2022年03月29日
四国旅行ならここはぜったい外せない!王道&鉄板のおすすめ観光スポット16選
徳島県・香川県・愛媛県・高知県の4県から成る四国。瀬戸内海に石鎚山、剣山、四万十川、仁淀川と海・山・川の豊かな自然に恵まれ、カツオにうどんなどのご当地グルメもたくさん。直島や小豆島など人気の離島も豊富にあり、さまざまな魅力に富んだ四国地方は、一度は出かけておきたい場所ですよね。でも見どころがたくさんあるからこそ、どこに行けばいいのか迷うもの…。そこでこの記事では、四国4県で必ず行くべきおすすめ観光スポットをご紹介します。
目次
瀬戸内海と太平洋に面して浮かぶ島「四国」。島の中央には四国山地が東西に伸びていて、海と山、そして川に囲まれた自然豊かな島です。そんな四国は、年間を通して多くの人が訪れる人気の観光地。「鳴門の渦潮」や「父母ヶ浜」などの自然が織りなす絶景をいたるところで見られるほか、「道後温泉」や「こんぴらさん(金刀比羅宮)」など、古くから親しまれる観光スポットもたくさんあります。
また、四国はご当地グルメも絶品揃い。「讃岐うどん」や「徳島ラーメン」などの定番グルメはもちろん、最近では香川の「おいりソフト」のように可愛らしくフォトジェニックなグルメも人気です。また、愛媛のみかんや高知の鰹(かつお)など、温暖な気候と美しい海の恵みを受けた特産物もたくさん。自然と調和する四国ならではのグルメが楽しめますよ。
より近くで渦潮を見るなら、やっぱりクルーズ船がおすすめです。船に揺られながら間近に見る渦潮は、想像以上の大迫力。なかには、水中にある窓から海中の渦潮の様子を見ることができる船も。目の前で見る自然の力にパワーをもらえること間違いなしですよ♪
渦潮の詳細情報
四国の中心にある四国山地を横切る吉野川。その流れによって創られた渓谷が「大歩危・小歩危(おおぼけ・こぼけ)」です。約2億年をかけて形成されたとされる岩壁の地層は、国の天然記念物にも指定されています。魅力は何と言ってもエメラルドグリーンの川の水と、彫刻のような岩壁の美しさです。夏の新緑や秋の紅葉など、どの季節に行っても感動するほどの景色が迎えてくれます。
大歩危・小歩危は世界有数のラフティングスポットとしても有名。日本一と言われる吉野川の激流を肌で感じるエキサイティングな体験ができますよ。渓谷の絶景の中を小さなゴムボートで一気に下るのは、ドキドキと爽快感の連続。
大歩危 小歩危の詳細情報
祖谷のかずら橋を渡った先には「琵琶の滝」という癒しスポットも。かつて源平合戦に敗れた平家の落人が琵琶を弾きながら京の都を懐かしんだ場所と言い伝えられています。約50m上から細くまっすぐに落ちる水の流れが美しく、マイナスイオンもたっぷりです。スリルを味わったあとの身体に、心地よい滝の音が染みわたります♩
琵琶の滝の詳細情報
祖谷のかずら橋の詳細情報
祖谷のかずら橋
- 住所
- 徳島県三好市西祖谷山村善徳162-2
- アクセス
- JR土讃線「阿波池田駅」下車→四国交通バス祖谷線「善徳」下車→徒歩2分 JR土讃線「大歩危駅」下車→三好市営バス大歩危線「かずら橋」下車→徒歩1分 井川池田ICから車で約70分
大塚国際美術館の詳細情報
香川県でほっこり大人旅をするなら、高松駅から車で約10分の場所にある「栗林(りつりん)公園」がおすすめ。約400年の歴史をもち、国の特別名勝にも指定されている大規模な大名庭園です。かつてこの地を治めた歴代藩主が100年以上の歳月をかけて創り上げた庭園で、その景観は見事。園内には6つの池と13の築山があり、日本の伝統的な造形美をあちこちで楽しめます。一歩ずつ風景が変わる「一歩一景」を感じながら、園内をゆったり散策しましょ♪
栗林公園の詳細情報
栗林公園
- 住所
- 香川県高松市栗林町一丁目20-16
- アクセス
- 琴電栗林公園駅 徒歩 5分 JR栗林公園北口駅 徒歩 3分 JR高松駅 車 5分 栗林公園前 バス 1分 鹿角線ほか
- 料金
- 【料金】 大人: 410円 中学生: 170円 小学生: 170円 備考: 幼児以下無料
金刀比羅宮へお参りしたら、ご利益のあるお守りもゲットしておきたいところ。特に人気の「幸せの黄色いお守り」は、黄金色が華やかでとってもキュートです。金刀比羅宮や参道には、ソフトクリームやお土産などの可愛くてフォトジェニックなものがいっぱいありますよ。参道を散策しながら可愛いものさがしをしてみるのもおすすめです♩
金刀比羅宮の詳細情報
香川県三豊市にある「父母ヶ浜(ちちぶがはま)」。約1kmにわたって美しい砂浜が続く海水浴場です。干潮時には水面が鏡のように空や夕陽を映し出し、まるで南米・ボリビアにあるウユニ塩湖のような写真を撮影できます。空のグラデーションがはっきりと映し出された上下対象の光景は、まるで絵画のような美しさ。香川を訪れたら一度は見ておきたい風景ですよ。
父母ヶ浜海水浴場の詳細情報
直島の詳細情報
日本三古泉のひとつである「道後温泉(どうごおんせん)」。その中でも「道後温泉本館」は明治時代から愛される由緒ある温泉施設で、道後の街のシンボルです。国の重要文化財にも指定されている風格のある佇まいは、その歴史を感じさせます。夜になるとオレンジ色の温かい光に包まれ、より一層風情ある姿に。どの角度から見ても美しくフォトジェニックな外観は見どころですよ。
道後温泉本館の詳細情報
道後温泉本館
- 住所
- 愛媛県松山市道後湯之町5-6
- アクセス
- 松山駅 路面電車 20分 道後温泉駅 徒歩 5分
- 料金
- 【料金】 大人: 420円 神の湯 子供: 160円 神の湯
あわせて読む
愛媛県「東道後のそらともり」で心身のデトックス旅を実現!
愛媛に訪れたら松山市の中心にそびえ立つ「松山城」も必見。江戸時代以前から残されている現存12天守のうち唯一の山城で、標高132mの山頂に位置しています。広大な敷地の城内には、天守を含めた21棟もの建造物が重要文化財に指定されており、見ごたえ十分。高く積まれた石垣や城郭をいざ目の前にすると、その美しさと迫力に圧倒されそうになりますよ。
山の上に建つ天守からは、1つ星を獲得した松山の美しい眺望が望めます。最上階まで上ると360度のパノラマビューが楽しめ、天気がよければ海を越えた本州まで見られることもあるそう。
松山城の詳細情報
松山城
- 住所
- 愛媛県松山市丸之内
- アクセス
- 松山駅 路面電車 10分 大街道 徒歩 5分 道後温泉 路面電車 10分 大街道 徒歩 5分
- 料金
- 【料金】 大人: 520円 ロープウェイ・リフトは往復で別に520円 小学生: 160円 ロープウェイ・リフトは往復で別に260円
白い屋根と真っ青な空と海のコントラストが美しく、どこから見ても絵になる下灘駅。天気がいい日や夕暮れ時には、映画のワンシーンのような写真を撮ることができるかも。
下灘珈琲の詳細情報
下灘珈琲
下灘 / カフェ
- 住所
- 愛媛県伊予市双海町大久保甲39-1
- 営業時間
- [月] 15:00 - 18:00 [火] 15:00 - 18:00 [水] 15:00 - 18:00 [木] 15:00 - 18:00 [金] 15:00 - 18:00 [土] 11:00 - 18:00 [日] 11:00 - 18:00 ■ 営業時間 天気次第で早く閉める可能性があります。 ■ 定休日 不定休(雨の場合はお休みする場合がございます。)
- 平均予算
- ~¥999
下灘駅の詳細情報
瀬戸内海に浮かぶ島「大島」と愛媛県の今治市を結ぶ「来島(くるしま)海峡大橋」。3つの吊り橋がつながる三連吊橋で約9年の歳月をかけて造られた、瀬戸内しまなみ海道最大の橋です。全長約4kmにも及び、武志島、馬島を経由した珍しい眺めは壮観。日本の技術を駆使した世界初の三連吊橋は、一度は見ておく価値ありです。
来島海峡大橋の詳細情報
桂浜に訪れたら見ておきたいのが、高知の英雄・坂本龍馬の銅像です。東に位置する龍頭岬(りゅうずみさき)に位置し、台座を含めた13.5mもの高さから太平洋を見つめています。その凛々しい姿を近くで見ると、その風格に感動を覚えるほど。また、桂浜の近くには「高知県立坂本龍馬記念館」もあり、龍馬ファンはもちろん、そうでない人にもぜひ訪れてほしいスポットです。
海浜一帯は「桂浜公園」として整備されており、水族館や売店などの施設が並んでいます。なかでも人気なのが、高知名物のアイスクリン。シャリっとした食感とどこか懐かしい素朴な味がたまりません♪水族館でショーを楽しんだり、岬の上に建つ神社から絶景を眺めたりと、桂浜は見どころいっぱい。高知ならではの雰囲気を桂浜で存分に味わってみてください◎
桂浜の詳細情報
四万十川は蛇行を繰り返して流れており、川の流れが緩やかです。そんな四万十川を昔ながらの屋形船に乗って、ゆらゆらと船下りをするのも素敵です。沈下橋をくぐったり、川魚が泳いでいるのを観賞したりと面白い体験がたくさん。ほかにも、カヌーなどの川レジャーが楽しめる四万十川で大自然を満喫してみてはいかがでしょうか。
四万十川の詳細情報
足摺岬から西へ約400m進んだところにある「白山洞門(はくさんどうもん)」も見逃せません。打ち寄せる波によって創られた花崗岩洞門で、国内最大級の規模を誇ります。洞門が可愛らしいハート型に見えることから、SNSでも人気のフォトスポットです。国内とは思えない神秘的な写真を残してみませんか?
白山洞門の詳細情報
足摺岬の詳細情報
日曜市の詳細情報
大自然のダイナミックな絶景スポットや歴史的な景観など、見どころ満載の「四国」。なかでも、今回ご紹介した王道の観光スポットは、印象に残る魅力的な場所ばかりです。都会では味わえない、エネルギッシュな自然と文化を四国で堪能してみてはいかがでしょうか。