2017年05月23日
鴨肉が好きなアナタにおすすめしたい!絶品鴨料理・塩焼肉がある新大久保「サムスンネ」
韓国で食べるお肉料理といえば、サムギョプサルを思い浮かべる人も多いと思いますが、韓国好きな私がおすすめするのは「鴨肉・合鴨(オリコギ)」。韓国では、合鴨料理として専門店も多く、焼肉をはじめ、燻製、炒め物、煮物、水炊きなど、多彩なメニューが味わえます。今回は、新大久保で鴨肉料理が食べられる韓国料理屋さん「サムスンネ」をご紹介します。
新大久保にある『サムスンネ』は、合鴨を使った料理を中心に韓国家庭料理が食べられるお店です。おすすめは合鴨料理ですが、サムギョプサル、チゲ、ププルコギ、ケイランチム(卵蒸し)といった定番メニューも並びます。あまり馴染みがない“ドングリコンニャク”を使った料理など、めずらしいものもあるので、要チェックです。
店内はテーブル席のみ。あまり広くはないので、ディナータイムに訪れるなら、予約をしたほうが無難です。ランチタイムだけでなく、ひとりでも気軽に訪れやすいのも魅力。
サムスンネでは、茨城県稲敷市で育てられた「常陸鴨(ひたちかも)」を使用。一般的に、ビタミンB群が豊富だといわれている鴨肉には、コレステロール値の上昇を抑える動きや体の代謝を促進もあり、美容効果も期待ができるもの。さらに脂に多く含まれている不飽和脂肪酸は、冷めても固まりません。消化しやすい脂なので、体にもやさしく中性脂肪にも効果があるとか。
一番おすすめしたいのが「合鴨の塩焼き」です。これだけ食べにくる常連さんもいるとか。基本は、オモニが合鴨の効果など説明しながら、お世話をしてくれるので手出しは無用。おまかせしちゃいましょう!
特製の鉄板で焼くと余分な脂が落ちて、肉の旨みがたっぷりの焼肉ができあがり。香ばしく焼かれた合鴨の胸肉は、脂っこくなく、やわらかい!
韓国焼肉というと、焼いたお肉をサンチュで食べることが多いですが、この塩焼肉では「大根サム」で巻いて食べます。酢に漬けた大根なので、ヘルシーな鴨肉がさらにさっぱりと食べられ、ついつい箸が進みますよ。
大根サムで巻いて食べるときは、余計な味付けはせず、鴨肉と大根サムだけ!このシンプルな組み合わせがポイントです。
合鴨を丸ごと使った、韓国粥のオリペクスクは、ボリュームたっぷりなので大人数で訪れるならぜひ!なつめや朝鮮人参など、漢方を詰め込んだ合鴨がじっくり煮込まれたもの。骨まで食べられるほどの柔らかさなので、最後の一滴まで旨みを味わって。
脂が多い合鴨肉だからこそ、旨みとコクがたっぷり味わえるチャーシューもおすすめ。桜の木の煙で燻製したものです。厚めに切られているので、食べ応えもバツグン。
臭みが気にならない、ニンニクもたっぷりな「合鴨の砂肝」はお酒のおつまみにぴったり!コリコリした食感と、ごま油と塩の味付けは外れのない一品です。
日替わりおかずがサービスされますが、個人的にオーダーしてもらいたいのが「ナムル盛り合わせ」。これだけお持ち帰りたいしたいほど、絶妙な味加減が箸休めにもおすすめ。
リーズナブルに鴨料理を味わうなら、ランチ限定の「合鴨丼」がおすすめ。味噌ベースの秘伝のタレでいためられた合鴨がのったもの。サービスの日替わりおかずは二皿ついていきます。
お店は大久保通り沿いにあります。新大久保駅だと徒歩6分ですが、使う路線によっては副都心線東新宿駅もおすすめ。
鴨肉が好きな人に、一度は食べてもらいたい「合鴨の塩焼き」がある『サムスンネ』をご紹介しました。今回紹介した料理のほか、豚の背骨を使うカムジャタンにも合鴨を使用。まだまだ、紹介しきれなかったメニューはたくさんあります!サムギョプサルやデジカルビなど、牛や豚肉が続いた人にもおすすめです。新大久保に訪れるときは、ぜひ「サムスンネ」で鴨三昧を♪
サムスンネの詳細情報
サムスンネ
東新宿、新大久保、大久保 / 韓国料理
- 住所
- 東京都新宿区大久保2-18-10 新宿スカイプラザ108
- 営業時間
- [月] 11:30 - 14:30 16:00 - 22:30(L.O. 22:00) [火] 11:30 - 14:30 16:00 - 22:30(L.O. 22:00) [水] 定休日 [木] 11:30 - 14:30 16:00 - 22:30(L.O. 22:00) [金] 11:30 - 14:30 16:00 - 22:30(L.O. 22:00) [土] 11:30 - 14:30 16:00 - 22:30(L.O. 22:00) [日] 11:30 - 14:30 16:00 - 22:30(L.O. 22:00) ※14:30〜16:00の間はクローズさせて頂きます。 ■ 定休日 水曜日、年末年始
- 定休日
- 水曜日
- 平均予算
- ~¥999
- ¥5,000~¥5,999