜も楽しめるんです。頭上を覆う薄いピンク色は、歩いているだけでも癒されそうですね。
飯山城址の詳細情報
「菜の花公園」は、千曲川東岸の小高い丘の中腹に位置する公園です。春になると、見渡す限り菜の花で覆われ、思わず「わぁ~!」と歓声をあげてしまうほど。どこを撮っても映える景色が広がっているため、カメラは必携です。菜の花は例年、ゴールデンウィーク近辺が見頃ですよ。
夏になれば、ひまわりが見られます。このひまわりは、菜の花の連作障害を防ぐために植えられているとのことですが、菜の花に負けじとこちらもとってもキレイ。ひまわりも菜の花と同じく、辺り一面に咲き乱れています。元気に咲くひまわりを見てみれば、気分が上がること間違いなしですよ◎
菜の花公園の詳細情報
菜の花公園
- 住所
- 長野県飯山市大字瑞穂413
- アクセス
- 北陸新幹線・JR飯山線 飯山駅よりタクシー約20分 北陸新幹線・JR飯山線 飯山駅より、長電バス(飯山・野沢線)にて野沢方面「湯の入荘入口」下車徒歩5分
「戸狩温泉スキー場」の麓に位置する禅のお寺「高源院」。ここは600年以上の歴史を持つ古刹で、別名「あじさい寺」とも呼ばれるほど、境内にはたくさんのあじさいが植えられているんですよ。境内は静かで、仏さまの存在を感じながら心豊かに過ごすことができます。
あじさいの季節は、毎年6月下旬から7月中旬にかけて。その頃に訪れると、境内に咲き乱れる色もさまざまなあじさいをたっぷりと眺めることができます。ちなみに、高源院に咲くあじさいの数はなんと、約1万本にものぼるそう。関東にも鎌倉などのあじさいの名所はありますが、どこも混んでいてゆっくり拝観することは難しいもの…。けれどここなら、自分のペースで心ゆくまで鑑賞できます。
高源院の詳細情報
飯山の冬の風物詩といえば「かまくらの里」です。毎年1月中旬から2月中旬まで、雪原の中に大きなかまくらが20基以上も並びます。一年のうち、約1ヶ月間しか見られない、まるで幻のような里です。夜にはライトアップも行われ、一気にロマンチックな世界に。カップルで訪れるのもおすすめです。
レストラン かまくら村の詳細情報
レストラン かまくら村
信濃平、戸狩野沢温泉 / 鍋
- 住所
- 長野県飯山市寿807-2
- 営業時間
- [月] 12:00 - 13:30 15:00 - 16:00 18:00 - 19:30 [火] 12:00 - 13:30 15:00 - 16:00 18:00 - 19:30 [水] 12:00 - 13:30 15:00 - 16:00 18:00 - 19:30 [木] 12:00 - 13:30 15:00 - 16:00 18:00 - 19:30 [金] 12:00 - 13:30 15:00 - 16:00 18:00 - 19:30 [土] 11:00 - 12:30 13:15 - 14:45 16:30 - 19:45 [日] 11:00 - 12:30 13:15 - 14:45 16:30 - 19:45 [祝日] 11:00 - 12:30 13:15 - 14:45 16:30 - 19:45 ■ 営業時間 2022年営業 期間:2022年1月21日(金)~2月27日(日) ■日帰りプラン(鍋料理) <平日> 昼の部 12:00~13:30 夜の部 18:00~19:30 <土日祝> 昼の部 11:00~12:30、13:15~14:45 夜の部 16:30~17:45、18:30~19:45 ※自家用車での来場のみ ■おやつプラン <平日> 15:00~16:00 ■ 定休日 毎年1月下旬から2月下旬まで営業。※営業期間中:定休日なし
称念寺は、美しい苔が見られることでも有名です。苔生した境内から、別名「苔寺」とも呼ばれているのだとか。紅葉の見頃である11月上旬から中旬にかけては、紅葉したモミジの赤色と苔の深緑の美しいコントラストが見られます。仏さまのやさしさに包まれながら、物思いに耽るのもいいかもしれませんね。
飯山駅から徒歩約5分。「飯山市文化交流館なちゅら」は世界的建築家・隈研吾さんが手がけた文化交流館です。飯山の自然を表現するため、カラマツやヒノキなど地元の木材と和紙を用いて構成された空間は温かさにあふれ、そこにいるだけで心和むよう。裏に広がる小山との一体感を感じさせるため、建物全体も小さな山のような形に。周囲の景色と馴染む美しい建築をぜひじっくりと味わってみて。
飯山市文化交流館なちゅらの詳細情報
飯山市文化交流館なちゅら
- 住所
- 長野県飯山市大字飯山1370-1
- アクセス
- JR北陸新幹線飯山駅から徒歩約5分/上信越自動車道豊田飯山ICから車で約15分
- 営業時間
- 9:00~22:00
- 定休日
- 火曜日
なべくら高原に位置する「茶屋池」。ここは澄んだ水が湛えられた池で、静かな光景が広がります。そんな茶屋池の周囲には樹齢200年前後のブナが茂る原生林が広がっており、休憩所の「茶屋池ハウス」を拠点として、ブナ林の散策が自由に楽しめますよ。
散策コースは、茶屋池畔を歩く「池廻りコース」(1.1km)と、ブナの森が広がる「ブナ林コース」(0.8km)の2種類。この2つの散策コースは、科学的根拠に基づき、健康増進効果があるとされる「森林セラピー」認定のコースなんですよ。大自然の新鮮な空気を思いっきり吸い込んで、日々のストレスをしっかりリリースしましょ。
なべくら高原の詳細情報
なべくら高原
- 住所
- 長野県飯山市照岡なべくら高原
- アクセス
- 1) 豊田飯山ICから車で45分 2) JR飯山線戸狩野沢温泉駅から ⇒タクシー15分 3) JR北陸新幹線飯山駅からJR飯山線乗換戸狩野沢温泉駅下車で ⇒タクシー15分
Cafe 里わの詳細情報
Cafe 里わ
信濃平 / カフェ、カレー、ピザ
- 住所
- 長野県飯山市大字常盤7425 道の駅花の駅千曲川
- 営業時間
- [月] 08:30 - 17:00(L.O. 16:30) [火] 08:30 - 17:00(L.O. 16:30) [水] 08:30 - 17:00(L.O. 16:30) [木] 08:30 - 17:00(L.O. 16:30) [金] 08:30 - 17:00(L.O. 16:30) [土] 07:30 - 17:00(L.O. 16:30) [日] 07:30 - 17:00(L.O. 16:30) [祝日] 07:30 - 17:00(L.O. 16:30) ■ 定休日 第2⽊曜⽇、[12~3⽉]⽊曜⽇
- 平均予算
- ~¥999
飯山市の北東に位置する「北竜湖」。三方を山に囲まれているため、春には湖面に映り込む桜や新緑など、色濃い四季の移り変わりを楽しむことができますよ。そんな北竜湖ですが、実は隠れた恋愛成就のスポットとしても話題なんです。その理由は、北竜湖を上空から見ると、ハートの形をしていることから。恋人や気になる人といっしょに訪れて、パワーにあやかってみてはいかがでしょう。
北竜湖は、楽しめるアクティビティの種類もたっぷり。カヌーや釣り、あひるボートなど、楽しみ方は自由です。飯山の自然を目いっぱい感じながら、体を動かすことができますよ。アクティビティで疲れたら、湖畔にある「いいやま北竜温泉 文化北竜館」で温泉に浸かってリフレッシュ♩
秋や冬の冷え込みが厳しい朝に、運がよければ見られることもある毛嵐という神秘的な現象。毛嵐とは、陸地と湖面の温度差が極端にあることで生まれる気象現象で、もしも実際に見られることができれば、寒さも時間も忘れるほどに美しい光景なんです。飯山を訪れた際、もしもタイミングよく天気が晴れていて、風もあり、寒さの厳しい朝があれば、ぜひとも頑張って早起きして、この神々しいまでに素晴らしい景色を堪能しに出かけてみては?
北竜湖の詳細情報
信州の大自然の中で、静かにリラックスして過ごせる「飯山」。四季で移り変わる自然を感じつつ、都会の喧騒を忘れてリフレッシュしてみてはいかがでしょうか。古き良き寺院を訪れたり湖の湖畔を散策したり…自然の中だからこそ、時間に追われず心の赴くままに過ごせますよ。東京からも好アクセスの飯山、心と体を洗濯しに訪れてみてください。