愛媛でおしゃれなホテルに泊まる素敵時間♡憧れのホテル7選

四国の北西部に位置する愛媛県。海や山などの美しい自然に恵まれているので、都会での日々にちょっとお疲れ気味の方も癒される場所です。日本三古湯のひとつ「道後温泉」で心や体をほぐしたり、ランドマークの「松山城」で歴史を感じたり、観光も思い切り楽しむことができます。

愛媛県には名産のみかんや、愛媛の新鮮な鯛を味わえる「鯛めし」、柔らかい食感のうどんに甘く煮付けた牛肉と油揚げを盛りつけた「鍋焼きうどん」など、おいしいものが勢揃いしています。せっかくの旅だからこそ、愛媛でしか味わえないグルメを忘れずに堪能しましょう。

旅先では、観光やグルメを楽しむことはもちろんですが、宿泊先がおしゃれだとさらに満足度がアップしますよね。スタイリッシュな空間で過ごせば、旅の疲れだってあっという間に癒されますよ。そこで今回は、素敵なアートや個性豊かなインテリア、彩り鮮やかなお料理などが楽しめる、愛媛のおしゃれなホテルをご紹介します。ぜひ、お気に入りのホテルを見つけて、素敵な時間を過ごしてくださいね♡

建築家・安藤忠雄氏が建築、設計を手がてたスモールラグジュアリーホテル。美術館として一部だけが公開されていた建物をリノベーションした、おしゃれな空間です。ホテルのアイコニックでもある、こちらのインフィニティプールからは、30mの水面の先に美しい瀬戸内海が望めます。そこに居るだけで、時が止まったような気分になれるはず。松山駅からは車で約35分。優待料金でタクシーの手配もしてもらえますよ。

客室はオールスイートで、全7室。中でも、こちらの「THE AONAGI（ジ アオナギ）スイート」は、ホテルで最も人気のお部屋なのだそう。天井から床までガラス張りの広大な窓からは、瀬戸内の海や空、島々などを眺めることができて癒されますよ。他にも、オリジナルのフルフラット寝湯を備えた「半露天スイート」や、美しい緑に心が休まる「ガーデンスイート」などが揃っているので、お好みで選んでくださいね。

ディナーでは、目に映る美しさと深い味わいが魅力のお料理を堪能できます。春は来島桜鯛や伊台新たけのこ、夏は今治あこうやウナギ、秋は松茸や北条天然車海老、冬は東予渡り蟹や瀬戸平目など、季節の豪華食材が味わえますよ。会場は、おしゃれなダイニング。吹き抜けのカウンター席か、窓辺のテーブル席のいずれかに案内してくれます。

おしゃれな空間に心躍る、「ART LOUNGE（アートラウンジ）」は、宿泊客が利用できるラウンジルーム。シャンパンやジュースなどのフリードリンクをいつでも楽しめるので、建築やデザイン、絵本などの書籍を片手にゆるりとリラックスタイムを過ごせます。素敵なラウンジでの優雅なひとときに、疲れた心も体も癒されますよ。また、館内では現代作家によるミニマル・アートも楽しめるので、ぜひ鑑賞してみてくださいね。

国指定重要文化財である道後のシンボル「道後温泉本館」の東に位置する、こちらの旅館。愛媛の風情が伝わる、趣のある雰囲気が都会での慌ただしさを忘れさせてくれます。心休まる空気感は大切な人との旅はもちろん、自分と向き合うひとり旅にもおすすめ。道後温泉駅からは徒歩約5分の場所にあるので、ゆったりお散歩がてら辿り着けます。

客室は、趣の異なる7種類のお部屋が素敵です。こちらはお花をテーマにした「花庵（はなあん）」のお部屋。洗面所はてっせん、客間は紅葉、小さな空間に桜など、日本の四季を感じるモチーフでそれぞれの空間が演出されています。他にも、四季の月夜がコンセプトの「月庵（つきあん）」や、竹庵物語の世界観に引き込まれる「竹庵（たけあん）」など、大人心をくすぐるかわいいお部屋ばかりです。

こちらのホテルは、すべての客室に内風呂があるので、好きなときに道後温泉源泉の引き湯を楽しめることもポイント。お部屋と同じように、浴槽タイプもそれぞれ異なっています。「花庵（はなあん）」のお部屋では、椿のモチーフのお風呂でゆったりリラックス♪砥部焼のお風呂は、写真映えもバッチリですね。「ロクシタン」のシャンプー・コンディショナー・ボディソープや、今治タオルなど、アメニティも充実しています。

お楽しみのディナーは、「Quatre-Cinq（キャトル サンク）」で召し上がれ。愛媛でとれた新鮮な食材を使用しており、華やかな盛付に気分があがります。フランスのテイストと和の技を駆使した新しい演出が素晴らしく、まさにアート作品のようなお料理です。

ゆったり穏やかな気持ちで"暮らすように泊まる"ことができる、こちらのホテル。松山城そばにある大街道駅からは、徒歩約1分です。客室はなんと全室フィンランドサウナ付き！こちらは、1名〜4名で宿泊可能な「ハリウッドツイン」のお部屋です。カーペットや家具はオーダーメイドで造られ、自然素材やアースカラーを使用しているので、心がほっと落ち着きますよ。「マリメッコ」の元デザイナー、愛媛県出身の陶芸家・石本藤雄氏によるアートピースがおしゃれ♪

人目を一切気にせずに、お部屋でフィンランド式ロウリュウサウナに入れることも、うれしいポイント。人気のロウリュウサウナは、サウナ室の中で熱したサウナストーンに水をかけて蒸気を発生させることにより、体感温度を高めてより発汗を促してくれるのだそうです。また、リラックス効果もあるといわれているので、ちょっと日常にお疲れ気味という方は、きっとリフレッシュになりますよ。

朝食は「レストラン AINO」でコンチネンタルブレックファストをどうぞ。サラダやソーセージ、チーズの他に、卵料理がいただけます。ヨーグルトやフルーツもあり。温州みかんジュースは愛媛らしさも感じられます。

「RESTAURANT AINO（レストラン アイノ）」の中には、素敵なバーもありますよ。普段はあまりお酒を飲まない方も、毎日お酒を飲む方も、雰囲気の良いバーで乾杯すれば気分がいっそう高まりますね。ちなみに、ホテル名の「LEPO（レポ）」とは、フィンランド語で"休息"を意味するとか。お仕事も家事も一旦おやすみをして、ほろ酔いでしっとりと大人の時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

あたたかな笑顔と、おもてなしが素敵なこちらの旅館。道後温泉駅からは徒歩約5分の場所にあります。客室は全66室。和室・和モダン・洋室・エグゼクティブスイートの中から選びましょう。こちらの「エグゼクティブスイート」のお部屋は、「マリメッコ」の元デザイナー・石本藤雄氏がプロデュースした北欧スタイル・マリメッコ空間のおしゃれなスペシャルルーム♪家具や小物に愛媛県産材がたくさんで、心地いい安らぎを感じられますよ。

旅館自慢の屋上露天風呂には、四季折々の美しい植物で彩られています。屋上露天ならではの、うるわしい夕日を眺めながら、心身ともに癒されるひとときを過ごしてくださいね。こちらのバラ風呂（土・日 17時〜22時限定）では、より華やかで豊かな香りの中で、優雅な入浴を楽しめますよ。まるでお姫様になったような気分でバラ風呂に浸かりながら、きらめく夜空を眺めるなんて幸せの極みですよね♡

ディナーは、レストラン「茶寮 花小路」で会席料理をどうぞ。地元食材の旨味を和の技法で引き出したお料理を堪能できます。前菜、お造り、鍋、魚料理、肉料理など全7品。真鯛や松山鶏、瀬戸の寒鰤などを使用しており、名物の鯛めしも味わえますよ。

温泉からあがって、ほっと休憩するのに最適な、こちらの「展望ラウンジ」。地上10階から眺める城下町の夜は、色とりどりの宝石をちりばめたようにキラキラと輝いています。道後温泉本館の夜景もじっくり堪能でき、昼間のうちは松山城や、遠くに瀬戸内海も見えるんですよ。湯上り用の冷水も用意されているので、たっぷりと水分補給しながら、ここでしか見られない景色を心ゆくまで満喫してくださいね。

温泉地にありながら、英国の香り漂うこちらのホテル。道後温泉駅からは徒歩約5分と、立地も良いです。おしゃれな外観やシックな家具が素敵なロビーは、足を踏み入れた瞬間から乙女心に花が咲きます。女子旅やカップルでの旅はもちろん、ひとりでも泊まれるお部屋もあるので、おひとり様の旅にもおすすめですよ。チェックアウトは12時とゆったりなので、翌朝も時間を気にせずに、穏やかな気分で過ごせます。

客室は全70室。セミダブル・ダブル・ツイン・エグゼクティブの4つのタイプが用意されています。全てのお部屋がウッドの床という、オールドヨーロピアンタイプで家具もすべてイギリス調で統一。こちらのダブルルームは、160cm幅の広々としたダブルベッドが設置されているので、二人でもゆっくり寛ぐことができますよ。

まるで英国にいるようなホテルでステイしながら、温泉に入れることも魅力的のひとつです。道後温泉から引き湯をした大浴場で体をあたためて、じっくりと旅の疲れを癒しましょう。泉質は弱アルカリ単純泉で、匂いや味がなくまろやかな肌触りが特徴です。湯上り後の、お肌のしっとり感が好評なのだそう♪また、こちらの露天風呂には、人気のロウリュサウナと水風呂も用意されているので、「サ活」を楽しむこともできますよ。

ディナーは、レストラン「キングオブダイニング」でいただきましょう。スタンダードな「エトワール」のコースは、イサキのポワレや牛ヒレ肉のステーキ、パティシエ特製デザートなどが堪能できますよ。ワインセラーには常時1000種類以上のワインが蓄えてあるので、ぜひお食事と一緒に味わって。

和紙と和蝋燭で栄えた町で、当時の面影を残す地区もある「内子」。その街並みを見下ろす高台にあるのが、こちらのオーベルジュ。内子駅からは、車で約5分です。本館から客室ヴィラまでの道のりは、自然を感じながらお散歩することができるので、都会での喧騒を忘れて安らぎたい方におすすめ。1日5組限定・1棟貸し切りヴィラタイプの客室なので、贅沢な自分時間を過ごせます。

客室は2タイプで、全室に温泉とテラスが付いています。こちらの「スイートヴィラ」では、柔らかで落ち着く部屋造りに加え、暖炉や檜風呂が楽しめるのがうれしいですね。どちらも季節の移ろいを肌で感じながら、心安らぐステイが叶います。もう一つの「プライベートヴィラ」は、内子和紙や内子杉などを使用した、趣のある数奇屋造りの建物が素敵。豊かな自然を独り占めできる、開放的な客室温泉で気分もリフレッシュできますよ。

夜はレストランで、愛媛県産の食材を「薪火」で調理し、旨みを最大限に引き出したフルコースをいただきましょう。イタリアンをベースに枠にとらわれないお料理を、薪の音と共に五感全てで堪能できますよ。

出典：

客室の温泉でゆったりプライベートなバスタイムを楽しむのも良いですが、大浴場でのびのびリラックスするひとときも素敵♡こちらの露天風呂では、奥伊予の山々に囲まれながら四季折々の風情を感じられるので、清々しい気分になれるはず。地元の青石と杉材をふんだんに使った温泉で、ぬくもりに包まれながら心地よい時間を過ごしてくださいね。

こちらは伊予の小京都・大洲城の城下町に滞在できる、分散型ホテル。国登録有形文化財に指定されている、「旧加藤家住宅」や蔵など、町に点在する歴史的建造物を改修した空間にステイすることができます。古人の粋なあそび心も活かしながら趣向を凝らしたというお部屋で、日本の文化や歴史を感じながら過ごしてみてはいかがでしょうか。伊予大洲駅からは車で約6分。駅からホテルまでの無料送迎もありますよ(要予約）。

こちらの「VMGプレミア」は、空間の高級感を引き立てるデザイン性高いインテリアがおしゃれです。お部屋には、檜風呂が付いているのもうれしいポイント。自然の落ち着く香りに癒されながら、至福のバスタイムを楽しめますよ。それぞれの旅のスタイルやお好みに合うものをセレクトしてくださいね。

重要文化財に泊まる、貴重な体験をするなら「VMGスイート」をチョイス。なんとこちらのお部屋は、旧大洲藩主の末裔、故・加藤泰通氏が大正14年に建築した「旧加藤家」。歴史好きさんや、文化をより強く感じたい方にもおすすめですよ。さらに一棟貸切で贅沢です。大洲城やお殿様公園を一望できるロケーションも魅力。

夕食は、レストラン「ルアン」でフュージョン料理をどうぞ。愛媛を代表する果実・柑橘をはじめ、春は鯛や虹鱒、夏は鮎や鱧、秋は里芋やしいたけ、冬は菊芋など、季節の地産地消フレンチを堪能できます。器には白磁に鮮やかなブルーの染付が美しい、愛媛の砥部焼が使われています。芸術的なお料理と器のコラボレーションが、心もお腹も満たしてくれますよ。

緑豊かな中庭を望む蔵には、チェックインの15時〜翌10時まで利用できる「クラブラウンジ」も完備されています。宿泊者は追加料金なしで、シャンパンやワイン、地元日本酒など約20種類のドリンクを楽しめるんですよ。自然が豊かな中庭に面しているので、外で飲むのも気持ちがよさそうですね。おしゃれな蔵のラウンジと自然、おいしいお酒があれば、間違いなくハッピー全開に♡

愛媛には、旅の満足度があがる素敵なホテルがたくさん。思い切り観光やグルメを堪能したあとは、おしゃれなホテルにチェックイン♪センスの光るお部屋でほっと一息ついたり、目でも楽しめる鮮やかなディナーを味わったり...と、宿泊先での時間も大切に過ごしたいものですよね。お気に入りのホテルが見つかったら、さっそく旅の予定を立ててみてはいかがでしょうか。きっと素敵な旅になりますよ。