2022年10月07日

「ザ・京都」な写真が撮れる♩京都市内のおすすめ観光スポット12選
国内屈指の人気観光地「京都」。「清水寺」や「伏見稲荷大社」をはじめとする神社仏閣に、抹茶スイーツやおばんざいなどの京グルメ、桜や紅葉などの四季折々の景色と、京都は見どころに富んでいます。そんな魅力あふれる京都は絵になる景色が次々と現われるため、写真撮影はマストで楽しみたいところ♩それに、せっかく写真を撮るなら京都らしい景色を事前に知っておいて、満足の一枚をゲットしたいですよね。そこでこの記事では、「ザ・京都」な景色が撮れるおすすめスポットをご紹介します。
目次
カメラを片手に、京都らしい景色をゲットしよう

魅力的なスポットがたくさんある京都だから、印象的な風景はぜひ写真に収めたいところ。気ままに歩いて、偶然出合う景色もうれしいですが、せっかく京都へ出かけるなら事前にしっかり予習をしておいて、フォトジェニックな写真を余すところなく撮りたいですよね。そこでこの記事では、京都ならではの美しい風景が撮影できるおすすめスポットをご紹介していきます。
1.マストで訪れたい「清水の舞台」
清水寺
![[京都]紅葉の清水寺舞台の風景](https://icotto.k-img.com/packs/media/images/webpage/shared/blank-01b832e09d5eb62c3b4a9a38806c0f58.webp)
京都駅からバスで約15分、「清水の舞台から飛び降りる」ということわざで有名な「清水寺」は、京都観光で真っ先に訪れたいスポットのひとつです。ことわざにある清水の舞台からは京都の街並みが一望できるので、絶景を背景にしてフォトジェニックな一枚を撮影するのはお約束。「奥の院」へ行ってシャッターを切れば、写真のように市街をバックにした本堂を撮ることができますよ。

清水寺の境内にある「京都地主神社(じしゅじんじゃ)」は、縁結びのご利益をいただけることで大人気のスポットです。なかでも注目したいのは、ご本殿前にある2つの石「恋占いの石」。目を閉じたまま、片方の石からもう片方の石まで歩いて辿り着けると、恋の願いが叶うと言われているんですよ。気になる人を思い浮かべながらチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
2.東山のランドマーク
八坂の塔(法観寺)

清水寺のある東山エリアのランドマークである「八坂の塔(法観寺)」は、聖徳太子が建てたとも言われている京都でも屈指の歴史を誇る建造物です。二年坂(二寧坂)に差し掛かる手前の八坂通で撮る八坂の塔の姿は、特に有名。写真のように、坂道から見下ろすアングルで八坂の塔を撮ることができますよ。東大路通で撮れば、京都らしい飲食店の看板も含んだ一枚を押さえられます。
法観寺 (八坂の塔)の詳細情報
3.風情ただよう嵐山の名所
竹林の小径

嵐山駅から徒歩約6分で到着する「竹林の小径」。竹が立ち並ぶ幻想的なスポットで、嵐山と言えばこの風景を連想する人も多いのではないでしょうか。風のざわめきが心地よい竹林の中はひんやりと涼しく、歩くだけでマイナスイオンをチャージできそうです。木漏れ日による自然光の効果で、さわやかで清々しい写真が撮影できますよ。
嵐山 竹林の小径の詳細情報
4.鳥居が連なるフォトジェニックスポット
伏見稲荷大社

稲荷駅から徒歩すぐの場所に位置する「伏見稲荷大社」は、全国に約3万社あると言われる稲荷神社の総本宮で、「お稲荷さん」の名前でも親しまれています。美しい朱色で彩られた「千本鳥居」は、一歩足を踏み入れた瞬間から幻想的な世界へと誘ってくれますよ。鳥居がずらりと並ぶ圧巻の眺めは、京都の定番撮影スポットです。
5.日本一の高さを誇る木造建築「五重塔」
東寺(教王護国寺)

京都駅から徒歩約15分の場所にある「東寺(教王護国寺)」。高さ54.8mの「五重塔」は日本一の高さを誇り、現代に残る唯一の遺構というとても貴重な建築物です。紅葉の時期は特に美しく、写真でもその姿をしっかり残したいなら、撮影に出かけるのは午後がおすすめ。「瓢箪池」を挟んでシャッターを切れば、水面に五重塔と紅葉が映ったリフレクション写真を撮ることができますよ。

また春と秋の2シーズンでは夜になるとライトアップも実施され、春は1週間ほど、秋は1ヶ月半ほど日中とは異なる幽玄な姿を拝むことができます。春には弘法大師の教えにちなんで名付けられた、一本の大きな紅しだれ桜「不二桜」を、秋には絵葉書と見紛うまでに美しく色づいた木々を眺められますよ。
東寺(教王護国寺)の詳細情報
6.黄金に輝く豪華絢爛な舎利殿
金閣寺(鹿苑寺)

京都駅からバスで約40分の場所に位置するのは、黄金に輝く舎利殿で有名な「金閣寺(鹿苑寺)」。京都の観光スポットと聞いて、真っ先に思い浮かべる人も多い人気のスポットですよね。「鏡湖池(きょうこち)」の水面に映り込む光り輝く姿は、何度見ても感動の美しさ。忘れずシャッターを切りましょ。

境内の「龍門滝(りゅうもんたき)」には、「鯉魚石(りぎょせき)」という鯉に見立てた石が置かれています。これは、「滝を昇ることができた鯉は竜になる」という意味をもつ「鯉の滝登り」という中国の故事にちなんで設置されたもの。出世祈願のパワースポットとも言われているので、仕事を頑張る人は行ってみては?
鹿苑寺(金閣寺)の詳細情報
7.朱色の灯籠と新緑のコントラストは圧巻
貴船神社

貴船神社を訪れたら忘れずにチャレンジしてほしいのが、「水占みくじ」。その方法は、社務所で受け取った何も書かれていない用紙を御神水にそっと浮かべると、占いの結果が分かるというもの。水の上でじわじわと文字が浮かぶ様子はとても神秘的で、心も清らかになる気がしてきますよ。
8.人気フォトスポット「水路閣」で旅の思い出を
南禅寺

「南禅寺」は蹴上駅から徒歩約10分の場所にある、臨済宗の大本山です。明治時代に建築されたレンガ造りのアーチが美しい「水路閣」は、レトロでフォトジェニックな写真が撮れる人気スポットなんですよ。全長93.17mのアーチが連なる様子は幻想的で、アーチにもたれかかったり、散歩しているような後ろ姿を演出してみたりと、撮影の楽しみ方はさまざまです。

水路閣と併せてチェックしたいのが、日本三大門のひとつである「三門」。この三門は重要文化財でもあり、高さは約22mも。上層の「五鳳楼」までは上ることもできるので、京都市外を一望する絶景を堪能してみて。ちなみに、歌舞伎「楼門五三桐」に登場する大泥棒・石川五右衛門が三門の上から市街を見下ろして言うセリフ「絶景かな、絶景かな」は、南禅寺の三門で言った言葉ですよ。
9.リフレクションした紅葉は圧倒的
瑠璃光院

八瀬比叡山口駅から徒歩約5分、比叡山の麓にあるのが「瑠璃光院(るりこういん)」です。通常非公開ですが、初夏の青もみじと秋の紅葉の時期になると特別拝観が実施されます。数寄屋造りの美しい「書院」では、「瑠璃色に輝く」と表現される「瑠璃の庭」を眺めることができ、美しい苔の絨毯や紅葉が生い茂る庭の景色が床や机に映り込む様子は心を打たれる絶景です。

青々とした初夏の青もみじも美しいですが、やっぱり秋に見られる赤や黄色に色づいた紅葉の時期は必見。迫りくるほどの紅葉は筆舌に尽くしがたい美しさで、実際に目の前にすると言葉を失うほどです。予約なしでの拝観も可能ですが、できれば事前にネットで予約しておくのが安心。なお、夜の拝観は予約必須なので、JR東海ツアーズの公式サイトで情報をチェックしてみてくださいね。
瑠璃光院の詳細情報
10.展望所から一望できる景色は必見
銀閣寺(東山慈照寺)
11.カラフルな「くくり猿」がインスタ映え
八坂庚申堂

祇園四条駅や京都河原町駅から徒歩約20分の場所に位置する「八坂庚申堂(やさかこうしんどう)」。カラフルなくくり猿が納められた風景は圧巻で、着物姿で撮影すればカラフルなくくり猿と着物の色合いが美しい素敵な写真が撮れますよ♩写真フォルダはグッと華やかに、見るたびに心もときめきめく素敵な一枚が撮影できます。

写真を撮るだけでも楽しめますが、せっかくならくくり猿に願い事を書いてお祈りしてみてはいかが?願いを叶えるには、欲をひとつ我慢するのがコツなのだとか。心を上手くコントロールする意味合いが込められたお猿さんに願いを託し、心のざわめきを鎮めて静かに願いを記しましょう。
八坂庚申堂の詳細情報
12.京都駅前に建つ京都のシンボル
京都タワー

京都駅中央口から徒歩約2分の場所にある、京都のランドマーク「京都タワー」。京都に降り立ってすぐに迎えてくれて、京都の街を照らす灯台がイメージされた美しいタワーです。青空に白い姿が映える日中はもちろん、夜のライトアップされた姿も幻想的で撮影にぴったりですよ。
京都タワーの詳細情報
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さまざまな魅力をもつ古都「京都」には、女性ならではの楽しみ方もたくさん♩そんな京都は観光の魅力がたくさんあるから、ホテル選びは正直おざなりになりがちです。でもホテル選びにもこだわれば、旅はより素敵な思い出になります。おすすめする選び方は、「アメニティ」に注目してみること。この記事でご紹介するホテルには、「OSAJI」や「THREE」などのオーガニックコスメから、「Le Labo」や「Aesop」といった香りに癒されるブランドまで、それ目当てで泊まりたくなるほど素敵なアメニティが備わっていますよ。
▷ハイクオリティのアメニティがあれば、ホテルステイもググっとテンションが上がるはず!
素敵な思い出を写真とともに残しましょ

神社仏閣にグルメなど見どころに富んだ京都には、撮りたい景色がたくさん。行き当たりばったりで撮る写真もいいけれど、事前にしっかり予習をしておけば後悔のない京都旅が実現できます。この記事をもとに、次の京都旅行では旅の思い出を美しく写真に残してみませんか。