【2020年】楽しい旅になる♪栃木県観光のポイントとエリアの特徴を紹介！

世界遺産登録されている「日光の社寺」が有名な栃木県。栃木県といえば、まず日光が思い浮かぶ方も多いかもしれませんね。でも、栃木県は日光だけではありません。自然が豊かな那須、歴史ある足利、そして宇都宮の餃子や温泉などなど、観光スポットが目白押し！ここでは、そんな魅力溢れる栃木県の歩き方をご紹介します♪

栃木県観光に出発する前に、知っておきたいことをご紹介します。お得な情報なので、ぜひ参考にしてくださいね。

県南から県北までを移動するのはとっても大変です。どちらにも魅力的な観光スポットが揃っていますが、お出かけ前に目的を決めてから行くことをおすすめします。

よくばって1日で全部まわるという強行スケジュールよりも、ポイントを絞ってエリアを決めゆっくり観光することで、栃木の魅力をより深く感じられますよ。

栃木県の観光には車を使うのが便利。レンタカーなら自分でプランを立てて行動しやすいですよ。また、それぞれの市内を循環する「市営バス」を利用するのもおすすめです。

栃木市内を走る観光に便利な「ふれあいバス」は、懐かしいボンネットバスが運行中！他の市でもおもしろいバスが走っています。こういった市バスを利用するプランも楽しいですよ。

観光地だからといって対策をしないで出かけると、那須でも日光でも雪道で困ることがあります。除雪してある場所だけではなく、雪道を走らなければいけないこともあります。車でお出かけするのでしたら、冬道対策もしっかりと！

宇都宮市内など街中に行く場合は、東京と気温差はそれほどありません。ですが、大谷地方や山合いにある温泉地、日光、那須などは、急に気温が下がることがあります。防寒の用意をしっかりとして、お出かけしてください。

お寺巡りなどをしたい方は、歩きやすい靴を履いて行きましょう。また、温泉地に向かうときなどに舗装されていない道を歩かなくてはいけない場面や砂利道を歩くことも多いです。ヒールのある靴では歩きづらいことが多いので、栃木観光は歩きやすい靴が鉄則です。

栃木県内には、観光スポットや名物グルメがたくさんあります。ここでは、栃木県を初めて旅をする方のために、エリア別に魅力的なスポットをご紹介します。おすすめがたくさんあるので、どこのエリアに行こうか迷ってしまいますよ。

年間約1200万人の観光客！世界遺産と国の重要文化財を堪能しよう♪

年間約1200万人の観光客が訪れる、国内有数の観光地、日光。春は桜、夏は新緑、秋は紅葉、冬は雪景色と四季折々の風景が楽しめます。世界遺産登録されている「日光の社寺」や国の重要文化財である「日光田母沢御用邸記念公園」があり、歴史ある日本の風景を堪能できますよ。雪が積もる冬の日光も良いですが、慣れていない人にとって雪道は大変。夏は涼しくて過ごしやすいので、夏の時期の観光がおすすめ。一泊するとゆっくりと過ごせるので、泊まりのプランが最適です。

日光で外せないのは、「日光の社寺」。中でも有名なのが、「日光東照宮」です。徳川家康をまつっており、雰囲気は厳か。平成の大修理を終え「眠り猫」や「三猿」、「陽明門」など美しい彫刻が鑑賞できますよ。ゆっくり見て回ると、3時間ほど。時間をかけずに回ると、2時間ぐらいで見て回ることができます。

日光は、古くから信仰の対象にされてきた厳かな土地。パワースポット満載の場所ですが、おすすめは「二荒山神社」の別宮「滝尾神社」。緑が生い茂るこちらの神社は、日光の中でもパワーがすごいと言われています。鳥居の小さな穴に小石を3回投げて、1つでも穴を通れば良いことが起きるかも！という「運試しの鳥居」もありますよ。ぜひ運試ししてください。

明治32年から昭和22年まで天皇や皇太子の御用邸として利用されていた、「日光田母沢御用邸記念公園」。国の重要文化財にも指定されています。シャンデリアやビリヤード台があり、和洋折衷のモダンな雰囲気を体感できますよ。公園に植えられた季節ごとの植物にも注目。さらに、皇室にちなんだお土産を購入できる売店があります。

日光のグルメなら、おすすめは「湯波」。厚みがあり、歯ごたえ十分の湯波です。日光には湯波のお店が多く、気軽にスープやパスタ、スイーツで味わえる店もあれば、会席としてリッチに味わえるお店もあります。シーンによって、使い分けてくださいね。

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時間を忘れてリラックスタイム♡

奥日光に位置する「中禅寺湖」。湖には遊覧船があり、紅葉の季節には「中禅寺湖」周辺の見事な紅葉を楽しめる「紅葉めぐりコース」が体験できます。周りの大自然をたっぷりと味わい、マイナスイオンで癒されてください。湖のまわりには、ハイキングコースや迫力ある「華厳の滝」があり、アクティブな旅をしたい方にもおすすめ。

滝が多い日光。なかでも外せないのが「華厳の滝」です。日本三大名瀑のひとつで、97mもの断崖を落下する姿は見応えがあります。滝つぼを観察できる観爆台からの滝は、さらに大迫力！ただし観爆台は滝の水量ゆえに、床が濡れていることが多いので、足元にご注意を。(自分が濡れることもあります。)

アクティブな旅をするなら、ここへ！

日光の北側に広がる「霧降高原」。美しい景色がどこまでも広がり、ドライブするのに最適な場所。ペンションや体験施設、ハイキングコースがあるのでアクティブに旅行をしたい人にはうってつけです。夏～秋がベストシーズン。ペンションに泊まって、自然を満喫してもいいですね。

標高1200mに広がる「霧降高原」。たくさんの高山植物が観察できる、ハイキングスポットです。可憐な花を咲かせるニッコウキスゲが有名な場所でもあります。「キスゲ平園地」では、6月から7月になるとキスゲが広がる美しい光景を見ることができますよ。

「霧降の滝」も日本三大名瀑のひとつ。滝までの道中は遊歩道になっているので、森林浴を楽しみながら進むのが楽しいですよ。霧のように細かいしぶきをあげて流れ落ちる滝の姿から、「霧降」という名がついたそう。その美しさを、ぜひ写真に収めてくださいね。

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日本有数の温泉地！意外とアクティブに楽しめるスポットが満載！

関東の温泉どころといえば、名前があがる鬼怒川温泉。温泉宿やホテルが多く立ち並びます。鬼怒川エリア観光のベストシーズンは、やはり見事な紅葉が楽しめる秋です。鬼怒川で行うライン下りやラフティングなどアクティブな遊びも、美しい紅葉が背景にあるとより楽しめますよ。温泉でゆっくりと過ごせるよう、やはり一泊はしたいですね。

全長140mある「鬼怒楯岩大吊橋(きぬたていわおおつりばし)」。つり橋の高さは約40m！途中ゆれる箇所もあるので、高いところが苦手な人にはスリリングかもしれません。しかし、橋からの景色は圧巻！鬼怒川が女性、楯岩が男性を表すことから、鬼怒川と楯岩を結ぶこの橋は、縁結びの橋とも言われていますよ。

鬼怒川温泉を一望できる丸山山頂まで登れる「鬼怒川ロープウェイ」。ロープウェイからは鬼怒川周辺のパノラマが広がります。山頂には「おさるの山」という猿園があり、お猿さんにエサをあげることができますよ。鬼怒川では温泉でのんびりもできますし、こうしてアクティブにも過ごせちゃうんです♪

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伝統ある温泉地でのんびりと過ごす！

江戸時代から湯治場として親しまれてきた「川治温泉(かわじおんせん)」。渓谷に佇む静かな温泉郷で、のんびりとした空気が流れています。周囲を自然に囲まれているので、散策してみてはいかがでしょう。おすすめは、紅葉がキレイな秋。泊りで行くのがいいですよ。

大自然が作り出した渓谷「龍王峡」。鬼怒川温泉と川治温泉の間にあります。景色を楽しめるような遊歩道が作られているので、ハイキングをしながらゆっくりと散策するのにぴったりです。特に紅葉の素晴らしさが有名で、見頃の10月下旬ごろには混雑します。

川治温泉の中心部にある「川治ふれあい公園」には、足湯が2箇所あり、ちょっとした休憩にぴったりです。川治温泉のキャラクター「かわじい」の像が迎えてくれますよ。一緒に記念撮影してみてはいかがでしょうか？♡

平家の落人伝説が息づく由緒ある温泉地で、歴史を感じよう！

「湯西川温泉(ゆにしがわおんせん)」は、平家落人が集落を開いたといわれている地。1185年の壇ノ浦の戦いに敗れ、平家方の一部はこの地に敗走。ひっそりと暮らしていました。温泉が発見されたのは、平家がやってきた約400年後。現在の湯西川は、平家の史跡を残しつつも温泉街として発展をしているエリアです。おすすめシーズンは冬！雪景色の中、かつて栄華を極めた平家へ想いを馳せてみてはいかがでしょう。

その平家落人たちの生活様式を再現したのが、「平家の里」です。当時の様子が見事に再現されていて、タイムスリップしたかのような気持ちになれますよ。毎年6月には平家大祭が行われ、鎧兜の武者や雅な衣装の姫たちが約2kmの道を練り歩きます。歴史好きには心躍る光景です。

「水の郷」では日帰り温泉や無料の足湯が楽しめるほか、水車や大きなつり橋などがあり、見ごたえのあるスポット満載。お土産の売店や郷土料理が味わえるお店もあるので、休憩に立ち寄ってみてはいかがでしょう。

冒頭で冬をおすすめしたのは、「かまくら祭」があるから。2月～3月には、河川敷に約1200ものかまくらが作られ、ろうそくの明かりが灯ります。日中はソリ遊びやかまくらでのBBQが楽しめますよ。

餃子もいいけど観光もね♪観光スポット巡りも楽しい宇都宮！

宇都宮といえば、餃子でしょうか。確かに餃子を食べ歩きする旅もおすすめですが、観光スポットもたくさん！歩きで回ることができるので、ベストシーズンは春。都心からアクセスしやすい宇都宮は、日帰りでも楽しめるのが魅力的です。

JR宇都宮駅から大通りをまっすぐ進めばたどり着く、「宇都宮二荒山神社」。宇都宮といったら「二荒さん」です。近くには餃子の有名店「みんみん」「正嗣」などもありますので、餃子の食べ歩きの途中に立ち寄ってみてください。

大谷石の採石場として知られる大谷。大谷平和観音や大谷寺など、大谷石に囲まれた不思議な街を体験できます。中でも地下の採石場跡「大谷資料館」は、まるでゲームのダンジョン攻略をしているかのよう。幻想的な空間にひたってみて。

観光していて、餃子の店にたくさん立ち寄れない！という方、「来らっせ 本店」へどうぞ。常設店舗の餃子の他、日替わりで宇都宮餃子会加盟店33店舗の餃子が楽しめるようになっています。ここで思う存分、餃子を堪能しましょう。

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鹿沼にくるなら桜を見ないと損！ですよ♡

宇都宮もそうですが、鹿沼エリアのベストシーズンは春。お花見の人気スポットなので、お花見がてら遊びに行きましょう♪都心からアクセスしやすいので、日帰りでOK♡

別名天狗の社といわれる「古峯(ふるみね)神社」。天狗が描かれた14種類の御朱印が有名です。神社の敷地内にある「古峯園」は美しい庭園になっていて、お散歩も楽しめます。天狗の迫力ある御朱印をもらって、のんびりお散歩しましょう。

家族づれで楽しめるスポット「千手山(せんじゅさん)公園」。ここには、小さな子どもでも楽しめる観覧車やおとぎ電車などがある、レトロな遊園地があります。桜やつつじの名所としても人気のスポット。お花見シーズン中の景観は見事ですよ。家族でもカップルでも友達同士でも訪れたいスポットです。

水族館や美術館、文化施設を巡ってみましょう♪

関東随一の清流といわれる、「那珂川」。江戸時代には、サケが遡上する河川として知られていました。川沿いには鮎釣り場やキャンプ場があるので、川でのアウトドアを楽しめます。また、あえて文化施設を巡ってみるのもあり。文化施設巡りなら、オールシーズンOK！宇都宮から車で1時間ほどなので、日帰りで楽しめちゃいます。

栃木県唯一の水族館、「なかがわ水遊園」。那珂川からアマゾン川まで、川に生息する魚を中心に、300種2万尾の魚たちと出会えます。東京ドーム5個分もある広々とした公園にあり、水族館を楽しんだあとは公園で遊べますよ。子ども連れなら、イベントもおすすめ。釣り堀や魚のつかみ取りなど、思いっきり体を使って楽しめます。

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14ひきシリーズで知られる、いわむらかずおさんの個人美術館「いわむらかずお絵本の丘美術館」。いわむらさんのファンの方でしたら、ぜひ訪れたい、絵本の世界観を楽しめる美術館です。ご本人が絵本の朗読をしてくれることもあるので、運がよければお会いできますよ。

高原の景色や動物たちから元気をもらおう！

那須・塩原エリアは、夏から秋が観光のベストシーズンです。那須高原は夏でも涼しく、秋の紅葉は素晴らしく美しいですよ。那須・塩原エリアにも温泉がたくさんありますので、一泊以上のお泊まりでの観光がおすすめです。放牧されている動物を見かけることもあるエリア。生き生きとした自然や動物の姿に、元気をもらえます。

放し飼いで暮らしている動物たちを近くで観察できる、「那須サファリパーク」。エサを購入すれば、動物たちがさらに近くまで迫ってきてくれますよ。バスで夜の園内を巡る「ナイトサファリ」も人気！昼と夜の動物たちの違いを、ぜひその目で見てみてください。

那須には牧場がありますが、おすすめは「南ヶ丘牧場」。「我が家を訪れる人からお金をもらいますか？」という創業者の思いから、なんと駐車場や入場が無料！乗馬体験やうさぎのお散歩など、かわいい動物たちと触れ合える大人気のスポットです。売店では、牧場のおいしい牛乳で作られたソフトクリームやチーズなどの絶品お土産が購入できますよ。

那須高原のきれいな空気と自然で育った牛からとれる牛乳は、ミルクとして飲んでもいいですし、加工品としてもグッド。おいしいチーズケーキを味わうなら、「チーズガーデン 那須本店」へ行ってみて。カフェ・デリコーナーもあり、チーズをたっぷり使ったスイーツやピザなどがいただけますよ。

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塩原ダム湖に架かる、全長320mの大吊橋「もみじ谷大吊橋」。橋の上を歩くと、まるで空中散歩しているかのよう。紅葉の季節は絶景で、混雑することもあります。他では味わうことのできない、360度広がる景色をぜひ体験してくださいね。

全長60mもある、日本最大級の足湯が楽しめる「湯っ歩の里」。ぐるりと回廊型になっていて、底に敷きつめられた小石が足をほどよく刺激してくれます。足湯の真ん中の池は「鏡池」と呼ばれ、周りの自然を鏡のように映し込みます。輝く水面を眺めていると、いつまででも足湯につかっていたくなりますね。

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歴史情緒が残るスポットを街めぐりしましょ♡

栃木県の南部に位置する、栃木市。土蔵やお屋敷が並び、江戸時代野町の雰囲気を残しています。栃木の観光ベストシーズンは、草花が美しい春から初夏。都心から鉄道で1時間半ほどとアクセスもいい場所なので、日帰りOK。思い立ったらすぐに行けるのが魅力ですね。

“蔵の街”として知られる栃木市は、「巴波川(うずまがわ)」での舟運で発達した街です。巴波川では船頭さんが蔵の街を案内してくれるので、栃木市にきたらぜひ体験してみましょう。3月～5月は、「うずまの鯉のぼり」というイベントが。約1000匹の鯉のぼりを眺めながらの船旅は、気分が上がりますよ。

栃木市の中心部にある「太平山県立自然公園」は、桜やあじさいで有名です。見頃の季節にはカラフルな花々に囲まれ、癒しのスポットに。紅葉も有名なので、紅葉狩りにも人気の場所です。山頂には太平山神社があり、絶景を眺めることができます。

栃木県といえば、「関東・栃木レモン」というレモン牛乳が有名。牛乳に甘味とレモンの香りを加えたドリンクで、甘酸っぱい香りがふんわりと漂ってきます。県内の売店などで買うことができますが、折角なら工場の直売所へ行ってみてもいいですね♪

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ショッピングとグルメを満喫しちゃおう♪

栃木県佐野市は県の南部に位置し、「佐野厄除け大師」やアウトレットが有名。「佐野ラーメン」という名物グルメもありますよ！1日中楽しめるスポットですが、日帰りできちゃうのが魅力的。オールシーズン遊べるので、気軽にお出かけできますよ。

全国的にも有名な、「佐野厄除け大師」。厄払い祈願で訪れる人が多く、年始の初詣にも人気の場所です。お正月はすごく混み合うので、時期をずらしていくのがいいですよ。

佐野インターからも近くアクセスしやすい立地の「佐野プレミアムアウトレット」。県内随一のショップ数で、海外高級ブランドから普段使いにぴったりのカジュアルブランドまで揃っています。子ども向けのイベントも頻繁に行われており、家族みんなで楽しめるスポットです。

日本名水百選のひとつで、栃木県の天然記念物にも指定されている「出流原弁天池(いずるはらべんてんいけ)」。年間を通して16℃の水温を保っているという湧き水は、透明度が高く幻想的。ゆうゆうと泳いでいる真っ赤な鯉を眺めていると、不思議な世界に引きこまれます。

200軒以上のラーメン店がしのぎを削る佐野市。名物の「佐野ラーメン」は、コシの強い平麺が特徴です。スープは透明感があり、さっぱりとしたしょうゆ味。佐野観光の食事には欠かせません！

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足利ゆかりの地で歴史スポット巡り♡

室町幕府を開いた足利氏発祥の地。現在では「足利学校」や「鑁阿寺(ばんなじ)」、「あしかがフラワーパーク」など観光名所がたくさんある街として人気です。ベストシーズンは、春から初夏。特に「あしかがフラワーパーク」に行くなら、藤の花が美しい4月中旬から5月中旬がおすすめです。都心から日帰りで行けますよ。

足利は多くの社寺や公園があります。歴史を感じられるスポットといえば、日本最古の学校で日本遺産にも指定された「史跡足利学校」です。足利市民が愛し、大切に保管している学校を見学していると、足利の誇りであることが伝わってきます。日本最古のキャンパスで、歴史に想いをはせましょう。

足利一門のお寺である、「鑁阿寺」。元は足利氏の邸宅だったんですよ。寺の周りはお堀のように囲まれていて、武士の館だった面影が残っています。国宝に指定されている本堂は、どっしりとした造りで見ごたえアリです！

世界的にも有名な大藤が堪能できる「あしかがフラワーパーク」。藤のシーズンは特に美しく人気の時期です。11月～1月にかけては、日本三大イルミネーションにも認定された壮大なイルミネーションが堪能できます。藤以外にも季節の花が咲き乱れ、どのシーズンに行っても楽しめるスポットです。

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陶器の街で、自分だけの陶器を見つけてみよう♪

陶器の街・益子。陶芸体験ができたり素敵な陶器に出会えたりと、陶器好きにはたまらない街です。「城内坂」周辺を散策していると、個性的なお店に出会うことができて、物欲が刺激されますよ。益子へ行くなら、陶器市が開かれる春か秋がおすすめ。陶器が好きな方はもちろん、いままであまり陶器に触れてこなかったという方まで楽しめるイベントです。こちらのエリアも、日帰りでも十分楽しめます。

春と秋に開催される陶器市。お皿や花瓶だけでなく、陶器の時計やアクセサリーも売っており、大変賑わっています。陶器市以外のシーズンはのんびりしているので、ゆっくりショッピングを楽しみたい人は陶器市が開催されていない時期がねらい目です。

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いちごの名産地でもある益子。「益子観光いちご団地」には、111ものいちごハウスがあり、入場料金を支払えば時間無制限でいちごが食べ放題です。つみたていちごのジューシーさを体験したら、毎年通いたくなってしまいますよ。

レトロな雰囲気で撮影スポット満載！

真岡(もおか)エリアに行くなら、春がおすすめです。桜の中を走るSLは、とてもフォトジェニック！菜の花畑を走っているSLも圧巻ですよ。レトロな街並みもあるので、写真好きさんにはおすすめ。日帰りでも十分楽しめますよ。

真岡はSLの走る町として有名ですが、その拠点施設が「SLキューロク館」です。真岡駅のすぐ近くにあり、9600形蒸気機関車が展示してあるため、鉄道ファンにはたまらないスポットとなっています。館内や客車で軽食を楽しむこともできますよ。

真岡市にはお寺の門前町として栄た「門前エリア」と呼ばれる、昔からの懐かしい街並みが残るエリアがあります。家具屋や喫茶店、陶器のお店など個性的なお店が揃っています。貴重な建物の内部を見学することもできるので、マップ片手にエリア散策してみましょう♪

ここでは、東京から栃木の各エリアへのアクセスをご紹介します。栃木県内を移動する際の参考にしてくださいね。

＜電車＞
東京駅から東北新幹線で宇都宮駅（約50分）→宇都宮駅からJR日光線利用で日光駅（約45分）
浅草駅から東武特急「けごん」で東武日光駅（約2時間）
＜車＞
東北自動車道利用で浦和I.C.から宇都宮I.C.（約1時間）→日光宇都宮道路利用で目的地まで

＜電車＞
東京駅から東北新幹線で宇都宮駅（約50分）
宇都宮駅から日光線に乗り換えて鹿沼駅（約15分）
＜車＞
東北自動車道利用で浦和I.C.から鹿沼I.C.（約1時間）
＊鹿沼I.C.からは宇都宮市内にも鹿沼市内にもアクセスしやすいですよ。

＜電車＞
東京駅から東北新幹線で那須塩原駅、または黒磯駅
＊目的地によって近い駅が違うので、事前に確認しておきましょう。
＜車＞
東北自動車道利用で那須I.C.、または西那須野塩原I.C.
＊目的地によって近いI.C.が違うので、事前に確認しておきましょう。

＜電車＞
東京駅から東北新幹線で小山駅（約45分）→小山駅から両毛線で栃木駅・佐野駅・足利駅
＜車＞
東北自動車道利用で栃木I.C.・佐野藤岡I.C.・足利I.C.

＜電車＞
東京駅から東北新幹線で小山駅（約45分）→小山駅から水戸線で下館駅（約20分）→下館駅から真岡鐵道で真岡駅・益子駅
＜車＞
東北自動車道利用で栃木都賀J.C.から北関東自動車道→真岡I.C.

エリアによって見どころが違う栃木県。ご紹介しきれない魅力がまだまだたくさんあります。都心からのアクセスのよさも栃木の魅力。今度のお休みを利用して、自分だけの栃木の魅力を見つけに行ってみませんか？