2016年11月16日

焼き物好きにおすすめ!沖縄のオリジナリティにあふれた「やちむん」に注目しませんか

焼き物好きにおすすめ!沖縄のオリジナリティにあふれた「やちむん」に注目しませんか

『やちむん』とは沖縄の言葉で焼き物のこと。鮮やかな色や大胆な絵付け、独特の形は沖縄独自の文化や生活様式から生まれたもの。さまざまな魅力がある、沖縄の風土が育んだ「やちむん」をご存知ですか? 自分用に、おみやげ用にと買う前にぜひ参考にしてください。「やちむん」の器で食事ができるお店も合わせて紹介します。

「やちむん」とは……?

「やちむん」とは……?891273

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「やちむん」だけ聞くと、すぐに何のことか想像できなかもしれません。これは沖縄の言葉で焼き物を意味します。あたたかみのある沖縄の方言。そのぬくもりをまとった、オリジナリティにあふれる沖縄の陶器「やちむん」を生活の中に取り入れてみませんか?

「やちむん」の魅力

「やちむん」の魅力891283

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「やちむん」の魅力は、なんといっても土のあたたかみが感じられるぽってりと力強いフォルム。そして、沖縄の大らかな自然を表しているような個性的な深い色あい。とくに沖縄の海の青さを想像するような、深いブルーの色づけがしてあるものも人気です。

実は2種類あります

実は2種類あります891014

出典:KINKINさんの投稿

現在作られている「やちむん」は大きくわけて、「上焼(じょうやち)」と「荒焼(あらやち)」の2種類。「上焼」は赤土に白土で化粧がけをしたり釉薬をかけたもののこと。食器など日常でつかわれるものの多くは上焼となります。一方の「荒焼」は釉薬をかけないで仕上げる装飾のすくないもののことで、水をためる壺などに使われます。若い女性に人気の陶器の多くは、上焼を指します。

お気に入りの「やちむん」を探すなら

お気に入りの「やちむん」を探すなら891027

出典:chomokoさんの投稿

沖縄の「やちむん」探しにおすすめの場所は、那覇から車で50分ほどの読谷村にある「やちむんの里」と、国際通りから少し足を延ばせばすぐの「壺屋やちむん通り」です。読谷村はやちむんの聖地として、壺屋はやちむんの故郷とされ、どちらも観光地として多くの人が訪れます。

お気に入りの「やちむん」を探すなら891022

出典:ぷちわらさんの投稿

読谷村に訪れる時間がないときは、「壺屋やちむん通り」だけでも歩いてみるのをおすすめします。もし、2月末に旅行の予定をしているなら、読谷村で開催される陶器市に足を運んでみてください。2日間で2万人の来場者が訪れる人気のイベントです。そして、読谷村にある「体験王国むら咲むら」では、やちむんの陶芸体験も!

読谷村の「やちむんの里」

読谷村の「やちむんの里」891263

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やちむんのギャラリーや工房、販売店が軒を連ねる「やちむんの里」は、やちむんの好きな方にはぜひ、おすすめしたいスポットのひとつです。ぜひ、工房めぐりでお気に入りのやちむんを見つけてくださいね。散策に疲れたら、里内のカフェで休憩を♪

読谷村の「やちむんの里」73003

出典:Bearistaさんの投稿

工房めぐりの途中、見えてくるのは存在感のある登り窯。里内には4か所あります。オレンジの屋根と沖縄の青い空がマッチしているのは、「読谷山窯」です。

陶工たちの作品をあつめた「読谷山焼(ゆんたんざやき)窯共同売店」

陶工たちの作品をあつめた「読谷山焼(ゆんたんざやき)窯共同売店」891741

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「読谷山窯」の近くにある、「読谷山焼窯共同売店」では、大嶺實清さん、金城明光さん、玉元輝政さん、山田真萬さんの作品が購入できる売店です。大御所の作品が並ぶ場所です。

森の中にある「横田屋窯(ゆくたやがま)」

森の中にある「横田屋窯(ゆくたやがま)」891749

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ふだん使いにぴったりのやちむんが揃う、知花實(ちばなみのる)さんの横田屋窯。伝統的な唐草模様や点打ち、刷毛目模様が深い色の釉薬で彩られ、落ち着き感のある作品です。

12月に開催「読谷山焼陶器市」

12月に開催「読谷山焼陶器市」894090

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里内でも陶器市が開催されています。例年12月の第3金土日の3日間行われます。また、通常の2~3割引で購入できるので、買いすぎにはくれぐれもご注意を!

面白い器に会いたくて……「森の茶屋」

「森の茶屋」料理 891032

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散策途中に休憩するなら、ちょっと変わった器に入れられたアイスコーヒーはどうでしょうか。ふたをあけてシロップやミルクを加えてから、ふたをして穴にストローをさして飲む面白い、やちむんの器です。このアイデアカップに釣られて、ついついお茶しに来てしまいそう。陶芸家として活躍するオーナーの作品も展示されていますよ。

森の茶屋の詳細情報

森の茶屋

読谷村 / 喫茶店、カフェ、コーヒー専門店

住所
沖縄県中頭郡読谷村座喜味2653-1
営業時間
12:00~19:00
定休日
無休
平均予算
  • ~¥999

データ提供

隠れ家的カフェでランチを「カフェ 七色の風」

「カフェ 七色の風」料理 891040

出典:white985さんの投稿

緑に囲まれた隠れ家的なカフェです。新鮮な野菜や有機玄米などのオーガニックを中心としたヘルシーランチが、やちむんに盛り付けられています。

カフェ 七色の風

食べログに店舗情報が存在しないか一時的な障害で店舗情報が取得できませんでした。

「読谷やちむん市」は多くの観光客でにぎわう一大イベント!

「読谷やちむん市」は多くの観光客でにぎわう一大イベント!891301

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毎年2月の最終の土曜日、日曜日に開催されている「読谷やちむん市」。1993年に始まったこの陶器市は、沖縄最大級。2日間で2万人も訪れるほどの人気。30余りの窯元が集結し、思い存分やちむんを品定めできます。やちむんの里から少し離れた「JA ファーマーズゆんた市場」の横の広場で行われています。

「体験王国 むら咲むら」でオリジナルのやちむんを作ろう!

「体験王国 むら咲むら」でオリジナルのやちむんを作ろう!73050

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「体験王国 むら咲むら」にある天使館のやちむん工房で、やちむんの陶芸体験が可能。カップや茶碗など、ろくろで製作できます。沖縄の思い出に、自分好みの器を作ってみてはどうでしょうか。

那覇市内の「壺屋やちむん通り」

那覇市内の「壺屋やちむん通り」73009

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ゆいレール牧志駅から徒歩10分、国際通りから続く平和通り近くにある壺屋は、やちむんの工房(窯元)やショップが集まる場所です。やちむんの食器を使った喫茶もあるので、のんびり散策をしながら、やちむん探しにぴったりです。

那覇市立壺屋焼物博物館

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時間に余裕があるなら、まず「壺屋焼物博物館」へどうぞ。やちむんの歴史や技法を学び、知識を豊富にしてから、探し始めるのもおすすめ。

普段使いにおすすめな「gumaguwa」

普段使いにおすすめな「gumaguwa」891293

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日々の暮らしが楽しく彩るようにと、キッチンやリビングで使える可愛らしい器を中心としたやちむんが並んでいます。

壺屋陶器まつり

壺屋陶器まつり894112

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例年11月に開催されているアットホームな雰囲気の「壺屋陶器まつり」。歴史深い焼き物の産地の陶器市は見逃せません。

まとめ

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出典:chomokoさんの投稿

沖縄の風土がはぐくんだオリジナリティ溢れるやちむん探しは、いかがでしたでしょうか。沖縄の人のように素朴であたたかみのある、やちむん。今回は読谷のやちむんの里を中心に窯元や工房、カフェなどをご紹介しました。陶器市は、ほかにも、塩づくり体験ができる「Gala青い海」で毎年10月に「読谷やちむんと工芸市」が、ムーンビーチホテル内で開催される「ムーンビーチおきなわ全島やちむん市」が例年3月に行われています。陶器市の開催に合わせて沖縄に訪れるのもおすすめです。やちむんの本場・沖縄でしか見つけられない、あなただけのやちむん探しのお役に立てますように。

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