箱根温泉のおすすめ旅館はここ。心と五感を満たしてくれる源泉かけ流しの7選

火山列島の日本では全国各地で温泉が楽しめます。なかでも神奈川県の箱根は、温泉旅館が豊富で一年を通して多くの観光客が訪れます。首都圏在住なら気軽に行ける距離も魅力ですよね。そんな箱根へ身も心も癒す温泉旅行にでませんか。時には旅館にステイして日頃の疲れをリセットしましょう。

箱根に泊まるといっても宿が多すぎて選ぶのに迷いますよね。そんな時は源泉かけ流しの湯が楽しめる、で選ぶのはいかがでしょう。ちょっと高級でもお部屋に露天風呂があったり、料亭のような場所で食事ができたり、文化財の旅館に泊まるのもユニークな体験です。どの宿も温泉が楽しめるので、芯からリラックスできますよ。箱根の柔らかな湯に包まれる癒しの旅を叶えましょう。

小涌谷駅から車で約3分の「箱根 翠松園」。事前予約で送迎車のリクエストも可能です。ミストサウナ付き、ハンモック付き、琉球畳の和室付きなど、全室で設えが異なり、全23室に源泉かけ流しの露天風呂付き。客室の冷蔵庫のドリンクは全てフリーなのも嬉しいポイントです。

こちらはプレシャススイートツイン「とき」の露天風呂。ヒノキのお風呂や石風呂など好きな浴槽で客室を選ぶのもいいですね。全室に休憩できるチェアもあり、風を浴びながらのんびりバスタイム。客室は自家源泉かけ流しですが、大浴場は循環ろ過式です。どちらも小涌谷温泉を楽しめます。

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現代的な客室とはうってかわってお食事処の「料亭 紅葉（もみじ）」は、大正時代の建築と意匠が魅力です。文化財にも指定されており、食事をしながら美しい庭園も望めます。夕食では日本料理のコースや鉄板焼きをどうぞ。朝食は海苔や総菜などのご飯のお供をはじめ、焼魚や卵焼きなど。土鍋で炊いたご飯がすすみます。

箱根湯本駅から車で約3分の「あうら橘」。昔ながらの純和室を擁する「森の舘」と、全室に天然温泉をひいた露天風呂付きの「風の舘」があり、利用シーンによって選べます。こちらは最もラグジュアリーな「風の舘」の和洋室。畳の間でゴロゴロしたり、露天風呂に浸かったり、寝る時はベッドで快適な時を過ごせます。

「風の舘」和洋室の露天風呂。テラスには温泉露天風呂を備え、箱根の山に抱かれる湯あみが楽しめます。いつでも好きな時に温泉に入りたい人にはこちらがぴったり！なお、大浴場には露天風呂もあり開放感も抜群です。

朝食はレストランで和食をどうぞ。“べっぴん朝食”のテーマに沿って、約40種類以上の食材を用いた朝ごはんがいただけます。ワタリガニの味噌汁をはじめ、9種類のプレートにはなますや千切り大根、きんぴら、板かまぼこなどお総菜がたくさん。キヌヒカリや梅干し、野菜なども小田原産にこだわっています。

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箱根湯本駅から車で約8分の「金乃竹 塔ノ澤」。森の中に佇む隠れ家といった雰囲気で、全室に源泉かけ流しの露天風呂が付いています。自家源泉、金色（こんじき）の湯は、アルカリ性単純温泉で疲労回復やストレス解消に期待できるそう。天候によっては湯が金色に見える日があるとか。竹林と青森ヒバの浴槽も趣があって、いつまでも入っていたくなりますよ。

一番コンパクトなお部屋でも約58㎡はあるゆったりした広さの客室。4階のクラブフロアには120㎡もの広さを誇るお部屋もあり。クラブフロア宿泊ならビール・コーラ・日本酒・ワインなど客室冷蔵庫内のドリンクが無料です。チェックイン・アウトがお部屋でできたり、チェックアウト時間を伸ばせたりと存分に旅館ステイを楽しめます。

夕食はダイニングで懐石料理をどうぞ。お造りや焼魚、牛肉の陶板焼き、炊き込みご飯などもあってボリュームも◎。器や演出も華やかで気分が上がります。和牛懐石もありますよ。朝食は和食か洋食から選べます。お⽶マイスターが厳選した白米に自信あり。

ロビーに入った瞬間に圧倒的な自然の風景が目に入る「白檀」。約3,700坪の敷地面積にわずか16室の客室が贅沢です。抹茶処・カフェ・バー・お夜食処として利用されるパブリックスペースの他に大浴場やリラクゼーション施設もあり。全室に温泉露天風呂が付いていますが大浴場からみえる風景も圧巻です。ぜひ癒しの湯あみを愉しんで。

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全16室のお部屋のテラスには源泉かけ流しの露天風呂が付いています。温まったらデッキチェアで木々を眺めながらクールダウン。デザイナーズ家具がおかれ、窓からみえる自然の風景も借景となって素敵な空間を演出しています。50㎡～110㎡の客室があり、ゆったり過ごせますよ。

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大浴場でも源泉かけ流しの湯が楽しめます。大きな浴槽の前には日本庭園が広がり、昼と夜で違った表情をみせてくれますよ。広々とした脱衣場にはタオルや化粧水などのアメニティ類も揃っているので手ぶらでOK。お部屋の冷蔵庫内のドリンクはフリーです。湯上りに1杯いただきましょう。

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箱根湯本駅から徒歩約8分の「萬翠楼福住（ばんすいろうふくずみ）」。明治12年に建築された「萬翠楼（ばんすいろう）」と「金泉楼（きんせんろう）」は、重要文化財に指定されています。かながわの建築100選にも選定されており、まるで過去にトリップしたかのようなノスタルジックな意匠が魅力です。

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こちらは重要文化財の「明治棟 25号室」です。10畳、8畳、6畳、6畳の合計4室の和室で構成され、最大で9名まで宿泊できますよ。広縁から見える緑の風景にも癒されます。徳川慶喜や福沢諭吉、伊藤博文など多くの偉人も泊まった客室。時を超えて同じ空間を堪能してみては。

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明治棟の金泉楼と昭和棟のお部屋では温泉風呂が楽しめますが、大浴場「一円の湯」では源泉かけ流しの湯を堪能できますよ。アルカリ性単純温泉の湯本温泉。“真綿の湯”の通り、滑らかで柔らかい泉質がお肌を包みます。露天風呂で開放的な湯あみを満喫しましょう。

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塔ノ沢駅から徒歩で約10分の「山の茶屋」。早川を流れる吊り橋の先に竹林があり、ひっそりと佇む隠れ家感も魅力です。露天風呂付き客室は約55㎡～100㎡と幅広く、その他の客室風呂も蛇口をひねれば、自家源泉「塔之沢の湯」が。

こちらは「撫子（なでしこ）」の露天風呂。行燈が設置されていて夜は風流な湯あみを楽しめます。10畳の和室4畳の広縁もあってゆとりの空間が贅沢です。リーズナブルな標準客室でも広縁が付いていてゆったり過ごせます。お部屋内にお風呂はありませんが、趣のある5つの大浴場があるのでそちらを利用するのもいいですね。

料理はミシュランの星を獲得した名店の店主に監修をお願いしているのだとか。真鶴港で水揚げされた新鮮な魚介をはじめ、足柄牛に小田原や伊勢原の新鮮野菜を使った月替わりの献立です。冬は下関産のとらふぐ会席も登場。てっさ、てっちりで贅沢に味わえます。

箱根湯本駅から車で約5分の「静観荘」。露天風呂付き客室は5室、その他の客室は離れの露天風呂を利用できます。全9室の小さな宿だから静かに過ごせます。館内に畳敷きの階段があったりと日本情緒に浸れて、落ち着けます。ウェルカムドリンクとお菓子のサービスも嬉しい。

地下1階には足湯と大浴場があり、源泉かけ流しです。アルカリ単純泉の柔らかい湯で身体を芯から温めてくれますよ。ヒバの木でできた浴槽に浸かりながら、緑の木々を眺めてリラックスすれば日頃の疲れもスーッと溶けていきます。

夕朝食はお部屋でいただけます。お造りや焼き物など和食をメインにした創作料理。冷たいものは冷たく、温かいものは温かく提供される配慮も嬉しい。朝食はサラダ、焼魚、豆腐、卵料理などご飯に合うおかずが和食が並びます。

露天風呂付き客室に泊まれば、朝目覚めてすぐにお風呂に入れる手軽さもいいですよね。箱根の温泉宿は自家源泉を持っていたり、かけ流しで楽しめたりと温泉メインに楽しみたい時にぴったり。箱根の自然に抱かれて心地よい温泉旅行を叶えましょう。