日本の島へひとり旅♪離島デビューにおすすめな癒しの島々

疲れたな～ってときは都会を脱出して、自然の中に身をおいてのんびりしてみましょう。離島の風景に癒され、非日常を味わえば日頃の疲れも忘れられるはず。北から南まで日本には美しい島々がたくさん。今の自分の気分に合う旅先を決めてリフレッシュしてみませんか。

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礼文島の北西の端にある標高180mほどの小高い丘「ゴロタ岬」。ちょっとしたハイキングにいいですが、きちんとした運動靴でいくのがおすすめです。また礼文島には高い山がなく風通しがいいので、ウィンドブレーカーなどもあると便利ですよ。

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フェリー乗り場の近くにある「炉ばた ちどり」。フェリーが着岸したら真っ先に向かいましょう。どんぶりご飯に敷き詰められたウニはここでしか食べられない利尻の名物。ホッケのちゃんちゃん焼きも肉厚ジューシー！ネギ味噌の旨味と相まってごはんがすすみます。

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ここでしか手に入らない手作り乳酸菌飲料「ミルピス」も利尻の名物です。おばあちゃんが手作りしているそうで、乳酸菌飲料のような味わいだとか。無人のときは、BOXにお金を入れてくださいね。

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名水百選にも選ばれた利尻の「甘露泉水」。“甘露”の名の通り甘さを感じられるお水です。利尻山3合目あたりに湧き水があるので、時間があれば寄ってみるのもおすすめ。

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佐渡島は、新潟市の沖合に位置する離島です。新潟から佐渡汽船で約2時間半ほど。約300万年前から続く地殻変動で生まれた佐渡島は、自然がつくり出す美しい景観を島内の至る所で見ることができるのが魅力です。夏は海のレジャーやキャンプ、冬は温泉が楽しめます。

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中でも「大野亀」はパワーチャージできるおすすめのスポットです。標高167mもある一枚岩は、『ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン』に２つ星として掲載されました。周辺は「カンゾウ」という花の群生地で、黄色い花が一面に広がり、シーズンには多くの人が訪れます。見頃は5月下旬から6月上旬。6月の第2日曜日は太鼓や民謡が披露される「佐渡カンゾウ祭り」が開催されるそう。

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豊かな漁場の佐渡島は、ヒラメや鯛、イカ、カツオ、海老など、寿司ネタに最高な海鮮がよく獲れます。特に冬場のブリは脂がのって絶品。マグロのトロにも劣りません。夏場はあっさりしていてこれもまた美味。贅沢にも衣をつけて揚げた「ブリカツ」は、甘辛い味付けでごはんが進みます。

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佐渡名物といえば「たらい舟」。たらいに乗ってサザエやアワビとるそうですよ。今は、観光客むけに乗船体験ができます。漕ぎ手のお姉さま方の技術には驚くばかり。2人乗っても安定しています。静かな海で体験できるので揺れることもなく安心です。

東京から気軽に行ける離島でおすすめなのが「式根島」です。東京・竹芝ターミナルから高速船で約2時間半、大型客船なら夜間に出発で仕事終わりの乗船で、翌日には到着しているから週末を利用して遊びにくることも可能です。式根島は周囲12ｋｍほどしかなく、1泊2日もあれば十分に楽しめますよ。島内には24時間はいれる天然の温泉があるので、ひとりで来てのんびり癒されたいってときはおすすめです。

出典：kaz@pinguistさんの投稿

式根島は天然の温泉が湧く“温泉天国”でもあります。こちらは「地鉈温泉」。ごつごつした岩風呂がなんとも風情たっぷり！向こうがわは海が広がっており、温泉と海がつながっているような感覚の「インフィニティ風呂」が楽しめますよ。露天風呂の他にも格安で利用できる温泉浴場「憩の家」へ行くのもおすすめ。

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揚げパン目当てに訪れる人多数なのが「池村商店」です。運が良ければ熱々にであえるかも。他にもお弁当やジュースなど食料品を仕入れることができますよ。海遊びや歩き疲れたときは、甘いもの食べてエネルギーチャージしてくださいね。

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香川県の高松港から船で約40分。女木島を経由して「男木島」へ。港に入るとまず目に入ってくるのはこのアーティスティックな建物。瀬戸内国際芸術祭で2010で制作されたスペインの現代芸術家、ジャウメ・プレンサの作品です。島のシンボルアートとしても、港の乗船場としてもきちんと機能しています。

出典：たまちち猫まっしぐらさんの投稿

女木島の北約1kmに浮かぶ男木島。平地が少ないこの島では、階段状に斜面に集落がつくられ、港から民家が鱗のように重なるような独特の風景を見ることができます。また、最近は瀬戸内海の“猫だらけの島”として、テレビなどで特集されている猫好きにはたまらないスポットです。島内は徒歩で移動できるので、一人旅にぴったりです。

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男木島はアートの島でもあり、男木漁港付近にはアート作品がたくさん。旧約聖書に出てくるノアの方舟にヒントを海を渡ろうと歩くさまを表現した像、壁画、建物など、各所が写真映えする面白いアートであふれています。民家でもアートの展示も行っているので事前にチェックしてみるといいですね。

島内にはカフェもあるので、一人でも気兼ねなくのんびりできますよ。

離島の中でも人気なのが広島の「宮島」です。広島空港や山口の岩国空港からもアクセスしやすく、一人旅でも楽しめるコンパクトさが◎。宮島口から船が頻繁に往来しており、約10分ほどで島へ渡ることができます。島内には、世界遺産の「厳島神社」や、千畳閣、穴子に牡蠣など歴史的遺産とグルメが楽しめるのも魅力です。

出典：puntaさんの投稿

こちらは千畳閣です。厳島神社のすぐ近くにあり、階段をのぼると少し高台になっており見晴らしは抜群。海も山もみえるロケーションで、“千畳”の広さは圧巻です。（実際には畳857枚分の広さ）。豊臣秀吉が建立を命じましたが、急死したため未完成の状態です。板壁がない状態ですが、風通しがよく解放感があるので、いつまでもいたくなります。

出典：ろでぃーくんさんの投稿

島の中心地にある商店街へいけば、紅葉まんじゅうに牡蠣焼き、お土産、スイーツなど美味しそうな食べ物が目を引きます。店頭で購入して食べ歩きしたり、うみを眺めながら食べるのもおすすめ。レストランやカフェもたくさんあって一人でも気兼ねなくのんびりできますよ。

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島内にはシカがたくさんいます。のんびり過ごすシカをみていると、こちらまで自然体でいいんだ....だと思わされますよ。シカのように自由にのびのび生きていきませんか。

関東以北にいると九州ってなんだか遠いなぁと思いますよね。でも鹿児島の与論島は遠くても行く価値あり！人工的なエンタメはなくあるのは自然のみ。都会の喧騒を忘れたい、日常からまったく違う場所に身をおきたい…人にはぴったりの旅先です。民宿やカフェがあるから、一人でも気兼ねく島内を楽しめますよ。

出典：亜蓮さんの投稿

奄美群島のなかでも沖縄に近く、海のキレイさは沖縄並み！鮮やかなハイビスカスやブーゲンビリアが咲き、海の中にはかわいらしい熱帯魚たちがたくさん。がっつり潜らなくても浅瀬にいるだけで海のキレイさに癒されます。大金久海岸の沖合い約1.5kmほどの浮かび上がる「百合ケ浜」。干潮時だけ見える真っ白な砂浜で、「年齢の数だけ星砂を拾えば幸せになれる」という伝説があります。自然の雄大さと美しさに、何もしないでもただいるだけで幸せを感じる一人旅になること間違いなし。

出典：ymucさんの投稿

与論島の観光スポットを全てまわろうと思ったら、レンタカーを使うのもおすすめです。島内の移動は基本的に車や自転車になります。運転に自信のない方はバスやタクシーを利用するのもいいですね。与論島は、ギリシャの「ミコノス市」と姉妹都市なので、島内には白亜の建物が多く、まるで外国にいるような気分も味わえますよ。

出典：あじあんだよさんの投稿

ラーメンやそばがいただけるお店ですが、かき氷も評判です。ランチにはもずくがたっぷり入った、「磯香ソバ」をいただくのもおすすめです。

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那覇から南東へ約400kmにある「石垣島」。意外にも沖縄本島との距離があるので、日帰りでさくっと遊びに...という距離ではありませんが、東京や大阪、名古屋など主要都市からの飛行機の便が良く、3時間もあれば到着です。透明度の高い海や都会では見られない美しい星空、南国のグルメなど、たくさんの魅力であふれています。女性一人の旅行者も多く、リゾートホテルや民宿、民泊などもたくさんあるので、プチ移住する気分で長期滞在するのもおすすめ。

一人旅の女子でも気軽に参加しやすいグラスボートは、きれいな熱帯魚を船の中から見ることができます。どこよりも美しい光景に感動必至です。

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石垣島の中心街へ行けば石垣牛が食べられます。島内だから安い....というわけではないですが、都会ではなかなかないので、ぜひ一度は味わってみて。とろけるような肉質と脂に肉好き女子も満足できますよ。

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石垣島は、天文学者が選ぶ“日本一美しい星空がみえる場所”1位に選ばれています。「石垣島天文台」には、高性能の望遠鏡があり、見学ツアーは予約が必要です。人気のため予定が決まれば早めに予約するのがおすすめ。南半球でしかみられない「南十字星」が見られるのも八重山諸島だけ。天文台に行かずとも空を見上げれば、満点の星空がきらめいているのも石垣島の魅力です。

石垣港から高速船で約15分ほどで行ける「竹富島」。石垣島よりも規模はぐっと小さくなり、赤瓦の集落はまるで映画のセットのよう。住民は350人ほどで、島内には人気のリゾートホテル「星のや竹富島」があります。景観を壊さず島の雰囲気に溶け込んで、ホテルにいながら“島の暮らし”を疑似体験することができますよ。

出典：landviperさんの投稿

竹富島では、古き良き沖縄の風景が残っており、まったりとした時間がすごせます。コンビニも大型ビルもないから都会で戦う人なら羽を伸ばしてのんびりできるはず。気が向いたら水牛車に乗って、竹富島ののどかな街並みに癒されて。都会の生活で味わうことのできない贅沢時間を体験してみてくださいね。

沖縄本島に次いで2番目の面積がある「西表島」。人口は石垣島よりもぐっと少なく2千人ほど。手つかずの自然が残り、島の大部分はジャングルです。天然記念物の「イリオモテヤマネコ」をはじめ貴重な動植物が生息しています。石垣島からは船で約1時間。日帰りでも楽しめますが、リゾートホテルや民宿があるので宿泊して楽しむのがおすすめです。

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海のイメージがありますが、初めての西表島ならマングローブカヌーツアーがおすすめです。大自然のジャングルの中の川でカヤックに乗り、パドルを漕いで初心者でも遊べるアクティビティです。途中の滝ツボでジャンプしたり、川遊びしたりと海ほど危険ではないので、気軽に挑戦してみてくださいね。

出典：ＣａｒｐｅＤｉｅｍさんの投稿

沖縄県下最大の落差を誇る滝「ピナイサーラの滝」もおすすめ。滝へ行く道は無いので、ツアーに、申し込んで山道を歩いていくことになりますが、県道沿い船浦の通称「海中道路」から滝を眺めることもできます。自然が好きな女子なら、きっとハマるはず。一人でも参加できるので、西表島ならではの体験をしてみるのもいいですね。

沖縄の離島の中でも観光客に大人気の宮古島。女性のひとり旅も多く、爽快な青い空と透明度抜群の美しい海は、日本にいることを忘れさせてしまうほど美しいと人気です。ダイビングやシュノーケリングなど、通年暖かいのでアクティビティも豊富です。

出典：音猿さんの投稿

宮古島は、南国フルーツの宝庫でもあります。マンゴーやパパイヤなどのフルーツを1年中楽しめます。カフェやパーラーでは、トロピカルフルーツをたっぷり使ったスイーツを味わうことができます。マンゴーかき氷や、パフェ、トロピカルソフトクリームは絶品。爽やかな甘さが、旅の疲れを癒してくれるはずです。

出典：ランチくんZさんの投稿

“沖縄そば”と一括りにされがちですが、石垣島では「八重山そば」、宮古島では「宮古そば」と呼ぶなど、ご当地プライドが見え隠れするのが沖縄そばです。その違いは麺の太さにあります。宮古島の麺は沖縄のなかでも太目で食べ応え◎。スープは豚とかつおだしの効いてあっさりしているので、スルスル食べられますよ。

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観光客や移住者が増えて、ホテルも増えつつある「宮古島」。高級感満載のラグジュアリーなホテルもありますよ。1泊20万以上！と一人旅には贅沢ですが、一度は泊まってみたいものです。女性一人でも安心のリーズナブルなホテルもあるので、ぜひチェックしてみてくださいね。

出典：syarusyanさんの投稿

仕事や家庭のストレスや将来の不安・・・数えたらきりがない悩みが女子にはたくさん。そんな時は思い切って島に旅に出ていったん忘れましょう。今回は一人旅におすすめの日本の島をご紹介しました。島は独特の文化と自然があり一人で旅をするといろいろな発見ができます。深呼吸して頭を空っぽにして・・・日常から解放されてくださいね。