2021年01月19日
「おこもりステイ」で何をする?おこもりステイを楽しむ10の方法
最近流行りの「おこもりステイ」。おこもりステイとは、宿にこもって旅を楽しむこと。でも実際、「おこもりステイってよく聞くけど、何をしたらいいの?」って思っている人もいるはずです。そこでこの記事では、おこもりステイのおすすめの過ごし方をご紹介。本を読むのもいいし、友達とライブを見て盛り上がるのもOK、何もしないでだらだらするのも最高!おこもりステイは仕事や家事に解放されて、自分の思うままに過ごせる最高の旅のし方です。この記事を読んで楽しみ方が分かったら、「おこもりステイ」にチャレンジしましょ♩
「おこもりステイ」という言葉、最近よく聞くという人もいるかもしれません。おこもりステイとは、観光地を巡るのではなく、ホテルや旅館ですべての時間を過ごす旅のカタチです。「宿に滞在する」ことを目的としており、プライベートな時間をマイペースに楽しめます。
「おこもりステイが何か分かったけど、どうやって過ごしたらいいの?」と思う人も大丈夫。難しく考える必要はありません。日頃は後回しになりがちな、あんなことやこんなことを実現させましょう。例えば本を読んだり、映画を観たり、心ゆくままお酒を飲んだり…。
何もしないでだらだらするのも最高です。宿に泊まっているので家事をする必要もありません。つい考えてしまう仕事のことも、今日は忘れましょう。思いのままに心を解き放ってリラックス。そんな過ごし方ができるのが「おこもりステイ」です。この記事では、おこもりステイでできる10のことをご提案。ピンとくるものがあれば、ぜひ試してみてください。
「何もしない」ことって実は一番の贅沢だと思いませんか?家にいるとついいろんなことを考えちゃいますよね。仕事や家事、恋人や友達、家族…。もちろんそれらは大切ですが、本当に大事な自分自身の心の声に耳を傾けられているでしょうか。
景色がきれいな場所なら、ぼんやりと外を眺めるのも飽きません。自然に囲まれた静かなホテルなら、目を閉じて瞑想するのも心が鎮まりそう。お家からお気に入りの入浴剤やシートパックを持ってきて、時間や人目を気にせず美容に耽るのもいいですね。
部屋でひたすらだらだらするのも、おこもりステイだからできること。細かいことは決めなくてOK!思いつくままにいま自分が求めるものを正直に実践していく、心を解き放つのんびりステイができます。
映画やドラマが好きなら、おこもりステイで気になっていた作品を一気見しましょう。ふだんの忙しい生活では、2時間ですらなかなか取ることができない人も多いのではないでしょうか。時間はあってもほかのことが気になってしまうので、集中できるときにゆっくり観ようと思っている人もいるかもしれません。今回の滞在では、映画やドラマの世界にどっぷりと浸れます。
「映画は大きい画面で観たい」という希望だって叶います。プロジェクターが付いているホテルを選びましょう。自宅の小さな画面では物足りなくても、今日は憧れのマイシアターがありますよ♪「Fire TV Stick」を持って行くのもいいし、VOD(ビデオ オン デマンド)付きのテレビが置かれている宿なら気になる作品を気軽に観られますね。ドラマを全話一気見だって可能!プライベートシアターにおこもりして鑑賞三昧です。
わくわくやドキドキなど非日常の世界に入り込めたり、仕事や日常生活に活かせるヒントを得られたりと、本は人生をゆたかにしてくれると言っても過言ではありません。読書をしたいけれど、時間的にも気持ちの余裕的にも難しい…。読みたい本が溜まって「積読」状態になっている人はどれか1冊を旅のお供にして、おこもりステイに出かけましょう。
おこもりステイではほとんどの時間をお部屋で過ごせるので、きちんと化粧をしなくても大丈夫。触り心地のいいルームウェアなどリラックスできる恰好をして読書に耽りましょう。おなかが空いたらルームサービスを活用!面倒な家事のことを考えなくていいのもうれしいです。
気分を変えたければ館内のカフェやバーに出かけるのもおすすめです。世界観のある物語や、旅や食のエッセイなどは特に、少しおしゃれをして雰囲気のいい場所で読みたくなります。本に登場する飲み物やスイーツを注文する楽しみも、ホテルに泊まっているからできることかもしれません。
せっかく部屋に大きな画面があるので、友達とライブ鑑賞をして盛り上がりましょう。好きなアーティストやアイドルのDVDを持ち込んでわいわいするのは、1人よりも友達といっしょのほうが断然楽しいですよね♩
事前にお菓子やお酒を買い込んで、今日は1日ライブ鑑賞です。朝から晩までライブ三昧なんて、ふだんはなかなかできません。もちろん仲良しの友達がいるからこそこんなに盛り上がれます。食事はルームサービスでOKなのもホテルステイの特権。誰にも邪魔されず、ライブの世界にどっぷり。
「せっかくジムを契約したのに最近行けてないなぁ…」という人も多いのではないでしょうか。仕事が忙しかったり生活リズムが変わったりすると、運動へのモチベーションがつい下がってしまいますよね。貴重なお休みは家でゆっくりしたい…という気持ちも分かります。「家にいるとついだらけてしまう」という人は、ジム併設のホテルに滞在して身体を動かすのもいいかもしれません。
日常でジム通いが続かない理由として「通うのが面倒になった」というのがあると思いませんか?ジム付きのホテルに泊まれば、部屋から直行できるのもいいところです。運動して汗を流すと、心もすっきりリフレッシュします。身体のメンテナンスに不可欠な「定期的な運動」を、ホテルステイといっしょに気軽に取り入れてみませんか?
ホテルのスパでエステやマッサージを受けるのも最高!疲れた身体を癒してエネルギーをチャージ、さらに美しくなりましょう。おこもりステイの目的は、自分自身にやさしくなること。毎日頑張っているわたしへ、ご褒美の時間をプレゼントです。
ホテルのスパは、施術はもちろん、その空間自体にも癒されます。薄暗く静寂な部屋、ほんのりアロマの匂い、やわらかいタオルやバスローブ…。リゾート感がただよっていたり、海や都会の絶景を望めたりと、お宿のコンセプトによってさまざまですが、いずれもやさしく包み込んでくれるような雰囲気です。つるんと一皮むけたような気がするのは、肌だけでなく心からリフレッシュできた証拠です。
本来の自分に戻ることを目的とした滞在を「リトリートステイ」とも言います。そんなリトリートの旅には、ヨガがぴったりです。忙しいわたしたちは自分と向き合う時間がほとんどありませんよね。大切な誰かを気にかけるのと同じくらい、この旅では自分自身を見つめてみませんか。ヨガを通して心を鎮め、いまこの時に集中します。
広い部屋でプライベートに行うもよし、開放感のあるホテルのテラスで行うもよし。自然に囲まれた場所を見つけたら、思い切ってそこでするのも気分爽快です。ヨガプログラムを開催しているホテルを選べば、初心者でもヨガステイを満喫することができます。帰る頃には、身体の倦怠感や心のコリも消えてすっきりとしているはずです。
大好きな人とお酒を飲むのはこの上なく幸せ!旅行中くらい昼間から飲んでリラックスしちゃいましょう。今回は観光で出歩くこともないので、酔っぱらっても大丈夫。眠たくなったらそのまま横になれるし、準備や片付けをしなくていいのもおこもりステイならではです。
そんなおこもりステイにおすすめなのが、お酒が自慢の宿に泊まること。日本各地にはワイナリーや酒蔵を併設したホテルや、数多くの銘柄を取り揃えているホテルなど、お酒好きにうれしい宿が存在します。ワンランク上の滞在を楽しめること間違いありません。ぜひ飲み仲間を誘って出かけましょう。
旅での楽しみといえば「食」ですよね。日頃はダイエットのために食事に気をつかっている人も、今日は思いっきりいただきましょ♡毎日自炊を頑張っているなら今日くらいはお休みです。新鮮な地物の食材は滋味深く、ふだんは味わえない品々。作り手の想いが伝わってくるような料理をいただくのも、ゆたかな体験です。
ホテルの朝食が待ち遠しくてつい早起きしてしまった経験はありませんか。自宅では決して食べられない色とりどりのお料理がプレートいっぱいになった様子は、食べる前からわくわくしちゃいますよね。フレッシュなジュースが目覚めの1杯です。ふわふわのオムライスや、焼き立てのパン、美味しいバターやジャム…。「朝はあまり食べられないはずなのに」なんて笑ってしまいそう。
「旅行に温泉は欠かせない」という人も多いのではないでしょうか。良質な湯があれば、滞在中はひたすら温泉三昧もいいですよね。大きなお風呂に入るだけで癒し効果は抜群。疲れが溜まった身体がじんわりあたたまります。とろりとしたお湯には、かたいコリさえもとろけてしまうよう…。
露天風呂に入れば自然を一段と身近に感じられます。寒い夜空の下で入るのも、夕陽を見ながら入るのも、朝もやの中入るのも、それぞれ違った魅力があります。山あいの温泉では、草木の香りを楽しめます。海や夜景を一望できる絶景風呂では、時間が経つのを忘れてしまいそう。特別な観光地へ出歩かなくても、温泉宿でのんびり過ごすだけで十分満喫できると思いませんか?
宿にこもって自分の思うままに楽しむのが「おこもりステイ」。ふだんは時間がなくて後回しになっていることや、日常を離れるからこそできることを実現させましょう。もちろん、何もしないでだらだらするのだって最高の贅沢です。まずは近場のホテルでサクッと試してみるのもおすすめ。きっと気に入っていただけるはずです。