2019年06月10日
旅のキッカケになる「北海道の絶景カタログ」20枚。心ゆさぶる壮大なスケール!
年間約5000万人もの観光客が訪れるという北海道。その魅力はなんといっても、美しく広大な大地です。海や山の風景、神秘的な自然現象、大地に溶け込む人工物すらも圧倒的なスケールで、見る人の心を揺さぶります。心が疲れた時は、そんな北海道の絶景に癒されに行ってみませんか? おいしいグルメもいっぱいですので、心もおなかも満たされる旅ができますよ♪ この記事では「癒し」や「リフレッシュ」をテーマに、北海道の絶景を、美しい写真とともにお届けします!
目次
自然豊かな北海道。貴重な自然環境を保護する国立公園や、ラムサール条約登録地が数多くあり、雄大で心を揺さぶるような風景を見せてくれます。リフレッシュしたい時は、そんな北海道の絶景に癒されに行ってみませんか? おいしいグルメもいっぱいですので、心もおなかも満たされる旅ができますよ♪
この記事では「癒し」や「リフレッシュ」をテーマに、北海道ならではの美しさ、雄大さを感じられる絶景スポットをご紹介します。それぞれ写真1枚でご紹介するので、気軽に眺めてお楽しみください♪ これは!と感じるスポットがあったら、自分の直感を頼りに旅行の計画を立ててみてはいかがでしょうか? 実際に自分の目で絶景をみると、感動もひとしおですよ!
藻琴山温泉 芝桜公園の詳細情報
「神威(カムイ)岬」は、“シャコタンブルー”と呼ばれるコバルトブルーの海に囲まれた絶景スポットです。“カムイ”とは、神さまを意味するアイヌの言葉。ダイナミックで神秘的な風景は、まさに神さまが住む世界のようです。
岬の尾根には「チャレンカの小道」と呼ばれる散策路があり、岬の突端まで歩いて行くことができますよ。潮風に吹かれつつ、宝石のようなシャコタンブルーを眺めながら進む道は爽快感たっぷり。開放感を味わってみてはいかがでしょうか。
神威岬の詳細情報
北海道の絶景といえば、例年7月ごろ見られる、富良野(ふらの)のラベンダー畑を思い浮かべる人も多いのでは? 紫色のお花畑はとてもロマンチック。ラベンダーの香りにはリラックス効果があるといわれていて、見た目だけでなくアロマにも癒されます。
「富田ファーム」が有名ですが、富良野には他にもラベンダー畑が数多くありますよ。ラベンダーのコスメに、北海道食材を使ったパンやスイーツもお楽しみ。お花畑をめぐりながら、心ときめく女子旅を満喫しちゃいましょう!
ファーム富田の詳細情報
ファーム富田
- 住所
- 北海道空知郡中富良野町字中富良野基線北15号
- アクセス
- 中富良野駅 徒歩 20分
- 営業時間
- 08:30〜18:00 花人の舎、4月下旬〜9月 09:00〜16:30 花人の舎、10月〜4月中旬 08:30〜17:00 ポプリの舎、4月下旬〜10月 08:30〜17:00 蒸留の舎、香水の舎、4月下旬〜9月
- 定休日
- 不定期 冬季休園
真駒内滝野霊園の詳細情報
その名の通り、不思議なコバルトブルーの水をたたえた「青い池」。池の湖岸にはえているのは、立ち枯れたカラマツの木です。池の青とカラマツの白の対比が美しく、絵本の世界のような、幻想的な絶景をつくり出しています。
通年訪ねることができ、11月からはライトアップも行われます。ファンタジーの世界に迷い込んだような気分を味わえますよ。冴えざえとした青を見るなら、5月~7月頃がおすすめです。
美瑛(白金) 青い池の詳細情報
北海道各地には、収穫後の畑などを活用した広大なひまわり畑が点在しています。「北竜町 ひまわりの里」は、ひまわりの数約200万本という圧巻のスケール。地平線が、ひまわりの明るく元気な黄色で染まります。
シーズン中は「ひまわりまつり」が開催され、広大な花畑をレンタサイクルや遊覧車「ひまわり号」で見て回れます。「ひまわり迷路」や物産展などもあるので、ひまわりを見るだけでなくお祭り気分も楽しめますよ。
ひまわりの里の詳細情報
おしゃれなリゾートホテル「星野リゾート トマム」では「雲海テラス」が大人気。夏の早朝、条件が揃うと発生する雲の海を、標高1000m以上の高台から見下ろすことができます。船の舳先(へさき)にいるような気分になれる「スカイウェッジ」をはじめ、遊び心いっぱいのデッキがあるのも人気の理由。絶景に包まれる、感動的な体験を味わってみてはいかがでしょうか。
また、「星野リゾート トマム」は友達同士やカップル、家族と楽しめるアクティビティが満載。ホテルでのんびり、北海道の夏を満喫しちゃいましょう!
雲海テラスの詳細情報
一度はこの絶景を見てみたい!星野リゾートトマムで雲海を全力で楽しむガイド
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まっすぐな道が多い北海道では、爽快ドライブを楽しめるスポットがたくさんあります。世界遺産・知床(しれとこ)にほど近い国道334・244号線もそのひとつ。アップダウンのある一本道が地平線まで伸びていて、まるで天に昇っていくかのような絶景を見ることができます。
まっすぐな道を駆け抜けるのは爽快! スピードの出しすぎにはご注意くださいね。また、この「天に続く道」沿いには小さな展望台があるので、そこで少し立ち止まって、ボーっと景色を楽しむのもおすすめですよ。
天に続く道の詳細情報
世界遺産を旅しよう♡知床で北海道の絶品料理が味わえるホテル7選
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日本最北端の地として知られる宗谷(そうや)岬からほんの少し内陸に入ると、雄大な「宗谷丘陵」が広がっています。大地にしわを寄せたような不思議な地形で、地球のありのままの姿を感じさせてくれますよ。
丘陵の様々な見どころのひとつに、日本最大級のウインドファームがあります。真っ白な風車が大地の緑に映えて、現代的なのにどこか遺跡のような趣も。人と自然の作る絶景はジブリ映画の世界のようですね。少しゆっくりドライブをしながら、景色を楽しんではいかがでしょう。
宗谷丘陵の詳細情報
稚内・人気の「白い道」へ行こう!最果ての地で旅情を感じるおすすめの観光スポット7選
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様々な条件がそろった場所でしか見られない奇跡の絶景「青の洞窟」。国内では沖縄が有名ですが、北海道でも小樽、積丹などで見ることができます。自然豊かな「矢越海岸」は“道南の秘境”とも呼ばれるスポットで、ワクワクの冒険気分も味わえますよ。
「青の洞窟」にはボートクルーズを楽しみながら向かいます。5月~6月はイルカの群れに遭遇することもあるのだとか! その先に待つアクアブルーの洞窟は神秘的。 非日常的な体験を満喫できるでしょう。
矢越海岸 遊覧船ツアーの詳細情報
日本最大の湿原「釧路湿原国立公園」。面積は約280㎢もあります。東京都心がすっぽり収まってしまう大きさは驚きですね。貴重な大自然の中には約700種の植物や、天然記念物のタンチョウなど約1300種の生き物が生息しています。
展望台から湿原の壮大さを感じたら、ぜひ遊歩道を歩いてみてください。自然の美しさを間近に感じられ、きっと感動するはずです。遊歩道はいくつもあり、中には1時間ほどで1周できるコースもありますよ。釧路川を進むカヌー体験もおすすめです。
釧路湿原国立公園の詳細情報
見渡す限りの大樹海にゆったりとしたS字を描く松見大橋。人工物の「動」と大自然の「静」が描く、絵画のような絶景です。特に美しいのは、樹海が紅葉する9月下旬~10月ごろ。
標高1139m地点に「三国峠展望台」があり、車を停めてゆっくりと景色を楽しむことができます。雰囲気のいいカフェ(4月下旬~11月上旬営業)も併設。絶景の中で味わうハンドドリップのコーヒーと手作りカレーは、格別のおいしさです。
三国峠の詳細情報
【北海道旅行】ドライブのBGMにもぴったり♪北海道出身アーティストをご紹介!
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日本一ともいわれるサンゴソウの群生が見られる、網走国定公園の中の「能取湖(のとろこ)」。湖に生える青々としたサンゴソウは、例年8月下旬ごろになると衣替えをはじめます。9月の下旬ごろには、深紅のじゅうたんを敷いたような湖の景色を楽しめますよ。
木道が整備されている場所もあり、靴を汚さずに鑑賞できます。湖の周りには高い山がないため空が広く、晴れた日はサンゴソウの深紅と空の青のコントラストがキレイです。シーズン中は近隣で「さんご草祭り」が開催。浜焼きなど網走の名物グルメも楽しめますよ!
能取湖の詳細情報
なだらかな丘に、パッチワークのように広がる畑。CMのロケ地として知られる美しい景色は、「青い池」もある美瑛町で見ることができます。のどかなでどこかメルヘンチックな風景に、ほっと心が癒されますよ。
美瑛の丘は、美瑛駅を中心に大きく2つのエリアに分かれています。1つは花々や農作物がつくる色彩が美しい「パッチワークの路」。もう1つは、十勝岳をバックに丘の起伏を一望できる「パノラマロード」です。広大ですので、車でめぐるのがおすすめ。写真撮影をする際、畑に入るのはNGですのでご注意を。
パッチワークの路の詳細情報
パノラマロードの詳細情報
世界遺産に登録されている「知床(しれとこ)」。豊かな自然と動植物が大切に守られていて、自然の営みを垣間見ることができます。絶景だらけの知床半島の中で、入口ともいえるのがこの「知床五湖」。原生林に囲まれた5つの湖で、周囲を散策できます。
往復1.6㎞ほどの高架木道からの眺めは絶景。晴れた日には、湖に映る知床連山まで、雄大な大パノラマを楽しめます。安全な道でチャレンジしやすいのも魅力です。
知床五湖の詳細情報
知床五湖
- 住所
- 北海道斜里郡斜里町大字遠音別村字岩宇別
- アクセス
- 知床斜里駅 バス 90分
- 料金
- 【料金】 大人: 250円 開園〜5/9 8/1〜10/20は申し込みをすることで地上遊歩道が自由に利用可能 子供: 100円
カップルで知床の大自然を体感!おすすめスポット&アクティビティ11選
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千歳 支笏湖氷濤まつりの詳細情報
氷の創り出す幻想的な世界「千歳・支笏湖氷濤まつり」へ行こう♪
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十勝川の詳細情報
冬はワカサギ釣りで賑わう「糠平湖(ぬかびらこ)」ですが、写真愛好家も多く訪れるそうです。その目的は「アイスバブル」。湖が凍る時、湖底から湧き出るガスなどが閉じ込められ、このポコポコとかわいらしい水玉もようをつくります。
雪が積もると湖面が見られなくなってしまうので、ちょっとレアな絶景です。浮遊感たっぷりの不思議な写真、撮ってみたくなりますね!
糠平湖の詳細情報
札幌から電車でアクセスできる「小樽(おたる)運河」。レンガ造りの倉庫が立ち並び、異国情緒を楽しめる人気の観光地です。冬はレンガと雪とガス灯のコラボレーションが幻想的。『マッチ売りの少女』のような、外国の物語を彷彿させます。
例年11月~2月ごろにかけて行われる「小樽ゆき物語」では、運河が約1万個の青色LEDライトに照らされる「青の運河」など様々なイベントが開催されます。どれもロマンチックで、冬ならではの温かさを感じられますよ。
小樽運河の詳細情報
函館市街の夜景は、日本三大夜景に数えられる美しさ。展望台である「函館山」の標高が334mと低いため、手を伸ばせば掴めそうな、ダイナミックな夜景を楽しめるといわれています。津軽海峡と函館湾が作るカーブと暗闇も、光の美しさを際立たせます。
通年楽しめる絶景ですが、街が雪化粧をする冬の時期は特にロマンチック。日没直後のうっすらと見える白い街に、オレンジ色の明かりがぽつぽつと灯っていく様子は、ドラマチックでうっとりとしてしまいます。
函館山の詳細情報
北海道の絶景20選、いかがでしたか。人をよせ付けない厳しい自然のようで、こんなにも美しい景色を見せてくれる北海道。心をやさしく包み込むような、懐の深さを感じますね。ぜひ実際にお出かけして、五感で美しさを感じてみてくださいね。