【全国】まるで異世界！彼と行ってみたい「秘境感あふれるパワースポット」7選

大人になると「初めて」のことが減っていきますが、いくつになっても好奇心は忘れたくないですよね。好奇心旺盛な人は話題が豊富で、年齢より若く見られることが多いもの。「最近ドキドキしてないな。最後に心から感動したのっていつだろう…」そんな方は、知的好奇心を刺激してくれる場所に行きませんか？同じように感じている彼も連れて行けば、二人そろって感動を共有できますよ。

今回ご紹介するのは、そんなカップル旅行にぴったりな秘境感漂うパワースポットです。たどり着くまでは大変ですが、普段の生活では決して見ることのできない景色に、好奇心が刺激されること間違いなし！また、「開運」「縁結び」「金運アップ」など場所ごとに伝えられている“ご利益”があるので、二人で運気アップをお願いすることもできますよ。

世界遺産に登録されている白神山地は、そこ自体がパワースポットでもある自然の宝庫。中でも十二湖の一つである「青池」は、名前の通り驚くほど濃いブルーの色合いが印象的です。なぜ青い色をしているのかは、はっきりと解明されていないそうですが、季節や時間によって色が変わっていく様子はとっても神秘的。彼と一緒に思う存分眺めてみましょう♡

池の水を見てみると、こんなにも澄み切っています。水深は約9ｍもあるのに、沈んだ木の枝や池の底が良く見えますね。よく見てみると小さな魚の姿も！青池の最寄り駅は十二湖駅。そこからバスで15分ほどの「奥十二湖駐車場」で下車し、さらに6分ほど歩いた場所にあります。

青池には恋愛運アップのご利益が伝えられています。美しい水のパワーが女性らしい魅力を引き出してくれるそうですよ。また、湖の写真を待ち受けにすると開運のご利益もあるとか。写真を撮ったら、彼と待ち受けをおそろいにしてみませんか？スマホを見る度に楽しい旅の思い出が蘇りそうです。

青池から徒歩20分ほどの場所には「十二湖庵」という休憩所があり、ここでは湧き水を使った抹茶とお菓子が無料でいただけますよ。森のパワーを感じながら一休みしませんか？ただし、4月中旬～11月上旬までと営業期間は限られているのでご注意を。

那覇空港から車で約30分の「ガンガラーの谷」は、まさに秘境！数十万年前に鍾乳洞だった場所が崩れてできた亜熱帯の森です。ガイドツアーが行われているので、参加して冒険気分を味わってみて♪彼とはぐれないように、しっかり手を繋いで太古のジャングルを巡ってみましょう。

ガンガラーの谷の大木には神様や精霊が住んでいると言われています。神聖な場所として大切にされているここには、良縁や安産のご利益があるとか。森の精霊からパワーを受け取れば、近い将来彼と結ばれるかも♡

ツアーの後は、鍾乳洞をそのまま利用している「ケイブカフェ」で一休み。天井を見上げれば、むき出しの鍾乳石がいくつも垂れ下がっていて迫力満点です！

宮崎駅から予約制の高速乗合バスで約2時間40分の「高千穂峡」。ここは“天孫降臨”にまつわる伝説が残る場所。ちなみに天孫降臨とは、ニニギノミコトという神様が、アマテラスオオミカミの神勅を受けて、天上の国から高千穂峡にあまくだったことを指します。写真は神秘的な「真名井（まない）の滝」。近くには鬼八という荒神が投げたとされる「鬼八の力石」なども。神秘的な場所を二人静かに散策しませんか？

高千穂峡に伝えられているご利益は、浄化・苦悩払拭・金運アップなどさまざま。清らかな水の流れが悩みを洗い流してくれるかもしれません。時期によってはライトアップされていて、夜にもその姿を拝むことができますよ。暗闇に浮かび上がる滝は幻想的です。

ボートに乗れば、滝つぼの近くにも行けてデートにピッタリ。ボートから滝を眺めたり、周りを泳ぐカモにエサをあげたりと、楽しいひと時を過ごせます。火砕流によってできたという“柱状節理”の断崖に圧倒されること間違いナシ！

高千穂を旅するからには、伝説の残る「天安河原」にも立ち寄っておきたいところ。昔々、太陽神・アマテラスオオミカが岩戸にお隠れになったために、世界は闇に包まれたそうです。その際、困った八百万（やおよろず）の神々がこの場所に集結し、「どうやってアマテラスオオミカに外に出ていただくか？」会議したと伝えられています。辺りには厳かな空気が流れています。

洞爺駅からバスに乗って20分ほどの「洞爺湖」は、火山の火口に水が溜まってできたカルデラ湖。昔から、アイヌの人から神聖な場所として崇拝されてきました。その中央に浮かぶ「中島」は大小四つの島で成り立ち、時間帯によってはとても神々しい姿を見せてくれます。ただし、島を巡る遊覧船が運航しているのは4月下旬～10月末日までなので、行かれる際は気を付けてくださいね。

中でも一番大きな「大島」は、スピリチュアルなパワーがあふれる場所だと言われています。島内でまず見ておきたいのが、縁結びのご利益が伝えられるご神木「ウンクル・セトナの桂の木」。彼とずっと一緒にいられるようにこの木にお願いしてみましょう♡

島内はハイキングコースが整備されているので歩きやすいですよ。深い原生林の中にはエゾシカが多数生息していて、運が良ければ間近で遭遇することも。思わぬ出会いにドキドキしてしまいます。二人の忘れられない思い出になりそうですね。

原生林を進んだ先に広がる大平原は、知る人ぞ知るパワースポット。金運アップや浄化などのご利益が伝えられています。よく見ると遠くの方に「羊蹄山（ようていざん）」が！散策でちょっぴり疲れたら、ここでしばらく休憩しませんか。

山寺は正しい名前を「宝珠山 立石寺」といい、古くから信仰を集める山の上に建てられたお寺です。最寄りの山寺駅へは、山形駅から電車で約20分。そこから6分ほど歩くと、お寺に続く“登山口”が見えてきます。写真の「開山堂」に行くには1000段以上の石段を上らなくてはなりませんが、その先で待つ景色を見れば疲れも吹き飛びますよ。

松尾芭蕉が「閑さや 岩にしみ入る 蝉の声」という有名な俳句を詠んだ場所でもあります。夏になると蝉の声が響き渡り、まさに俳句の世界に。

山寺はパワースポットでもあります。石段を上るごとに煩悩が消え、スピリチュアルな力が受けられるとか。「五大堂」からの景色はまさに絶景！時間を気にせず写真撮影を楽しみたいですね。

周囲の自然に溶け込んだ建物は迫力満点！こちらのお寺は、縁切りのご利益があることでも有名。写真はありませんが、中腹にある「華蔵院」は特に強力とのこと。もし、二人の仲を引き裂こうとする悪い縁があるなら、ここでバッサリ断ち切れるようお願いしましょう。

京都の「鞍馬山」といえば、源義経が子どもの時に預けられていたという歴史ある場所。この山に住む鞍馬天狗が義経に武芸を教えていたという伝説も残っており、京都屈指のパワースポットとして知られています。ちなみに、鞍馬山の山門には鞍馬駅から徒歩3分ほどで行けますが、本殿金堂にたどりつくには、そこからさらに20分ほど歩く必要があります。彼と二人きり、森に包まれた参道をドキドキしながら登っていきましょう。

御本尊が祀られている本殿金堂の前にある石畳「金剛床」は、宇宙からパワーが降り注ぐ場所だと伝えられています。中心に立ち上に手を広げお願いをすると、願い事が叶うとか…。ずっと彼と一緒にいられるようにお願いしてみましょう。

本殿金堂からさらに奥の方に進んで行くと、義経が修業をしたという「木の根道（きのねみち）」が見えてきます。ウネウネした木の根が地を這う様はとっても不思議。辺りには厳かな空気が流れています。

余裕があるなら、さらに先にある「魔王殿」まで行ってみて。ここは御本尊の一柱・護法魔王尊が金星から降臨した場所とされ、強力なパワーがあると言われています。こちらも神秘的な雰囲気。

伊豆大島の北東に位置する「波治加麻（はじかま）神社」は、最近まで島民にもあまり知られていなかった場所。うっそうと茂る森の中にポツンと神殿が佇む光景は神秘的です。辺りは静寂に包まれ、凛とした空気に気持ちが引き締まりますよ。

本殿へ続く参道にも神聖な雰囲気が漂います。両脇に巨大な杉が林立していて迫力満点。ここにはハートの形をした切り株があるそうです。見つけたら、彼ともっと仲良くなれそうですね♡ぜひ探してみてください。

波治加麻神社を参拝した後は、そこから徒歩約12分の「泉津の切り通し」にも足を延ばしてみませんか？細い階段の両脇に2本の木がガッチリと根を張った様子に圧倒されますよ。上に続く階段は、まるで異世界へ続く道のようです。

ジャングルに神秘的な渓谷、目が覚めるような青い池…全国には大人カップルの好奇心を満たすパワースポットがたくさん。ケタ違いに美しい景色を見て、運気アップまでお願いできるなんてうれしいですねよ。ちょっぴり刺激的な旅がしたい時は、ぜひ参考にしてみてくださいね。